10/02/01 16:25:17 uokhVEKK
流れをぶった切って失礼します。
私は、いわゆる「擁護的」な発言を繰り返してきた者ですが、理解を深める為に、いったん「懐疑的」な質問をしてみます。
ゲームプロパーを自認する方々への質問です。
「(うみねこに限定せず)一般的なアドベンチャーゲームやノベルゲームにおいて、『地の文』にあたる要素は存在するのでしょうか?
あるいは『類似するけれど異なる概念』などはあるのでしょうか?」
[この問いに至った経緯]
前スレでも再三話題にされてきたことですが、
(本格のみでなく)広義のミステリ全般における大前提として
「地の文に虚偽は書かない」という約束事があります。
ミステリプロパーが「うみねこ」に接して戸惑うのは、「どこが『地の文』にあたるのか」という点においてでしょう。
だから「それは赤字だ」という返答に対して
「『赤字』は、広義のミステリにおける『地の文』に比べて情報が少なすぎる」
と反論せざるを得なくなる訳です。
でもって、先のゲーマー談義にインスパイアされて、
「ゲームプロパーとミステリプロパーの間で、『地の文』に対する感覚が大きく異なっている為に齟齬が起きているのでは?」
という疑問が湧いてきたのです。
# 例えば「立ち絵」は「地の文」に相当するのかどうか。
# 「キャラが満身創痍になっている場面でも、傷ひとつない立ち絵が表示されている」
# のは、ゲームに不慣れな者にとって不思議でなりません(^^ゞ
この点について、いきなり「うみねこ」に限定して論じるのは、まだ完結していないこともあり、議論が拡散する危険が高いと思います。
なので、まず「ゲーム全般」についての質問としました。
その答えが、「うみねこ」の個別要素について考察する手がかりになればいいな、と思っています。
# 「うみねこ」に限定するなら、前スレ>>547等のやりとりがありましたが、
# 往々にして「本格」談義にすりかえられてしまい、議論が進まなかったように感じています。