【生誕】松本清張【100年】at MYSTERY
【生誕】松本清張【100年】 - 暇つぶし2ch2:名無しのオプ
09/02/11 15:31:18 2BGSInba
スレタイに番号を入れない奴をどう思う?

3:名無しのオプ
09/02/11 15:39:01 ha82Dx8c
>>2
ごめん
1000とったものの、そのあたりよくわからなかったから
とにかく次スレがないので急いで立てたもんで

4:名無しのオプ
09/02/11 16:42:39 aEU0C1kE
●重要なお知らせ
当スレにはネタバレ及び間違いだらけの「論考」を繰り返すコテハンが居ついています。
ネタバレの危険が高い彼のレスを目にしたくないという方には、
2ちゃんねる専用ブラウザの導入をオススメします。
そしてブラウザのあぼ~ん機能・NGワード機能を使い、
  書斎魔神
をNGワードに設定しましょう。


5:名無しのオプ
09/02/11 16:43:33 aEU0C1kE
NGワード・あぼーんのススメ
━━━━━━━━━━━━━━━━
■書斎魔神 ◆qGkOQLdVas とは?
かつて発狂コテにも認定された、乱歩スレに住みつく唯一のコテハン。
NGワードの指定対象人物。
ネタバレを含めた持論を主張し続け、また、
議論においても他者の意見を受け入れようとしない傲慢な態度から、
他の住人からは忌み嫌われることに。
誹謗中傷当たり前、間違いを認めない、自作自演当たり前と、
三拍子揃った厄介物。


5 名前:名無しのオプ 投稿日:2008/11/01(土) 01:26:18 ID:mbwO4bGC
彼の発言に反応してしまうとスレが荒れる一方だが、
反応さえしなければ独り言を言い続けるだけなので、
余程のことがなければ、NGワードに指定してのスルーが推奨される。
どうしても我慢できない・反論したい場合は、下記スレにて

書斎魔神・アホアホ語録格納庫 その27
スレリンク(tubo板)l50
■NGワード・あぼーんについて
2ちゃんねる専用ブラウザのオプションのひとつ。
設定することで、任意のレスを消すことができる。

2ちゃんねる専用ブラウザに関するサイトはこちら。

URLリンク(www.monazilla.org)


6:名無しのオプ
09/02/11 16:44:07 aEU0C1kE
 || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
 || ○荒らしは放置が一番キライ。荒らしは常に誰かの反応を待っています。
 || ○放置された荒らしは煽りや自作自演であなたのレスを誘います。
 ||  ノセられてレスしたらその時点であなたの負け。
 || ○反撃は荒らしの滋養にして栄養であり最も喜ぶことです。荒らしにエサを
 ||  与えないで下さい。                  ΛΛ
 || ○枯死するまで孤独に暴れさせておいて   \ (゚ー゚*) キホン。
 ||  ゴミが溜まったら削除が一番です。       ⊂⊂ |
 ||___ ∧ ∧__∧ ∧__ ∧ ∧_      | ̄ ̄ ̄ ̄|
      (  ∧ ∧__ (   ∧ ∧__(   ∧ ∧     ̄ ̄ ̄
    ~(_(  ∧ ∧_ (  ∧ ∧_ (  ∧ ∧  は~い、先生。
      ~(_(   ,,)~(_(   ,,)~(_(   ,,)
        ~(___ノ  ~(___ノ   ~(___ノ

当スレにいついている荒らしは、自作自演をよく使います。
くれぐれも反応しないよう、宜しくお願い致します。


7:名無しのオプ
09/02/11 16:44:30 aEU0C1kE
過去

社会派ミステリーといえば松本清張。
スレリンク(mystery板)

社会派ミステリーといえば松本清張。その2
スレリンク(mystery板)

社会はミステリーといえば松本清張。第三章
スレリンク(mystery板)

社会派ミステリーといえば松本清張 第四章
スレリンク(mystery板)l50


8:名無しのオプ
09/02/11 23:29:24 345DQLPh
>>1さん乙
ところで前スレ最後のほうの質問さんを転載

989 名前:名無しのオプ 投稿日:2009/02/11(水) 03:40:11 ID:FhbiVfrB
すみません、教えてください。
人殺しの話が嫌いで、松本清張を避けてたのですが、最近漸く黒革の手帳を読んで面白さに目覚めました。
人殺しがない話で、面白い話はどれですか?
ここの皆さんはよくご存知なので、出来ればあまりメジャーではない話を教えてください。
100周年に向けて色々本が出ているようなので、参考にさせていただきたいと思っています。

991 名前:名無しのオプ 投稿日:2009/02/11(水) 03:59:04 ID:p/7X/KjJ
>>989
紅い白描とかけっこう面白いですよ。
清張作品としてはマイナーで、殺人事件も起こりません
(女性誌上の連載だった都合もあるみたいです。殺人事件がないということ自体が若干のネタバレになってしまいますが、それは希望ということで)
清張作品は長編はほとんど殺人事件が絡むんですが、短編や中編は殺人事件の無い作品がかなり多いです。
短編だったら真贋の森や装飾評伝なんかも、オススメです。

992 名前:名無しのオプ 投稿日:2009/02/11(水) 04:13:12 ID:p/7X/KjJ
あと塗られた本とかもいいかも。
黒革がハマったということなら水商売系で女と女の意地が絡む短編もあったんですが、タイトルを失念してしまいました・・。
お座敷の中の年増の女と若い新入りの女の駆け引き・・。なんだっけ。

あとこんなスレも
殺人の起きないミステリー
スレリンク(mystery板)


9:名無しのオプ
09/02/12 00:26:50 7v8rCjzN
>お座敷の中の年増の女と若い新入りの女の駆け引き
自信ないけれど『氷雨』かな ?

短編は『装飾評伝』『空白の意匠』『式場の微笑』『支払い過ぎた縁談』など
探せば殺人事件が絡んでないものは出てくると思う
長編は『渦』『花氷』『幻華』・・・は殺人が無かった気もするけれど

10:名無しのオプ
09/02/12 01:02:22 koHiMIoc
社会派ミステリーといえば松本清張 第五巻
スレリンク(mystery板)l50

     松本清張     
スレリンク(mystery板)l50

こうなってるから今のスレは7つめね

11:名無しのオプ
09/02/12 02:00:48 AaWkplWb
11

12:名無しのオプ
09/02/12 17:42:39 vPOwmN2Z
「象徴の設計」読んでるんだけど難しいねこれw
なかなか進まないw

13:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/02/12 23:07:40 XaRahSvd
清張先生は自然主義文学を好まない旨を語っていたそうだが、
被差別部落民問題をテーマとした藤村の「破戒」、
江戸から明治という激動の時代を地方(木曾地方)からの視点で描いた壮大な大河小説
「夜明け前」、社会性を重視し歴史好き、歴史小説も書いている清張先生はこの辺もNG
だったのであろうか?
また、紀行文は愛読したと語っている田山花袋の代表作「蒲団」や「少女病」も評価していない
とすれば、「老春」の作者としては不思議な感あり。

14:名無しのオプ
09/02/12 23:09:08 bxtRYhrc
松本清張さん生誕100年ということで、本屋で清張さんの本がよく特集されていたので、宮部みゆき選の短編集を購入しました。
(前スレではあまり評判良くなかったみたいですねw)
確かに面白いですが、20歳の若輩者には、どこか古い感じがしてしまい…
とっかかりとして、何か現在の社会情勢にも通じるテーマを取り扱った作品を読んでみたいなぁと思います。
我が儘な質問ですが、そのような作品があればご教授ください。
よろしくお願いします。


15:名無しのオプ
09/02/12 23:10:23 bxtRYhrc
>>14に追加です
出来れば、短編でお願いします。

16:名無しのオプ
09/02/13 00:28:34 y75qb/dZ
清張の復刊文庫、500円台~せいぜい600円台中心、時には400円台。
司馬遼太郎の新装版文庫、700円台~800円台中心、時には900円台。

この差は・・・??
伍代夏代のコンサートは\6000で聴きに行けるが、和田アキ子のは\8000要る、てなものか?

17:名無しのオプ
09/02/13 00:58:15 0nsUEiXH
>>16
復刊と新装の違い

18:名無しのオプ
09/02/13 08:01:43 4kZuIXm5
オーダー本ってのが出てるね。
5000円とかですが。

19:名無しのオプ
09/02/13 09:36:59 F3Go2DK/
>>13
これはまた魔神さんらしくない発言ですね。
島崎藤村の歴史考証・歴史認識はめちゃくちゃで、三田村鳶魚あたりに
厳しく批判されて「夜明け前」などは改版で書かえたほどだよ。
最近では高島俊男なんかも批判していたけど
「民意を代表する」だの「交通事業に参加する」だの
江戸時代にあるはずもない言葉や概念・観念を平気で登場人物に語らせる
大バカものの藤村を、歴史好きの清張先生が評価していたとは
とても思えないね。当然、大NGだったと思われます。

20:名無しのオプ
09/02/13 10:12:29 4kZuIXm5
藤村は一緒に住んでた姪に手をつけたり、若い女中に手をつけたりと、
乱脈な性関係はあったから、
「文豪」でこうゆうのやってほしかったが、遺族がいるからね、無理。
鏡花、逍遥、長谷川なんかは子孫がいないから書けたんでしょう。
坪内は実子はいないけど、養子はいた。

21:名無しのオプ
09/02/13 10:13:54 al8gEktF
>>14古さを感じるのは仕方ないんじゃないかな、
あの昭和の感じがいいって所もあるし。
新潮文庫から出てる短編集はどれも面白いよ。

22:名無しのオプ
09/02/13 12:23:53 qKVlXK/s
2月7日付け日経新聞によると
松本清張は最終学歴が小学校卒業ということから社会に対する反逆と
ルサンチマンの作家とみなされて文芸賞からは無縁だったということです^^;

ただ大衆小説家っていうカテコライズされてただけだろw



23:名無しのオプ
09/02/13 13:03:16 f0X8APPc
アホすぎる
前回の太宰対談に続き酷い記念記事が続くな。

24:名無しのオプ
09/02/13 14:54:31 7JzpzEse
>>21
ご返答ありがとうございます。
もちろん面白いとは思っていますが、現在に通じるテーマで清張さんが書いてるものはないかなぁと思って、尋ねました。
皆さんから返答がないということは、清張さんの場合はそういう古さも楽しめということなんですかね。


25:名無しのオプ
09/02/13 21:32:59 yW0phsaY
>>22
晩年はよく知らないけど、ある時期まで清張さんは日本共産党の党員だったから、おかみの表彰はなかったはず。


26:名無しのオプ
09/02/13 23:18:26 y75qb/dZ
清張ほどの人でも、共産党にかぶれるか、と当時思ったよ。
70年代の頃だよ。田中金脈とかロッキード疑獄だとか・・・
田中金脈は言い掛かりだしロッキードはデッチ上げ事件で、健全保守の者にはわかっていたこと。

でも、清張はその後、共産党の欺瞞性に気付いたというので、「まあ可愛いところもあった」と許している。

27:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/02/13 23:28:48 qzPEU4ZW
清張先生の歴史・時代小説も例によって御都合主義と俺流解釈満載、
「かげろう絵図」の下山事件見立ては、感心するより笑ってしまった・・・
ゆえに、小説として「破戒」(本作も同和問題に対する認識に問題有りとされている)や
「夜明け前」に興趣を抱かなかったとすれば不思議としか言い様がない。
清張先生の自然主義文学に対する評価は「つまらない」とされているからである。
確かに、徳田秋声、国木田独歩等の作にこの感を抱くのはわからぬでもないが、
自然主義文学を代表する作家で今も読み継がれる藤村、花袋には清張先生の興を惹くような作
が存するように思う。

>>24
不変のテーマ(老境の生き様)ってことで、とにかく「老春」読んでみて。

28:名無しのオプ
09/02/14 01:14:24 bY0gZV/t
清張の亡くなった時は、真夏の真っ盛り。幼稚園の年長組の時だった。
新聞の扱いは、小学校の時の司馬遼太郎のに比べて小さかった。
家が出版社で店中新聞だらけ。トップ記事になってない新聞も多かった。

司馬遼太郎の時は、どんな地方紙も全ての新聞が夕刊トップ・橫全幅大見出し。
「東京スポーツ」「大阪スポーツ」までもが同じ扱い。
テレビは、NHKはもちろん多くの民放でも番組を中断して臨時ニュース。
テレビだらけの店内が朝から異様な雰囲気で大騒ぎ・・・。

29:名無しのオプ
09/02/14 07:37:15 G6WJtvZz
清張と比肩されるべきは司馬遼太郎なんかじゃなく手塚治虫だよ。

30:名無しのオプ
09/02/14 07:54:35 nBWQUUZ+
いあやそれをいうなら、バルザックとか大デュマでしょう。

31:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/02/14 09:31:10 Qxj1YRtQ
>>30
森村誠一説だね。
NHKアーカイブスの清張特集で力説していた。
作家としては日本語という言葉の壁があったのが惜しかったと語っていた。

32:名無しのオプ
09/02/14 11:04:53 i6UjDLzg
>>28
そりゃそうでしょ。
司馬さんは産経の記者出身で、転換期の英雄を活写して、この国のリーダーたちからアイドル視されていた御用作家だからね。
それに対して、清張さんは、下々の庶民の視点から社会の暗部を糾弾するタイプの反体制的な作家だったから、真逆だわなあ。
それぞれを支持した読者層は、ずいぶん異なっていたはずですよ。

33:名無しのオプ
09/02/14 11:39:49 kRCUlTGr
>>32
司馬さん、清張さんの両方を愛読している私は、懐が深いなぁ~。

34:名無しのオプ
09/02/14 12:10:13 eIRjCaWD
>>33
俺も両方読むよ。清張作品はコンプリートをめざし、
司馬作品は面白そうなのをぽつぽつ読むぐらいの違いはあるが。
これだけ売れてる両作家だ、片方だけしか読まない人の方が少ないのでは?
俺の場合、司馬作品は清水義範の文体パロディ楽しむためにというのもあるがw


