08/05/13 16:50:04 kHP4Q5QH
ぼくちゃんいくつ?
80:46
08/05/13 20:52:49 P5BNylJq
>>78
「或る小倉伝日記」
81:名無しのオプ
08/05/13 22:30:28 DF3x8Zi/
>>80
レスありがとうございます。
検索してみます。
82:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/05/13 22:51:14 XneFi1Jx
「町の島帰り」も非ミステリ作品だな。
時代小説(短篇)でも悠々と非ミステリ傑作集が編めそうなのが清張先生の凄いところだ。
83:名無しのオプ
08/05/13 23:17:22 P5BNylJq
URLリンク(209.85.175.104)
84:名無しのオプ
08/05/14 13:16:21 DeNdag94
米倉涼子ファンで、小説を読み始めました。高卒の女デス。(関係ナイ?)
言葉が難しくて読むのが大変・・・(>_<。)。でもハマって何冊か読みました!
読或る小倉伝日記は、読みやすいですか?
85:名無しのオプ
08/05/14 18:05:33 +WRcxFEO
『或る「小倉日記」伝』をはじめ、
初期の短編はどれも、そっけないほど
文体が平明簡潔で、非常に読みやすいです。
とくに新潮文庫は文字も大きくて良いデス。
86:46
08/05/14 20:33:23 ADaLC1DM
清張の本 その4
URLリンク(i-bbs.sijex.net)
87:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/05/14 22:10:24 Oc2LLOQQ
初期短篇は現代ではそんなに読み易いだろうか。
昭和の時代も遠くなり、時代背景なども大分わかり難くなっているし。
>>84嬢には「黒い樹海」あたりを推したい気がする。
ムーディだし、今読んでも読み易い感じだ。
88:名無しのオプ
08/05/15 00:46:07 928mlNer
>>78
URLリンク(209.85.175.104)
5%80%89%E4%BC%9D%E6%97%A5%E8%A8%98&hl=ja&ct=clnk&cd=3&gl=jp&lr=lang_ja
89:名無しのオプ
08/05/15 09:47:06 PLIsyzlB
黒い樹海!!!
読んでみます+:。(*´ェ`*)゚.+:。
知識が追いつかないので、お勧めのモノから入りたいデス★
90:名無しのオプ
08/05/15 10:50:44 95iCO2Mg
「黒い樹海」は現代ではそんなに読み易いだろうか。
昭和の時代も遠くなり、時代背景なども大分わかり難くなっているし。
まあ、社会風俗資料としての価値ぐらいはあろうかと思われる。
91:名無しのオプ
08/05/15 20:54:35 pLv7OtW8
いいから自演君の相手するなよカマッテ君w
92:名無しのオプ
08/05/16 23:08:43 2v2yp6jf
>>79
来年で生きていれば百歳
93:名無しのオプ
08/05/16 23:26:38 Jh3ABpPb
>>92
何を言っているのか、さっぱりだが
読みかけの本があるから小倉伝はまだ読んでません。
来週には読んで見る予定です。
本は資料なのかよくわかりませんが
面白かったら他も読むつもりです。
94:名無しのオプ
08/05/16 23:53:48 QCVo/B9G
しかし未だに清張先生と太宰治が同い年とは思えない・・・・
95:名無しのオプ
08/05/17 01:06:20 tAFegWnU
>>94
へえ、そうだったんだ。太宰は早死にしたんだね。
そう考えると、富嶽百景に出てくる井伏先生は、ずいぶんと長生きだったんだね。
死んだのがついこの間のように思えてしまう。
96:名無しのオプ
08/05/17 12:03:47 60sjG+b7
清張先生が文壇デビューしたとき、太宰はすでに故人となっていたからな。
たしか、大岡昇平も同い年じゃなかったっけ?
97:名無しのオプ
08/05/17 12:48:08 Bojo311F
清張氏は自殺するような作家は作品はともかく人間は好きではなかったようだよ。
たとえば芥川も三島も嫌いだった。
98:名無しのオプ
08/05/17 14:58:43 0tewAA2r
まつもっさんや菊池寛の顔みてわかるように
自殺するようなタマじゃないわな。
99:名無しのオプ
08/05/18 12:14:53 x0ppxS3I
>>97
そもそも東大卒のエリートが大嫌いだったそうですよ
100:名無しのオプ
08/05/18 14:53:54 NYWSiYee
黒地の絵は夫は草薙がまんまはまるが
今妻役やってくれる女優いんのか
超過激な描写もだが役とはいえ精神的に病むと思うんだが
監督が誰か早く知りたい
101:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/05/18 17:16:04 xG/PLxMd
天才三島に関しては、NHKで「書けなくなって死を選んだ」という趣旨を断言していた。
天才三島による清張先生への中公全集外しは有名だが、この件以外でもこの両マエストロ、
方向性が異なり過ぎて合いそうにないのがわかる。
102:名無しのオプ
08/05/18 18:09:23 0ARKMw+S
>>101
三島の文才も実績も認めるが、俺は、松本の方がはるかに大物だと思う。
103:名無しのオプ
08/05/19 21:23:55 Vl9qItXg
>>102
同意 ホモに大物はいない
104:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/05/19 21:54:32 sc3f9dg4
自然主義嫌いの天才三島、花袋の紀行文を愛読していた清張先生とは文学的嗜好から見て合う
はずもなかったか。
105:名無しのオプ
08/05/21 01:49:52 if8c1u2R
作家同士のいがみ合いなんて一小市民の僕には関係ないね
わが家の本棚では松本清張と三島由紀夫が仲良く並んでますよ
五十音順だから
106:名無しのオプ
08/05/21 01:59:29 ut7w7PBx
昭和30年前後の時代背景が興味深くて
その頃の作品読んでる
やたら電報使ったりしてw
107:名無しのオプ
08/05/21 06:07:37 arPSdk7B
編集者相手に作家の悪口いうのがストレス解消だったところもある。
井上靖が大嫌いみたいだったようだが、
お高く止まって芸術院会員みたいな作家が嫌いだったのかもな。
108:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/05/21 21:47:10 WL61Mgti
>わが家の本棚では松本清張と三島由紀夫が仲良く並んでますよ
結構な事じゃないのかな。俺も2人共愛読している。
たまに、もし清張先生が「鏡子の家」を書いたらとか、天才三島が「黒地の絵」を書いたらとか、
夢想して楽しんでいる。
今では清張作品の魅力のひとつとなっている昭和30年代風俗だが、
作品中に極く自然に登場する煙草屋も過去の風景となりつつあるように思う。
109:名無しのオプ
08/05/22 10:58:10 wvKBr1UR
魔人さん教えてください。
家紋の話は確か実際の事件を基にしていたかと思ったんですけど、
どんな事件でしたっけ。赤マントの男とか、青い毛布とか‥
確かそんな感じだったと思うんですけど。
どこかで読んだ記憶があるんですけど思い出せなくて。
110:名無しのオプ
08/05/22 11:11:20 fkLyZ2vP
↑
何で自分で調べないの?
ちょっとキーワード検索しただけで色々出てくるよ。
それが清張の小説に関係あるのかないのか、解きほぐすのこそ知の喜びだと思うぞ。
111:名無しのオプ
08/05/22 11:25:47 q2jWhhTS
>>110
ばか!
112:名無しのオプ
08/05/22 17:53:44 fkLyZ2vP
知識を教えるのではなく知識を得る方法を教えるのが真の教育。
今は何でも検索しろで済ませちゃう安易さもあるけど。
113:名無しのオプ
08/05/22 18:14:15 tIJMwT/8
>知識を教えるのではなく知識を得る方法を教えるのが真の教育。
別に教育論をブツつもりはないが、知識を生かす方法を教えるのが、教育だとおれは思う。
114:名無しのオプ
08/05/22 23:10:17 DE0cp9m9
要するに ひととおり調べても ようわからんときは訊いてくれや
115:名無しのオプ
08/05/25 00:44:44 5VDGGWxO
URLリンク(www.nishinippon.co.jp)
ここに書いてあることって本当?
116:名無しのオプ
08/05/25 00:55:29 Ae4xwvRc
>>115
まあ、本当かウソかと言われれば、本当なんじゃね?
117:名無しのオプ
08/05/25 01:02:54 3C4arvSs
>>115
面白い話だね。あのトリックから時間差を思いついた松平もなかなかのものだなw
118:名無しのオプ
08/05/25 01:04:52 Ae4xwvRc
東洋の魔女と言われた頃、そして男子が優勝したミュンヘン、
あのころは、まだ清張が活躍していた時代だったな。
ナツカシス
119:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/05/25 16:32:52 ZDpRZf6p
その時代をリアルで知る者が減って来ているせいもあるが、
世間で主流を占める昭和30年代のイメージは映画「三丁目の夕日」なんだろうな。
松本清張作品の方が実態には即しているのだろうが。
120:名無しのオプ
08/05/26 08:45:04 3MCgMZ0C
昭和30年代ってこんな自体だよ。
このブログを読めばわかる。
URLリンク(pandaman.iza.ne.jp)
URLリンク(pandaman.iza.ne.jp)
121:名無しのオプ
08/05/26 16:13:06 h2WT0czX
>>115
ちょっと出来すぎた話だな~。電車の停まっていないホームが見渡せること
から、時間差攻撃をひらめくなんてw
ぜんぜん根拠のない持論なんだけど、時間差も速攻も移動もサッカーやバスケ
の応用なんじゃね?
122:名無しのオプ
08/05/26 16:57:29 MSeDE14C
あのトリックは時間差じゃなく時間の隙間・空白だろう。
123:名無しのオプ
08/05/26 17:40:32 MjZAdTt7
>>121
サッカーやバスケの時間差攻撃ってのは、バレーを見て学んで初めてできたんだよ。
時間差攻撃とかで日本が金メダル取ったのは1964年だよ。もう半世紀近く経っているんだから。
124:121
08/05/26 17:40:39 h2WT0czX
俺に言ってるのか?
俺は >115さんの引用した西日本新聞の松平氏(知ってるか?)に関する記事に
ついて言ってるんだよ。
清張の「点と線」についてだけ言えば、あんたの言うとおりだよ。
125:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/05/26 23:45:50 rt3PmlhV
内容は本格ファンも好むような謎解きミステリでありながら
「点と線」が一般に相当広く読まれていたことがよくわかるエピではある。
今はもうこういうミステリはないね。
清張ファンでもある人気作家宮部みゆきも読者層は限定されているし。
126:名無しのオプ
08/05/27 01:09:18 y6J9LkvL
>>119
点と線は灰色なイメージ
127:名無しのオプ
08/05/27 01:27:01 2nLP1K8v
昭和30年代はまだ白黒だったからなぁ
128:名無しのオプ
08/05/27 01:46:25 CiwDshpZ
有栖川有栖だったか、新本格の作家が、点と線を読んで落胆したと書いていた。
どのような感想を持とうが各人の自由だが、文面から、「社会派なんてつまらない、
新本格こそが本当のミステリーだ」と言わんばかりの変なプライドが見え隠れしていた。
確かに、現在の本格推理のトリックを知り尽くしている読者から見れば、点と線のトリック
はチャチに思えるかも知れない。しかし、小説を評価するには、それが書かれた当時
の環境や文学界の実状を知らなければならないはず。
それを考慮せずに上記のような感想を堂々書いたのを見て、俺はその作家の底の浅さ
を見透かした気がした。それは同時に、新本格の作家全般に言えることのようでもある。
129:カマッテ君
08/05/27 01:53:27 TlWnOJgc
》126
はいはいw
130:名無しのオプ
08/05/27 05:02:40 jngn9iMb
有栖川って2冊くらいしか読んだことないから何とも言えないけど
「新本格」というジャンルを立てたとしてもそんなに面白くなかった印象しかないな。
131:名無しのオプ
08/05/27 07:23:17 5nJcAEte
アリスってゲイじゃん。 センセイの唇にむしゃぶりつきたい
衝動はあるはず。
132:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/05/27 21:59:17 jnw7MPdP
三丁目の夕日の作者西岸良平が描く昭和30年代には、
まだ舗装されていない道も多く砂埃や泥が凄かったはずなのだが、
絵柄のせいもあって、あまり埃ぽさが感じられず、町並み等も小奇麗に見える。
映画の方もこの線を踏襲し、物語も人間性の明るい面や善を主眼に描かれているため、
ここから昭和30年代懐古ってことになるのであろうが、
同時代を描いた清張作品を読むと、情景描写も地味で沈んだ風であり、
どろどろした人間の生態は今と変わらずという感を抱く。
生活が便利になり、娯楽も増えた分だけ、現代の方がマシという気もしている。
133:名無しのオプ
08/05/27 22:08:12 1pHbzQA6
へえ、三丁目の夕日って、西岸良平なのか、知らなかった。
西岸って、昔、青年誌に味のあるマンガ書いていたよな。
ナツカシス。
134:名無しのオプ
08/05/27 23:33:11 yTUXfKRd
>>128
「有栖の乱読」の文章のことなら、そりゃ中学生のころの初読の感想だぞ。
後年読み返して見直したといってるし、そもそも100選中の1作に選ばれてるから、
その文章があるわけで。
135:128
08/05/28 00:10:38 /cJhIp+K
>>134
それじゃなかったと思う。
それと、「後年読み返して……」のソースを教えてくれ。
136:名無しのオプ
08/05/28 10:54:57 T+8YLLGA
お前って あちこちの板で いつもソースにこだわってるヤツだな
一日じゅうネットでカキコご苦労さん いいご身分だねw
137:135
08/05/28 11:20:48 ge+AO1pz
>>136
はあ? 何か勘違いしていないか?
