10/06/10 01:02:11 V8QNwtwZ
今夜は>>662のダジャレがなぜ(俺にとって)面白くないと感じたかについて考えてみようと思う。
要は固有名詞同士でのダジャレだからまずいんだと思うんだよな。
まずダジャレは基本的に、
1. 読みが同じ(あるいはより似ている)であるほうが面白い。
2. 意味がより違う・離れているほうが面白い。
(例えば「至極」と「すごく」でダジャレを作るのはすごく難しいでしょ)
であると思うわけ。そしてさらに、
3. 品詞や文節(や語幹語尾)区切りがより違っているもののほうが面白い。
だと思ったんだよね。例えば「アルミ缶の上にあるミカン」って結構面白いよね?
これって読みが同じで意味が違っているのはもちろんのこと、名詞と動詞+名詞で品詞も異なっていて、
なおかつアルミ+カンとアル+ミカンで文字の構成(こりゃ文節でも語幹語尾でもないけどな・・)も
違っているからより面白いと感じるんじゃないかな。
他にも、
4. ダジャレの箇所が長い/多いもののほうがより面白い。
とかのルールも考えられるよね。まあそれはさておき今回の主題である3.については、
Wikipediaの「駄洒落」の項:
URLリンク(ja.wikipedia.org)
で挙げられているダジャレで面白い/つまらないと思ったものは3.を満たしている/満たしていない
ことが確かめられる・・・はず。前者の判断は各自の主観だけど、それを後者の客観的基準である程度
測れるっていうのはおもしろいよね。
まあ簡単に言ってしまえば難易度の高いものほど面白いってだけなんだろうけどね。