35:名無しのオプ
09/02/14 12:43:50 Lz47N2h3
>25
へーー

ちなみにうちのお袋が松本清張すきだったせいで
かなり後年になるまで親が暇つぶしに読んでる松本清張なんてよんでられるかよって
感じでした^^;

36:名無しのオプ
09/02/14 13:16:51 3X/xQxYI
>>27
だから魔神さんよ、俺、あんたのこと嫌いじゃないんだから>>19
スルーしないでくれよw
花袋は知らないけど藤村はテーマとか以前の問題だろう。
清張が関心持つとは思えないよ。
「ああ下手糞な文章だな」とか「時代考証がなっとんらんな」とは思うだろうけどさ。

37:名無しのオプ
09/02/14 13:20:16 3X/xQxYI
×「時代考証がなっとんらんな」
○「時代考証がなっとらんな」

38:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/02/14 16:03:41 cXO1z3B1
>>36
>>27で回答済み。
>清張先生の自然主義文学に対する評価は「つまらない」とされているからである。
つまり「夜明け前」や「破戒」は「内容的に不満がある」というのならわかるが、
つまらない=内容に興趣がわかない、これは清張先生の志向から見て腑に落ちないものがある。
>藤村はテーマとか以前の問題だろう。
>清張が関心持つとは思えないよ。
むしろこのように断定してしまう方が不思議な感あり。

今ではシバリョウも清張先生も読む読者は多い。
編集者として両マエストロを担当した半藤一利氏が、清張作品が読まれなくなって来ても
司馬作品は人気だった旨を書いているが、この点は昭和を書かなかった優位性かとも思う。
昭和レトロブーム前は、多くの清張作品の舞台となる昭和30年代は現代との共通点も多いだけに
作品が妙に古臭く見えてしまった時期があった。
この点、新しくても明治時代までの司馬作品は歴史・時代小説と割り切って読まれる分優位かと
思う。

39:名無しのオプ
09/02/14 17:27:08 3X/xQxYI
>>38
あんまりしつこく書いて魔神さんの粘着のひとりと思われたら心外だから
これで最後にするけれど、
清張さんにとっては、鳶魚>藤村でしょう。
鳶魚についても書いてるよね(これはうろ覚えだけど)。

ここからは俺の推理ね。
リアリティを大切にする清張は、藤村の著作を読もうとしても
あほらしくて読めなかったんじゃないかな。
だってそうでしょ、>>19にも書いたけど、これを大袈裟に言えば

悪代官「おい越後屋、この前のリベートはどうなった?」
越後屋「お代官様、それが最近は世間やマスコミがコンプライアンスコンプライアンスと
    煩うございまして」

こういうことを江戸時代の登場人物に平気で言わせるのが藤村だよ。
あほらしくてバカらしくて読もうとしても読めないでしょ。

40:名無しのオプ
09/02/14 18:02:50 G6WJtvZz
それじゃ古代の話は古代語で喋らさなければならないし
映画の吹き替えのようなものも不可になってしまう。

41:名無しのオプ
09/02/14 18:47:35 3X/xQxYI
あ~こういうバカがやっぱり出てきたか。

言葉だけじゃないの。藤村はその時代にない概念までセリフで言わせてんの。

悪代官「おい越後屋、これはどういうことじゃ?」
越後屋「は、お代官様、ただちにPCを立ち上げてググってみまする」

こんな感じ。


42:名無しのオプ
09/02/14 19:01:42 eIRjCaWD
歴史小説に関するエッセイでも出てきたのは鴎外、芥川、菊地寛といったとこで
清張が藤村に言及した文章なんてあるの?
俺は見たことないけど、もしないんだったら全く不毛の論議じゃね?


43:名無しのオプ
09/02/14 19:04:57 eIRjCaWD
>>27
>清張先生の歴史・時代小説も例によって御都合主義と俺流解釈満載

御都合主義と俺流解釈のない歴史・時代小説って例えばどれですか?
森鴎外とかじゃないですよねw

44:名無しのオプ
09/02/14 19:16:18 vQUzlFjL
>>39
書斎さんに逆らうなや。
おまいの態度は最悪板の住人とえらい変わらんぞ。

45:名無しのオプ
09/02/15 10:44:42 Z3qmQs2s
田舎の人にいかにも作りもの臭い「朴訥な言葉遣い」をさせればいいのか。
リアリティとはそんな薄っぺらなものではない。

46:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/02/15 10:51:26 qD6sF21G
>>43
繰り返し話題に出ていることだが、歴史・時代小説に限らず清張先生の長編は、
>御都合主義と俺流解釈満載
シバリョウ、池波正太郎、藤沢周平等、時代小説の名手の作にも無論御都合主義は存する
わけだが、ポイントは「満載」って点でしょ。
ストーリー進行等のための超都合主義は読んでいて思わず溜息が出ることさえある。
これでは他の作家の長編批判は出来かねるのではないか。
これに対して短編は阿刀田高の如き「短編小説講義」を書いて欲しかった程の
稀代の名手かと思う。

47:名無しのオプ
09/02/15 11:16:24 Z3qmQs2s
考証をやり込むことを目的として書かれてない
テーマは全然別のところにある作品に対して
考証的なことがなってないとピントはずれな批判をするのは
小説をマニアだけの玩弄物ととらえているような狭い見方。

48:名無しのオプ
09/02/15 17:10:53 kvH9KKHA
>>46
御都合主義と俺流解釈の満載でない歴史・時代[長編]小説の【具体的な】書名は?

49:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/02/15 19:00:00 eUm3gWS2
>>48
一応、シバリョウや藤沢周平の代表作で良いのでは?



50:名無しのオプ
09/02/15 19:21:54 SUwmpMhM
>>24
昔読んだときの記憶を頼りに書いているから自信ないけど

書かれたのが大分前だから古さも考慮しないとね
短編

『ある小官僚の抹殺』』『いきものの殻』『延命の負債』
『三味線』『証言』・・・黒い画集
『背広服の変死者』『憎悪の依頼』『速記録』『剥製』『発作』
『礼遇の資格』『理由』

とかはどうかな ?

51:名無しのオプ
09/02/15 22:36:13 kvH9KKHA
>>48
藤沢周平の代表作色々あるけど、例えば『用心棒日月抄』。
同じ脱藩した侍が主人公のエンターテインメントなら清張では『西海道談綺』。
かたや赤穂浪士、こなたお茶壺道中、史実をからめているが、
御都合主義と俺流解釈なら、どっちもいい勝負だろう。

ただし、これは非難じゃない。俺はどちらも好きな時代小説十作に入るくらい好き。
御都合主義と俺流解釈が小説にとってマイナスになるとは限らないと思うね。

52:名無しのオプ
09/02/15 22:38:18 kvH9KKHA
訂正。>>51の宛先は>>49です。

53:名無しのオプ
09/02/15 22:46:36 3/00emXz
わざと荒らしにレスしているのかな。

どっちにしてもNG登録完了 ID:kvH9KKHA

54:名無しのオプ
09/02/16 10:35:04 wVqG5ooB
>>53
なんだ、コテにはレスしちゃいけないっていうルールがあんの?
>>4-6のことか。>>1とIDが違うから、こちらが荒らし書き込みかと思ってたよ。
それとIDって変わるんだよw

55:名無しのオプ
09/02/16 10:54:08 tcWWzytN
>>51
時代小説は歴史小説ではないからそれでいいと私も思います。
史実に正確に書こうとすると、引用だらけの歴史のエッセイみたいになってしまって味気無くなることが多い。
晩年の司馬遼は、物語を紡ぐ想像力が枯渇していて、あまり楽しめなかった。

56:名無しのオプ
09/02/16 19:49:12 YJ8oGVLt
>>53
そいつは荒らしが現れるスレによく顔を出しては
荒らしにレスをつけてスレを混乱させるのが目的の愉快犯ですよ。
苦情を言うとネチネチと言い返して兎に角他人を不快にするのを喜ぶアホですから
無視するのが一番の対策です。


57:名無しのオプ
09/02/16 21:25:51 9STn7RnN
>>55
歳をとると諸々枯渇してくるものだ。

58:名無しのオプ
09/02/16 22:02:24 fg2RpvMy
>>55

禿げ同。
思想家気取りだったな。


59:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/02/16 23:41:06 pmly/8U6
>>51
藤沢作品なら著名な「蝉しぐれ」あたりでしょ。
清張長編は御都合主義OKなエンタメに走り過ぎて、こういう自然な流れで読ませる作が
見当たらないのが残念だ。

たまに思うのだが、清張先生が芥川賞を受賞していなかったらどうだったかということ。
現代のような華やかな扱いはされないものの、この賞をプロ作家デビュー後初期に
受賞したことにより、文壇から正式に認知された状態で執筆活動を続けてゆくわけだが、
その後の社会派ミステリー諸作による大ブレーク時代はあっても、
芥川賞を落選し続ける清張先生というものがあったとしたら、
文壇への怨念を炸裂させた傑作をものにしていたのではないか?
直木賞から拒否され続けた筒井康隆の「大いなる助走」の清張流芥川賞バージョンが誕生
していたかも。

60:名無しのオプ
09/02/17 00:34:41 Kod0T+NW
>>59
君主の愛妾との恋物語と『蝉しぐれ』のどこが自然の流れなんだよw
これも非難じゃないよ。『蝉しぐれ』もご都合主義だがいい小説だ。
あんたのいう御都合主義か否かは単にあんたの好ききらいを言ってるだけ。

61:名無しのオプ
09/02/17 00:37:47 Kod0T+NW
>>56
俺はこの板に書くのも、コテさんにレスするのも、このスレがはじめてだよ。
だいたい、だれにレスしろだのするなだのと、どうして他人に指図されなきゃいけねえんだよ?

62:名無しのオプ
09/02/17 01:27:05 RjsnTplr
>>61
君がレスしたコテは、出没するほぼすべてのスレでテンプレに
記載されている札付きの広域荒らし。

乱歩スレ、横溝スレ、コロンボスレなどをちょっとでも覗いて
くれれば、どんな奴かはすぐに分ると思う。

それでもレスしたいというなら止めないが、その場合はせめて
捨てハンをつけて欲しい。

63:名無しのオプ
09/02/17 01:55:11 vMzG2QhC
>>61
正論。
好きにやればいいと思うけどね。

64:名無しのオプ
09/02/17 02:21:14 XozwCeDP
>>61
同意。いちいち粘着して流れ壊すやつのほうが不快

65:名無しのオプ
09/02/17 09:33:44 VrikOrh8
まったくだよ。
書斎氏が気に入らないならスルーすればいいだけの話…。

66:名無しのオプ
09/02/17 12:04:40 lbO+b71R
>>62
>捨てハンをつけて欲しい。
やなこった。

67:名無しのオプ
09/02/17 12:06:14 lbO+b71R
最相葉月の『星新一 一〇〇一話をつくった人』を読んだんだけど
星新一は松本清張を「清張だけは許せん」と言って憎んでたという話が出てた。

清張の短編「石の骨」には星の祖父、小金井良精がモデルの人物が出てくる。
在野の人類学者の発見を圧力かけてつぶす学会の重鎮だから、あきらかに悪役。
星は祖父の日記から、在野の学者の発見を大いに認めてた記述を発見して
いきまいてるけど、実際に良精が圧力をかけたという噂はあったらしい↓
URLリンク(www.geocities.jp)

小説自体はフィクションで名前も違えているし、星の憎悪は(気持ちはわかるが)筋違いなような気がした。

68:名無しのオプ
09/02/17 13:07:27 3xCuiAtT
どうしても荒らしとお話したいようなので、以後は完全スルーで。

キチガイにはキチガイが寄ってくるんだね。

69:名無しのオプ
09/02/17 13:41:56 PjEwafNZ
>>68
あんたのほうが基地外に見えるよ
コテ叩きたいなら最悪板でよろしく

70:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/02/17 20:27:58 idl4CE8z
>>60
>君主の愛妾との恋物語と『蝉しぐれ』
君主の愛妾だが主人公の幼馴染という縁あり。
ゆえに長年の思慕を続ける(しかも成就しない)という話は自然な流れとして有り得、
多くの読者の胸を打つものがあったのだと思う。

君は清張長編の御都合主義の極致の如き超展開を知らない?
時代小説なら「かげろう絵図」「西海道談綺」とか読んでいる?

71:名無しのオプ
09/02/17 20:36:23 nQs+FIL7
>>68
どうせ自演だよ、相手にするな。
(西郷札のあの狂いっぷりには腹をかかえて笑った)

72:名無しのオプ
09/02/17 22:27:45 Kod0T+NW
>>70
長年の思慕の末に、二人藩の行事かなにかで視線をかわして人生を思うぐらいなら自然な流れ。
お家騒動で昔の恋人が藩の君主の愛妾を助けるなんてのは、ご都合主義でしょう。
それでも(それゆえに)『蝉しぐれ』はいい小説で胸を打つ。ご都合主義じゃないからじゃない。
まあ、スレチなんでこのへんで。

はばかりながら清張読書歴30年以上。「かげろう絵図」も「西海道談綺」も
「異変街道」「火の縄」「乱雲」「乱灯江戸影絵」「鬼火の町」「軍師の境遇」「逃亡」
ぐらいは読んでるよ。もちろん「彩色江戸切絵図」とか短編もほぼ読んでる。
全部が傑作とは言わないけど、ご都合主義かどうかと面白いかどうかはなんの関係もないと思う。

73:名無しのオプ
09/02/18 11:15:27 xCxFyCqs
そうだね 要は読者の主観による

74:名無しのオプ
09/02/18 13:47:59 EO2lNVlx
シムノンはわたしの若い頃に感動を与えてくれた一人である。
それまで翻訳探偵小説といえばポウかコーナン・ドイルしか知らなかったが、
シムノンを読んでこのように極限状況を描いて香気のある作品もあったのかと思った。
シムノン作品に漂う虚無的で抒情的な雰囲気は、その繊細な知性の上に夜霧のように立ち昇っている。

松本清張

75:名無しのオプ
09/02/18 19:57:53 9dWh/Rn0
書斎はスゲエ!!!!

76:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/02/18 21:07:03 vXrf+1gh
>>72
なんか君の嗜好がわかって来た。
前記したとおり、俺もシバリョウや藤沢周平等の作品に御都合主義が存しないなどとは言って
いない。
清張長編を問題視するのは、御都合主義の程度・回数が眼に余る感があるということ。
例えば、
>お家騒動で昔の恋人が藩の君主の愛妾を助ける
狭い地域社会である藩という舞台設定ならこの程度は有り得るのでは?
清張長編には、このように好意的に解釈するにも困難な極端な偶然性に頼った展開が多過ぎ
なのである。
だが、所詮、娯楽小説に御都合主義があるのは当然であり、それが1回でも5回でも同じこと、
気にならないということであれば、嗜好の差であり議論の余地は無いかと思う

77:名無しのオプ
09/02/19 00:53:19 VF8/uXCU
77

78:名無しのオプ
09/02/19 10:06:40 hqbW7o/P
>>76
わかってもらえたようで欣快の至り。

>嗜好の差であり議論の余地は無いかと思う
ですね。ということで終了。

79:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/02/19 20:03:30 wR6e0XBF
清張長編の超展開級の御都合主義連発は、「またやってる、やってる」と楽しんで読む手は有り
かも。シリアスな筆致につい読む方も真面目になってしまうのが難か。
思えば、キャラの方も短編「老春」の主人公はリアルよりは相当にデフォルメされているという感も
あり。

80:名無しのオプ
09/02/19 20:05:32 Dl0p/cYH
「一個人」読んだ。
それほど目新しい記事はないけど、ランク付けあきらかに
おかしいよ。
もう雑誌はダメかもしんないね。


81:名無しのオプ
09/02/19 22:09:05 2TK8fPXr
>>76

君は、小説/ドラマとは何かがわかっていない。
また、五十歩百歩という言葉も知らないのかね。



82:名無しのオプ
09/02/20 01:37:23 jR1Qkey1
「遠い接近」
普通に新刊書店で買えた。
ラッキーだ、探せば売ってるもんだねw

83:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/02/20 20:55:20 +0JfQtT2
>>81
エンタメを馬鹿にしている?
フィクションをいかにもありそうに面白く書くのがエンターテナーたる作家の腕、
ゆえに御都合主義・偶然性に頼り過ぎた作が低評価になるのは致し方ない。
だが、どんなに御都合主義全開でも気にならないというのなら、これもまた致し方ない。


84:名無しのオプ
09/02/20 23:00:31 pymjMtQx
>>80
立ち読みしてきた
たしかに内容の無い記事だったな
作家の生誕100年だからいちおう企画しましたという程度の代物でしかない
清張作品への愛着も熱意も感じられないことが残念

85:名無しのオプ
09/02/21 00:11:55 KxoDOuMD
♪リール、リール~、何處に居るのかリール・・・♪
混雜した居酒屋で仇と一緒につひ口吟んで了つた亡き妹の愛唱歌・・・
長年月を掛けた犯行計画も之が讎となる

「カメダケは今も變はりませんか」・・・お愛想話のつもりでつひ出た此の一言が・・・

京都圓山公園の「いもばう」で正面から顔合はせてマッチを貸しながら氣附かぬものを
映畫の横顔アップで昔の記憶が突然蘇へる・・・

・・・おもしろいよ!どれも。
「御都合主義・偶然性」てなもんじあないよ。
清張の眞髓は此のサスペンス性に在る。

86:名無しのオプ
09/02/21 00:16:32 dsyvwc8w
なんのこっちゃw

87:名無しのオプ
09/02/21 00:37:12 GCCyZ2BD
>>67も、星新一から見れば、祖父を安易に悪役にされたご都合主義なんだろな。
在野の学者を学会が認めなかったのは史実なんで、一人に人物をその象徴にするのは
小説の手法にすぎないんだが、まあ当事者となるとそうは割り切れんのだろね。

88:名無しのオプ
09/02/21 08:50:34 9Da9wah3
星さんは強烈な睡眠薬依存症だったらしいが、
センセーも酒が飲めないから、
かなりの眠剤マニヤだったかもしれんね。

89:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/02/21 15:04:22 FFG2dIM/
「捜査圏外の条件」「顔」・・・繰り返し稀代の短編の名手と評しているとおり、
清張先生の御都合主義・偶然性は短編だと程度を越えない範囲で綺麗に要所で決まる。
ただし、長編になると長丁場を引っ張るための無理やりな展開が目立ちだす、
著名な「砂の器」しかり「点と線」しかり・・・
あの名作ミステリ「点と線」もポイントになる東京駅での目撃シーンは無理過ぎ、出来過ぎな点が
以前から指摘されている。

90:名無しのオプ
09/02/21 15:43:23 q5My4sdU
専門家探偵でなく偶然事件に居合わせた人間が探偵役になるというのも清張あたりから始まったパターン?

91:名無しのオプ
09/02/21 17:10:47 lDMuVvRr
当時の社会派推理小説の特徴ですね
でも考えようによっては一般人が事件の真相を追う設定には不自然さがあるようでもある…

92:名無しのオプ
09/02/21 18:25:33 gbIIEMhH
>>89

偏狭的すぎないか?
まぁ、これも個人の嗜好の問題だが。



93:名無しのオプ
09/02/21 19:20:09 jXhwdlNp
いわゆる名探偵を排したけどかといって毎回毎回警察官というのもワンパターン
けれど一般人が事件を追ってばかりというのもこれまた不自然…

94:名無しのオプ
09/02/21 21:13:46 RsZQulec
魔神よ。

俺はずっと以前、西郷札は史実かどうか貴様に問うた者だ。

貴様、今に至るまで何度と無く、したり顔で同じ主旨の書き込みをしているが恥ずかしくないのか?

そこには何の生産性も、人を啓発する力も見出せんぞ。

貴様は書き込むことによって何を得ようとしているのだ。

また、何を与えようとしているのだ?

貴様には大きく失望した。


95:名無しのオプ
09/02/21 21:45:20 STEYYd08
>>94
名乗れよ。無礼者が。

96:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/02/21 22:05:20 l7gwmDBv
仕方ないことかもしれぬが、一般人が偶然にも(十八番出た!)事件の渦中へというパターンも
あまりに繰り返されるとね・・・
これも清張長編を楽しむための欠くべからざるお約束ということになろうか。
意外や超メジャーな作である「点と線」と「砂の器」はプロの捜査でこの十八番から外れている作
なのが面白い。

97:名無しのオプ
09/02/21 22:39:48 yaBSSvZ3
>>94
散々デタラメを垂れ流しては間違いを指摘してきた相手を罵倒し
挙句に「板違いの話はやめろ!」と自分が散々粘着した話題を放り出す




そんなキチガイを相手にするのは止めましょうよ。

98:名無しのオプ
09/02/22 00:52:58 wrkJRv/l
清張作品でも刑事が事件を追うのはたくさんある。
一般人が推理するのも作品ごとに違うならいいんじゃない?
毎度事件にでっくわす温泉女将なんてのでない限りw
それに一般人が事件の真相を追うのは社会派の専売ではないでしょう。
クリスティでもセブンダイヤルズとかいくらでもあるし、
ブラウン神父もミス・マープルも捜査の専門家ではない。

99:名無しのオプ
09/02/22 01:50:08 mID2cfT3
事の始りから一年半、一事不再理の裁判は微罪で確定。女は色男に「一年半待つてくれ」と言つてゐた。
幼な心に潛む不思議な嫉妬心・・・昔、商賣女を買つた土工が殺された。眞犯人は、同じころ峠越へした少年だつた。
確かに皆短篇だ!・・・どれも無類のおもしろさ。

評価の低い長篇も、初期の『ゼロの焦点』と『砂の器』は大好きだ。今も讀み返へせる傑作。
いづれも、推理小説としてだけではない側面に「讀ませる」味が有る。

前者は、それこそ一般人探偵で一見平凡だが、事件の真相に極めてリアリティな社會性が有る。
社會性、社會性と云ふが、これは代表作中拔群のリアリティさだと思ふ。
且つ、あのラストシーンだ!よくあんなの思ひ付いたなあ、と。此の一點だけでも天才と云へるのでは。
後者は、加へて「人生」も描かれてゐて、ほとんど純文学的な趣きがある。此の點に注目した評者は殘念乍ら居なかつた。
また、成功者の出自を動機とした作品は、わが國では之が初めてではなかつただらうか?

100:名無しのオプ
09/02/22 10:14:43 aner36Ai
100

101:名無しのオプ
09/02/22 10:47:43 XR79Pl0P
>>99
旧仮名正字ネタバレ乙

102:名無しのオプ
09/02/22 12:56:58 IfEg7FIX
>>97
そこで一句。
「コテよりも 始末が悪い コテ叩き」

103:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/02/22 13:11:10 km1aGDHC
海外のミステリは、素人探偵の場合に相棒や協力者に警察官を配し、
物語を進行してゆく場合が多いのだが、
清張長編は警察の捜査活動とは全く別に一般人(女性の場合であっても)が事件を探求
するというパターンが多く見られる。
フィクションにおけるロマンって言えばロマンなのだが、今読むとやはり不自然さは拭い切れない
のが難か。

104:名無しのオプ
09/02/22 13:47:57 zIjvbhGK
>>102
>>97じゃないけど返句
「叩きをば わざわざ煽る 極悪人」

105:名無しのオプ
09/02/22 14:42:59 wrkJRv/l
不自然さと言うなら、清張の素人捜査より
「神の如き叡智の名探偵」の方がよっぽど不自然だよw

106:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/02/22 19:37:15 oZuHqFrP
>>105
それってクラシカルな本格ミステリの世界では?
清張先生は「ああいう世界」(ある意味でファンタジーでありメルヘンの世界)でないものを
書こうとしたわけだから、神の如き偶然性や御都合主義の多用はまずいでしょ。

107:名無しのオプ
09/02/22 20:14:20 tTv28mcm
清張ってそんなにご都合主義かな。
主人公が行く先々でヒントが待っているというのを非難するのなら
ある意味物語性の否定であり、私小説みたいなのしか認められないことになる。
それは清張がもっともきらったものである。

108:名無しのオプ
09/02/22 21:39:39 hYLJxIZv
魔塵と呼ぼう。


109:名無しのオプ
09/02/23 13:04:37 /yjIthei
テレビ朝日には絶対に負けられない戦いがある。4月から藤木直人(36)主演で青年美容師
佐山道夫の栄光と転落を描く「夜光の階段」(木曜午後9時)をスタートする。

原作は松本清張氏。生誕100周年の今年、多くの清張作品が映像化される。
テレビ東京は「黒の奔流」、フジテレビは「駅路」、「ゼロの焦点」は広末涼子主演で映画化される。
ただし、テレ朝はここ数年、清張作品のドラマ化で話題作を生んだ自負がある。
04年「黒革の手帖」で主演米倉涼子の新境地を開くと「けものみち」「わるいやつら」と続けてヒットを飛ばした。


110:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/02/23 20:12:21 kE3Uzgqy
>主人公が行く先々でヒントが待っているというのを非難するのなら
>ある意味物語性の否定であり、
ミステリにリアルな作風を持ち込んだ清張作品ゆえ、殊更にこの点が際立ってしまうという不利さは
あるかと思う。
それにしても、同様なリアル志向のミステリっである笹沢左保作品等と比較しても
極端な展開が多過ぎ、著名な作では「点と線」の目撃シーンの例を挙げたが、
「砂の器」の線路上の探索シーン等も「無理だろ」という感が強い。

111:名無しのオプ
09/02/23 20:51:03 tmR9IO0I
「砂の器」といえば、超音波のアレは可能なんだろうか?

112:名無しのオプ
09/02/24 00:07:46 f/WTVDW0
>>111
持病を持ってるとか色々な条件があれば「不可能ではない」程度らしいですよ。
あれは清張の意外な新しもん好きが出ちゃったんじゃないかな。

113:名無しのオプ
09/02/24 00:11:58 f/WTVDW0
俺は清張がリアル志向とか社会派とかのレッテルはあまり信用してないんで
やはり、「面白い=自分が読みたい」小説を書きたい人だったんだと思う。
これはエッセイにもはっきり書いているしね。
だからリアル度も面白さとの兼ね合いで調整してるわけで、たしかに無理な
展開と感じることもあるけど、全体の展開としての面白さを優先してると思う。

笹沢左保(代表的なのを数冊しか読んでないけど)がよりリアルだとしても、
全体として清張の方が面白いと感じるんだから、小説としては清張を取っちゃう。

114:名無しのオプ
09/02/24 09:40:09 EOIJVm0L
エンタメに社会性をもたせて大人の読者を開拓したのが、清張さんの最大の功績だったと思います。

115:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/02/24 20:57:05 wcLBRfcS
「砂の器」のトンデモトリックは独立した短編で書いて欲しかった。
面白い謎解きミステリに仕上がったと思う。
サービス精神旺盛過ぎなのか、ひとつの作にアイデアやネタを盛り込み過ぎるのも
清張長編の難のひとつだと思う。

116:名無しのオプ
09/02/25 09:43:46 ldmAhvwg
日本におけるトラベルミステリーという趣向も清張あたりから一般化した?