たしかに俺は自由業だから、夜昼かまわずネットをやることはある。
一応、株式会社を経営しているから、収入もそんじょそこらの人の数倍くらいはある。
たしかに、「良いご身分」ではあるな。
しかし、ネットをやっているのは一日の内の多くても数パーセントどまりだ。
ソースを希望したことが他にないわけではないが、今回が久しぶりだと思う。
まあ、君のようなニートとは全然別の意味で自由な生活を謳歌しているよ。
138:名無しのオプ
08/05/28 12:35:08 GOAYjVOk
>>135
ソースも何も同じ本の中の文章だって。
139:135
08/05/28 12:47:35 zL2Y/7/8
>>138
サンクス。そうか、ひとつの本なのか。
俺が見たのは、数年前のとある雑誌でだった。短い文章なので、その
「後年云々」などはなかった。
それと、「有栖川だったと思う」という程度なので、もしかしたら他の
新本格の書き手だったかもしれない。
140:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/05/28 22:00:50 j6gqq55U
俺はアリスの新国名シリーズの愛読者でもある。
彼氏が協会賞を受賞した「マレー鉄道の謎」の主舞台は清張先生の「熱い絹」と同じ
マレーシアのキャメロン・ハイランド(リタイア後の移住地として著名)、
両作品共に謎解き主眼の楽しめるミステリであるが、
特色が強い舞台でも作家の持ち味により非常にテーストが異なる作に仕上がるのがわかる。
141:名無しのオプ
08/05/28 23:16:20 xtHX3pTb
>俺はアリスの新国名シリーズの愛読者でもある。
愛読者という割には最近になって「読みました」スレに感想文を垂れ流しているんだからねえ。
しかもその感想文の内容のスカスカたるやw
142:名無しのオプ
08/05/29 00:34:12 ukhFHT8i
141についてはこちら↓
スレリンク(mog2板:72番)
143:名無しのオプ
08/05/29 01:08:54 U+mceKvI
テースト
144:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/05/29 23:00:17 uPEPCEXm
「渡された場面」「殺人おくのほそ道」「十万分の一の偶然」「迷走地図」「熱い絹」・・・
いずれも清張作品中では卓越した作ではないものの、
刊行当時は全てベストセラーリストにランキングされている。
清張先生の新刊が出れば売れた時代、今なら、ミステリ作家なら宮部みゆき、東野圭吾
に相当する存在だったと考えられるが、現代の方が作風的に子供っぽくなって来ている感があり、
清張作品にあった渋いオトナの読み物という風は感じられない。
これも日本社会全体における幼児化傾向の顕在化のひとつであろうか。
145:名無しのオプ
08/05/29 23:17:59 1PKdHxb7
有栖川作品群で国名シリーズを愛読というのはちょっとw
146:名無しのオプ
08/05/30 00:07:54 dFjRXOoQ
>>144
> これも日本社会全体における幼児化傾向の顕在化のひとつであろうか。
幼児化は深刻だよね。今時の30歳はけっこうガキで、昔の20歳よりも幼い。
まあそれは、日本人の平均寿命が大幅に伸びたことと無関係ではないと思う。
なにしろ、昭和22年と現在では、30歳以上も伸びているのだから。
147:名無しのオプ
08/05/30 00:43:20 nNbE7KFV
145についてはこちら↓
スレリンク(mog2板:76番)
148:名無しのオプ
08/05/30 10:25:35 sYj7Xkpx
>>146
昭和20年代の社会は太平洋戦争のせいで、ある世代の男子がごっそり抜けていたからな。
会社で20代の課長、30代の部長なんてあたりまえだった。
闇で運び屋やってたのが何年かたったら社長になってたなんて話もあったぐらい。
東京は完全に焼け野原だったから必死で働いていたし、自然と老成した人物が多かった気がする。
老人の退屈な昔話ですまん……。
149:名無しのオプ
08/05/30 14:57:52 IjBDaUkA
ものすごい勘違いしちゃってるよね。
>まあそれは、日本人の平均寿命が大幅に伸びたことと無関係ではないと思う。
なにしろ、昭和22年と現在では、30歳以上も伸びているのだから。
150:名無しのオプ
08/05/30 14:58:53 2CyXYU7V
>>149
どこが勘違いなのか説明してくれないか。
151:名無しのオプ
08/05/30 15:05:41 x4+hdDbf
清張作品に限らないがその頃は女性の社会的年齢が老けるのが早かったことが分かる。
清張氏自身は年増好みらしいが。
152:名無しのオプ
08/05/30 18:15:10 BGSWapH7
社会的年齢が老ける、とは?
153:名無しのオプ
08/05/30 18:34:52 2CyXYU7V
やっぱり149は思いつきで書いたアサハカ者だったようだな。
154:名無しのオプ
08/05/30 20:57:38 9oiPxYr8
史実について自分で語っていたくせに追い詰められると「板違いの話はするな」と言い出した浅墓な奴もいたし、
このスレはこんな奴ばっかなのかよ
155:名無しのオプ
08/05/30 23:28:07 27M+sCoZ
俺は149じゃないけど、146が言いたいのは平均寿命が延びた結果、昔の50歳が今の80歳、
昔の20歳が今の30歳、てな理屈だと思うけど、これはこれで勘違いじゃね?科学的な根拠何もないし。
仮に幼児化現象が事実だとしても、>>146のように社会的背景から説明するなら分かるが。
156:名無しのオプ
08/05/30 23:34:48 yBlfKbHZ
>>155
おまいも単純だな。もうちょっと深読みしろよ。
その前に148の間違いだろ?
157:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/05/30 23:42:22 LPfpAY3I
ケータイ小説からダイレクトに移行は無理としても、
ラノベ読者でもいずれ手を伸ばしそうな雰囲気もあるのが、みゆきや圭吾の作品。
「理由」や「白夜行」なんかは、このテーマで清張先生が書いていればもっと淡々とした落ち着いた
オトナの読み物になったと思う。
158:名無しのオプ
08/05/30 23:45:19 2cZYQmrJ
よくはわからんが、50でだいたい死ぬことがわかってる場合と、
50なんてまだまだこれからっていうのじゃ、心構えからして全然違う気もするが。
昔は小卒中卒で働くなんてのも当たり前だったろうし。
今より生き急いでいた気はしないでもない。
159:155
08/05/31 00:03:22 a7GtyJLL
>>156
はい、>>148の間違いでした。すいません。
158みたいなことなら分からんではないが、「死に臨む存在」なんてハイデガーみたいな話、
例えば20~30歳代に妥当するか?戦争体験なら分かるが、50で死ぬというのは別だろ。
1930年代にすでにハイデガーが、現代人は死の不安を忘却してタイ落した日常性に埋没してる、
なんて嘆いてるんだぞ。
やっぱ幼児化現象(これは事実かもしれない)は、小卒中卒で自分で稼ぐようになるとかそういう
要因だろ。
160:155
08/05/31 00:06:41 a7GtyJLL
最後訂正:昔は小卒高卒で自分で稼ぐのが当たり前だったから、今の同年代より精神的に大人だった
ってことね。
161:名無しのオプ
08/05/31 00:24:09 ORYzGDQ4
負けないぞ。理解者は必ずいる。声なき者の中にきっといる。負けないぞ!
啓蒙と厳しい指導を継続するからついて来い!!!
162:名無しのオプ
08/05/31 01:09:13 PomtFzb/
161についてはこちら↓
スレリンク(mog2板:80番)
163:名無しのオプ
08/05/31 11:15:29 bq6Lw98L
瀬戸内寂長さんの奇縁まんだら、という本に愛人のこと書いてある
一人は花街出身で清張が落籍した女性。
もう一人は性格の悪いタイプで作家の妻になりたかった女。
強き蟻、クロカワの手帳、雑草群落などは作家の経験が生きてるな。
164:名無しのオプ
08/05/31 14:42:05 MFArEkEQ
清張本人が瀬戸内寂聴にだけ特に話したというわけでもなかろうから
交友者・関係者で知っている人は皆知っているのだろう。
ただあえてそんなことをネタに書かないだけで。
165:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/06/01 00:26:43 To8SA5DC
担当編集者だった宮田毬栄嬢も「後から、芸者さんも好きだったと聞いて、なるほどね、と思ったりしました」
と語っている。(阿刀田高「松本清張アラカルト」の対談中より)
いろいろ思い当たる節があったんではないか?
166:名無しのオプ
08/06/01 07:46:48 osAW/GNk
いわゆる二号の元深川芸者さんは最初は金で落籍された女性だったが、
次第に愛情がこまやかになり、病状が重くなったときは
私の命と引き換えにセンセーを助けてやってくださいと、深川八幡に
祈願したとのことだから。
「西街道談奇」の恵之助、おえんそのものだ。
167:名無しのオプ
08/06/01 11:44:32 Wd61BJQh
>>164
作家の下ネタは、存命中は出版業界のタブー。誰も書かないですよ。
男と女がいる限り、星の数ほどあるお話です。
イツキ先生と松坂さん、ズン一先生と川島さん、キタカタ先生とオオサワ先生は穴兄弟とか……
スレ違いなんで退散します。
168:名無しのオプ
08/06/01 18:38:07 ZYv3nhAP
清張先生はお酒はたしなまなかったけど宴席は好きでクロウトの女の人が好きだった。
169:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/06/01 21:07:50 Y/WzC3t+
清張先生はお水系好きという反面、「或る『小倉日記』伝」の耕作の母ふじに象徴
されるような聖母信奉みたいな面もあったらしい。
170:視点論点
08/06/02 19:35:38 Q9RBAXR1
視点論点
171:名無しのオプ
08/06/02 20:09:26 WnEdqVCz
経済的に余裕があったろうから、清張も女にかなりの金を使ったんだろう。
今まであまり気に留めなかったが、そういう先入観で見ると、清張モノは金を
持った男が、女がらみで殺したり殺されたりする作品が目立つな。
172:名無しのオプ
08/06/02 21:24:08 GjMl5F42
まあ それが人間のさが というものではないかな
清張をバルザックにたとえた評論家がいたのを思い浮かべたよ
173:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/06/02 21:54:10 TGSpDOiN
森村誠一も清張は日本のバルザックと言うていたような。
174:名無しのオプ
08/06/03 17:29:41 npIP4i63
英会話や古代史に凝ったのも現実世界の苦しさから
逃れるためだったのかもしんないね。
私なんかは妻ひとりでももてあましてるんですからね。
175:名無しのオプ
08/06/03 17:48:45 5TzNQiq3
「連環」読んだ。
あんまり話題にならないけど、個人的には好きなタイプの作品。
話しの流れは「わるいやつら」に似てると思った。
176:名無しのオプ
08/06/03 20:43:24 p++wic2W
清張にはアイディアやストーリーを楽しむものとディティールを楽しむべきものがある。
大ざっぱには、アイディア→短編、ストーリー→中編、ディティール→長編となろうか。
『連環』は典型的なディティール堪能型でストーリーで読んではいけない。
話自体は他愛もない。
例によって中小企業の印刷屋、弱小出版・エロ出版事情(当時の)、
清張作品には珍しい「萌えキャラ」宇都宮早苗と主人公の駆け引き、等々。
他の長編とかでもダラダラした流れの中に勘所(例えば美術ネタなど)を見いだしながら楽しむのが清張通。
177:名無しのオプ
08/06/03 20:50:07 p++wic2W
修正
清張にはアイディアやストーリーを楽しむものとディティールを楽しむべきものがある。
大ざっぱには、アイディア→短編、ストーリー→中編、ディティール→長編となろうか。
『連環』は典型的なディティール堪能型でストーリーで読んではいけない。
話自体は他愛もない。
例によって中小企業の印刷屋、弱小出版・エロ出版事情(当時の)、
清張作品には珍しい「萌えキャラ」宇都宮早苗と主人公の駆け引き、等々のディティールの方が面白い。
他の長編とかでもダラダラした流れの中に勘所(例えば美術ネタなど)を見いだしながら楽しむのが清張通。
178:名無しのオプ
08/06/03 22:10:49 5TzNQiq3
なるほど。
「連環」のような、肩の凝らない長編は乗り物の中での読書にいいね。
年に数回、4時間ほどフェリーに乗らないといけないことがあるんで、こういう本があると得した気分。
清張作品では他にどんなのがあるかな?
