松本清張     at MYSTERY
     松本清張      - 暇つぶし2ch870:名無しのオプ
09/01/22 23:29:04 Ylues0Oi
初見なら宮部みゆき編集は読まないほうがいい。色々な意味で。短編なら黒い画集が良い。

871:名無しのオプ
09/01/23 06:07:08 9ssIE+1K
>>870
いゃー
アマゾンで上中下買っちゃったよ
目次みたら殆ど読んだのばっかりだけど
まぁ忘れてるしね

872:名無しのオプ
09/01/23 17:07:17 77Cir/h5
宮部みゆき編集は既存短編集からいろんなのつまんでるから、その後短編集読もうとすると色々かぶって損なのよ。

873:名無しのオプ
09/01/23 21:42:14 hChQaXjx
初・短編集は、入手しやすさも考えると

光文社文庫か新潮文庫がいいと思うけれどな


874:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/01/23 21:55:45 YeIJteRm
繰り返しになるが、最初に読む短編集は新潮文庫の傑作短編集がいい。
他には時代小説なら「無宿人別帳」「彩色江戸切絵図」「紅刷り江戸噂」、
この3冊は多彩で粒揃いの作品ゆえ、文句無しで推せる。

875:名無しのオプ
09/01/24 00:40:32 uxOpcRPQ
昔、清張の家に新聞の集金をしにきた人(だったかな?)が
清張に「原稿を取りに来た編集者」と勘違いされ

原稿できずにイライラしてた清張がその人に向かって
「誰が家に来いと言ったかあ!!」と詰め寄り、その人を
「ひいいっっ」とさせたところを奥さん等に必死で止められた。


・・・というエピソードを誰かの本で読んだ事があったのだが
誰か知ってる方おられたらその本教えてください。


876:名無しのオプ
09/01/24 09:15:28 JE8OcN2/
似たようなエピソードなら
森雅裕の『推理小説常習犯』で読んだことがありますが・・・。
これとは違うかな?

877:名無しのオプ
09/01/24 11:12:26 F4E6+0nd
たぶんそれ。
森雅裕が芸大生の頃に出版社のバイトしてたときの話だったと思う。

878:名無しのオプ
09/01/24 11:23:59 m0/6MJa0
小説日本芸譚、なんてのは、苦しんで途中ほっぽりだして
逃げたくなったと、本人がいってるね。

879:名無しのオプ
09/01/24 14:25:16 QXm2kMZH
>>874
入門者には光文社文庫の短編集は不適なのでしょうか。
毎月刊行されているものを順次購入しているのですが…
(´・ω・`)

880:名無しのオプ
09/01/24 15:11:25 9t6c74S/
今夜疑惑が放送です。今清張の特集やってる。

881:名無しのオプ
09/01/24 15:34:32 nQDrA93T
>>879
そいつの言うことは当てにならないから鵜呑みにしないほうがいいよ。

882:名無しのオプ
09/01/24 17:29:22 bvBWjbiV
もともと、日本芸譚は12人の芸術家を採りあげてるはずなのに、文庫本も全
集も10人しか収めていませんね。

どなたか現在入手可能な本で「鳥羽僧正」と「北斎」を読めるものを知りませ
んか?

883:873
09/01/24 20:51:42 sdOj3nrs
>>879
あなたの好みにもよるけれど
入門者用には、光文社文庫か新潮文庫のどちらかでいいと思います
両方購入すると、かなり重複があるはずだし・・・
あなたが光文社文庫版を購入しているならば
そのままでいいと思います

>>874 は、あくまでも >>874 の意見でしかないですから

884:名無しのオプ
09/01/24 21:00:55 sdOj3nrs
>>882
新潮社の「岸田劉生晩景」とか
中央公論社の「松本清張セレクション 4」とかを