117:名無しのオプ
09/02/25 10:28:16 MBj2dFFy
ああ、たぶんそうだと思いますよ。
西村京太郎の乱歩賞受賞作は社会派ミステリだったし…。

清張以後で風俗小説畑の作家まで推理小説まがいの風俗小説を一斉に書き出したのが昭和40年代。
それくらい影響力があった。ごく普通の読者が推理小説を読むようになったんだから。
ほとんど絶版になって消えたけどね。


118:名無しのオプ
09/02/25 11:16:46 k1cCGbA0
推理小説という呼び方自体、清張以後。それまでは何と言ってたかなあ?

とにかく、それまでの推理小説的な読み物と云えば、
レンガ造りの立派な御屋敷内に事件が起こり、犯人は黒マントに仮面・・・
大衆の読むものではなく、一部のマニアの読み物。
清張のは、一般人の社会と日常に起るリアルな事件。社会派と言われる由縁。

極くありふれた新聞記事の事件が、実は政界官界財界のとんでもない構造的大問題につながる
という小説も清張以後・・・

119:名無しのオプ
09/02/25 15:02:30 UphBQ6ub
>>118
「推理小説」以前は「探偵小説」ではないでしょうか。

乱歩の「心理試験」あたりは被害者も犯人も市井の一般人。
犯行手段も推理方法も合理的かつ科学的でした。
犯人の人間像なんて現代の小説としてもおかしくない。
でも、これが続かなかった。すぐ「犯人は黒マントに仮面」に行っちゃった。

120:名無しのオプ
09/02/25 19:58:28 4k5FZ8hh
戦後になって「推理小説」という言葉を提唱したのは
清張が私淑していた、戦前派の木々高太郎(きぎたかたろう)ですね。
>>118さんには申し訳ないですが、
大雑把に言うと
「レンガ造りの立派な御屋敷内に事件が起こり、犯人は黒マントに仮面・・・ 」
こそ、マニアでなく大衆に向けて乱歩が書いた読み物だったのです。

木々の言う「推理小説」も、現在一般的に使われてる意味とややずれていて
哲学小説や思想小説などをも包括したものだったようです。

戦前派では、他にも大下宇陀児(おおしたうだる)が
社会風俗を導入したリアルなミステリーに挑戦しています。
ただ、政界官界財界の構造的大問題に筆を伸ばしたのは清張が初めて、という点では
論者の意見は一致してるようですね。

121:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/02/25 20:04:09 IFzd5KP9
社会派ミステリブームでミステリを書いた作家たち、水上勉、黒岩重吾等は、
後にはミステリを離れていってしまったが、
清張先生だけは晩年までミステリに拘り続けた点も好感度大。
いまだに、ミステリ作家と言える人で唯一の芥川賞受賞者でもある。

なお、清張先生は大乱歩の初期短編は高く評価している。
(「黒い手帖」等参照)

122:名無しのオプ
09/02/25 20:27:18 AcOksB84
まあぶっちゃけた話、書斎は俺たちに飼ってもらってるようなものだからな。薄汚くて臭くて不細工な野良犬が
いつも同じ場所を彷徨いていて、仕事や学校の行き帰りにみんなで給食や弁当の残りを投げ与えてやってる
その駄犬は自分で餌をとる能力もないから、俺たちのおかげで辛うじて生き長らえているんだが、
畜生の悲しさで自分がいちばん上だと勘違いして偉そうにふんぞり返ったり吠えたりする。俺たちは
それを見て嘲笑っている

書斎の存在はそんな感じだと思うよ。2ちゃんで俺たちが構ってやらないと、現実では親兄弟からすら
邪魔者扱いだろうからな。ほんと、こいつみたいな屑にだけはなりたくないよ

123:名無しのオプ
09/02/25 23:58:55 vUPjmECA
122についてはこちら↓

スレリンク(mog2板:390番)

124:名無しのオプ
09/02/26 15:52:37 FMu2sxoc
>>122
あんたの方が品性下劣

125:名無しのオプ
09/02/26 20:59:54 ywDAW0Fh
わざわざコピペに反応するなよ。

126:名無しのオプ
09/02/26 23:38:52 iJKRJic/
清張が世に出た時、一番驚いたのは文体。
一文一文が短い。「。」から「。」まで(読点から読点まで)がまことに短い。

それまでの小説や随筆とは全く違う。たいへん読みやすい。
この衝撃は今もおぼえている。
当初は、「軽薄」にすら感じたほどだ。

以後は、誰が書く本も、まったく当たり前の現象だが、こういうことも清張が最初・・


127:名無しのオプ
09/02/27 10:11:31 7wA+f9d9
いろんな板で書斎魔神のような人はいる。
40代板のありとあらゆるスレにいる、顔。
経営板の花山大吉45歳川崎市在住。 彼らは孤独だし、外界との接点もない。
もちろん家族友人知人もいない。
どれほど板の住人に嫌われようが、自作自演するし、別人格で擁護さえする。
彼らははたして病んでいるんだろうか?
そうだともいえるしそうでないともいえる。
彼らは私たちの合わせ鏡でもある。
彼らは2ちゃんねるにしか生きる場所がない。

128:名無しのオプ
09/02/27 10:24:41 y8M9Z1TF
>>126
清張さんの文章が簡潔明晰なのは、
森鴎外は言うまでもなく、菊池寛の短篇からも影響を受けていると思いますよ。


129:名無しのオプ
09/02/27 18:16:16 UDhOykXO
>>128
「私の古典は菊池寛だ」ってエッセイでも書いてたね。
俺が読んだ限りで、清張の文章に近いと思ったのは岡本綺堂。
くどくないのに情景が浮かび上がる簡潔な描写。余韻を残す文章。
清張が手本にした一人じゃないかなあと両者を読んでると思えて仕方がない。

130:名無しのオプ
09/02/27 19:14:27 0C3Ijsbo

名無しの魔神だね

131:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/02/27 20:34:44 tYw8Svla
清張先生の歴史小説評価は鴎外<菊池寛。
とにかく菊池作品の面白さを高く評価していたようである。

松本清張記念館の生誕100年限定記念グッズとして、
清張先生の似顔絵シールがはられた有田焼ホチキスが発売中とか。
いかにも九州らしい企画ものではあるが、作品のファンである自分は欲しいとは思わない。
清張先生が愛用したホチキスとかでも同様だ。
これはともかくとして、清張先生の唇が自分の唇の上に重なる映像装置、
清張先生の肉声と会話する電話、後者はともかく前者は悪趣味な感さえある。

132:129
09/02/28 10:28:58 wdNlEj0N
>>130
魔神じゃねえよ、糞野郎。知能が低いくせに余計な気をまわてんじゃねえよ。
てめえは清張より魔神のファンか?魔神大好きスレでも立ててそっちへ行ってろ。

133:名無しのオプ
09/02/28 19:48:59 HVC/7WTo
唇だけで清張を語るのは確かに皮相的過ぎるな・・・

134:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/02/28 22:30:25 ZezdYEkY
簡潔で平易な文体、しかし巧みな情景描写等、俺も綺堂御大と清張先生の文体には共通性を
感じる。綺堂は戯曲でも著名だが、清張先生がこの方面に触手を伸ばさなかったのは残念
でもある。

135:名無しのオプ
09/02/28 23:20:58 wdNlEj0N
戯曲っていうか綺堂の本業は歌舞伎脚本作者な。収入源という意味での本業は新聞記者だけど。
清張は映画は霧プロを作ったから興味はあったんだろうが脚本を書いたというのは聞かない。
まあ、小説とノンフィクションだけで手一杯だったんでしょう。デビュー遅いし。

136:名無しのオプ
09/03/01 02:33:32 ZrRmaOuP
捕物帳は半七しか認めないとか
どこかで書いてたような気がするが。

137:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/03/01 15:44:19 59qOsIuS
清張作品といえばカッパノベルスという世代も多いのでは?
神吉晴夫社長(当時)も清張作品の文体を高く評価していたそうな。
カッパで清張作品をコレクト中という者に古書店で出遭ったことがあるが、
今ではこれも困難になって来たかも。

138:名無しのオプ
09/03/01 18:39:48 ttW8a/YL
>>126

眼がさめた。暗い。
煙草を吸った。うまい。
とかですねw

139:名無しのオプ
09/03/01 18:44:19 u0WnbzuX
清張はそんな軽薄な文体じゃないぞ。

140:名無しのオプ
09/03/02 15:37:10 DilPz0m/
生誕100周年復刊、今のテンポで大丈夫か?
文春や講談社の文庫復刊、つづかないし・・・

141:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/03/02 20:59:10 3YzMT0QF
綺堂御大の十八番であった怪談(短編)も清張先生に書いて欲しかったジャンルだが、
怪力乱神に関して語ったものは目にしたこともないし、
ミステリの世界もお化け屋敷の外に出したかった清張先生ゆえ、
作家としての志向には合わなかったか。
リアリズムの方向で行ってもパターンにはまりがちなミステリよりも、
ホラーの方が人間の性(清張先生の主眼のひとつだったかと思う)を描くには、
より適しているとも言えるし、
また、淡々として平易、簡潔なあの語り口で怪異を語られるとかえって臨場感があったとも
思うのだが。

142:名無しのオプ
09/03/02 21:46:37 DilPz0m/
ホラーではないが、怪異という側面なら清張にも・・・
一般に、SF、SF的といわれているが、
『神と野獣の日』は云うまでもなく、
『日本の黒い霧』の特に「帝銀事件」「下山事件」「松川事件」の三つについては、
結論とそれへ導く過程は多分にSF的、いや全体的にSFというべきか。
まだ短編『三億円事件』のほうが、かなり現実的な推理。

143:名無しのオプ
09/03/03 00:09:16 brpQETfA
SFなら例の超音波殺人マシンを忘れてはいけないw

ホラーなら「疑惑」のラストはサイコホラーっぽいね。
「肉鍋を食う女」はもうこりゃえぐい方のホラー。

144:名無しのオプ
09/03/03 10:53:19 z66VyMlZ
>>SFなら例の超音波殺人マシンを忘れてはいけない

たしかに。
あれは十代で読んだときすごく違和感をおぼえた。
映画やドラマではカットされているけど、仕方ないですね。

145:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/03/03 21:46:33 qkPTsTvH
清張作品で最もホラーに近いのは「肉鍋を食う女」だが、
ジャンルとしては犯罪ノンフィクションノベルとして清張先生は書いている。
おどろおどろしくない乾いたタッチの語りが、逆に恐怖感を増して効果抜群。

146:名無しのオプ
09/03/04 11:24:55 Q6U7gCYK
スレ違いかもしれないけど、
昨日は、小沢代表秘書の逮捕に衝撃をおぼえたよ。
なぜ、この時期に? 衆院予算案強行再可決の前日。
自民の二階や森も西松建設から多額の献金もらってるのに捜査する気配もない。
メディアは圧力かけられて公正な報道ができないとか。
なんか戦前の日本の国家権力濫用の時代に逆行しつつあるようでマジで怖いわ…。

清張さんが健在ならば、この国の現状にどんなコメントをしただろうねえ?

147:名無しのオプ
09/03/04 16:18:25 hJvKSuB2
俺も政治小説の世界を実感した。
清張の時代なら政権交代なんて考えられもしなかったろうから与党内の争いとなるんだろうけど。

148:名無しのオプ
09/03/04 18:07:38 UiZHs9Iz
清張は、かわいい側面があって、
こういう疑惑事件を表面的にしか観ない、掘下げない、という傾向がある。
要するに「反権力的」態度なら良いという姿勢。

だから、田中ロッキード疑惑の時でも単純に「田中は黒」「検察全面正しい」という前提で物を言っていた。

今回のことも、政治資金規正法は撤廃すべし、なんて思い付かないだろうな。
そうでないと、政治は、ニートや年金生活者・暇人中年女の政治、になってしまう。
日夜額に汗して社会を豊かにしている人達の政治が行われない。
そうなると、ヒットラーやスターリンが出て来ることになる。

149:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/03/04 20:50:18 k3LcWsFw
清張作品は与党自民党、官僚機構、大企業は常に安泰というのが基本的な世界観だから、
この3つさえ大きく揺らいでしまっている現代に沿わない面があるのは仕方ない。
なにしろ92年に逝去してしまった清張先生は自民党単独政権崩壊(連立政権誕生)も
ネット社会の本格的到来も目にしてはいないのだから。

150:名無しのオプ
09/03/04 21:43:47 UiZHs9Iz
新しい時代相や流行を常に小説に取り込む清張も、ネット社会まではその生が届かなかったか・・・

今回のテレビドラマは『黒い奔流』
映像化の共通点は、原作に無い展開や場面を競って創作する。
それがドラマ作家の腕の見せ所と考えているんだろうが。
原作から想像を逞しくすれば当然そういうイキサツになろう、と
いうぐらいのであればまだ良いが、概しておもしろくない。

151:名無しのオプ
09/03/04 23:56:37 rrv/QkoI
推理小説や歴史評論など幅広い作品で国民的な人気を博した作家松本清張=似顔=の生誕100年を今年末にひかえ、記念シンポジウム「いま、清張をどう読むか」を開きます。没後17年を経たいまなお著作が読み継がれ、映像化も続く文豪について討論します。
 ◇3月29日[日]午後1時~5時、北九州国際会議場メインホール(北九州市小倉北区、JR小倉駅北口)

 ◇講師 高村薫氏(作家)、川本三郎氏(評論家)、小森陽一氏(東京大学教授)、赤塚正幸氏(北九州市立大学教授)、内山聖子氏(テレビ朝日プロデューサー)、藤井康栄氏(北九州市立松本清張記念館館長)
 ◇朗読 「張込み」(沢田幸二・九州朝日放送アナウンサー)
 ◇申し込み 往復はがきに郵便番号、住所、氏名(以上は返信用にも)、年齢、電話番号を書いて、〒803・8586(住所不要)朝日新聞西部本社報道センター「松本清張シンポ係」へ。はがき1枚で2人まで応募可能(その場合はもう一人の名前も書いて下さい)。
10日[火]必着。定員約500人。応募多数の場合は抽選し、聴講券を送ります。無料。(朝日新聞社主催)


152:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/03/05 20:49:30 wiVbD5Ur
清張リスペクトなら高村薫ではなく宮部みゆきだと思うのだが。
川本氏は清張と東京ネタ、小森氏は作品中の言葉遣いに関して語りそうだな。


153:名無しのオプ
09/03/06 10:41:31 NKEVOS0v
うーん、作家なら横山秀夫や阿刀田高もありかもな。

154:名無しのオプ
09/03/06 16:24:40 3f0jXtgX
清張リスペクトなら井上ひさしも有名だけど、
「虐げられた庶民がうんぬん」というような方向オンリーでちと偏ってるからなあ。
黒澤明との対談で「七人の侍」の虐げられた農民へのまなざしが素晴らしいとか言ったら
監督に「百姓の欲たかりなことったらないですよ」と返されてたのには笑った。
スレチごめん。

155:名無しのオプ
09/03/06 18:10:27 NKEVOS0v
>>146
>>147
>>148

たしかに清張さんの政治小説を地でいってる事件かもね。
いくらなんでも、民主代表の小沢はもうダメだろう。
明るみに出たからには、悪いものは悪い。
でも、いきなり秘書逮捕は自民ならありえないですな。
自民党議員は、もらった金返せば済むみたいだし…。
どうせ辞めるなら、小沢はやられっぱなしじゃなくて、
自民党の大物でも道連れにして、男の花道をぜひ飾ってもらいたいものです。

156:名無しのオプ
09/03/06 19:21:01 ViPn6eki
ミステリならそろそろ死人が出るところだな。

157:名無しのオプ
09/03/06 19:40:51 C/eEEUis
>>156
すでに出てるよ。地元で・・・
例の中人物の自殺

158:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/03/06 21:03:12 bJlw4VLr
もう「ある小官僚の抹殺」「中央流沙」「迷走地図」とかの時代ではなく、
今の一応与党な自民党に検察(増して特捜を動かす)をコントロールするだけの力は無いでしょ。
民主党と自民党の政治家同士で自民党の謀略だとかそうでないとか、正に清張ワールドのような
応酬をしているのが笑えてしまう。
小沢一郎は陥れられるより、逆に陥れる方の悪役キャラの方がフィットするルックスだし、
この点もミスキャストだね。

159:名無しのオプ
09/03/06 21:49:12 C/eEEUis
>>158
> もう「ある小官僚の抹殺」「中央流沙」「迷走地図」とかの時代ではなく
その時代でも「自民党は検察をコントロール」なんかしてないしできないよ。
今と同じ一人一票の民主主義且つ自由な社会だよ。
あまり、特定の観念だけで考えない方がいい。

前提を全く無視し、ある段階の観念から出発して考えるようなことは止めた方が、と思われ。
根本に在る前提条件を事実に基づいて先ず考察するのが先決だな。
清張さんも同じ誤りで共産党にまで行ってしまった。あとで気づいたのは、さすがに偉かったが。

160:名無しのオプ
09/03/06 21:53:19 n0OCKPRo
松本清張と井上靖って犬猿の仲だったと聞いたけど、ほんと?
それと、清張が入院中の井上を見舞ったときのエピソード。
知ってたら教えて。

161:名無しのオプ
09/03/06 22:05:21 oils5OMi
>>61>>63-65
テンプレ無視して好き勝手して構わないという同意が得られてなにより

>>158
チェイス=フランス人説の根拠を述べよ

162:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/03/06 22:24:06 bJlw4VLr
時代を遡れば「昭電疑獄」「造船疑獄」等のケースもあったわけだし、
清張先生は、世代的にもこれらの事件を念頭に著作を表したわけでしょ。
警察や検察が政治からのプレッシャーを受けていた時代が確かに存在したという認識は
必要だと思う。

163:名無しのオプ
09/03/06 23:23:02 C/eEEUis
>>162
その当時及び戦後直後へ遡っても、
官僚に対する政治家の力関係は、今の方がよほど強いんだよ。180度、逆だよ。
当時或いはその後までも、有能な官僚の前では大臣が震え上がっていたのが普通だった。

「昭電疑獄」「造船疑獄」ですら、どんなに大物の政治家でも只ビクビクしていただけだったじゃないか。
誰一人として官憲筋に影響力を発揮できた政治家は実際には居なかった。
「指揮権発動」は、少しも政治家の現実的力量の証明にならないよ。
実行に当たって内閣はどれほど苦労したか。憲法上当然の内閣の威信を示すのにすら。
検察との確執は如何程のものだったか。まして、法務大臣の権限を行使するに於ておや。
今、与党が憲法上当然の衆院2/3議決行使を実行するかどうか、と同質のもの。
法規上の権限を行使するかどうかだけのことだった。何の裏も無い。
世間の評判を気にする政治的判断だけ。今は政治生命を失い兼ねない官僚との確執が少ないのが大変化。

あの田中角栄ですら、官僚にどれだけ気を遣っていたか、エピソードには事欠かないはず。
官僚の田中邸詣でなんて、官僚の政治家操縦術に過ぎない。

「政治からのプレッシャー」なんて、過去に於いては、おとぎ話だ。
日本の検察が政治から独立して仕事出来なかったなんてことは金輪際無いよ。
そうではなかった、と言うなら、
随分、日本の政治も日本の民主主義も安物のそれだったんですね。
世界の水準にも達しない後進国なんだね。
戦後まもなくにして、世界に冠たる、考えようによっては世界一の民主主義国なっているのに。
ただ、そういった汚職事件の経験から法制上訴訟法上の技術的整備がなされて来たいきさつだけの話。

164:名無しのオプ
09/03/07 01:36:59 O4jN6F+w
スレリンク(newsplus板:185-187番)

165:名無しのオプ
09/03/07 03:19:33 MB0IU2kw
検察は、もっぱら法的制約上の技術的判断・公訴維持不可判断による捜査中止や不起訴を
決定しているのみ。政治家集団の圧力なんて実際には無い。できるわけがない。
一体、どんなメカニズムで政治家が介入できるのか?
あったところで、どうして検察が唯々諾々と聞かなければならないのか?
聞いたとして検察に何のメリットも無い。せせら嗤っておけばいゝだけじゃないか。何か得があるか?

第一、検察の誰に圧力を掛けるのか?誰に働きかければ効果があるのか?
検事総長に働きかけても仕方無いですわな、現場へ反映の仕様がないんだから。
(不審なことをする検事総長は居りません。検察システム上意味無いんだから)
仮に、現場へ手の届く政治家が居たとして、何人かを籠絡しても検察システムに影響するわけがない。
その場合でも誰を籠絡するのか、さっぱりわかりませんね。
仮に過去、圧力を掛けようとした政治家が居たのなら、それは単なるヒステリー発作に終わるだけ
の何ものでもありません。

だから、「圧力」なんてものは実際にはありません。
太政官政治が終了以後、日本の検察が政治の圧力を受けたなどということは一度もありません。
検察は、常に世論だけをバックに活動してきたのみ。
当然、逆はあり得ますから、デッチ上げ事件と冤罪の例は有名。世論のバックさえあればいゝのですから。
こと程左様に、政治家の圧力なんて、事、検察に関しては、全く無力。むしろ、冤罪で上げられる危険がある。
国税も以上と全く同じことを付け加えておきます。

あまり、昔のタブロイド新聞記事(トップ屋記事)や週刊誌記事を鵜呑みにしない方がいゝよ。
当時は、その方面には名誉毀損罪適用の判例が確立していない時代だから。
全くソースを取材せず人の話だけを記事にまとめたものばかりだから。
何事も事実と実例で判断して下さいね。

166:名無しのオプ
09/03/07 07:49:32 5DqHhXtL
検察の犬が紛れ込んでるな。

167:名無しのオプ
09/03/07 09:41:14 at/EfW/q
清張さんの錯覚は官僚を政治家の道具だと思ったこと。
だから小官僚の抹殺という発想も出てくる。
現実は逆で政治家が官僚の道具。
今回の件も黒幕は政権交代によって既得権益を失うのを恐れる検察官僚自身なのである。

168:名無しのオプ
09/03/07 09:51:41 8HKPQYfm
センセイがだいっきらいだったのは、大岡昇平、井上靖、三島由紀夫。
文壇関係ではかなりいじわるされたり、妨害されたり
貶められたたりした。

169:名無しのオプ
09/03/07 10:42:18 Dupsymgx
>>165
こんなとこに書き込むひまがあったら、
検察関係者にはもっと公正な捜査をしてもらいたいものですね…(笑)

公共事業が欲しい業者は、野党ではなくて与党の族議員に働きかけるのが世間の常識でしょう。
なぜ今のタイミングで民主の小沢だけ狙い撃ちされるんですかね?

検察サイドに本気で不正献金の実態を暴く気があるとしたら、
ローカルな中堅の西松建設なんかじゃなくて、
もっと有名な大手ゼネコンと自民の大物族議員との献金を徹底的に洗ってもらわないと不公平です。
国民の目は、けっして節穴ではない。
あんまりバカにするな、と言っておきたい…。


170:名無しのオプ
09/03/07 10:47:53 Dupsymgx
ついでにひとこと。
自民や公明の議員の先生方のなか士には警察や検察のOBがいますよ。
たとえば、官房副長官は元警察庁長官。

脱線スマソ…

171:名無しのオプ
09/03/07 10:50:37 w1MhFYQF
こういう場合は

>>169-170
小沢一郎、乙!

と言っておいたほうがいいのかな?

172:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/03/07 16:41:01 +esov19L
官僚の政治家へ及ぼして来た影響力という点を軽視するわけではないが、
>>163は、造船疑獄における指揮権発動という史実を軽く見過ぎている感あり。
ジュリスト等でこの辺を調べたことがあるが、発動された時点で検察の敗けという感がある。
近年では、大蔵省は財務と金融に分離解体されてしまったし、
外務省も鈴木某のゴリ押しを許すような様等々
官僚の力を過少評価するつもりはないが、優秀な学生の国Ⅰ離れという現象に権力の弱体化と
いう現実が端的に現れて来ているやに思う。
そして、有名政治家が清張作品のような話をマスコミで大真面目に語っている現代日本、
大不況ではあるが、まだまだ平和で民主的な国だと、真から思うのだ。

173:名無しのオプ
09/03/07 20:51:17 at/EfW/q
この事件がどのような形で展開していくかはまだわからないが
未来の松本清張が「平成史発掘」を書く時は取り上げないわけにはいかない
時代のトピックとなることは確かだな。

174:名無しのオプ
09/03/08 09:28:19 5rp/caIG
同感。
日本の民主主義はまだ腐りきってはいないと思う。
例にあげてはお気の毒だが、中国や韓国ならば国家権力を批判したら、
その場で拘束されてただではすまないよね。

175:名無しのオプ
09/03/08 10:24:22 apd0d2tQ
あの宮本顕示のリンチ殺人事件でも、戦時中にもかかわらず
公判が10回くらい行われて、無期懲役の判決。
結局未決拘留が長くて東京拘置所に数年。
その後網走刑務所で数ヶ月。
殺人なのに、なぜかGHQが間違えて、終戦後すぐに政治犯釈放になった。
この100歳近く生きたミヤケンの生涯は謎が多い。

176:名無しのオプ
09/03/08 18:14:28 8/qcIv03
>>174
> 日本の民主主義はまだ腐りきってはいない・・・
ということは、以前から「腐りつつあり」、今は「腐りきる途中」なんだな?
結論から言えば、日本の民主主義は世界一だと思うがな。(歓迎非歓迎は別)
一度も腐りかけたこと無い、と思うが。
(例)
①未だに米国で実質確立していない労働三法、米軍の強制で世界最初に確立。
以来、今日まで強化一途。(なのに、瑣末な事案をILOに持ち込んで「日本は遅れている」・・・)
②人権問題。米国は声こそ日本より大きいが、実際の法整備と現実社会での適用は
日本ほど厳しい国はない。人権法と反対の法律が必要になっているぐらい。

あれこれの事件だけで、
「日本の民主主義は・・・」て言わない方が良いよ。
日本より上等の民主主義国がこの世に有るのか?どこの国?
今で無くてもよい、かつて有ったかい?何時代の何という国?

日本は「腐りつつある」んだから、腐っていないキレイな国は、どこ?
日本のような事件が起こらない国は、どこ?いや、日本より少ない国でもいいや、どこ?
今で無くてもよい、かつて日本のような事件が起こらなかったキレイな国は、どこ?

177:名無しのオプ
09/03/08 19:19:58 pMYwPPuJ
民主主義を享受し謳歌している人が大多数の中で生存のためにそれどころではない人々も存在する。

178:名無しのオプ
09/03/08 19:46:33 8/qcIv03
>>177
こういうことを言う人は、
自分は「それどころではない人々」ではない人で、高みの見物。
「それどころではない人々」は、何も言わない。

179:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/03/08 20:30:14 m5O8+KRT
清張先生健在時にあったなら、今回の政治資金規正法違反事件は先生の興味は惹いても
小ネタに過ぎない感あり、これに対して一連のオウム事件は絶対に書いていたと思う。


180:名無しのオプ
09/03/08 23:20:01 5rp/caIG
清張さんが生きていたら、どちらの事件にも強い関心をいだいたと、私は思いますね。

今回の不正献金事件をきっかけにして、ザル法でしかない政治資金規正法を改正するところまで結果的にもっていけたら、
あるいは、この国にとって画期的な事件となるかもしれないですよ。
この機会に、政党にこだわらず、すべての不正献金を洗いだして、永年の金権政治の膿を出しきることができたならば…。

ちなみに、麻生総理は去年1年間で、たしか約8憶円の献金をあつめておられるようですが、よくわからない団体(笑)からもらったりなんかしてるんですかね?



