10/01/18 22:10:41 E/Rg7FYz
>>326
自分なりの解釈だけど。
加賀様と砥部先生(や井上の老先生や殿)との間で、加賀様が死ぬことは決定済み。
でも自決などしては丸海の罪になってしまうので、そこは上手くやろうと合意。
でも、その時期や方法はまだ暗中模索状態だったんだと思う。
加賀様が番人の数を数えるのは、砥部先生に人数を知らせるという意味ではなく、
加賀が番人の手薄になる時間を調べていますよ→自決してもいいんですよ→まだですか?
の符号という形なのでは。あまり直接的な会話は出来ない状況ですし。
雷が落ちるのは小説的には設定の内ですがw実際の状況を考えると、堀外の火事騒ぎ
の後に屋敷の屋根に金気のものを設置したと考える方がすんなりいく。
つまり、雷に打たれるというシナリオが決まっていた訳ではなく、加賀様も ほう が報告して
初めて「なるほど。承知」となったのでは。そして急いで ほう を外に追い出すように仕向ける。
と読みました。