ネット古書で購入するくらいかなあ

885:名無しのオプ
09/01/24 21:05:34 9t6c74S/
>>882
阿刀田氏も解説で、日本芸譚は同業者から見ても相当辛い企画で、
光悦から明らかに苦しくなって筆致が乱れているって書いてたな。最後の話に至っては苦しまぎれに、企画の舞台裏を題材にしてしまったと。

そういう事情で単行本化のボリュームの問題より、鳥羽憎正と北斎は本当にデキが悪かったみたい。

886:名無しのオプ
09/01/24 21:10:52 jW8rb6HR
 フジテレビ系では、松本清張生誕100年を記念したスペシャルドラマ「駅路」を今春放送する(放送日時未定)。故・向田邦子さんが約30年前に書いた脚本を「北の国から」の演出を手掛けた杉田成道が脚本家の矢島正雄と共に脚色し、演出も担当する。
主人公の呼野刑事を役所広司、事件の鍵を握るヒロイン・慶子を深津絵里が演じる。

 2004年以来のドラマ出演となる役所は「松本清張さんの作品を杉田監督の演出、向田邦子さんの脚本でドラマ化するという、
素晴らしい企画に出合えてドキドキしています。魅力的な俳優さんたちとの共演もとても楽しみです」と意気込みを語る。

 喜多麗子プロデューサーは「このドラマは、定年の時などに訪れる“人生の駅路”をテーマにしたミステリーですが、謎を追うだけではなく、
事件を取り巻く人々を色濃く描いた人間ドラマでもあります。役所さんはまだまだお若いですが、人生の終着点を間近に控えた人間の心情を確実に演じてくださるだろうという確信がありました」と役所へ全幅の信頼を寄せている。

887:名無しのオプ
09/01/24 21:13:08 jW8rb6HR
テレビドラマ研究家の古崎康成さんによると、清張ドラマのブームは一九六〇年代中ごろと七〇年代後半。そして、二〇〇四年に「砂の器」(TBS)、「黒革の手帖」(テレ朝)などが続けて放送され、再び注目が集まったという。
松本氏は生前、質の低下を危ぶみ、ドラマの脚本をチェックするなど映像化を厳しく管理していた。氏が亡くなった今もテレビ局の間には
「清張作品のドラマ化は各局年一本」という暗黙のルールがあり「ドラマの高い品質が保たれている」と古崎さんはみる。

今年はこのほか、テレビ東京も三月四日午後九時から「黒の奔流」を船越英一郎主演で放送する。


888:名無しのオプ
09/01/24 22:15:42 QXm2kMZH
>>883
ありがとうございました。

889:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/01/24 23:39:20 GKLIPdqN
>>879
購入開始後だし、
清張短編を読み尽くす方向性でOKなら光文社文庫で揃えるのも有りかと思う。
ただし、時代小説まで読む場合「無宿人別帳」のような各話独立性があるシリーズものは
単独で刊行して欲しいものである。
纏めて読んでこそ、シリーズとしてのカラー、テーマ(アウトサイダーの悲哀)が浮かび上がって
来る。

890:名無しのオプ
09/01/25 11:02:46 hXE0/zbW
>>889
時代小説も読みたいので、参考にさせていただきます。

皆様、ご親切に教えていただき、ありがとうございました。

891:名無しのオプ
09/01/25 11:34:06 UFUqAFGT
>>885
なるほど。
どれも長篇に発展できる題材ばかりだから新人作家で毎月読み切り掲載はきついっすよね。

892:名無しのオプ
09/01/25 13:33:28 75vZgNQG
>>876-877
それでした。ありがとうございます。


昨夜のドラマ「疑惑」。意外と好評だと聞いた。
個人的には同じドラマでも、その前の佐藤浩市が記者やってた方のが
まだ面白かったな。はめられた感じが出てて。オニギリも上手そう

893:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/01/25 16:16:27 BURszqWf
やはり清張作品は短編>中編>長編だね。
「疑惑」は中編と言ってよい程度のボリュームに纏めたのが成功の因か、
短く刈る程に清張作品は良くなる感あり。
この点は時代小説も同様で、短編は初期のダークな藤沢周平作品や笹沢左保の股旅ものが
好きな向きに推せるし、戦国・武家ものはシバリョウ作品にも劣らない面白い作多数、
つまり本職にも劣らない相当なレベルなのである
個人的希望としては戦国もの等を時代別に纏めて編集して欲しいと思うている。

894:名無しのオプ
09/01/25 17:49:24 SO9TBY2P
訊かれたことには答えもせずに
しつこくしつこく短編推すバカ

895:名無しのオプ
09/01/26 19:37:39 gj4SVCAk
光文社文庫の短篇全集が旧版のままだったんでガッカリした

896:882
09/01/26 22:23:08 dtgd586m
>>884
中央公論の「松本清張セレクション4」に入ってますか、ありがとう。
図書館を検索したらあちこち蔵書登録されてたので、今度行ってみます。

>>885
デキは悪いでしょうな。どの位デキが悪いかも楽しみです。


897:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/01/27 21:51:22 Aj/o0e6m
作風的には意外な阿刀田高氏の思い入れたっぷりな「松本清張小説セレクション」(全36巻)は
順次文庫化しても面白かった。短篇集のセレクトが非常に良い。

898:名無しのオプ
09/01/28 11:44:15 8S4T7F0U
中公文庫で出るかも

899:名無しのオプ
09/01/28 17:19:31 YHG972bY
書斎よ、お前いいかげんにしろよ…
本名・住所が、知られているんだぞ、
どう言う事か理解しているのか?
お前を破滅させる方法なんて、いくらでもあるんだぞ!
反対にお前は、おれ達の情報を何も知らないだろうが、
もう、チェックメイトなんだよ、
みんなが、お前に直接攻撃をしないのは、優しいからなんだよ、
お情けなんだよ、普通は荒らしが、本名・住所を知られたら破滅なんだよ、
その程度の事も理解できないのか?
お前は、裸の王様なんだぞ、よく考えて行動しろ、
本当に破滅するぞ。
スレリンク(tubo板:478番)


900:名無しのオプ
09/01/28 17:53:50 NeygMCkD
きゅうひゃく!

901:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/01/28 21:03:40 z+ZPZYMt
讀賣資本が入る前の中公ならセレクションの文庫化をしていたかも。
そう言えば讀賣と清張先生はあまり縁が無かったように思う。


902:名無しのオプ
09/01/28 21:57:35 kNrGrhod
新潮文庫が百年記念で復刊する件、
今絶版になってる作品、今年中に全部復刊してくれるのかな?
「分離の時間」「地の骨」「巨人の磯」「鴎外の婢」「黒の様式」
こんなもんだったか?うろ覚えだが。

903:名無しのオプ
09/01/28 22:31:06 8YXCW71O
『砂の器』『落差』『草の陰刻』『二重葉脈』『霧の会議』
これらの作品を連載したのはどこでしょう?

904:名無しのオプ
09/01/29 00:00:27 BKGC4qTa
>>899
単なる荒らしというよりは、脅迫のように受け取れる内容なので、一応通報しておきました。
悪しからず。

905:名無しのオプ
09/01/29 08:06:41 6oKKy4jP
>>903
讀賣だ。

906:名無しのオプ
09/01/29 09:01:50 uXQfzmNu
『考える葉』が連載されたのは?

907:名無しのオプ
09/01/29 10:34:00 27PdkWUh
実家にあったカッパノベルズ『翳った旋舞』を読んでみた。
新聞社の女子新入社員が社の派閥抗争に巻き込まれるというサスペンス。
殺人は無し。
女の処女性が妙に重要視されてて今読むと少し違和感のある昭和三十年代の話。

908:名無しのオプ
09/01/29 10:57:17 cCblZS+Q
文春から 「対談 昭和史発掘」 という新書が発売されたみたい
単行本未収録だった 「昭和史発掘」 も収録されているとか

過去スレで問合せの書き込みを見た気がするが
その方も、これで満足・・・かな ?