181:名無しのオプ
09/03/09 00:07:34 L3Ey24Ff
船越栄一郎が弁護士役で主演した「黒の奔流」の原作は「種族同盟」なんだな。
原作だと男だった被告役を女性に変えてたのは、清張が「疑惑」でやったのをTVが真似たかなw
まあ、女に変えた方がTV的には厚みが出て効果はあったと思う。
さらに逆をいって女弁護士と男犯人でも面白かったかもと思ったが、すでに洋画「白と黒のナイフ」でやられてる。

182:名無しのオプ
09/03/09 10:50:13 7c6o6IWn
>>180
>>この機会に、政党にこだわらず、すべての不正献金を洗いだして、永年の金権政治の膿を出しきることができたならば…。

東京地検は本気でやるつもりなさそうだから無理
小沢とおなじ手口で金をあつめてる自民の二階にたいする事情聴取は
先週予告して(!)これから形式的にやるらしいけど
よほどの間抜けでもないかぎりとっくに証拠資料は隠滅してるだろう
それがこの国の現実…

183:名無しのオプ
09/03/09 11:18:45 VdxdQ+7i
>>180
> ザル法でしかない政治資金規正法
> 永年の金権政治
政治資金規正法は撤廃すべし、なんだ。
「金権」政治でない民主主義国が有るかい?
スターリン、金正日は、金権政治でないよ。
カネの有る企業・人が政治を支えなければ誰が支えるのだ?
ニートがボランティアで選挙運動するような、暇人に推された候補者ばかりが政治家になるのか?
経済の活性も何もあったものじゃない。貧窮で荒廃した国になるだろうな。
日本には「資本家」は居ないよ。財界人も経営者も資本家じゃないよ。勤労者だよ。
日本には、「国民をいじめて得をしよう」という者は誰も居ないよ。

>>182
> この国の現実…
日本は劣っているんだな?日本より優秀な国は、どこなのか教えて呉れ?

日夜一生懸命働き生活してんだから、諦観者になっていては世の中良くならないよ。

184:名無しのオプ
09/03/09 16:56:43 BwG1d9xi
警察はどんな地位の人間でも平等に扱う、すばらしきかな民主主義
URLリンク(www.liberal-shirakawa.net)

185:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/03/09 22:22:19 KqoNEvET
今回の事件、興味深く見てはいるけど、
清張ワールドという観点からだと、政治資金規正法違反(形式犯)ではネタとしては弱い感あり。
具体的な贈収賄事件にまで発展してこそ、初めて清張先生あたりが「書くべき」ネタ足り得るやに思うのだ。


186:名無しのオプ
09/03/10 09:57:03 P74UXSH2
清張ミステリの展開のセオリーでは、
近いうちに、関係者から死者が出そうな気がしないでもない。
自殺か変死か、
いずれにしても、とかげの尻尾に過ぎないわけだが……

メディアで自民の二階さんの名前は出はじめたが、こわもての森さんには誰も手が出せないみたいだね。
中堅クラスの西松建設でこれだけの騒ぎになるなら、
この際、最大手のT成建設あたりの政治献金も与野党を問わず調査すべきではないのかな?
まあ、パンドラの箱は簡単には開きそうもないか。

187:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/03/10 20:27:21 yHWZ4AOz
>いずれにしても、とかげの尻尾に過ぎないわけだが……
この発想自体、旧という感あり。
今は早々と政治家が自殺してしまう時代だしね。
政治献金にしても大手はもっと巧みにやっているだろうし、
森さんがアンタッチャブルってわけでもなく、
検察は攻め易いところから粛々と手をつけ、政治資金規正法に関する一罰百戒を
狙っているのでは?
その点で今は野党とはいえ、小沢一郎はビッグネームだし、しかもヒールとしては申し分のない
フェースの持ち主だ(w
与野党問わず、全ての政治家に政治資金に関する襟を正させる効果がありそうだ.

188:名無しのオプ
09/03/10 23:58:18 LejHyCT/
清張さんが、グリコ森永事件を書いていたら、
「脅迫状は米軍基地の中でタイプされていた。犯人グループは基地へ自由に出入りできる人物・・・」
と、なっていただろうな。

189:名無しのオプ
09/03/11 08:45:03 j1U4CUvs
自由に基地内に出入りできる基地外の仕業。

ある時期まで赤旗の記者を数人専属で使ってたが、彼らが持ってくる資料は、
かなり恣意的であざといので、止めた。
「昭和史発掘」とか「もく星号墜落事件」などね。
しかしそのあと森村誠一がその記者を引きついで、「悪魔の飽食」
を書いた。
だがいまではなんの根拠も証拠もないただの、トンデモ本。

190:名無しのオプ
09/03/11 10:32:08 qDBju9lQ
>>187
>森さんがアンタッチャブルってわけでもなく、

うーん、キングメイカーなんて呼ばれて、自民党でにらみを利かせているあいだは当然アンタッチャブルでしょ。
西松献金問題でも、NHKの報道なんて森さんの名前も絶対に出さないくらい徹底してますからな。
おそらく、彼の場合は、引退したあとで一斉砲火を浴びせられることになる、と思う。

>与野党問わず、全ての政治家に政治資金に関する襟を正させる効果がありそうだ.

同感。そうあって欲しいですね。
今回の事件によって、企業献金を個人献金に偽装している大企業が他にもあるらしいことは皆感じてるはず。
結局、庶民が汗を流してマジメに納めた税金を、政官業で癒着して分配して喰い物にしてる温床になってるわけだから。



191:名無しのオプ
09/03/11 19:35:32 jpLxlZf8
広末主演で今「ゼロの焦点」撮影中。
韓国で昭和の町並みの大掛かりなセット組んでいるようだが、
早くこの映画みてみたいもんだ。

192:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/03/11 20:45:49 Kk3Lmo48
なんかキングメイカーって存在を認めること自体が、既に現代的ではない感じがする。
今の自民党の迷走、低迷ぶりを見ると、検察もマスコミも森さんなんて大して恐れてはいない
でしょ。なぜか野党党首なのに小沢さんの方が悪役ぶりが様になる不思議さ。
余談だが、小泉政権以降、政治の世界から清張先生が書いたような不気味なスリラーを
感じさせる部分が希薄になってしまった感あり。

最近では朝日新聞記者襲撃事件に関する新潮のスクープ(?)も
清張先生の興を惹きそうではある。
事件当時には、一応、朝日OBである清張先生のコメントはあったかな?


193:名無しのオプ
09/03/11 20:50:26 5OO/rQda
検察が小沢を狙ってるのは、大手ゼネコンからの偽装献金が以前から噂されているから。
本当はそれなんだろうけれど、そっちでは証拠がハッキリしないからでしょう。

194:名無しのオプ
09/03/11 22:44:19 5OO/rQda
検察が情報流して「国策捜査」だって言ってるが、今までの検察捜査、みんな同じだものね。
捜査上の秘密以外は「私的立場」で情報出しておかないと世間が默っていないよ。

195:名無しのオプ
09/03/12 00:51:04 AnekL+5a
小沢代表「済州島買っちまえ」(Yhooニュース)
買うんなら北方四島でしょう?
50兆円ほど出せば?それで日本のメンツ立つ。ロシア涙流して喜ぶ。
(スレチだったけど・・・・・・)

196:名無し物書き@推敲中?
09/03/12 18:21:38 K7f/WR/d
領土を金で買うって話しは昔からあるよな。
マスゴミは「済州島買っちまえ」発言を、一連の小沢叩きの構図の中で批判的に報じているけど、
歴史上、領土問題は戦争か金でしか解決しないんだ。
戦争ができない以上、金で買うしかない。

197:名無しのオプ
09/03/12 19:36:54 AnekL+5a
まあ、しかし政治資金規正法違反じゃ、政治家本人の逮捕は無いや。
一番重くて、在宅起訴→判決は執行猶予付きの罰金刑=議員失格。

198:名無しのオプ
09/03/12 21:52:42 nGxQcuSo
なんだか今回の西松違法献金事件は尻すぼみで終わりそうなイヤな予感がしてきたな。
所詮、自民も民主も、おなじ穴のムジナだもんね。

おたがいに国会でもスルーし合ってるのは、国民をバカにしてるとしか言いようがないわなあ。
案外、裏で連絡とり合って、捜査の落としどころを相談してるんじゃないの?

そんでもって、アホウ総理がこのまま任期いっぱい続投して、
百年に一度の経済危機だから結局なにもできませんでしたっていうオチがつくとしたら、腹立つなあ、もう。

199:名無しのオプ
09/03/12 21:55:58 AnekL+5a
> 裏で連絡とり合って、捜査の落としどころを相談してる
それは充分にあり得ると思われ。話し合い解散なんてのは案外本当かも~

200:名無しのオプ
09/03/12 21:56:50 1XW+uqeT
捜査は見切り発車だったてとこかもな。
捜査に着手すれば、すぐマスゴミやそれに誘導された世論に負けて小沢が辞めるはずだった。
しかし案外小沢は粘るしその間に自民の方にも飛び火するし目算が外れ、
検察は不名誉な撤退をする、世間には釈然としないものが残る。まだ分からないが
そうなったら確かに珍事だ。

201:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/03/12 22:02:24 Sx2lU25z
清張ファンなら面白く読めるであろう「検察捜査」という面白い小説(乱歩賞受賞作)があるね。
検察が日弁連にガサ入れという、清張先生でも書かなかったであろう、ある意味トンデモ展開。

西松の一件、今日発売の週刊誌でも事件の行く末を懸念する声が出ている。
最悪、起訴までは持ち込んだものの秘書も無罪なんてこともあり得るかも。


202:名無しのオプ
09/03/13 00:39:30 09gGvfdr
政権交代が現実のものになろうとしていたこの時期に、政権の座につく可能性が高まった野党党首に的を絞った国策捜査だ。
素朴に考えれば、政権交代を何がなんでも阻止したい勢力の意図は明らか。
小沢公設秘書は、おそらく無罪になる。
無理ムリの嫌疑、逮捕だったんだからな。
郷原元地検検事なども、日経ビジネスオンラインで明確に検察批判を展開している。
政権交代断固阻止を掲げる勢力にとっては、「有罪」でなくてもいっこうにかまわないわけだ。
目的は小沢一郎を失脚させ、民主党のイメージを大きく損なうことなんだから、
リーク情報の小出しによって、いつまでも小沢悪徳キャンペーンが続くだけでいいんだ。
今回の国策捜査の目的は、「政権交代阻止」にある。
そのことを肝に命じるべきだろう。

権力側が「あいつをパクる」と決断すれば、どんな品行方正な人間でもパクれるんだぞ。
この世に生きているかぎり、微罪をおかさないで生活するなんてことは不可能だ。
その微罪、たとえば立ち小便や怒鳴り声をあげたくらいのことでも、パクろうと思えばパクれるんだ。

203:名無しのオプ
09/03/13 04:05:58 tCS05iEs


204:名無しのオプ
09/03/13 08:42:11 0+bs64wy
政権与党サイドの情報工作員と大手メディアの幹部たちとの密談があるんだろうな。
もちろんテレビもだ。
朝のワイドショーなんか、新聞の記事をでかくして読んでるだけだもんな。
わけのわからないコメンテーターのオヤジとババアが、それにいい加減なコメントをつけている。
まさに愚民のための煽動報道だよ。
注意深く新聞を読み、ワイドショーをみていれば、情報操作の目的と方向性がわかる。
もし松本清張が生きていたら、自分のサイトをアップして、痛烈なメディア批判を展開しただろうな。

205:名無しのオプ
09/03/13 10:31:12 FcPICXGM
>>202
>目的は小沢一郎を失脚させ、民主党のイメージを大きく損なうことなんだから、
>リーク情報の小出しによって、いつまでも小沢悪徳キャンペーンが続くだけでいいんだ。

なんだか、そんな感じですね。
オレは支持政党なんてないけど(まだ選挙権もない)、最近の報道を客観的に見ていて、
連日、小沢のネガティヴキャンペーンを大々的に流してるようにしか見えない。
検察のトップがなにを考えているのか、さっぱりわからないところが不気味です。
エリートが揃っていても、権力に媚びて、えこひいきの捜査しかできないの?