179:名無しのオプ
08/06/03 22:15:47 p++wic2W
有名な『砂の器』や『ゼロの焦点』もストーリー・アイディア・トリックよりもディティールを
味わいながら読むのが正解だと思うけどね。前者が全然詰まらないというわけではないが。
180:名無しのオプ
08/06/03 22:47:24 W1iodZeO
バルザックは10以上の作品を読んだし、
伝記なども読んだが、松本清張の方がずっと偉大だと思う。
181:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/06/03 23:20:39 QGIy3h8b
ディテール重視・小ネタ堪能という作なら、旅のお供には「二重葉脈」なんかは
ボリュームもあって良いのではないか。
182:名無しのオプ
08/06/04 10:05:39 5RZMcHiD
牛乳ビンのふた、がでてくる話の題名を教えて下さい。
183:名無しのオプ
08/06/04 10:09:51 PwnYERX2
>>180
そこまで断定すると、ひいきの引き倒しという感なきにしもあらず、だな。
両者とも、強靭な胃袋で社会を描ききっているのは、ものすごいとおもう。
184:名無しのオプ
08/06/04 10:46:27 6ck7RVLS
作品の数でも清張の方が圧倒しているよ。まあ、バルザックは
比較的若くして没したせいもあるけれどね。
185:名無しのオプ
08/06/04 17:38:41 uEn9PJEb
>>183
清張もバルザックも強靭な胃袋というのは、具体的にどういうことを言ってる
のか教えてくれ。
186:名無しのオプ
08/06/04 18:07:37 uEn9PJEb
>>182
「晩景」だろう。牛乳ビンの紙のふたの上からビニールを蔽うアイデアを、森永牛乳が
パクッて訴訟に発展した実話らしい。
187:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/06/04 23:47:41 3tPD93uU
>強靭な胃袋
貪欲なまでに多彩な素材を作品として結実させてしまう(=消化)ということでは。
清張先生の多彩な作品群は言うまでもないが、バルザックも「暗黒事件」を書く作家が
「知られざる傑作」や「谷間の百合」と書くとは・・・という感がある。
188:名無しのオプ
08/06/05 10:18:12 wFG44CCo
>>185
要するに「強靭な胃袋」というのは フランス語のクリシェというかメタファーでしょ?
この場合は 王侯貴族 ブルジョア 知識人などから ホームレス 娼婦 犯罪者などにいたる
当時の社会のあらゆる階層の人間模様を貪欲に描写した くらいの意味合いでいいのではないですか?
バルザックに譬えてもらえるなら清張先生も悪い気はしないと思う
189:名無しのオプ
08/06/05 11:11:57 bN4k7LBQ
明治初期の藤田組贋札事件を扱った作品が「不運な名前」「相模国愛甲郡中津村」と二つある。
大した事件とも思えないのに何でそんなに執心だったんだろう?
190:名無しのオプ
08/06/05 12:26:38 W89pGBw2
>>188
清張先生に譬えてもらえるならバルザックも悪い気はしないと思う
191:名無しのオプ
08/06/05 18:47:22 JWuxuVL2
「神と野獣の日」(角川文庫)って
出てますね。
192:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/06/05 22:22:35 2YhIl+tz
>>189
贋札事件という内容が清張先生の興味に合致したのだと思う。
時代小説には「大黒屋」(「彩色江戸切絵図」に収録)があり。
193:名無しのオプ
08/06/06 06:33:41 6D2C6K/X
「遊古疑考」が河出文庫から出てるの知らなかったよ。
しかし1000円というのはなあ。
もう文庫買えないよ。
194:名無しのオプ
08/06/06 10:48:50 FGLjr27T
清張の作品はハズレがないので、多くが文庫化され、手軽に読めたが、
没してからは、逆に追悼の意味もあってか、ハードカバーでの再版が
増えたね。俺はほとんど古本屋で文庫を買うようにしている。しかし、
かなりマメに足を運ばないと、目当ての作品は見つからないね。
195:名無しのオプ
08/06/06 14:19:43 PZt3MZdE
「古本」(新潮文庫『死の枝』収録)という話で不審を持った刑事が
主人公の作家の元を訪ねた、というのが結末だけど、
あの行為は結果的にはああなったけど、あれは犯罪には問えないと思うなあ。
196:名無しのオプ
08/06/06 20:20:05 hBcqtfiy
>>193
文庫本全体が本当に高くなったね。
正確じゃないかもしれないけれど、感覚的にはこの10年位でずいぶん値上がりした気がする。
大型活字化の流れで改版したり、紙質を良くしたりということがあるんだろうけれど、それに
伴う便乗値上げじゃないかと疑いたくなるよ。
197:名無しのオプ
08/06/06 21:05:02 xEgf7V/H
西郷札の件で、バカをさらした豚が、
なんかほざいているぜw
198:名無しのオプ
08/06/06 21:12:17 cq/xYtbg
昔の文庫本は、紙を節約するため、一辺は切り揃えていなかった。
それで良いと俺は思っている。ついでに、文庫はカバーも要らない、
というのが俺の価値観。一般人とはかなりずれているのかな。
まあ、最近はほとんど図書館から借りるから、俺の懐とはあまり関係ないけれど。
199:名無しのオプ
08/06/06 21:39:00 uE1PcXr+
40年前は文庫本に紙カヴァーなんてついてなかったよ
かわりにパラフィン紙と帯が掛かっていた
岩波だけ1980年ぐらいまでそんな状態だったけど
書店で埋没してしまうせいか他社のようなカヴァーをつけるようになった
そんな記憶があるな
200:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/06/06 21:59:08 dNX/Aa/D
新潮文庫にもパラフィン紙と帯(腹巻)の時代があった。
勿論、清張作品が収録される前だが。
201:名無しのオプ
08/06/06 22:08:40 zjrnznCu
>>198
今も岩波角川新潮早川創元春陽は切りそろえていないよ。
ちなみにそれは紙の節約じゃなくてちょっとしたオシャレのためだとどこかで聞いた。
書籍板の文庫スレだったかな?
>>199
そしてカバーをつけたら岩波文庫の売り上げが飛躍的に上がったそうな。
202:名無しのオプ
08/06/06 22:39:51 cq/xYtbg
>>201
今も切り揃えていないのは「レトロ」≒「おしゃれ」なのかもしれないが、
切れ揃えないのは、もともとは紙の節約のためだよ。
「折り本」という本の作り方を学ぶとよく理解できる。
203:名無しのオプ
08/06/06 22:47:11 zjrnznCu
>>202
なるほど、ちょっと製本について調べてみるよ。
204:202
08/06/06 23:26:18 empphurI
製本の仕方について書かれたサイトはないかと探してみたけれど、あまり詳しいのは
見つかりませんでした。ちなみに、「折り本」について書かれたWikipediaは、極めて一部の
用語について説明しているだけで、かなり不完全です。少なくとも、普通の製本の工程
のひとつである「折り本工程」とはまったく異なるものです。
正しいやり方は、このサイトに少し書いてありますね。
URLリンク(www.azma.co.jp)
こうして、一枚の紙を折って16ページ分を作る工程が「折り本」工程で、この工程だけを
専門に行っている業者もあるくらいです。
この図のように折ってみるとわかりますが、背中はつながっていて、手前と上(下)は最初
からバラバラです。下(上)のつながっている部分だけ切れば、それだけで本のようにパラパラ
とめくることが出来ます。手前は、切り揃えないとめくりにくいので切り揃えます。
このとき、最初からバラバラになっている上(下)を切り揃えないことにより、切り代の分
だけ紙を節約しようとしたのが、文庫本の一辺が揃っていない理由です。
205:あぼーん
あぼーん
あぼーん
206:あぼーん
あぼーん
あぼーん
207:名無しのオプ
08/06/07 00:15:10 iY/+slKv
こういうAA書いている椰子って、書斎魔神大先生の足元におよばない
どころか、ケームショに行っても足手まといなゴキブリだね。
208:名無しのオプ
08/06/07 00:19:59 QkdKc/Il
ヒント・本人の自演
209:名無しのオプ
08/06/07 00:59:37 eVWo4jZZ
ゴキAAを貼る奴だけは無条件に死んで良いと思ってる
210:名無しのオプ
08/06/07 01:25:31 Fmmal1eC
何で得々と製本を語ってるの?
清張が印刷工だったからってスレチだな。
本は中味が全て。
211:名無しのオプ
08/06/07 01:37:33 K/r9w3YU
少しの脱線や閑話休題が許せないセコイヤツってどこにでもいるよね。
212:あぼーん
あぼーん
あぼーん
213:ミステリ板住人 ◆zdGbAbO9p6
08/06/07 09:16:03 ugLPudVK
AA荒らしをやめろ!!!!!
214:名無しのオプ
08/06/07 12:54:18 OQVFa0at
>>212-213
ID同じだよ。ミス住=荒らし
他スレも同じだな。
まだ200番台だから、先長いねw
215:名無しのオプ
08/06/07 13:56:09 A2bZoayR
なんだ、やっぱり書斎の自作自演かwwwww
216:名無しのオプ
08/06/07 20:25:40 7A8E3qqn
wwwww
またおまいかw
217:名無しのオプ
08/06/08 18:00:47 wKbU/cOH
松本清張傑作短篇コレクション 上中下
が文集文庫から出ていますが、これはどの範囲で選んでいるのでしょうか?
ここには入っていない名作短篇が多い、なんてことはありますか?
218:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/06/08 19:11:32 JnGBTUFr
>>217
清張ファンを自称する宮部みゆき(以下「みゆき」と略す)のチョイスでしょ。
全体的に見た選出は悪くはないが、
「女性が読むのはきつい」との理由(「文藝春秋」における半藤一利氏との対談での発言)で
「黒地の絵」を外しているのが痛い。
紙数制限もあったのであろうが、時代小説への目配りも弱い感がある。
「明治金沢事件」あたりをチョイスしてあれば、さすがとか思うのだが。
219:名無しのオプ
08/06/08 23:06:10 aPQ90yDa
宮部先生のセレクションは、わざとはずした感じがするなあ。
初心者は無難に新潮文庫の傑作集全6巻のほうがいいんじゃないかしら?
220:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/06/09 22:08:22 0FWVtB11
刊行が古いため初期作に限定されてしまうのが難だが、俺も短編集としては新潮の傑作集を推したい。
221:名無しのオプ
08/06/10 05:40:23 +I+Hn3O1
昭和30年代の清張にハズレはないよ。多少の出来不出来はあってもみな読んで損はしない。
222:名無しのオプ
08/06/10 06:54:39 kKne7J9c
初期短編は本格系のトリックもやってるけど、やっぱりそっちより、
人間描写やサスペンスのうまさの方が光るね。
テレビの2時間ドラマを、予備知識もなく観てたら、
なんかいつもより面白いな、レベル高いぞと思ってたら、
清張原作だったってことが何回かある。
223:名無しのオプ
08/06/10 20:47:19 TNXHeEW6
>>222
2時間ドラマの件、とてもよくわかる。
ところで、家政婦は見たも終わっちゃうみたいですね。
まだみんな元気そうなのに、残念。
もっとも、もう今は清張先生とは全然関係ないけどw
224:名無しのオプ
08/06/11 05:03:13 lDyuonhS
読者をぐいぐい引っ張ってくプロットがうまいんだよね。
225:名無しのオプ
08/06/11 14:46:05 0T+QxurQ
上の方で勘違いな引き合いに出されてる「家紋」という作品。
清張には珍しく最後にも謎が完全には解かれず、まあ想像は付くとは言え
読者に解釈をゆだねている。そしてけっこう不気味でもある。
だから上のような珍解釈をする人もいるのだろう。
226:名無しのオプ
08/06/11 18:13:09 lXZ61jXt
僕ちゃん、したり顔で偉そうな事書いてると後で恥かくぜ。
227:名無しのオプ
08/06/11 18:44:14 0T+QxurQ
苦労は金を出しても買え。恥も同じだよ。
228:名無しのオプ
08/06/11 18:47:12 oN3E3dVY
旅の恥はかき捨て
229:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/06/11 21:56:42 nTn6zAfu
やはり初期短編はアイデアが良い。
「顔」や「捜査圏外の条件」の犯行露呈、「一年半待て」の法律ねた、
「陸行水行」の邪馬台国ねた等々。
230:名無しのオプ
08/06/11 22:50:21 6UrqxaHk
1-79
231:名無しのオプ
08/06/12 21:23:18 r66vpv1X
松本清張あらかると
阿刀田高/著
232:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/06/12 23:31:37 p8t7l3a9
>>231
遂に文庫化されたね。単行本未入手なら買っておいてもよい。
233:名無しのオプ
08/06/13 20:41:28 RnXY7N51
双葉社文庫の映画化作品集は二冊目まで出たけど、どう思われますか?