909:名無しのオプ
09/01/29 11:15:08 S3ZS1OpX
>>902清張唯一のSF
「赤い氷河期」なんてのもあるよ。

910:名無しのオプ
09/01/29 11:16:45 UOkty1eY
ほんとだ、。特に「隠田の行者」
なんかは、遺族問題が解決したんだろう。
清張以外にも、山田風太郎や林真理子なんかも
この飯野って男の遺族の妨害で、
出版差し止めあったからなあ。

911:名無しのオプ
09/01/29 13:54:41 vyawUJAD
一個人

特集されてるぞ

912:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/01/29 21:16:07 L+hgYr8l
>>903
清張先生のキャリアと膨大な著作を見ると、日本最大発行部数の新聞社と清張先生のつきあい
はその程度だったとも言える。
目立つのは「眼の壁」の週刊誌連載ぐらいであり、
「砂の器」はずっと後の映画化以後のヒットだし、決定的な仕事を読売でしていない感がある。
反体制の作家として見られることが多い(俺は疑問に思っているが)清張先生ゆえ、
保守的・大衆的な読売のカラーには合わない面もあったのか。
と言っても、保守系出版社と言われる新潮や文春で大量の仕事をしているゆえ、
商売は商売なのかもしれぬが。

森本穫著「松本清張歴史小説のたのしみ」(洋々社)。
これは一読の価値ありかと。

913:名無しのオプ
09/01/29 22:10:00 xcaCSP/Z
砂の器で老刑事が新聞の野球ページみて
戦前の戦争用語みたいに報じてアホらしいし
若い人が夢中になるのが理解できんとかいってる

清張ってスポーツ全般に興味ないっぽい?


914:名無しのオプ
09/01/30 00:07:39 w6MRkYyG
たぶんスポーツには興味無かったと思う
軍隊でも相当しごかれたみたいだし

915:名無しのオプ
09/01/30 06:26:39 4CmaKVzE
「神々の乱心」でやはりフィクションでしかかけなかった、
宮中女官、下田歌子を匂わすようなことかいてるんだな。
「隠田の行者」こと飯野と下田の性スキャンダルは
生のままでは、出版できない事情もあったんだろうけど、
これは飯野というより下田歌子側の妨害だろな。

916:名無しのオプ
09/01/30 07:42:54 tEsWXcKe
『小説東京帝国大学』でそのあたりのことはしっかり書いてるんだが。
清張は昭和史のシリーズに昭和のできごとでもないスキャンダルめいた話を入れることは本意ではなかったろう。
出版社サイドの希望だったと思う。

917:名無しのオプ
09/01/30 08:40:14 4CmaKVzE
っていうか、昭和史発掘は、完結を待たずに
単行本にまとまる分量の連載がたまれば、
すぐに出版していた。当時はこんな一般受けしない
ノンフィクションでも10版20版と重ねていたから、
やはりなんらかの事情があったんだろう。
皇室の禁忌に関わる話は昭和40年代では、事実上出版無理。
中央口論社長宅襲撃もあったし。死人がでてるんですよ。

918:名無しのオプ
09/01/30 08:51:01 tEsWXcKe
だから昭和40年代に『小説東京帝国大学』でそのネタを取り上げても平気だったのだよ。
裏なぞない。

919:名無しのオプ
09/01/30 09:21:59 4CmaKVzE
ふむ、過分にしてしらんけど、帝国大学というノンフィクションノベルに
飯野と下田歌子のセクススキャンダルなんてあったかな?
何ページにあんの?