206:名無しのオプ
09/03/13 16:42:51 pdinhqA/
メディアの世論調査では、下ったりといえども民主党の支持率・「次の首相」小沢の数値が自民党に伍している。
ということは、政局安定には自民・民主の大連合(又は大合同)が客観的には正解となってしまう状況。
結局、問題が大きくなったとしても、政界大編成という政局方面への展開になりかねない。

今回の件は、やはり清張さんが扱う方面の性格のものではない。
読者の歓心を得られないだろう。
清張さん自身、関心を示すかどうか。
社会の実相、人と組織のサガ(性)、といった面が出にくい展開かと・・・。

207:名無しのオプ
09/03/13 17:24:40 mmwGUjJN
検察はともかく、報道に関して言えば、とても反自民の流れとは思えないなあ。
安部降ろし麻生降ろしのとんでもネガティブキャンペーンを見てるとね。
もちろん反権力と言う訳ではなく(ご本人たちはそう思ってるかもしれないが)
自民ではない権力の意向に沿っているんでしょう。

まあ、床屋政談はどうでもいいが、今清張在れば、政党の金どうのではなく
マスコミの構造とかの方が面白がって書きそう。

208:名無しのオプ
09/03/13 18:02:18 ZnUpx8Y/
清張はマスコミ批判と取れる作品をいくつも書いているが
マスコミによって巨大になった作家でもある。

209:名無し物書き@推敲中?
09/03/13 18:27:16 MfMAIpkz
どうも今回の「小沢潰し」策謀は、霞ヶ関官僚どもの政権交代阻止攻撃の様相ですね。
官僚トップの漆間官房副長官が「自民党には捜査は及ばない」とぽろっと漏らしてしまったことからわかるように、
官邸は検察庁と連携を取り合っている疑いが濃厚です。
人脈的には、漆間官房副長官は公安畑の出身で、普通の警察官僚とはまったく違います。
一方、東京検察庁検事長の大林宏氏も、公安畑出身で、安倍晋三内閣のときには、共謀罪を成立させようと画策した人物です。
ともに戦前・戦中の旧内務省の人脈につながっています。
政治謀略やCIAとの連携による権力犯罪などは、いまだにこの旧内務省人脈が動くのです。

漆間と大林は、公安畑で培った謀略戦のノウハウを、小沢叩きに応用しているとみてよいでしょう。
霞ヶ関官僚にとっては、「霞ヶ関解体再編」を本気でやりそうな小沢は天敵なのです。
少し前には、自民党の渡辺議員を自民党から追放して、事実上政治力を奪いました。
自分たちの既得権益を固守するためだったら、総理大臣であろうと野党党首であろうと謀略を仕掛けるのが霞ヶ関官僚です。
郵政民営化見直しの動きも、当然官僚どもの逆襲です。

麻生は官僚に歯向かうことがないので、いまや擁護される立場です。
官僚どもは、公安関係官僚を使って、いま、政権交代阻止のクーデターを遂行中なのだと理解したほうがよいでしょう。
松本清張さんが存命であったら、十分興味を示すような暗黒のクーデターですよ。

210:名無しのオプ
09/03/13 19:44:02 ZnUpx8Y/
今回の件にはあまり人間ドラマ性が感じられないんだよなあ。
未来の清張はどう切り込んでくれるか。

211:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/03/13 21:57:23 2tQ7GADs
小沢一郎関係の記事目当てで「週刊文春」を読んでいたところ、
「名勝負」の行方という特集記事中の「松本清張と司馬遼太郎『お互いの作品は読まなかった』」
というのが目に入った。
両マエストロの担当編集者だった半藤一利氏の証言もあるものの、
時代小説も書いていた清張先生だが、「坂の上の雲」「竜馬がゆく」も未読だったのか?
この2人は対談したことは1度あるそうだが、共に委員を勤めていた時期の直木賞選考会は
一方が欠席だったとか。

212:名無しのオプ
09/03/13 23:26:39 iCOMHxig
公務員制度改革のキモと言われた「内閣人事局」という新設部署も、結局は公安出身の漆間官房副長官に牛耳られた。
なんと、官房副長官が人事局長の上に立つというのだ。
これは、むろん、全官僚のトップに立つ漆間の策謀で、それを容認したのは麻生太郎だ。
一方で、小沢捜査の指揮を執っている大林宏東京高検検事長も、公安出身。
麻生太郎は、支持率が超低支持率でも悠然とかまえていたが、
公安出身の漆間官房副長官と大林宏東京高検検事長が組んで、小沢民主党つぶしをやってくれるだろうと期待していた。
政権交代を阻止しようとする政治謀略は、またしても謀略専門官僚の主導で遂行されているわけだ。
こういう構造は、戦前、戦中、戦後を貫く日本の権力の実態だ。
自民党内部で麻生おろしが急にやんだのも、「麻生にさからうと謀略機関にやられる」という恐怖心が高まったせいだ。
麻生は、政権発足時に漆間巌を官僚トップの官房副長官に抜擢したが、
これも政敵をハメることを念頭に置いた布陣だったわけだ。

こうした「陰謀の構図」に何件かの殺人事件をからませれば、立派な社会派ミステリーになる。

213:名無しのオプ
09/03/14 00:23:02 dSOQCBMf
清張さんは現在進行形で起こってることはすぐに話題にしない気がする。
ある程度たってから資料を集めて研究する感じ。そこらへんが立花隆とかと違う。
というか今みたいにネットでいくらでも意見が出せるならミステリとして成立さ
せるのも難しそう。どれが本当の情報なのか分からない。

214:名無しのオプ
09/03/14 11:01:14 IBi0yEHJ
>>209
>自分たちの既得権益を固守するためだったら、総理大臣であろうと野党党首であろうと謀略を仕掛けるのが霞ヶ関官僚です。

>>212
>自民党内部で麻生おろしが急にやんだのも、「麻生にさからうと謀略機関にやられる」という恐怖心が高まったせいだ。

うがった意見。興味深い指摘ですね。
それにしても、この国を影で動かしているはずの官僚の顔と名前がいつも隠れているのが気に入らない。
政治家や芸能人並みにマスコミは高級官僚についても詳しく報道していただきたいものです。


215:名無しのオプ
09/03/14 11:09:01 BY5twDNP
もう妄想カキコミやめてもらえんでしょうか。
小沢はここ10年で数億円のウラ献金もらってたのが、
法律違反しているので、秘書が逮捕されただけでしょ。
角栄や金丸とおなじ、斡旋利得収賄罪でしょ、こんなの。


216:名無しのオプ
09/03/14 11:18:34 2npabVNB
麻生個人に検察を動かせるほどの実力はないね。
この事件は何か黒幕があるのではなく政権交代しては困るという勢力の防御機構が
自動発動して起こされたものだろう。
個人意思というより集団意思。

217:名無しのオプ
09/03/14 14:28:05 69UZQzQv
霞が関官僚の「既得権益を守れ」という集団意志が発動した、といって間違いないでしょう。
内閣人事局の体制構築に、漆間巌官房副長官が水面下で力を発揮し、
自分が内閣人事局長の上に立つという体制をつくろうと画策しました。
これにはさすがに自民党の改革派も仰天し、きのうは内閣案に猛反発が出たのです。
けっきょく、漆間案は、与党からの猛反発で引っ込められた模様です。
しかし、官僚どもは、また新たな「焼け太り」案を考え出すでしょう。
この間の「小沢潰し」と「公務員改革潰し」の策謀は、明らかに霞が関官僚のクーデターです。
その中心で動いているのが、公安出身の漆間巌官房副長官と大林宏東京高検検事長なのです。
麻生は、官僚どもに操られているだけです(統治能力がないから、官僚のてのひらで動くしかないのです)。

「小沢事件」について言うなら、職務権限がない野党党首に、あっせん利得罪に相当するような口利きなど不可能なのですよ。
西松建設の元社長(逮捕)が、「政治団体を解散したのは、献金しても無意味だったからだ」と地検に供述しているではありませんか。
マスコミは、この事実をベタ記事扱いにしましたが、これも実に奇怪なことです。

218:名無しのオプ
09/03/14 15:52:24 EJdz/dgX
>>215
お前みたいな奴が清張スレにいることに驚く

219:名無しのオプ
09/03/14 18:34:36 wSbeQTB7
西松建設事件では、すでに死人も出ているね。
村井長野県知事の第一秘書だった右近という男が、実に奇妙な「自殺」をしている。
どこかで報じられていたけど、右近秘書は、人通りがけっこうある通りの電柱に吊り下げられていた。
地元の人達の話では、とても首吊り自殺をはかるような場所ではなったそうだ。
家族や周囲の人達も、「おかしい」と疑念を禁じ得ないという。
右近氏は、まるで見せしめのリンチのように電柱に吊るされていたわけだ。
村井県知事の暗部を知る者たちは、「村井に関して真実を話すと、こういう目にあうぞ」と警告を受けたと考えただろう。
右近は当然、東京地検の事情聴取を何回か受けており、死ななかったら、村井本人にも捜査が及んだだろう。
ちなみに、この村井長野県知事も、公安出身だ。
日本の闇の中には、どうみても公安関係者が潜んでいる。
この構造は、松本清張さんが、さまざまな作品で指摘した頃と、なんにも変わっていないね。
昔、過激派の中核派と革マル派が激しい内ゲバで殺し合いをやった背景にも、公安の策略があったと言われる。
立花隆が著書で書いているよね。
公安関係者も官僚・役人には違いないから、部署や予算が減らされないように、事件をでっちあげることもあるらしい。
公安と検察がタッグを組めば、ほとんどのことは出来てしまう。
恐ろしいね。
今回の小沢一郎強制捜査や、漆間官房副長官の「記憶にありません」発言と内閣人事局人事への露骨な介入なんかを見るにつけ、
公安関係者の黒い陰謀の実態が浮かんでくるよね。

220:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/03/14 22:19:01 vSzQCO8l
政治ネタの小説で一番売れたのは「迷走地図」だと思うが、
謀殺のくだりはフィクショナル過ぎるという批判もあった。
ロッキード事件なんか見てると実際どうなんだろうかね。

221:名無しのオプ
09/03/14 23:59:05 2mPfzZBo
ロッキード事件は、田中角栄が日本の原油供給先をアメリカから中東に変えようとしたため、
アメリカの石油メジャーの怒りを買った、というのが定説になっていますね。
米石油メジャーと産軍複合体は、軍事費を減らそうとしたケネディを暗殺したとも言われていますからね。
田中角栄は、米国依存の原油供給に危険なものを感じ、「自主独立」外交に踏み出そうとしていたわけです。
角栄の思想は、小沢一郎に脈々と受け継がれていて、小沢も「自主独立」外交を掲げています。
ロッキード事件の発端は、ロッキード社のコーチャンが議会で「タナカに金を渡した」と偽証したことからでした。
今回の西松建設事件の捜査が小沢に的を絞る根拠となったのは、西松の元社長が「小沢秘書は、ダミーの政治団体の正体が西松建設だと知っていたはず」というもの。
これも偽証くさいと言われています。
検察と西松側に司法取引があったとも言われます。

ロッキード事件も西松建設事件も、当事者の「偽証」が出発点なのです。
そして、角栄引き摺り下ろしも、小沢潰しも、両者がともに「自主独立」外交を唱えていたからこそ実行に移されたのです。
マスメディアは必死になって、「田中的なるものを裁く」などとわめいていますが、
「田中的なるもの」のうちの土建屋政治の部分の恩恵をもっとも受けているのは、自民党町村派なのですよ。
一方で、「田中的なるもの」のもっとも重大な事項である、「自主独立」外交については、一切ふれません。
つまり、「対米従属強化」を唱える勢力が今回の事件の背後にもいるとみたほうがよいのです。
具体的には、CIAの関与ですが、これについては、日本のメディアは昔も今も触れることはタブーなのです。

222:名無しのオプ
09/03/15 10:09:09 OOVyToNZ
>>217
>「小沢事件」について言うなら、職務権限がない野党党首に、あっせん利得罪に相当するような口利きなど不可能なのですよ。
西松建設の元社長(逮捕)が、「政治団体を解散したのは、献金しても無意味だったからだ」と地検に供述しているではありませんか。

たしかに。
オレもそこにひっかかるんだよなあ。
ゼネコンが公共工事の発注が欲しくて贈賄するなら自民か公明にするんじゃないのか、普通は。
なぜ検察は与党をまともに捜査しようとしないんだ?
国民が不信感をいだいてるのに沈黙したままの国家権力は毎度のことながら薄気味悪いですな。


223:名無しのオプ
09/03/15 12:10:04 JfktwqR4
時期といい、職務権限のない野党党首サイドだけの強制捜査といい、妙だよな。
マスコミも「小沢は悪」という予見をもってリーク情報を垂れ流し、世論操作しているとしか思えない。
真相はたぶん、多くの国民が感じているようなことなんじゃないの?
つまり、政権交代を阻止するための強権発動なんだろうよ。

224:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/03/15 17:30:10 BulXZE/M
なんか清張先生でも溜息つくような古典的な陰謀論を書いている人がいるが、
面白くもあるが、ここはミステリ板清張スレゆえ、そろそろ潮時では?
時代は謀殺、ラスボスを守って遵死という時代からリークの時代になって来ている感あり、
情報の出方を見ていると、なんか小沢サイドにも獅子心中の虫的存在がいるかのように
思うのだが。

225:名無し物書き@推敲中?
09/03/15 18:55:48 lBE5Q4Id
陰謀論とはかなり違うけど、あるとき、某講談社の松本清張担当だったという婦人に出会った。
四谷のこじゃれたバーだった。
その婦人、松本清張全集の編纂をしていたと言っていた。
年齢は50歳をゆうに超えていたと思う。
で、昔語りに、「わたし、先生の担当だった頃、愛人だと思われていたのよ」とのたまったのだ。
僕は、「エッ」と大いに驚いた。
その婦人、どうみても普通以下のご面相で、しかもでっぷり肥えておられた。
ま、若い頃はそれなりだったのかもしれないが、往事をしのぶよすがもないのだった。
付け加えて言うことには、「先生の担当編集者には、各社ともこぞって美人をつけた」のだと。
そうすると、原稿を早く書いてもらえる、というのだ。
しかし、当のご婦人編集者は、もし僕のところへ足繁く通って来られたら、やる気が一気に失せるような感じであった。
出版社側にすれば、とうぜん若く美しい編集者を送り込んだはずなので、
この婦人の昔話は真っ赤なウソかもしれないと思った。
ところが、その後松本清張全集の栞の本人解説を読んでみたら、この婦人の実名が出てきたのだ。
そして、なんと、「講談社きっての美人という誉も高い」と紹介されていたのである。
僕は松本清張先生の審美眼にちょっとした疑いをもってしまった。

226:名無しのオプ
09/03/15 19:37:13 FdpJ0tGY
あんまし長いから誰も読んでないとおもうよ。
簡潔にね。

227:名無しのオプ
09/03/15 21:19:16 ADxe1NhD
ソマリア派遣断固反対!!!海賊にだって家族はいるんだ。
殺してはならぬ!!!!!!

228:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/03/15 21:28:35 yfylHd2i
>>225
講談社は江戸川乱歩全集は出していても、松本清張全集はないのでは?
全集という名目で刊行したのは文春でしょ。
この点が少しひっかかる。
だから、あたなの読んだ栞解説ってのも「?」なんだが。
>先生の担当編集者には、各社ともこぞって美人をつけた
これは藤井康栄(文春・現松本清張記念館長)・宮田毬栄(中公)姉妹の例を見れば
わかる気もする。
宮田嬢はあの毒舌で鳴らしたヤスケンこと安原顕も対立しながらも
美人であることを否定しなかった程だから、結構な美形なのであろう。

229:名無し物書き@推敲中?
09/03/15 23:24:44 rx35k7rJ
私はフリーライターで、作家にインタビューする仕事などもやっていた。
村上龍にロングインタビューしたときは、窓口がすべて幻冬舎だった。
で、村上龍の日常の担当者は、幻冬舎の女性編集者だった。
これがけっこうな美人で、ほとんど村上龍の秘書だったんだ。
村上龍は、幻冬舎の経費で、新宿ハイアットホテルの最高級室を年契約で借りてもらっている。
事実上、幻冬舎に囲い込みされており、その秘書役が幻冬舎の美人編集者というわけ。
ここからは類推だけど、どこの出版社も売れ筋作家には美人編集者をつけるんじゃないのだろうか。
もちろん、重要な場面では編集長クラスが登場するんだろうけどね。

230:名無しのオプ
09/03/16 01:36:20 B60FlKWS
ふーん

231:名無し物書き@推敲中?
09/03/16 09:48:09 xHsk9PRi
担当者にヒントをもらったり、励まされたりすることも多いから、
作家にとって担当者は重要な存在だろうよ。
それがオサーン編集者よりも若い美人編集者であるほうがいいのは、当然だ。
松本清張も美人担当者が訪ねてくるとなれば、元気が出ただろう。

232:名無しのオプ
09/03/16 17:43:30 VKDu61B7
女流作家だとイケメンをつけるんだろうな。
漫画家だと旦那が元編集なんて結構いるもんな。

233:名無しオプ
09/03/16 18:30:49 ccJC53zk
そうそう。
女流漫画家には必ずイケメン編集者が担当につく。
漫画家の場合、何日も閉じこもってひたすら描きまくるので、男とつきあう暇もない。
で、イケメン編集者はホストや恋人代わりにもなるわけ。
あっちの不満を解消してやることも、当然あるのだろう。
だいたいにおいて、女流漫画家はブスだから、相手するのも大変だ。

234:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/03/17 00:21:07 ztKTwoO8
>漫画家だと旦那が元編集なんて結構いるもんな。
「だった」という過去形になってしまうが、今、一番有名なのは、さくらももこだな。

明日(もう今日か)発売のサンデー毎日に「とっておきの松本清張」という特集記事あり。
コメンテーターには高橋克彦、米倉涼子、細谷正充、貞永方久、岩下志麻、川本三郎
阿刀田高等の名あり。
ファンは一応、要チェックか。作風からは高橋克彦の名があるのが意外。

235:名無しのオプ
09/03/17 22:42:09 OFk0roRR
魔神氏が先に奨めた中嶋博行『検察捜査』(講談社文庫)を買って読んでいる。
異様におもしろい。
12年も前の文庫なのに、新装で増刷りされて書店に大量に平積み。
もうひとつの引用本、清張の『迷走地図』は絶版か?書店に無し。

236:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/03/17 23:13:00 SYoYyMPU
>>235
中嶋作品を気に入ったなら「違法弁護」「司法戦争」も手に取ってみて欲しい。
今読むと、ややタイムリーでない部分もあるが、裁判員制度開始を目前にして司法の実態の
一端を知っておくためにも、もっと広く読まれてもよい作家かと思う。
ただし、この人は弁護士業も本格的にやっているためか、寡作なのが残念。
清張先生の「迷走地図」は新潮文庫は絶版。(新潮のオンデマンドは有り)
文春の全集では読める。


サン毎の特集。複数のコメンテーターが思い入れのある作として
「或る『小倉日記』伝」「潜在光景」「球形の荒野」等同じ作を挙げているのが目についた。
米倉涼子が「白い闇」を読み易かったと語っているが、あのヒロインを演じたいと言っていないのは
自分のキャラが良くわかっているという気がした。

237:名無しのオプ
09/03/18 01:44:34 eHaz59X7
>>236
「司法戦争」傑作ですよ。
超お勧め!

238:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/03/18 20:38:39 U/7p3g/U
今日発売の週刊文春にも清張先生関係の記事(モノクログラビア)あり。
昭和36年に新築された清張邸のリビングが紹介されているが、
その広さを見ただけでも、先生の流行作家ぶりが覗えるものあり。


239:名無し物書き@推敲中?
09/03/18 23:18:40 OTBQX83x
「司法戦争」、評判高いね。
ぜひ読んでみたい。
どこかの文庫で出ているのかな。
面倒かけますが、誰か教えてください。

240:名無しのオプ
09/03/19 10:08:08 QDKL1Zuf
講談社文庫

241:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/03/19 23:36:47 2G6X8sfv
清張先生の中嶋作品に関する評とかないかと思ったら・・・
「検察捜査」単行本刊行 94年9月
松本清張没         92年8月
2年も前に亡くなっていた。司法ネタ、社会派ミステリの範疇に属する作ゆえ、
感想を聞いてみたかったような・・・

242:名無しのオプ
09/03/21 10:35:15 Ke4dX2sJ
↑この人って典型的なアスペルガー症候群だよね。
生きていくのつらいだろうとおもう。
こうゆう人はいろんな板にいるけど、なぜかコテつかう。
もう名無しでいいじゃないか。
おそらく実生活では誰からも相手にされず、孤独で苦しいんだろうが、
悪意はない人は多いらしい。

243:名無しのオプ
09/03/22 12:57:18 Jgd1ao0N
実生活になんの問題も抱えていない人などいないだろうよ。
そういう問題は、個々に取り組めばいいことだろうよ。
問題を抱えているからといって、掲示板に書き込むな、みたいな意見はおかしいと思う。
2ちゃんのような匿名掲示板は、実生活上の悩みを軽減する「吐き出し装置」のような役割も果たしているのだから。
もちろん、依存症気味の人は注意したほうがいいね。

244:名無しのオプ
09/03/22 16:31:37 5zTx3ThJ
書斎はその吐き出しを他人を見下すことに費やしているからなあ。
間違った知識を振り回しながら。

245:名無しのオプ
09/03/22 19:07:01 d+gFCykA
魔神に対する一般論なら、ここではしないでくれ。
専用スレもあるんだろうし、そっちでやってくれ。

246:名無しのオプ
09/03/22 22:10:28 XWuCSXh3
書斎アンチが荒らしであることが明白になったね。

247:名無しのオプ
09/03/23 10:36:34 VXEIS92g
本来ならテンプレを示して「書斎を叩くなら専用スレ行け」といえるんだけど
「書斎の相手したければテンプレを無視しても構わない」とぶっちぎった人間がいるわけですよ。
そしてそれを批判するどころか皆さん同調して以後テンプレ無視が当たり前になってしまいました。
つまり我々住人は自分の好き勝手にして構わないという状況ができてしまったため
このスレでは書斎と会話をしようが書斎を叩こうがそれを止めることはできないのです。

248:名無しのオプ
09/03/23 15:32:41 4CSrJrjD
>>247
ここは「松本清張」スレだ。
「書斎の相手をしたければ」ではなくて「松本清張に関する話題なら」
誰と話そうと自由だって言ってんだよ。
清張関係なく書斎を叩くだけのあんたのレスはスレ違いだ。
屁理屈こねてないで素直に専用スレに行きなさい。

249:名無しのオプ
09/03/23 16:28:13 VXEIS92g
247じゃないけど一言。
でも清張に絡めれさえすれば書斎を叩こうが書斎と話そうが
テンプレ無視して好き勝手して構わないということで意見が一致しているわけじゃないか。
そういきり立つなよ、嫌なレスなら自分が読まなけりゃいいんだろ?

250:名無しのオプ
09/03/23 17:29:18 ZcEzi2Zm
247 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2009/03/23(月) 10:36:34 ID:VXEIS92g

249 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2009/03/23(月) 16:28:13 ID:VXEIS92g
>247じゃないけど一言。


>247じゃないけど一言。


・・・・・・・・・。

251:名無しのオプ
09/03/23 17:35:48 24R1sPBS
こんな連中に粘着されてる書斎さんが気の毒な気がしてきた…w

252:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/03/23 19:51:51 XU6Vv3sa
清張作品を多く出している新潮や文春は、逝去時の「松本清張の世界」(文藝春秋臨時増刊)
のような特集雑誌を出さないのだろうか?


253:名無しのオプ
09/03/23 20:41:28 +mOF17B4
高木彬光に喧嘩売ってたとは知らなんだ

254:名無しのオプ
09/03/24 07:21:58 YZNTCb0O
何をいまさら。無知すぎ。
清張がけんかを売ったのではない。
邪馬台国の秘密の疑問点を指摘しただけ。
にわかがブームに乗ろうとした邪馬台国小説を
ひはんしたものだ。(高木の説は古田武彦説の盗作)

255:名無しのオプ
09/03/24 11:07:05 soqUxtAQ
>>251
スレリンク(mystery板)
上記のスレを ID:L10FUM7X で検索してごらんなさい。
俺はこの一件によって
書斎は名無しで分かりやすい煽りをすることで
自分と対立する意見を潰しにかかると知った。
今回のもどうせ書斎が「俺を叩くのはこんな奴なんだ」と
見せかけるための自演だと疑ってる。

256:名無しのオプ
09/03/24 11:13:31 0S2b05gt
『古代史疑』の「放射状読み方説」への支持と
『古代探求』の「前方後円墳は橫から拝むもの(裾に鳥居が立ってるのは間違い)」説
だけは、同調できなかったなあ。
学者の大部分から冷視されたはずだ、と後年思ったことだ。

清張は、大変好きだが、
よく調べないで、こういうトンデモ説を打ち出すことがままある点、強く印象的。
『日本の黒い霧』の一部然り、『西郷札』然り。

257:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/03/24 20:48:41 ne1PVTYG
騎馬民族征服王朝説で有名な江上波夫先生が清張先生の古代史論考を評価していたのは
有名な話だが、いわゆるトンデモ仲間か?
小説家でもある清張先生はあれで良しとしても、東大名誉教授でもある江上先生は・・・
人当たりが良い好人物だったのも強い批判受けなかった因のひとつだったと聞いたことがある。
学歴が無い偏屈なキャラなら清張初期短編(非ミステリ)の主人公そのものだが、
ほぼ逆を行くキャラだったようだ。

258:名無しのオプ
09/03/25 09:51:14 TF8xuR1v
「西郷札」の史実について大恥かいたくせになにを言ってるんだw
だいたい歴史の話は板違いだからやめろと言ったのはお前じゃないか。

259:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/03/25 20:11:23 caK3Y3ir
生誕100年記念特集号出して欲しいものである。
今、清張作品を読むという視点で。
例えば、清張先生が描いたの政界から見ると西松建設事件のしょぼさが際立つ感あり。

260:名無しのオプ
09/03/26 10:11:50 BKJcpBes
清張さんが生きてたらキトラ古墳の壁画の惨状をどう思うだろうか

261:名無し物書き@推敲中?
09/03/26 11:48:00 J/hM+UlY
西松建設事件は、たしかに旧来型の政治謀略(小沢民主党潰しの謀略)で、しょぼい感じはするけど、
政権交代をなにがなんでも阻止しようする霞が関官僚と自民党の連携プレーという点では、
今後の日本の行く末に重大な影響を与える事件だと思う。
たぶん、マスメディアの総攻撃にあって、小沢一郎は辞任に追い込まれるだろう。
ま、こうして自民党は権力の座に居残るわけだ。
霞が関の高級官僚どもは、またもや延命するわけだ。
結局何も変わらず、後でほぞを噛むのは国民なんだよね。
権力の座にしがみつく支配層というのは、窮地に追い込まれると、なんでもあり、なんだな。
個人的には小沢一郎は好きにはなれないが、あまりにも悲惨だとは思うよ。
復讐の機会はないものなのだろうかね。
小沢一郎の壮絶な復讐劇なら、少しは面白いんじゃないの。

262:名無しのオプ
09/03/26 12:55:38 Cux9rFtb
> 政権交代を・・・阻止しようする霞が関官僚・・・
何で官僚が民主党政治をイヤがるんだ?
官僚にとっては願ったりじゃないか。
官僚操縦に慣れた自民党よりも、よほどやりやすいと思ってるのが官僚の本音。
村山政権の時、細川政権の時、官僚が嬉々として生き生きしていたことを思い起こすべし。
何れも、何だかんだ理屈を付けてキャリヤ新採用を前年比増を実現。
そんなこと、その前後から今日まで有ったかい?
細川政権時~羽田政権時なんかノンキャリヤまで大幅に採用増―。
根拠のない想像で言わないことだ。こういう物言いが実に多い―。
実情をよく知らないのなら、政界官界財界などの話はしない方が良い。

263:名無し物書き@推敲中?
09/03/26 14:31:37 wsXxjJqO
小沢一郎が代表でない民主党なら、霞が関官僚どもにとっては、操りやすい相手だろうよ。
今回の政治謀略は、どうみても霞が関官僚(キーパーソンは漆間巌官房副長官)と麻生の連携による小沢潰しだ。
小沢一郎は、本気で霞が関解体を唱えているから、官僚どもにとっては天敵だ。
この間の官僚どもの動向を冷静に見てみると、小沢潰しの謀略は成功裡に進んでいる模様だ。
なにしろメディアが大政翼賛会と化して、小沢辞めろコールを連日垂れ流しているのだから、
うぶな国民はころっとだまされるだろうよ。
結局、そのツケは、小泉バクチ経済と同じように、全部国民に回ってくるというのに。
ま、官僚と麻生が結託して仕掛けた政治謀略に、まんまと引っかかった小沢一郎は、ガードが甘過ぎたよな。
次の総理を本気で狙うなら、公安官僚、公安検察とは気脈を通じておくべきだった。


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