なんか新鮮味に欠けるような…
234:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/06/13 21:49:47 iQDUs0iZ
初文庫化作品集は作品の掘り出しという意義があった企画だと思うが、
映画化作品集はあまりに単純過ぎる企画かと思う。
二匹目の泥鰌狙いが見え見え。
235:名無しのオプ
08/06/15 20:58:21 LCp55sJX
メタに出すには不謹慎かもしれないが
このたびの秋葉原事件は、清張もルポルタージュ『ミステリーの系譜』
で取り上げている「津山30人殺し」を彷彿とさせた。
236:名無しのオプ
08/06/15 22:25:24 Uq+7urrA
津山30人殺しは横溝のモチーフっていうイメージだけどな
237:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/06/16 00:26:40 4uyW66sG
「闇に駆ける猟銃」か。
シマソウも「龍臥亭事件」で書いている。
238:名無しのオプ
08/06/16 20:59:28 5HSMXDNV
「花氷」読了
暇つぶしには良かったが、さすがにこれは清張作品の中では駄作かな・・
謎もないし、主人公のキャラも半端だし。
239:名無しのオプ
08/06/17 00:49:55 KggPlcgi
やばい話
240:名無しのオプ
08/06/18 20:14:56 G3seuZge
清張は誰かに命狙われたりしなかったの?
241:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/06/18 23:03:48 oSe29DzG
15日深夜1時(正確には16日)のNHK「ラジオ深夜便」インタビューコーナーに
文春新書「松本清張への召集令状」の著者である森史朗氏が登場。
いろいろと編集者時代の清張先生との思い出話を語っていたが、
朝6時の指定で原稿を浜田山の清張宅に取りに行ったエピが面白かった。
朝も早いため、原稿はポストに入っているのだが、取り出していたら2階の窓から清張先生が
見ていたとか。
恐い・気難しいといった印象は無かったそうで、担当していた頃は毎日が講演を聞いている
ような至福だったそうな。
242:名無しのオプ
08/06/19 13:14:51 ++pUfPpK
気に入らない男性編集者は家に上げず、書くごとに原稿を二階から1枚1枚ヒラヒラ投げ落としてきた
という伝説は>>241が元ネタ?
243:名無しのオプ
08/06/19 21:36:54 WGb2nTf4
そいつの言うことは当てにならんからな…
244:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/06/21 01:06:05 jZmiXpBe
>>242の伝説(?)の出典は?
清張先生と編集者のエピとしては、文春の半藤一利氏(後に「日本のいちばん長い日」の著者
と判明)との絡みが面白い。
前にNHKの「司馬さんと清張さん」という番組中で半藤氏が話していたのだが、
一緒に海外取材中(「空の城」)に口論(原因は清張先生のあまりのマイペースな取材ぶり)となり、
清張先生がソフトクリームを2つ買って来て半藤氏のご機嫌を取ろうとしたエピなどは、
なんか微笑ましいものがある。
ちなみに半藤氏の場合は呼称は「清張先生」ではなく「清張さん」。
245:名無しのオプ
08/06/21 17:06:23 03Ax7gxf
出店ていうか、「噂の真相」誌に昔書いてあったことだけど、まあどの程度の信憑性はあるのかねぇ。
246:名無しのオプ
08/06/21 18:14:24 x4ebsjbf
「噂の真相」に何が書いてあったの?
247:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/06/22 09:39:37 L1zieMWf
清張原稿投げ落とし説は、あの「噂の真相」が出所ってのがなんとも微妙。
口述筆記も多かったとはいえ、作家が自己のクリエーションを窓からひらひらってのはちょっと・・・
ただし、「噂の真相」という雑誌は正に「紙版2ちゃんねる」的存在だっただけに、
逆に頭から全面否定するのは判断を誤るかもしれない。
なんか清張先生の短編「ベイルート情報」を想起させる展開。
248:名無しのオプ
08/06/22 12:10:19 pU7B1kCV
郷原宏が連載中の「松本清張とその時代」で口述筆記を担当していた速記者に触れているね。
死後に公表したのは職業倫理に悖るというようなことを書いていたが、
別に代筆したわけじゃないから問題ないと俺は思ったけど…。
249:名無しのオプ
08/06/22 14:36:38 I9HiLDo6
↓↓↓ 何か怪しいサイト発見 ↓↓↓
URLリンク(x101.syuriken.jp)
250:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/06/22 14:52:39 K7xRj+F3
清張先生の口述筆記を担当していた人は前にNHKのインタビューも受けていた。
女性キャラまで成りきりで演じる清張先生の語りに惹き込まれたそうな。
251:名無しのオプ
08/06/23 10:56:02 WpkxoobM
あの唇と表情を思い浮かべると、なんだか気色悪い気もするけどね。
252:名無しのオプ
08/06/23 20:12:32 Mdzb07RY
インタブーによると、本人は松平健で、愛人の柳橋芸者さんは
松坂慶子さんを、イメージしてたみたい。
西海道譚奇、 映画化テレビ化希望する。
253:名無しのオプ
08/06/23 21:12:17 J87eV51J
TVドラマ化は以前にあったよ
できはいまいちだった記憶がある
254:七資産1970
08/06/23 23:53:18 3CC49eum
>西海道譚奇
調べずに書くと
フジの時代劇スペシャルで、松平健主演で放映された気がする
255:名無しのオプ
08/06/24 02:33:47 r00JVPSc
あの主人公はマツケンよりももっと線が細いイメージがあるが。
256:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/06/24 12:57:01 Ls3j5YQp
「西海道・・・」の主人公は妻夫木聡というのもありかと思う。
妻の裏切りに合うとはいえ、清張作品には珍しく基本的にはモテモテのキャラだし。
257:名無しのオプ
08/06/24 17:20:30 r00JVPSc
「笛壺」の主人公で女で転落する学者にはモデルがいるんでしょうか?
妙に生々しいので。
258:名無しのオプ
08/06/24 18:24:08 obEbrrYw
いる
259:名無しのオプ
08/06/24 21:50:15 obEbrrYw
調べればわかること
260:名無しのオプ
08/06/25 18:01:54 Gk4P25JH
ミステリ版で主人公を実際の俳優になぞらえるのは、なにやらネタバレの感じがしなくもない。
芸能やTV版でやってくれ。
261:名無しのオプ
08/06/26 13:09:24 H/gB5x42
あと、松本清張の容貌について語るのもよしてくれ。
262:名無しのオプ
08/06/26 21:54:09 A0g14sBu
特にいかりや長さんと比較することは厳禁だ。
263:名無しのオプ
08/06/26 23:42:41 E54+VlTH
下くちびる ベロンチョ!
264:名無しのオプ
08/06/27 12:06:38 hDcm5TBq
清張スレ住人はもっと大人かと思っていてがこういうガキみたいな奴らもいるんだな。
しょせんにちゃんってことか……
265:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/06/27 21:14:08 N0kxGi3c
じゃあ、井上ひさしとの顔面VSも禁止かな(w
これって一時期のタモリの持ちネタだった。
266:名無しのオプ
08/06/28 00:27:38 Pizq2p7W
>>265
見損なった。
267:名無しのオプ
08/06/28 00:57:36 vm/uHR66
>>266
「しょせんにちゃんねらー」で「ガキみたいな奴」の代表にレスつけんなよw
268:名無しのオプ
08/06/28 10:21:41 IcZdQSm+
そう言えば竹中直人も、かつては清張さんを芥川龍之介と並ぶ形態模写の得意ネタにしていたな。
269:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/06/28 14:16:19 BLlVpYML
タモリも竹中直人も清張作品を読んだことがある点は許せる気がしないでもない。
今の芸人は宮部みゆきも東野圭吾も読んだことないだろうし。
270:名無しのオプ
08/06/28 15:17:18 TjiV7WzN
しつこいな同じネタをいつまでも。
271:名無しのオプ
08/06/28 23:35:11 +TS5cDuq
司馬遼太郎氏のスレにて
398 :無名草子さん:2008/06/28(土) 14:51:51
権威者にきくということは饅頭を作って食うことをせずに売っている饅頭を
買うようなもので、調べを人に頼むのは饅頭のあんこを人にたべられるようなもの、
物事に近ずく作業を自分ですることによってその本質がわかる感じがする
404 :無名草子さん:2008/06/28(土) 22:07:03
>>398
松本清張批判ですね、わかります。
これって、松本清張さんの、どこが批判対象になっているの ?
272:名無しのオプ
08/07/09 01:32:56 Yj1maatE
直接の現場や実証に当たらず、他人が書いた資(史)料や書籍にばかり頼っていると、
長年の間には紙をめくる際に舐める下唇が腫れて元に戻らなくなる…と、いうこと。
273:名無しのオプ
08/07/10 04:26:42 625Zg88+
↑
面白くも何ともない。
バカ晒し上げ。
274:名無しのオプ
08/07/10 05:08:31 4GERIHAL
昭和は遠く去りにけり…。
275:名無しのオプ
08/07/10 21:18:27 /J+D5o9D
『霧の旗』
なぜ霧の旗がタイトルなの?
276:名無しのオプ
08/07/11 11:16:02 GGYeEaIm
もしかして「砂の器」や「ゼロの焦点」「眼の壁」もわからなかったんじゃないかい?
277:名無しのオプ
08/07/11 13:56:38 QCiz0RvU
自覚的に松本清張作品を読んだのはたぶん霧の旗が初めてです。
日頃からタイトルとかあんまり気にしないので、他の作家さんとかでも、タイトルだけだと未読か既読かわからなくなることがよくある。
昨日読み終わって、『濃霧の挿話はあったけど、旗ってなに?』とたまたま気になって。
看板とか名声みたいな意味ですか?
それとも、舞台全体が霧に包まれてるってことなのかな?
278:名無しのオプ
08/07/11 18:11:49 yw3InfZK
原作は、松本清張の小説「熱い空気」。市原の役は河野信子という名前の家政婦で、エリート家庭を崩壊に導く“悪女”として描かれていたのだ。
初回の視聴率は27.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)と高い数字を記録した。
これに気をよくした柳田博美プロデューサーが松本に「第2話を作りたい」と申し出たところ、「私には連続ものは1本もありません」
と断られた。作品の設定を拝借して続編を作ることを何とか承諾してもらったものの、
松本は「柳の下にドジョウ2匹はいないよ」と言い放ったという。
ところが、ふたを開けると、第2作の視聴率は30.9%をマーク。この数字は現在も「土曜ワイド劇場」史上最高記録として破られていない。
279:名無しのオプ
08/07/11 19:24:44 j1yQsWD9
>>278
何を言っているのかはわかるが、ちょっとは空気読みなよ。
280:名無しのオプ
08/07/11 20:18:05 ifTZxfwq
2chのスレの空気って何だろう?
考えてみるといいかもね。
281:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/07/11 21:06:38 9P1eM7+Z
前に「草の陰刻」のタイトルの意がわからないというレスもあったが、
清張作品のタイトル(特に長編に顕著)には印象深いのだが意味がわかり難いものが多く、
作中で明確な説明が無いものが多い。
「眼の壁」「Dの複合」「黄色い風土」等々
ゆえにタイトルに関する質問が出るのは当然であろう。
「霧の旗」についてはヒロインの心中を象徴するものかと思うが。
282:名無しのオプ
08/07/12 07:53:04 DGeK23AM
『黄色い風土』は、主人公が思ったことが次の瞬間に起きるっていう展開を
ひたすら繰り返す、ご都合主義のオンパレードのような作品で、
ラストも真犯人が唐突にいきなり現れてオシマイで、謎も全部解けておらず、
破綻だらけの大駄作だって書評を「平成の名探偵50人」という
ムックで読んだ事がある。
それでおっかなくて手が出せない。あの厚さだし。
・・・これは事実なの?