920:名無しのオプ
09/01/30 18:22:11 XMaAnFKP
>>919
このレス、釣りかァ? ちょっとヒドイなあ・・・
「浦島太郎」読んで、「浦島太郎が龍宮城へ行ったなんて、何ページに書いてあんの?」って言うみたいなものだ。

921:名無しのオプ
09/01/30 18:25:50 tzrYmTmx
いやそうではなくて、小説東京帝国大学を、以前読んだけど、
そのような記述があったとは、
記憶してないんですよ。
あの作品は、官立大学の自治と独立が、はたして税金で運営されてるのに
可能なのかという主題なので、
宮中関係はなかったと思うね。

922:名無しのオプ
09/01/30 21:38:32 t2I6xg9j
>>921
私も「小説東京帝国大学」には、宮中関係の話は出て来なかったと記憶してます。

923:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/01/30 21:39:33 tahzFYP9
やはり清張先生の関心は政治・経済・歴史といった堅めの方向にあったようだ。
スポーツに関心があれば、時代的にプロ野球黒い霧事件や大相撲輪島事件等を
書いていてもよかった。
また「ミステリーの系譜」で犯罪実話にも巧みな筆使いを見せながらも、
この方面を書き続けることはなかった。

924:名無しのオプ
09/01/30 22:19:21 XMaAnFKP
>>921->>922
えぇっ~?出てきますよォー。
当然その流れになるだろう、って、出て来るべくして出て来てる。

どこ?って言われれば、改めて探さなければならないが、後半部のカナリの部分に出て来るハズ。
(随所に出て来る、どの箇所てなものではない。全集版のハナシだよ、『火の・・・』何とかと一緒に収録されている・・・)
そして、その結論みたいな記述と清張の意見が、最後の北野の手紙を借りて、また、「あとがき」にも書かれている。

とにかく、飯野、下田(歌子)問題と幸徳秋水事件は、「小説東京帝国大学」での周辺史実発掘の中心をなすものだよ。

925:924
09/01/30 22:32:30 XMaAnFKP
それとも何か、その後の単行本や何かでは、両事件とも、あまりに一方的な記述だ、とか何かで削られてるのか?
幸徳秋水事件でも、官の側が可哀相過ぎるよ、って書き方だったからな。

926:名無しのオプ
09/01/30 22:57:09 5pst1UnN
スレの住人さんたち、こんばんわ。
質問させて下さい。
「弱気の虫」をどうしても読みたいのですが、
今売ってる本には入ってないのでしょうか?

927:名無しのオプ
09/01/31 01:12:53 zYTWGm8Q
文庫は絶版状態じゃないか?
でもブ〇オフとかでもたまに見かけるけど。

928:名無しのオプ
09/01/31 01:47:07 KOw7By50
う~ん
やっぱりそうですよねー。
神保町にでも行ってみます。
ありがとうございました。

929:名無しのオプ
09/01/31 06:06:42 S9XVBJvO
書斎こと、林某、横浜市在住、40代後半、中卒。
ここまで面が割れてるのによく書き込めるよな。

930:名無しのオプ
09/01/31 06:38:26 vf/Ryknf
>>912

一読の価値あるって? ないよ。
元ねたの発見を自慢しただけのものだ。
解釈、評論は平々凡々。
魔人なみ。





931:名無しのオプ
09/01/31 11:04:39 mp9FaaZU
と、読まずに書き込むいつものバカ。

932:名無しのオプ
09/01/31 16:00:30 nwld76UY
だいぶ忘れてしまったので既読の長編を読み返してるんだけど、やはり面白い。
『翳った旋舞』あたりだと偶然が過ぎる気がするが、あとはそれほどでもない。
初期の『蒼い描点』なんて、土ワイ火サスの原点だな。
TVドラマが全然進歩してないわけだけど、原型を造った清張はすごい。
『天才画の女』『黒い空』あたりがおすすめ。
今は『数の風景』を読んでるけど、これもいいな。

933:名無しのオプ
09/01/31 16:53:47 3QBHEpB3
>>929
おっさんの方がウザイよ

934:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/01/31 18:58:30 KSWvmhJz
「弱気の虫」は文春文庫を探索するしか手はなさそうだ。
脚色したラジオドラマはなかなかの出来であった。

