09/08/08 01:47:45 U629vvN3
「俺は死んだはずだが・・・」
男は戦争で敵の矢にあたり死んでいたのだ。しかしなぜか生きている
周りを見渡すと真っ暗で何も見えない。
と、その時どこから声が聞こえてきた。
「お前は今まで多くの人間を殺してきたが、また多くの人間を救ってきた。
それに免じて地獄にいくか天国にいくかゲームで決めさせてやろう。もし、お前が途中で力尽きたらお前は地獄いきだ。」
男は事情をよく飲み込めないまま、しかたなく承諾した。
「これからお前は、あらゆる試練を受ける。それをすべて突破し、嘘を見抜くのだ。
では健闘を祈ろう・・・」
声が消え、男は前に進もうとするが暗闇で何も見えない
「これが第一の試練なのか?」
辺りは暗く目が慣れても、どっちが前か後ろかも分からない
男は四苦八苦しながらも進み、大きな扉の前についた。
男が扉を開くと、そこはだだっ広い空間で、変わった事といったら足首まで水が浸かっていることだ。
水は汚れており、黒くなっていた。
「いたっ」
足に痛みが走り、よくみると生き物がいるのが分かった。
その生き物は容赦なく男を襲い男はそれから逃れるべく走りながら扉を探し続けた。
ようやく、大きな扉を見つけ勢いよく扉を開けた。