10/02/03 23:30:50 01cE6Kgb
>>183 >>186
私はその派閥。
真ん中だけを切り取ったのは、本来読者へのメッセージだったんだろうけれど、あとで入江の動機から、物語上の進行も
調整するハズだったんじゃないか(入江がもうちょっとマッドな人間なら、物語上の動機の整合性が取れるはず)
入江は問題編で主人公から見て良い人として描かれているし、(一応メル欄)は問題編の時点でかなり怪しい人と
書かれてる。普通、解で一捻り合ってもいいと思うけど、(理由は良くわからないけど)そのまんま通した皆殺し編で、
ちょっと物足りなく感じた記憶がある。
>>190
また独特の例えだなあ。ラノベの定義とかいろいろ本筋でないところでツッコまれそう……と心配しつつ
DLLは「外部に持っている前提知識=引き出し」なので、うみねこの場合、竜騎士は「広義のミステリのDLLを起動して」
待機して欲しかったのに対して、まさに「本格ミステリのDLLを誤起動して」準備してしまう(人によっては「孤島モノ」
「館モノ」など、もっと具体的なDLLを起動してしまう)あたりが肝なんでしょうか。
竜騎士の持っているDLLセットは、たぶん人とかなり違っていて、それが作家にとっては良い点だと思いますが、
お約束を期待する人から、批判を受けやすい点でもあるような。
ミステリのDLLは「幻想的な謎が論理的に解かれる」で理解してます。SFのDLLは(同意ですが)スルーでw
ゲームというのは範囲が広いですが…一番広いのは「プレイヤーに挑戦すること」くらいかなあ。
プレイを継続してもらうため、ルールはプレイ中に次々変えることもあります(お約束に従わせて実は……
というパターンは、そっちの方が引き込みやすいからか、ゲームでは結構ありますね)。