10/06/27 03:48:48 WK5+yzDe
最近暑いので、それっぽいテーマで書いてみた。(筆者のつぶやき)
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自室のエアコンが急に壊れ、たちまち部屋に恐ろしいほどの熱気がこもった。
これではとても仕事に手がつかないが、かといって仕事を放り出すわけにもいかないので、
なんとかしなければならない。
すぐに修理業者を手配したが、来るまでには少し時間がかかるという。
その間仕事をしないのも、時間の浪費だ。
まずは窓を開ける。
今の気温は32度らしい。
それはそれで堪えるが、熱気にうかされるよりはマシだし、
吹き込む風でどうにか中和されてくれるんじゃないかと思う。
壊れたままのエアコンをしり目に、仕事を再開する。
やがて、予定通りの時間に業者が来てくれた。
エアコンの熱気に、業者ははじめ嬉しそうな顔をしたが、すぐにしかめた。
最初は仕事のしがいがあるとでも思ったのだろうが、
そう思っていられないほど熱かったんだろう。
ともかく、エアコンは簡単な修理で無事に回復した。
業者がなかなかに仕事熱心な者で、なんとしてでもこの場で直してやると張り切ってくれたおかげだ。
実にありがたかったので、チップは奮発した。
これで落ち着いて仕事ができる。
華氏32度の寒空の下、業者の帰るのを見送ってから、
暖房が正常に作動するエアコンの利いた自室に戻った。
我ながら、それに業者の彼も、実にドイツ人らしく仕事に勤勉だと思う。