09/04/16 23:44:17 GGoNkENv
獄門島で、全員があの地方の言葉をしゃべってないのはまあ、いいのだが、
三人娘が関西弁なのがフシギ。
751:名無しのオプ
09/04/17 01:09:19 uuJTZBHB
あらかた名作を読み終わった時に出会った「迷路の花嫁」は、掘り出し物発見!的な嬉しさがあったなあ。「湖泥」はお約束の設定だったけど、なぜか寂しさのようなものが漂っていた。
金田一がアパートに住み始めた時もなんか寂しかったなあ。
ずっと居候で良かったのに、もしくは、事務所兼自宅みたいなのでも良かった気がする。
トーストとか食ってんのに、なんか違和感感じた、「犬神」の映画の、生卵~みたいな生活送って欲しかったよー。
752:名無しのオプ
09/04/17 06:21:37 D2I3QMXP
金田一は生涯貧乏だったのだが最後に大金が転がり込んできた。
753:名無しのオプ
09/04/17 06:40:36 Jxx1xCNr
基本的に金田一はずっと金持ちだったよ。
服にかまわずゴロゴロしているのと同じで、一件貧乏書生みたいな
ライフスタイルはあくまでもシュミのなせる業。
クーラー付きのアパートに住んでる人間が貧乏のはずがない。
754:名無しのオプ
09/04/17 12:29:37 950RlZsS
初めのうちはタバコ吸うのにも汲々としていたのに
ラストで大金が入ってきて豪勢にやるのって
「扉の影の女」だったっけ?
755:名無しのオプ
09/04/17 15:40:32 uxowilKp
前期長編→本陣殺人事件・獄門島・夜歩く
中期長編→悪魔の手毬唄・三つ首塔・幽霊男
後期長編→仮面舞踏会・悪霊島・病院坂の首縊りの家
俺的には大体こんな感じかな。
756:名無しのオプ
09/04/17 17:49:28 +ivqIKvx
収入は多いが不定期なんでたまに金欠になってる、が正しいと思う
昭和30年代までは貯金とかしてない計画性のない生活だったんだろう
昭和40年代後半の「病院坂」の頃にはかなりの貯蓄があったようだが
757:名無しのオプ
09/04/17 18:35:49 ItHgDZQq
>>753
あのアパートの部屋は友人である風間俊六から
無料で提供を受けているから、参考にならない。
>>754
うん、「扉の影の女」。
あれは謎の部分がつまらないけれど、
金田一の日常を書いたという点では楽しかったな。
758:名無しのオプ
09/04/17 18:42:42 uuJTZBHB
横溝先生御自身の、生活スタイルとか収入なりに比例してるっぽいね。
759:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/04/17 23:33:37 hyMdlI7o
随分前に指摘しておいたが、
「迷路の花嫁」は御大の作でありながら、叙述がアンフェアな失敗作でしょ。
(この線でぎりぎりアンフェアを回避した書き方をしているのが、土屋隆夫の「物狂い」)
金田一のアパート暮らしは東京ものを書くためのあの時代の不自然にならない必要条件
だったかと思う。
いい歳した実績がある名探偵がいつまでも居候暮らしってのもフィクショナル過ぎるし、
独り者が事務所兼用とはいえ戸建て暮らしってのも違和感がある。
ただし、俺も東京暮らしの金田一は好みではない。
客人のようにやって来て難事件を解決して去ってゆくという初期のパターンが、
正にこの「神」の如き名探偵にはふさわしいようには思う。
760:名無しのオプ
09/04/17 23:46:55 OhyU3nc/
URLリンク(mentai.2ch.net)
598 名前: 書斎魔神 投稿日: 2001/05/24(木) 16:28
>
>>>586
>はじめまして、書斎魔神と申します。
>女性とうかがいカキコ差し上げる次第です。
>さきほど、沈思黙考いたしましたところ「女王蜂」「三つ首塔」
>「迷路の花嫁」は横溝ミステリを代表する大傑作と気づきました。
>ふつつか者ゆえに、柳眉を逆立てさせてしまったこと深くお詫び
>いたします。
>今後もご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願申し上げます。
761:名無しのオプ
09/04/17 23:53:30 pwuf/kDB
>>758
「悪魔の百唇譜」で金田一はアスパラガスを半分しか食べないと書かれていたけど
横溝正史自身がそういう食べ方をしていたんだってね。
>>760
頭のおかしい人は無視しとこうよ。
762:名無しのオプ
09/04/18 05:28:08 KvvncWQQ
アスパラガスはおいしくないぞ。
で、結局、金田一が東北出身なのか北海道出身なのかははっきりしないままだったね。