>森本穫著「松本清張歴史小説のたのしみ」(洋々社)
本全体の評価は各人が読んで判断してもらうしかないが、
現代小説やノンフィクションと比較してスルーされがちな清張時代・歴史小説のみを題材として
取り上げた点は評価しておきたい。

「数の風景」「黒い空」等、この辺の後期作は清張先生の推敲が丁寧にされている感あり、
花袋の紀行文好きらしい初期作のような丁寧な情景描写が蘇っているのが良だ。

935:名無しのオプ
09/02/01 01:42:18 w9DlqUGC
>>932
数の風景はいいですね

936:名無しのオプ
09/02/01 18:54:13 ebEgqMGM
書斎! いいかげんにしろ!

937:名無しのオプ
09/02/01 19:37:08 ebEgqMGM
書斎いや、林 博士 クダラナイ書き込みをいますぐやめろ!
自分でやめられないのなら、病院に行け!
お前は、典型的な自己愛製人格障害だ、もう人様に迷惑をかけるのをやめて
治療に専念しろ、このままだと今に悲惨な事になるぞ!


938:名無しのオプ
09/02/01 20:38:58 7PznI2/+
「黒の様式」も復刊したんですね。

939:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/02/01 20:42:51 tN3J370u
>>938
「歯止め」「犯罪広告」「微笑の儀式」とテーストが異なる面白い3作収録ゆえ、
お買い得かと思う。「古拙の笑い」ネタ非常に面白い。

940:名無しのオプ
09/02/01 20:58:26 9O/aoKRF
はいはい、エライ・エライ・・・えらいでちゅね~

941:名無しのオプ
09/02/01 21:03:25 rjnSABjb
みんな迷惑していることになぜ気づかないのか。

942:名無しのオプ
09/02/01 21:31:58 uc5h7gRN
書斎が迷惑なんだよ

943:名無しのオプ
09/02/01 21:34:26 LAv3t1yP
>>940
ムツゴロウさん乙

944:名無しのオプ
09/02/01 21:45:08 uc5h7gRN
鶴ヶ峰動物王国へようこそ♪

945:名無しのオプ
09/02/01 22:28:43 uc5h7gRN
中卒 馬人 ははは

946:名無しのオプ
09/02/02 00:43:30 X/mKIuyT
>>913
昭和48年に出た文春増刊「松本清張の世界」に
野球のユニフォームを着てバット振ってる写真が載ってた。
文壇関係のお遊び野球みたいだけど、フォームは普通w
毛嫌いしてるというほどではないけど、まあ興味はなかったでしょうね。

上記増刊には筆でさらりと描いた自画像が載ってたけど、これはうまい。
さすが元デザイナー、プロ級でした。

947:名無しのオプ
09/02/02 04:47:12 0UqeVhgj
昨日の朝日の報道スペシャルを見て、やっぱり良くも悪くも清張は朝日の人間だったんだなあ・・と感じた。

948:名無しのオプ
09/02/02 07:29:08 qCBsk2F+
林ひろし、 48歳、横浜市在住、イトーヨーカドーでバイト中。
これが、容疑者Xなんですか?

949:名無しのオプ
09/02/02 18:19:30 PxFk8pif
スポーツには大して関心がなかったとは言え登山ネタの話がいくつかあるから
登山=知識人のスポーツという意識がやはりあったのかな。

950:名無しのオプ
09/02/02 19:34:06 1RMUYDr3
黒い画集の『遭難』での取材で初めて山に登ったらしい。
「わたしは心臓があまり丈夫でないし、足弱の点は女なみ」と後に語っている。

951:名無しのオプ
09/02/02 19:50:45 87CWhG+4
>>949
> 登山=知識人のスポーツという意識がやはりあったのかな。

(´,_ゝ`)プッ

952:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/02/02 20:54:15 CUSq9iqe
清張先生はプロ級どころかその道(デザイン)でも受賞歴ありでしょ。