283:名無しのオプ
08/07/12 08:08:06 DGeK23AM
ちなみにそのライターの選んだ傑作は、短編と昭和史を除くと、
ゼロ、砂器、時間の習俗、西海道。
284:名無しのオプ
08/07/12 09:09:40 RMS1OR2c
清張長編なんてあんなものでもともと謎解きが主眼じゃないし、主人公の行動を描くのが優先される。
だからごく短時間の謎解きが繰り返されているという解釈にでもすれば
ご都合主義的に見えるのも仕方ない、あまりご都合主義というと書斎が喜ぶから止めておくけど。
285:名無しのオプ
08/07/12 10:08:26 1gUj1Koh
連載小説は〆切に追われて、いきあたりばったりの展開になりやすいからなあ。
286:名無しのオプ
08/07/12 11:14:18 S8KBN5Sq
多かれ少なかれ連載物はそうなる傾向があるよね、誰でも。
最初にちゃんと構想固めてから始めたりするんならともかく。
287:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/07/12 16:06:54 KrwhaNFT
繰り返し話題にされても仕方ないほど清張長編の御都合主義は極端。
では、読むに堪える長編として推せる作はと言えば、後期は「数の風景」ぐらいだと思う。
288:名無しのオプ
08/07/12 19:57:53 wBlgEy/x
そのかわり、毎回短い紙数の中で、ちゃんと山場を作って
読者をもてなすという手腕はピカイチだったらしい。
289:名無しのオプ
08/07/12 20:47:09 ng0IpSeu
まあ >>285 に賛成だな
290:名無しのオプ
08/07/12 21:03:16 ng0IpSeu
清張の長編って前半は引きつけてくれるんだけど、後半になると読むのがつら
くなるんだよな。
新聞・雑誌で連載を読んだことないけれど、当時の読者もほとんど投げ出して
たんじゃないかな?
291:名無しのオプ
08/07/12 21:07:20 yCHqICV0
>>290
> 新聞・雑誌で連載を読んだことないけれど、当時の読者もほとんど投げ出して
> たんじゃないかな?
それはかなりマイナーな意見だと思う。
そうだったとしたら、「巨星」と称されるほど偉大にはならなかっただろう。
292:名無しのオプ
08/07/12 21:19:04 1gUj1Koh
>>290
>当時の読者もほとんど投げ出してたんじゃないかな?
それは違うとおもう。
俺は当時まだこどもだったが、うちのジイチャンは清張の連載小説のつづきを読むだけのために、
毎週発売日に、わざわざ週刊新潮や週刊朝日を買っていたのをおぼえてるよ。
293:名無しのオプ
08/07/12 21:24:13 ng0IpSeu
>>291
俺は「眼の壁」も「砂の器」も「ゼロの焦点」も「点と線」も後半は全部退屈
した。
あんた連載小説を最初から最後まで読んだことある?
>>292
それが連載前半だと言っているのです
294:名無しのオプ
08/07/12 21:55:03 XBBkM4pO
290 293は今後スルー
295:名無しのオプ
08/07/12 21:57:08 L7K4RuYE
>>293
> >>291
> 俺は「眼の壁」も「砂の器」も「ゼロの焦点」も「点と線」も後半は全部退屈
> した。
> あんた連載小説を最初から最後まで読んだことある?
俺は何度もあるよ。雑誌連載も新聞連載も。
そういう君は、その3作品については、単行本になってからしか読んだことないんじゃない?
296:名無しのオプ
08/07/12 22:02:23 ng0IpSeu
>>295
もちろん単行本ですよ(4作品ね)。
あなた連載で読んだんですか?
297:名無しのオプ
08/07/12 22:09:11 L7K4RuYE
単行本化されてからしか読んでなくて、よく連載時のことが想像できるね。
俺も清張作品を連載中に読んだことはさすがにない。
他の最近の作家はけっこうあるって意味。
しかし、294の意見に従うのかが一番正しいと思えるようになった。
298:名無しのオプ
08/07/12 22:20:57 ng0IpSeu
想像はできるよ。
何度も言うように清張の長編は後半読むのがつらいからな。
299:名無しのオプ
08/07/12 23:51:39 IegI1FHx
おれも>>294に同意
300:名無しのオプ
08/07/13 00:40:15 Y48yShIB
>>299
スルーしていないから聞くけど、あなたにとって感銘を受けた
清張作品って何?
301:名無しのオプ
08/07/13 06:22:56 phBsOHc9
299じゃないが、「けものみち」はストーリーが面白いね。感銘とかじゃないけれど。
最後に「因果応報」があるところなんか、さすがだと思う。
302:名無しのオプ
08/07/13 08:46:22 6nE4+tGT
「日本の黒い霧」
最初の「下山国鉄総裁謀殺論」を読んだときはあまりの見事な推理の展開にドキドキし、
震えが来た。ノンフィクションの面白さを初めて知った。フィクションの推理小説なんて子供っぽいと思った。
しかし…最後の「謀略朝鮮戦争」で失望。時代も時代なんだろうけど、何あの北朝鮮&中国マンセー。
「先に手を出したのは韓国」(北なのは後の調査でも明らか)
「韓国の悪政と違って北は不満のない善政だった」(そりゃ不満を口にすらできない国だし)
「仁川上陸は大した作戦じゃない」(じゃあなんでその後、本国まで占領されてるの)
云々…
そのせいで、なんか「下山論」以下あの本すべてが胡散臭く思えてしまう。徹底した資料の読み込みが清張たる所以なのに
資料が不足した状態で朝鮮戦争みたいなスケールの大きな事件を論じたのが失敗だったのでは。
303:名無しのオプ
08/07/13 10:45:03 C7iDYUE0
清張さん朝鮮と一衣帯水の北九州出身だし戦争中は徴兵されて朝鮮に送られてたし思い入れは深いんだよ。
実際、李承晩政権の酷さは北の将軍様以下だったかもしれない。韓国がマシになったのは全斗煥政権のあとだよ。
304:名無しのオプ
08/07/13 10:53:40 C7iDYUE0
そういう政治向きの話を離れて推理小説的に考えると、北の軍隊がどうやって撤退したのか?
兵器を地中に埋蔵して逃亡したというようなことを言っているが、それなら韓国の土地には
未だに北朝鮮の兵器が隠されているのだろうか?
305:名無しのオプ
08/07/13 10:57:54 stPVeJDK
>>302
何にしろ、歴史的流れを知らずに、今の感覚だけで考えていると、
逆に三十年後に笑われちゃうかもよ。
306:名無しのオプ
08/07/13 11:31:18 l7whIK7s
清張さんは流行作家になってからは
雑誌や新聞で常に何本も連載小説をかかえていた。
連載前にじっくり構想を練りあげたり、
単行本にする際に大幅に手を入れる余裕なんてなかったとおもう。
だから途中で複線らしきものがうやむやになってしまったり、
ストーリー展開が適当になってしまったりしているものが少なくないね。
あるいは長編小説は消耗品だ、と割り切って書き飛ばしたのかもしれない。
307:名無しのオプ
08/07/13 15:51:45 BFJPjDwa
「偉大な業績を残した」という結果がすべて。
今、活躍している作家で清張に匹敵する人は皆無。
308:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/07/13 17:37:27 H4jshV/z
週刊誌に限らず月刊誌(80年代ぐらいまでは今よりも小説誌が盛況)の売れ行きも清張作品の
有無で違って来たと聞く。
エンタメ作家としてはこの点だけ見ても>>307に同意。
ミステリ史の中で見ると、横溝御大は基本的には長編ミステリ作家、
大乱歩は短篇ミステリの名手にして通俗長編なら書ける作家、
清張先生は基本的には長編作家ではなく稀代の短篇の名手という評価が妥当だと思う。
社会派ミステリの旗手という看板をしょってしまったため、前2者と比較してリアリティを期待される
のが長編における苦しさになったかと思う。
御都合主義は時代小説の場合も同様であり、長くなる程この傾向が顕著だが、
「鬼火の町」ぐらいの中編といってよいボリュームだと、スムースに面白く読ませる。
「けものみち」も悪くはないが、中盤のホテルでの偶然の目撃シーン等には、
やはり萎えるものがある。
309:名無しのオプ
08/07/14 06:12:49 8hoNf2M/
「神と野獣の日」って一応は新刊案内にも載っていたけど書店とかにとっては単なる刷り増しに準じる扱いだったのかな。
今日的に見た新たな解説とかが載っていたらちょっと立ち読んでみようとしたがなぜか立ち寄る本屋本屋のどれにも置いていなかった。発売から日が経っていたとはいえ。
ま、けっきょく新しい解説とかは付いていなかったわけだけど。
310:名無しのオプ
08/07/14 13:09:39 yWia/ekL
「昭和史発掘」は文春の記者はもちろん、赤旗の記者数人が資料集めに
奔走した。
だからそうゆう史観になるのはやむおえん。
ミヤケンにセイチョーさんは伊豆の別荘を貸してたくらい蜜月関係だったけど、
あるとき共産党の欺瞞隠蔽体質に気が付いてから共産党とは手を切った。
まあそれで正解なんじゃないの。
十代のころ赤旗を読んでいた容疑で小倉警察に二週間拘束されたことは
一切その状況を語ってないよね。
311:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/07/14 21:30:04 QncQEtqM
俺が見た書店(ある有名大学の近所)では「神と野獣の日」は新刊コーナーに並べられ、
わりと目立っていた。
数軒の書店を比較すると、それぞれ扱いが異なる感はある。
東西緊張の狭間にあった当時の日本の社会状況がリアルに伝わって来る本作は
清張ファンには必読という点は不変でしょ。
312:名無しのオプ
08/07/14 23:45:17 k4GYpOQI
>>311
魔神師匠、キャラ変わってないっすか?
> 清張ファンには必読という点は不変でしょ。
以前なら、
> 清張ファンには必読という点は不変であろう。
とか書くはずなのに。
313:名無しのオプ
08/07/15 01:40:07 nWclKBQn
書斎さん、キャラが揺らいでまっせ
ところで書斎さんの読書量に期待してひとつ聞きたいことがあるんですが
松本清張の書いた小説のなかでこれはもう見たくないと思ったものってありますかね
世の中、表と裏を踏まえることで本質が見えてくるってことがありますから
あえてそのような質問をし、その答えを参考までに聞いてみたいのです
なくても、もちろん結構ですが
314:名無しのオプ
08/07/15 05:42:16 y7mmk6NM
揺らぐもなにも前スレの西郷札の(ry
315:名無しのオプ
08/07/16 06:16:03 XPOEJN04
西尾維新のキャラが清張ワールドに迷い込んだ小説を観たい(森のキャラでも可)
316:名無しのオプ
08/07/16 08:22:17 jk692Rrr
昭和3年、小倉北警察署の特別警察の取調べを受けた、唇の分厚いブサメン男19歳は
刑事さんに因果を含められ小倉の左翼活動家についてゲロってしまい、
また以後スパイとして生きることとなった。
後の世になってその体験から、
「北の詩人」のイムファや 非合法時代の日共にいた特高のスパイ、Mなど
迫真の描写である。
この秘密は墓場まで持っていった。
317:名無しのオプ
08/07/16 10:36:38 zm+YvsUc
『けものみち』がNHKでドラマ化された時、政財界の黒幕の屋敷として
清張氏自身の豪邸が使われた。
清張はドラマ出たがりやであったから家の使用を持ちかけたのも本人かもしれない。
318:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/07/16 21:31:13 hz76oMob
「日本の黒い霧」シリーズ最終回の「謀略朝鮮戦争」に失望したというレスがあるが、
「朝鮮戦争はケタ外れに大きいし、必ずしも、このシリーズの最終に書くべき課題ではないかも
しれない」とあるとおり、内容面ばかりでなく素材からして異色なのは否めないものがある。
上記の引用に続く文章には、「しかし、これまで書いてきた一連の事件の最終の「目的」は
朝鮮戦争のような極点を目指し、そこに焦点を置いての伏線だったと云うこともできる」とある。
「伏線」というワードの使用法など、いかにもミステリ作家でもあった清張先生らしいものが
感じられるが、いささか飛躍がある論調という気もする。
結局、清張先生は「朝鮮戦争」について書きたかったのであり、
(つまり、清張流謀略史観の展開、司馬史観=シバリョウ流講談と同様にエンタメとして
読めばOKだとは思うが、清張先生の場合は素材が現代史ゆえビビッド過ぎる面はある)
下山事件等の怪事件は巨大な前ふりに過ぎなかったのではないかという感もある。
また「昭和史発掘」に関しても、結局、二・二六事件を書くための企画とも見える。
319:名無しのオプ
08/07/16 22:06:10 tamWU4bY
書斎さん的には、今度ちくま文庫の新刊で出たのはおもしろいですか?
