10/02/09 10:09:10 AAuxnWQh
「ゲーム」という形式における「地の文」の範囲について。
「うみねこ」での「TIPS」は叙述の一部であり、「絶対に虚偽は書かない」「地の文」ではありません。
ところで、いわゆる「ゲーマー」ではない私などは、通常のゲームをプレイする際に「TIPS」=「地の文」=「絶対に虚偽は書かない」と解釈してしまいます。
その文脈で、「うみねこ」でもEP2までは「TIPS」=「地の文」=「絶対に虚偽は書かない」と信じていました。
ところで素朴な疑問なのですが、「うみねこ」以外のゲームにおいて「TIPS」に相当する記述は「絶対に虚偽は書かない」「地の文」にあたるのでしょうか?それとも例外はあるのでしょうか?
誤解のないように補足すると、「うみねこ」の「TIPS」に限って言えば、出題編の段階で「絶対に虚偽は書かない」「地の文」ではないことが推理可能だったので、アンフェアではないと考えます。
余談ですが、ミステリには興味のない私の知人が
「タイトルから哲学的な純文学だと勘違いして『虚無への供物』を読んでしまった」
という実話があります。
で、実は衒学的なエンタテイメントだったと知って、目一杯肩透かしを喰わされたという(笑)。