登山といえば、活躍時期がだぶる山岳小説の巨匠新田次郎作品をどう見ていたかを
清張先生に聞いてみたかった。
逆に、ミステリも書く新田先生の「遭難」評も見たかった気がする。

953:名無しのオプ
09/02/02 21:01:38 Y07NmzP0
登山=大学山岳部=ブルジョワ

954:名無しのオプ
09/02/03 05:42:33 uDdrsn3C
プロ級とか言うより、それで社員としてメシ食ってたんだから。

955:名無しのオプ
09/02/03 10:41:35 mtdOkEa7
>>952
「黒い手帖」だったかに「遭難」は登山家に取材して書いたと書いてあった記憶があります。

>>953
一概にそうでもない。
たとえば、森村誠一はブルジョワとは言えないでしょう。



956:名無しのオプ
09/02/03 11:26:57 gaTbcrG0
「遭難」を読んだ読者から作者は山のベテランに違いないと思ったとの手紙が来たという自慢めいた?
ことをそのエッセイで書いていたね。

957:名無しのオプ
09/02/03 11:49:15 bWayTJJC
こういう低学歴は普通サブカルチャーに生きがいをみいだすのになー

958:名無しのオプ
09/02/03 14:00:39 oNx+lHIL
登山をテーマとした作品、
松本清張 森村誠一 横山秀夫らに共通しているね。
なんか作風やビッグさにも共通点を感じる。



959:名無しのオプ
09/02/03 14:35:33 gZgKf00T
>>955
清張がそういう連想をしても全く不思議は無いけどな

960:946
09/02/03 16:16:49 HdR1ByVU
>>952>>954
朝日の版下部だっけ?賞とってるのも知ってるけど、
デザイナーでも絵へたっぴなのもいるからさ。
筆で描く似顔絵があまりにもうまいのと、上でも出てるけど
自分で飽きていた?顔の特徴が見事に出ていて感心したよ。
平気で美化した自画像を描く漫画家もいるというのにw

961:名無しのオプ
09/02/03 17:25:28 uDdrsn3C
登山に限らず、清張の少年期の時代はスポーツ=金持ちの子息がやるものってイメージはあったと思うぞ。


962:名無しのオプ
09/02/03 17:59:54 IRy9qEtG
50年前の左翼の趣味、 
登山、歌声喫茶、映画鑑賞。
いまでもやってる。

963:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/02/03 21:30:07 7tZW5gmw
清張先生の絵心は、小説家になってからも巧みな情景描写として活きている。
後期でこの点が最も発揮されている長編が「数の風景」でしょ。
思わず石見銀山の温泉に行きたくなってしまう。

964:名無しのオプ
09/02/03 21:58:51 jEC8Om2X
イイカゲンカキコミヒカエテクレナイカ
ウンザリダ

965:名無しのオプ
09/02/03 23:36:07 J2T8KqUI
↑ ボク、漢字も書けないの?

966:名無しのオプ
09/02/04 15:39:18 B29Gen5R
ガキは相手にしないよ


967:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/02/04 22:56:03 pPuigFol
光文社文庫の短編全集は、せめて現代小説と時代小説ぐらいの巻別にはして欲しかったが、
時代小説忌避気味の読者が読む可能性が高まる点ではランダムな収録の方が好ましくは
あろうかと思う。


968:名無しのオプ
09/02/05 10:23:56 58D2wwAE
まあ上みたいな「だから何?」みたいな書き込みは勘弁だがな

969:名無しのオプ
09/02/05 11:21:58 jgW482ku
>>968
目糞鼻屎を笑うw

970:名無しのオプ
09/02/05 12:54:45 58D2wwAE
笑ったつもりはなかったんだが…

つか笑ったようにみえるか上の文

971:名無しのオプ
09/02/07 06:33:05 rwpkPMtb
「対談 昭和史発掘」
楽天ブックスで注文したら在庫なしだった。
本屋でも見かけないし、よく売れてるのかな。
まあ増刷するでしょう。
しかし早く読みたいもんだ。


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