08/12/22 23:07:14 +J4Nd3rh
E・Q対S・Sだと、1、2作(ローマ&フランス対ベンスン&カナリー)だけ比較すれば
五分か、ミステリとしてのプロットの斬新さはS・Sの方が上くらいではないかと思う。
第3作以降、オランダシューズ&ギリシャ&エジプト対グリーン家&僧正&カブト虫、
これも僅差でE・Qといった程度、持ち味の違い、嗜好の差とも言い切れる。
アメリカ&シャム&チャイナ対ケンネル&ドラゴン&カシノ、両者ともバカミス的要素や
怪奇を投入して来る展開、技で読ませる感あり、やはり出来栄えは五分ではないかな。
問題はこの後ということになろうか。