ノンフィクション風なのかな。
320:名無しのオプ
08/07/17 07:06:45 ddqbh60J
長年NHKでヘアメイク担当のおじさんの話だと、
「髭つけてメイクして顔が変わったのをすごく喜んでた」
んだって。そのメイクのまま、銀座のクラブに行ってたらしいし。
本人がいうことには、
「もうこの顔秋田」んだそうだ。でも実際は大嫌いだったんだろうけどね。
321:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/07/17 20:27:40 WTbvQMGS
雲助タクシーのドライバー、遊園地の整備員(台詞無し)、学校の用務員、
好色なボケ老人(台詞は無しだが手真似等で出番は多い)・・・
清張先生がNHKの自作ドラマ化作品で熱演(?)していた役柄である。
ボケ老人役を演じた「駅路」のドラマ化では、ヅカのスターだった乙羽信子嬢との
共演(芝居での絡みもあり、清張先生演じるボケ老人の義娘=息子の嫁役)を
とても喜んでいたとか。
322:名無しのオプ
08/07/26 17:45:09 k2pcZlsP
書斎さんの論考はためになるなあ。
323:名無しのオプ
08/07/26 20:10:22 iWGJ6oVh
書斎さんの論考でだめになるなあ・・・このスレが。
324:名無しのオプ
08/07/27 09:34:37 ZgXgraTD
↑
こういう奴が要らん軽口をきいてスレをダメにするんだよ。
325:名無しのオプ
08/07/27 09:36:39 ZgXgraTD
ドラマでいい効果を出していたのは『天城越え』の巡礼役かな。
326:名無しのオプ
08/07/27 12:45:46 Cfm8K/8h
坂上二郎が昔のエロ本ってか春画をチラっと見せるシーンが忘れられない。
327:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/07/27 23:53:03 IXUmYlNk
清張先生には自作の映画化作品にも出て欲しかった。
角川映画ということもあるが、横溝御大や森村誠一氏は出演歴あり。
清張作品は巨匠や名手と称される監督がメガホンを取ることが多かったためか、
素人タレントの清張先生をキャスティングするには抵抗があったのか。
328:名無しのオプ
08/07/28 00:04:20 VbTj3q6m
>>327
何度か映像化された中のひとつの天城越えには出てるよね。
たしか、お遍路さんかなにかの爺さん役で。
329:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/07/28 23:37:31 DpUHeck2
>>328
清張先生は映画「天城越え」(ヒロインは田中裕子)には出演していない。
出てたのはテレビドラマ(ヒロインは大谷直子)でしょ。
映画館のスクリーンでも清張先生の御姿を見たかったファンは多い??
330:名無しのオプ
08/07/29 01:59:19 RD0M57Pj
今時の中学生14歳だったら、でかいから女の足とは間違えられないかもね。
331:名無しのオプ
08/07/29 03:34:26 tq4XLzXt
今時は女の足もでかいぞ。
それに体には個人差というものもある。
332:名無しのオプ
08/07/29 05:02:55 yuvefF1Y
あれは清張には珍しい叙述ものだったね。
333:名無しのオプ
08/07/29 08:53:47 0I3UVzps
しかし、当時はたったの一円でやれたのか・・・・
334:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/07/29 23:20:43 ol+AOoAF
当時の1円だし、ということと、足跡トリックという古典的なねたの清張的処理(小説化)も
非常に面白かった。最後までクールなタッチの原作(清張作品の特色である)に対して
映像化作品はいずれも叙情に走り過ぎている感もある。
このケースは大ヒット映画「砂の器」が典型ではあるが。
335:名無しのオプ
08/08/01 17:45:52 t4ZfuBns
映画のあの土工の男は病気?なんか怖かった。
336:名無しのオプ
08/08/01 19:17:22 QMun5S2N
>>335
誰が演じていたの?
テレビ版は佐藤慶かな
337:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/08/02 10:51:45 CmUshaNd
佐藤慶は主人公の印刷屋。
338:名無しのオプ
08/08/02 12:36:05 HORg0XXZ
>>337
書斎はん、すまんけど、そんなこと誰も聞いてませんで。
339:名無しのオプ
08/08/04 02:01:46 pDKXn4u8
2008/08/04(月) 01:31:36 ID:???
★映画監督の三村晴彦氏死去
映画監督の三村晴彦氏(みむら・はるひこ)が2日午後9時31分、
上腸間膜動脈閉鎖症のため神奈川県茅ケ崎市の病院で死去、71歳。
東京都出身。喪主は妻久美子(くみこ)さん。
主な監督作品に「天城越え」「瀬戸内少年野球団・青春篇 最後の楽園」など。
映画の脚本やテレビドラマも手掛けた。
340:名無しのオプ
08/08/04 13:48:08 N6F+EvY1
>>337
違うよ。
テレビ版なら佐藤慶が演じていたのは、殺された土工だよ。
印刷屋は知らない男優だった。
341:名無しのオプ
08/08/04 16:29:27 pcr/1u5z
今日は清張さんの命日だ…
342:名無しのオプ
08/08/04 16:43:18 WXTCvQgS
>>341
そうだったね。あれからもう16年になるのか。
小倉の記念館の方を向いて黙祷するよ。
343:名無しのオプ
08/08/04 17:49:32 N6F+EvY1
>>336
映画版で土工は、金子研三という人が演じていたみたいだ。
ちなみに映画版(82年封切だったと思う)出演者は
娼婦・・・・・・・・田中裕子
印刷屋・・・・・・・平幹二朗
〃 の子供時代・・伊藤洋一
刑事・・・・・・・・渡瀬恒彦
旅の菓子屋・・・・・坂上二郎
旅の呉服屋・・・・・柄本明
となっている。
344:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/08/04 21:04:05 wNZCUykI
余命幾許もない印刷屋は佐藤慶が演じていたイメージがあったが、
あれは映画版の平幹二郎だったか。失礼した。
345:名無しのオプ
08/08/04 22:24:51 MLq9K6cH
>>341
フッフー
URLリンク(www.ntv.co.jp)
346:名無しのオプ
08/08/05 09:40:41 Z3VzlFJ2
光文社文庫から清張短編選集の刊行が始まるみたいだね。
新潮文庫版以降を網羅してるんだろうな、きっと。
347:名無しのオプ
08/08/05 20:26:40 yKbBkXDC
>>346
カッパ・ノベルスが文庫になるんじゃなくて?
348:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/08/05 21:38:08 bpWmfEFS
文庫版で短編選集でなく全集を出して欲しいものである。
349:名無しのオプ
08/08/06 10:44:44 aD3F8GYZ
巻数が多すぎて出版ビジネスになりにくいから かなり難しいかもな
それに凡作も少なからず混じるからマニア向けになるよ
愛読者は図書館にある全集版を読破してるだろうから
わざわざ文庫で出ても全巻購入するかどうか…
350:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/08/06 21:24:03 ejb2GTfL
清張先生の場合は、全集と称されてもいても結構洩れている作があるのが気にかかる。
限定予約販売で短編だけでも網羅して欲しいとは思う。
351:名無しのオプ
08/08/06 23:51:42 /sbgHwMS
NGワード・あぼーんのススメ
━━━━━━━━━━━━━━━━
■書斎魔神 ◆AhysOwpt/w とは?
発狂コテに認定されている、乱歩スレ、横溝スレ、カースレ、クイーンスレ他に住みつくNGワードの指定対象人物。
別名義はミステリ板住人 ◆22RAaWR.nE。コロンボスレ、三丁目の夕日スレ、SF感想スレ等ではこの名義を使用。
書斎魔神(ミステリ板住人)の発言は以下のような発言をくり返し、他の住人に迷惑をかけております。
誹謗中傷罵詈雑言乱れ打ち(一例:マルクス氏をマル公と呼ぶ、住人を初学者・オタと決め打ち)、
己の間違いを認めない(一例:「ローマンハット」は存在するとシルクロードまで持ち出して強調。もちろん存在しない)
意味不明な自己賛美(一例:存在しない雑誌で連載をしていると自慢、存在しないミステリクラブの会員と自慢)
自作自演当たり前(一例:書斎名義でレスを書いた後、名無し名義でレスを書いたことがIDでばれた)
自分の説の根拠を示すことができない(一例:数字のデータは一度たりとも出したことがない)
自分が使う言葉の説明すらできない(一例:歴史ミステリ、本格ミステリ等の意味を説明できない)
自説がコロコロ変わる(一例:横溝長編犯人パターンは2つしかない→3ヶ月後には3つしかない)
物理法則無視(一例:関西の方へ「巨大パラボラアンテナを設置してテレビ埼玉の番組を受信しないのか」と罵倒)
故人を罵倒(一例:都筑道夫スレ その後別のコテハンの方に矛盾を突きつけられ、泣いて逃亡)
ストーカー疑惑(一例:三丁目の夕日スレで「やす子ちゃんだね?僕から逃げ切れるとでも思っているのかい?」)
無意味なクイズ出題(一例:「○○作品の何ページの冒頭の言葉を書け!」)
発言は思いつき(一例:乱歩はヴァン・ダインの二十則を知りながら「心理試験」を書いたと発言。「心理試験」1925年、二十則1928年)
352:名無しのオプ
08/08/06 23:52:19 /sbgHwMS
(上の続きです)
最悪板には、そんな書斎魔神(ミステリ板住人)の被害者である住人たちが集まったスレが2つあります。
「書斎魔神・アホアホ語録格納庫」「ミステリ板住人被害者の集い」です。
被害者の方々は住人に迷惑をかけないように、
2ちゃんねるのルールに則って、書斎魔神から被った被害を慰め合っておりましたが、
書斎魔神の自称支持者は、上記2つのスレから勝手にコピペをし、
書斎当人もそれに答えて住民を罵倒しています。
以上より、下記の点を厳守願います。
書斎魔神の発言に反応してしまうと、自称支持者達が現れスレが荒れる一方だが、
反応さえしなければ独り言を言い続けるだけなので、
余程のことがなければ、NGワードに指定してのスルーが推奨される。
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
|| ○荒らしは放置が一番キライ。荒らしは常に誰かの反応を待っています。
|| ○放置された荒らしは煽りや自作自演であなたのレスを誘います。
|| ノセられてレスしたらその時点であなたの負け。
|| ○少しでもスレが荒れると「最悪板の荒らし」「アンチコテハン」などと言い
|| 自分が目の敵にしている相手に責任転嫁しようと画策してきます。
|| ○反撃は荒らしの滋養にして栄養であり最も喜ぶことです。荒らしにエサを
|| 与えないで下さい。 ΛΛ
|| ○枯死するまで孤独に暴れさせておいて \ (゚ー゚*) キホン。
|| ゴミが溜まったら削除が一番です。 ⊂⊂ |
||___ ∧ ∧__∧ ∧__ ∧ ∧_ | ̄ ̄ ̄ ̄|
( ∧ ∧__ ( ∧ ∧__( ∧ ∧  ̄ ̄ ̄
~(_( ∧ ∧_ ( ∧ ∧_ ( ∧ ∧ は~い、先生。
~(_( ,,)~(_( ,,)~(_( ,,)
~(___ノ ~(___ノ ~(___ノ
353:名無しのオプ
08/08/07 14:11:55 +oK7RX9M
>>349
>>350
しばらく以前に文春が司馬遼太郎の短篇全集を出したけど、採算面ではぎりぎりだったらしい。
人気作家ですら、個人全集を売るのは大変な時代なんだね。
何十年か前までは、人気作家の全集は飛ぶように売れたという話だが、近年は、宮部みゆきや大沢、東野あたりでも難しそうだな。
ましてや短篇となると、佐野洋、阿刀田、重松あたりでも選集が出せればいいところじゃないか?
354:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/08/07 22:04:53 ixWdFMYo
>>353
佐野洋では選集も厳しいのではないか。
阿刀田高も近年はパワーダウン気味な感あり、選集というか初期作中心の傑作集なら可かも。
清張先生の場合も、新潮文庫の傑作短編集が版を重ね、文春文庫からみゆきによるセレクション
が出た程度で良しとしておくのが、現代の出版状況なのであろうか。
355:名無しのオプ
08/08/08 10:53:33 xyIrUESP
凡作駄作も全部読みたい愛読者は限られているんでしょうな。
読者層が世代交代してるはずだから、傑作集はつねに入手可能な状態であってほしい。
356:名無しのオプ
08/08/09 07:09:43 dzO1Qp2h
ちくまが、砂の審廷とか小説東京帝国大学とか火の虚船とか文庫でだしてる
じゃんか。
これって文芸春秋とか新潮社とかが版権もってるわけでしょ。
そうするとちくまはいくばくかの金銭を版権所有者に払うよね。
出版社の取り分が定価の30%だとして、やっぱその半分は払うのかねえ。
357:名無しのオプ
08/08/09 10:56:03 aNbE9hDx
版権持ってるの? どうなんだろう。
半分も取られたらわざわざ出すメリットないような気がするけど。
358:名無しのオプ
08/08/09 10:59:57 kciY2/NM
マジレスすると、どれも売れ行きが芳しくなくて各社の文庫で絶版になってるやつを、零細出版社の筑摩が落ち穂ひろいしてるのさ。
359:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/08/09 22:03:52 1hlC213k
>>358
ふと都筑道夫が思い浮かんだ。
清張先生の場合はまだまだ新潮・文春の文庫現役でいけるかと思う。
360:名無しのオプ
08/08/10 10:53:14 nLznqsbV
今まで読めなかったものが読めるようになったことがありがたい。
でいいじゃない。
361:名無しのオプ
08/08/10 20:09:14 FvxkeHjw
>>359
文庫だけじゃどうかな?
わるいやつらみたいに映像化で宣伝してくれなきゃ、清張もだんだん廃れていくんじゃないかな。
司馬も同じだと思う。
いみじくも >>355 の言うように読者層の世代交代は進んでいるんだよ。
オレは結果、傑作集が入手できなくなってもいいと思ってるよ。
362:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/08/10 21:20:35 ixZM8uMi
角川商法を見てもわかるとおり、確かに映像化の影響は大きい。
前から指摘されているところではあるが「砂の器」は映画化が無ければこれほど著名な作
となったかは疑問である。
>清張もだんだん廃れていくんじゃないかな。
>司馬も同じだと思う。
ロングスパンで見れば致し方ないことかと思う。
好きな作家が忘れられてゆくという事実を指摘されるだけで切れる奴もいるが、
現実は現実、時の流れは非情。
国民作家シバリョウや文壇の巨人清張先生も例外でなくこの時の流れの渦中にあるかと思う。
363:名無しのオプ
08/08/10 23:36:53 Mu7ipsPg
>>362
> 前から指摘されているところではあるが「砂の器」は映画化が無ければこれほど著名な作
> となったかは疑問である。
その通りだが、ニワトリとタマゴの関係と似ているような希ガス。つまり、原作の良さがあった
からこそ映像化された、という考えも成り立つ。
原作には、連載ゆえかとんでもないようなエピソードとかサブストーリーがかなりあり、
それらが映画ではスパッと切り捨てられているから、かえって良かったかも。
364:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/08/11 00:07:50 qfQREc6g
「砂の器」のSFミステリまがいのトリック、原作では「売り」のひとつであるが
映像で見せられたらトンデモそのものだったかも。
365:名無しのオプ
08/08/11 03:08:11 g6+3BkI7
目欄の健康被害は実証されている。
それが死に到るほどのものかどうか。
366:名無しのオプ
08/08/11 11:12:54 x3SIdcea
海野十三のパクリ
367:名無しのオプ
08/08/11 11:30:09 g6+3BkI7
戦前端艇ものみたいに目欄で殺すんじゃなくあくまでを妊娠中の女体調不良にして流産で死ぬように持っていく。
清張は合理的だよ。
368:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/08/11 21:07:32 RQdBHSuy
時代性と作風の違いゆえか、海野の「振動魔」は面白く読めるのだが、
リアリズムに重きを置く清張作品だと、「砂の器」のトリックはその実現性を云々する以前に
浮いて見える感はある。小説なら趣向のひとつでOKだが、
映像で見せるとやはり引かれてしまうであろう。
369:名無しのオプ
08/08/12 10:21:02 k/7AhWrK
>>362
戦前の作品がいまだに版を重ねている吉川英治がいかに破格の存在であるかがわかるよ
ほとんど唯一の時代ミステリともいうべき「牢獄の花嫁」はいまいちの翻案だったけど
今でも普通に読める文章なのはさすがじゃないかね?
370:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/08/12 21:31:28 clyFJruO
吉川英治の面白さがわからない。
確かにわかり易く(ストーリーもキャラも)読み易いというエンタメの王道のような作が多く、
これが長期に渡って読み継がれている最大の因かと思うが、
時代性もあるのか、ひねりが無さ過ぎで物足りないものを感じてしまう。
既に大衆小説の古典といった取り扱いなのか。
清張作品(現代もの、ノンフィクション)の舞台となることが多い昭和30年代が「歴史化」してゆけば、
歴史・時代小説的に清張作品が読み継がれてゆく可能性はあろう。
371:名無しのオプ
08/08/12 23:08:12 nxK5rMLM
吉川英治は読んだことがない。
372:名無しのオプ
08/08/16 22:50:24 YubV9d4l
ミステリではないが「宮本武蔵」は読んで損はない。
373:名無しのオプ
08/08/16 23:12:01 i3Dgs61l
それは好みによるのでは
笹沢佐保の「宮本武蔵」ならミステリ的な興趣もあるけどさ
374:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/08/17 15:35:45 7+PvZnX/
吉川作品の不満点も清張先生の長編と同様にわかり易いがゆえの御都合主義かと思う。
宮本武蔵は人物に対する掘り下げも今ひとつな感があり、面白いとは思わなかったが、
内田吐夢監督の東映映画は原作を活かしながらも虚無感漂う独自のラストが秀逸、
異論かもしれぬが、必見は東映映画版かと思う。
375:名無しのオプ
08/08/17 16:01:40 g16m1A/i
清張は強引な展開という意味でのご都合主義ではそれほどないよ。
この先の展開がどうなるんだろうワクワクと読める作品も多いし、
読後にご都合主義だったなといっても推理小説という形式上仕方ない。
376:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/08/17 19:22:31 7+PvZnX/
>清張は強引な展開という意味でのご都合主義ではそれほどないよ。
これは違うと思う。
このスレでも現代もの、時代ものを問わず長編での御都合主義が繰り返し話題に挙がっている。
清張長編を楽しむためには、先生十八番のストーリー展開のための好都合な偶然をどこまで許容
出来得るかにかかっているかと思う。
377:名無しのオプ
08/08/17 20:58:04 gS4Snu1K
連載中は細切れに読まされてるから、ご都合主義的な展開があまり気にならない面はあるとおもうよ。
で、そのまま手を入れずに単行本化すると、突っ込みどころ満載だったりなんかするけどな。
378:名無しのオプ
08/08/17 21:10:21 g16m1A/i
『Dの複合』あたりをどう読むかだね。
ご都合主義ととらえるか面白い展開とととらえるか。
自分は本になったのを読んで後者。
379:名無しのオプ
08/08/17 21:26:31 liFD9fe2
>>375
> 清張は強引な展開という意味でのご都合主義ではそれほどないよ。
>>376
> これは違うと思う。
この手の議論をしても仕方がないと思う。どの小説でもエンタメである以上、
読者の興味を引くために、ある程度の辻褄合わせ=ご都合主義はあり得る。
それを一人一人の読者がどう評価するか、そのハードルの高さだけの問題
だと思う。
私自身は清張の大ファンなので、ご都合主義と言われればわからないではないが、
自分が読んでいる段階ではまったく気付かない。
380:名無しのオプ
08/08/18 13:09:52 KhTqYpol
ここの住民どもはちゃんと書斎さんを指導者として認めているね。
他のスレのクソどもとはえらい違いだ。
381:名無しのオプ
08/08/18 15:29:24 904vW5bb
書斎はともかく君はやけに偉そうだね。
382:名無しのオプ
08/08/18 17:37:41 pVrTP2+U
清張って書き下ろしの長編推理は何冊くらいあるの?
383:名無しのオプ
08/08/18 20:06:39 o5yZetpf
とっさに思い浮かばない
もしかして一冊もなかったりなんかして…
384:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/08/18 21:17:29 RJIza15G
俺も「Dの複合」はアイデアの良さもあって清張流御都合主義をぎりぎり楽しめた作だった。
他のミステリの巨匠、横溝御大や大乱歩の作にも相当な御都合主義は存するわけだが、
清張作品においてこの点が目立つ感があるのは、
前述したとおり、作風の相違、「お化け屋敷の外に出たミステリ」(清張先生の志向)を
成立させたゆえの逆効果かと思う。
385:名無しのオプ
08/08/22 01:44:11 MCcB4KbS
清張の文庫、揃わんなあ(時代小説以外)・・・復刊がスローテンポ過ぎ
古本屋・古本市・古本フェアに意外と無い(ありふれたもの・新刊入手可のもの・時代物ばかり)
新古本屋は言うに及ばず
手に入らないのは、本スレに挙がってるのを中心に言えば、
「連環」「草の陰刻」「黄色い風土」「迷走地図」「熱い絹」「黒の回廊」「古代史疑」
新潮文庫短編集「巨人の磯」
講談社文庫の歴史評論
etc
386:名無しのオプ
08/08/22 07:46:52 35GxS8tk
全部持ってまっせ。
ホントに探してますか?
ひたすら古本屋を探せばあるはず。
387:名無しのオプ
08/08/22 08:17:58 uO6GIwR1
つーか、ブックオフ系の古本屋にそのあたりの文庫はざくざくあるけど。
388:名無しのオプ
08/08/22 09:08:43 e+6xvuEF
アマゾンとか、ヤフオクとか、ネットを駆使すれば、けっこう手にはいるよ。
それも格安で。送料が馬鹿にならないのが玉に瑕だが。
389:名無しのオプ
08/08/22 09:31:26 mpXpJKsc
熱い絹、って最後の数ページで壮大な物語が台無しになった。
香山滋とか橘外男が、最後だけ、アイデア教えたかと思った。
最近の調査ではキャメロンハイランドを早朝散歩してた、ジムトンプソンを
誤って轢いてしまったマレー人の運転手が狼狽して
地面掘って埋めてしまった、というのが、ほぼ間違いない真相らしいよ。
390:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/08/22 20:58:51 LAHkxtoM
刊行当時はベストセラーリストをにぎわした「迷走地図」の新潮社文庫絶版は寂しい感がある。
同じくベストセラーになった「熱い絹」は講談社文庫が生きているはずなのだが、
確かに見かけない気もする。
391:名無しのオプ
08/08/22 20:59:18 VpQYHdMd
光文社文庫版の短篇傑作集の収録作品はまだ発表されてない?
ひょっとしてカッパノベルスの古いやつをそのまんま文庫化するのかな?
だとしたら買わないつもりですが…
392:名無しのオプ
08/08/23 00:59:52 8wBpKpwc
鶴 1-79
393:名無しのオプ
08/08/23 16:19:30 oM9ubsKY
書斎が書き込むとスレに緊張感が出るね。
394:名無しのオプ
08/08/23 19:11:02 NIQ09NMh
たとえば「黄色い風土」は全集にもはいってないんだぜ
でも、文庫は長らく絶版
しかも、講談社文庫は清張の復刊は余りやらない
395:名無しのオプ
08/08/23 19:58:10 2uFrNE6s
書斎が書き込むと虫唾が走る 鶴ヶ峰1-79の犯罪者
396:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/08/23 20:34:00 hRsSF7tl
「黄色い風土」は文庫の特性であるハンディさが台無しの部厚さだった。
(近年でも京極作品とかあるが)
広く読まれたのはカッパノベルス版だと思う。
397:名無しのオプ
08/08/23 20:44:27 NIQ09NMh
逆鉾寺尾の実父双差し名人鶴ヶ峰の或る一時期の戦歴が、通算一勝七十九敗、て言うわけ?
