09/12/27 23:01:48 IqDlSiFy
夫は待ちきれない様子で、道路脇に立っていた。
「あなたバスがこないからって、イライラしたってしょうがないじゃない」
「うるさいなあ。わかってるよ」
どう見ても夫は怒っていた。
夫は三本目のタバコに火をつけた。
一時間後―。
ようやくバスがついたので、私は夫を呼びに行った。
「あなたー、ようやくバスがつい……」
私は目を疑った。
そこには服を脱ぎ捨てた、全裸の夫が立っていたのだ。
「はあ、はあ、はあ、もう我慢できん」
興奮する夫は奇声を上げ、走っていった。
夫と結婚して20年。
私は知らなかった。夫が―
ここまでのお風呂好きだとは。