398:名無しのオプ
08/08/23 22:47:15 6FECyugQ
>>397
自称知識人 書斎山 の人生が、 0戦(いつも逃げてるから) 0勝
10000000000敗 という意味ですw
399:名無しのオプ
08/08/23 22:49:36 6FECyugQ
1-79は、奴のやさの場所です
400:名無しのオプ
08/08/23 22:52:15 6FECyugQ
__|__O \ / . /|
| / ─┼─ /| ̄\
/|\ _/ __/. \| /
__ | ___
/ /ヽヽ \ / __|__ヽヽ | | / | | ̄ ̄ ̄| /
/ ̄/ / | ― | | / | / /\
/ _/ /|\ ノ |/ / | / / \
_____________
◎◎◎◎ /[ 横浜市旭区鶴ヶ峰1-79| . )
 ̄ ̄ ̄ ̄| / [ _____ | \
 ̄ ̄ ̄| ̄~~~~~~~~~~~~'/ [ | 丶 | .| 》~~~~~~~~~~~~~~~~~
ワッフル | / .[ . |◎-◎-). | | 〈
10ペソ. | ̄| ̄ ̄| ̄/ [ |. (_ _) ) | | 》 ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄
| ̄ ̄ ̄ ̄/ .[ | 3 ) .| | 〕 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
401:名無しのオプ
08/08/23 22:55:39 6FECyugQ
↑
ダンボールで作られた、自称 豪邸に住む 自称 セレブ の 林 博士(書斎魔神=ジョー・サージェント)
402:名無しのオプ
08/08/23 23:05:56 6FECyugQ
スレリンク(mystery板:225-231番)
225 :名無しのオプ:2008/08/23(土) 01:03:09 ID:8wBpKpwc
鶴ヶ峰 1-79 の犯罪者
226 :書斎魔神:2008/08/23(土) 06:19:56 ID:c6drUY4w
やめろ!!!!!!!!!!!!!!!!
227 :名無しのオプ:2008/08/23(土) 15:35:21 ID:2uFrNE6s
ほ~も ほもほも ふけつのコ つるがみねぇ~から やぁってきた~♪
228 :書斎魔神:2008/08/23(土) 19:53:28 ID:c6drUY4w
苛めはやめろ!!!!!!!!!!!!
229 :名無しのオプ:2008/08/23(土) 20:04:10 ID:2uFrNE6s
鶴ヶ峰1-79 の 林さん
「苛め早めろ!」
そうですか、早めたほうがいいんですねw
230 :名無しのオプ:2008/08/23(土) 20:14:34 ID:2uFrNE6s
ジョ~♪ ジョジョジョジョジョ サージェント おなじ おうちにすんでいる~♪
231 :名無しのオプ:2008/08/23(土) 20:15:38 ID:2uFrNE6s
ほ~も ほもほも ふけつのコ つるがみねぇ~から やぁってきた~♪
403:397
08/08/23 23:07:31 NIQ09NMh
>>400
この絵で、わかった・・・
404:名無しのオプ
08/08/23 23:10:28 NIQ09NMh
ついでだ、書斎魔神さん、て誰のことですか? スレ主? どんな方?
405:名無しのオプ
08/08/23 23:26:11 LQGnWFq1
書斎魔神とは?
ミステリー板で発生し、蝗式に他の板・スレを食い荒らしながら成長を続けています。
活動範囲は広く、これまでミステリー板、一般書籍板、文学板、映画板、アニメ板、
アナウンサー板、芸能有名人板、特撮板、海外テレビ板、時代劇板での出没が確認されています。
使用ハンドルは、書斎魔神、ミステリ板住人、支持者、通りすがり、なお、名無しでの自作自演も多用しているので観察には注意が必要です。
406:404
08/08/23 23:28:49 NIQ09NMh
>>405
ありゃりゃ?? 何か、いわくありげだ・・・スレ主ではないのか
407:名無しのオプ
08/08/23 23:31:40 LQGnWFq1
書斎魔神ことミステリ板住人の情報
本人が自供した内容など、今までに分かっている情報
●横浜ケーブルビジョンのインターネット接続サービスを行なっているサービスエリア、つまり保土ヶ谷区・旭区・泉区のいずれかに居住。
●横浜ケーブルビジョンのサービス内容の違いにより、旭区・泉区のどちらかに居住していると思われる。
●推定住所 神奈川県横浜市旭区鶴ヶ峰1丁目79 本名 林 博士
●神奈川県立五領ヶ台高校・第1期生で、「例の県議とは同級生」
指し示す人物は民主党の伊藤とおる氏(平塚市)と思われる。
●学歴の一部について自供した内容が正しければ、2008年現在で46~48歳。
408:名無しのオプ
08/08/23 23:33:43 LQGnWFq1
●横浜市の図書館に執着、特に横浜市中央図書館に粘着。
横浜市中央図書館から4km圏内という
自転車で楽に通う事が出来る地域に居住しているのではと推測される。
●『月明かりの闇 フェル博士最後の事件』(原書房・四六版)という本は、横浜市の市立図書館18館のうち、
中央・鶴見・港南・保土ケ谷・旭・磯子・金沢・緑・山内・泉・瀬谷しか所蔵していない。そのうちの一冊が、
保土ヶ谷図書館(保土ヶ谷区星川1-2-1)から借り出されている事が判明。(2004/5/10)
中央図書館でもなく旭図書館でもなく泉図書館でもなく、保土ヶ谷図書館から借り出しているのである。
これによりミステリ板住人(書斎魔神)の住居から一番近い図書館が、保土ヶ谷図書館という可能性がある。
有力となっているミステリ板住人・旭区区民説に従えば、旭区の南東部に潜伏していると考えるのが合理的であると私したらば板住人は思う。
●イオングループの店舗でアルバイトをしていたらしい。
横浜市内・近郊で該当するのは以下の三店舗。
イオン大和ショッピングセンター (ジャスコ大和鶴間店神奈川県
大和市下鶴間1丁目2番1号)
天王町サティ 神奈川県横浜市保土ヶ谷区川辺町3
横浜ビブレ 神奈川県横浜市西区南幸2-15-13
409:名無しのオプ
08/08/23 23:38:55 LQGnWFq1
1 最低人類0号 投稿日:2008/07/04(金) 01:28:19 ID:ZFloNEok0
書斎魔神=ミステリ板住人=ウルトラマンコスモス等、
「良コテ名コテスレ」にて発狂コテ認定された人物の手で
各スレに撒き散らされた間抜けで笑える駄文を収拾するスレです。
感想もおk。
叩かれにくる人に対しては叩いてやるも無視するもご自由に。
なお、このスレの「その16」の314以降で話題になりましたが、
他板へのコピペ対策の一つとして、板を移転しました。
《前スレ》
書斎魔神・アホアホ語録格納庫 その23
スレリンク(tubo板)l50
2 過去スレ一覧 投稿日:2008/07/04(金) 01:30:01 ID:ZFloNEok0
《過去スレ》(その1)
書斎魔神・アホアホ語録格納庫 その22 ←…… (1001レス)
スレリンク(tubo板)l50
書斎魔神・アホアホ語録格納庫 その21 ←…… (1001レス)
スレリンク(tubo板)l50
書斎魔神・アホアホ語録格納庫 その20 ←…… (726レス)
スレリンク(tubo板)l50
書斎魔神・アホアホ語録格納庫 その19 ←…… (1001レス)
スレリンク(tubo板)l50
書斎魔神・アホアホ語録格納庫 その18 ←…… (1001レス)
スレリンク(tubo板)l50
書斎魔神・アホアホ語録格納庫 その17 ←…… (1001レス)
スレリンク(tubo板)l50
【下郎】書斎魔神・アホアホ語録格納庫 その16 ←…… (1001レス)
スレリンク(mog2板)l50
410:名無しのオプ
08/08/23 23:39:01 oM9ubsKY
この荒らしは何なんだ。他所でやれ。
411:名無しのオプ
08/08/23 23:39:40 LQGnWFq1
【ボケカス】書斎魔神・アホアホ語録格納庫 その15 ←…… (1001レス)
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3 過去スレ一覧 投稿日:2008/07/04(金) 01:31:13 ID:ZFloNEok0
《過去スレ》(その2)
【自縛自捉】書斎魔神・アホアホ語録格納庫 その14 ←…… (1001レス)
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書斎魔神・アホアホ語録格納庫 その13 ←…… (1001レス)
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書斎魔神・アホアホ語録格納庫 その12 ←…… (1001レス)
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書斎魔神・アホアホ語録格納庫 その11 ←…… (1001レス)
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書斎魔神・アホアホ語録格納庫 その10 ←…… (1001レス)
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書斎魔神・アホアホ語録格納庫 その9 ←…… (1001レス)
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書斎魔神・アホアホ語録格納庫 その8 ←…… (956レス)
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書斎魔神・アホアホ語録格納庫 その7 ←…… (565レス)
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書斎魔神・アホアホ語録格納庫 その6 ←…… (1001レス)
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412:名無しのオプ
08/08/23 23:43:15 fKV6SW48
410のような反応を期待して本人がやってる可能性大なので、無視で
413:名無しのオプ
08/08/24 00:07:52 HqGcUznh
書斎魔神・アホアホ語録格納庫 その5 ←…… (1001レス)
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書斎魔神・アホアホ語録格納庫 その4 ←…… (1001レス)
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書斎魔神・アホアホ語録格納庫 その3 ←…… (1001レス)
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書斎魔神・アホアホ語録格納庫 その2 ←…… (302レス)
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書斎魔神・アホアホ語録格納庫 その1 ←…… (885レス)
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4 関連スレ&関連過去スレ一覧 投稿日:2008/07/04(金) 01:32:20 ID:ZFloNEok0
《関連スレ》
・最悪板@2ch掲示板
【頭が】ミステリ板住人被害者の集い90【おけない?】
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414:名無しのオプ
08/08/24 00:09:44 HqGcUznh
・なんでもあり板@2ch掲示板
広域コピペ荒らし過去ログ保管庫5
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・おいらロビーインタナショナル@2ch掲示板
【史実】書斎魔神ファンクラブ10【野暮天】
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【下ネタなんて】書斎魔神ファンクラブ9【自由】
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《関連過去スレ》
・なんでもあり@2ch掲示板
カー論議(ネタバレあり) ←…… (504レス)
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カー論議(外野用雑談スレ) ←…… (428レス)
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広域コピペ荒らし過去ログ保管庫
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広域コピペ荒らし過去ログ保管庫2
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広域コピペ荒らし過去ログ保管庫3
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広域コピペ荒らし過去ログ保管庫4
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415:名無しのオプ
08/08/27 18:03:27 WAa/+FY2
魔神www
麻疹ならわかる。
416:あぼーん
あぼーん
あぼーん
417:名無しのオプ
08/08/28 18:28:22 w+mpO1K5
書斎魔神さん・ミステリ板住人さんに対する、腹立ちの気持ちから
上記のような適当な推測による、いいかげんな住所や事実無根のデマを
書き込んでしまいましたが、皆様からの警告を受け、深く反省しております、
書斎魔神さん・ミステリ板住人さんや皆様に不快な思いをさせ、
ご迷惑をおかけした事を深くお詫び申し上げます、申し訳ありませんでした、
もう2ちゃんねるへの書き込みは、いたしません、ご迷惑をかけたことを
お詫びさせていただきます。
418:名無しのオプ
08/08/28 21:03:52 rqltKk78
『乱灯 江戸影絵』が角川文庫で復刊しましたね。
最近、文庫での復刊が多くて嬉しいな♪
419:名無しのオプ
08/08/28 21:54:23 pfn7H63L
今後もまだまだ続きますから ぜひご購入を検討なさってくださいませ!
420:名無しのオプ
08/08/29 22:20:48 RqdK+T4N
でも、今の復刊ペースには、まだまだ不満だなあ・・・。
あの司馬遼太郎の文庫、つい先頃位いは、「ちょっと落ち着いたかな?」と思ったら、
又々、毎月毎月、新装版だの増刷りだのって続々出るじゃないか。
本屋の棚に、まだ前のが有るのに、もう新装版が出て来る、って勢いじゃないか・・・。
そっち方面は、全て持ってるから、清張をもっと出してくれ、ってのだ!
421:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/08/30 00:34:56 0bQT7CJ+
清張先生とシバリョウ両者を担当した半藤一利氏は、
清張作品より司馬作品が売れる時代になったという旨のことを書いていたが、
歴史・時代小説というのは時代を越えて強い面がある。
清張作品は作品中の社会風俗が古びて見える難がある。
422:名無しのオプ
08/08/30 19:26:27 K3lZg0OB
双葉社の映画化傑作集、ダメだ!
漢字書き換えてるみたいだ、細かい話だけどね・・・。
文庫未収録集の時も、「こんな字を遣わない作家のはずだ」と、思ってはいたが・・・。
423:名無しのオプ
08/08/31 10:48:29 mpM+oBX9
具体例を挙げてもらえますか?
424:名無しのオプ
08/09/01 00:22:52 z+waYmt5
今夜ラジオ深夜便で清張特集あり
425:名無しのオプ
08/09/01 01:59:37 D9HTSibp
>>424
もうちょっと早く教えて欲しかった・・・
426:名無しのオプ
08/09/01 18:30:40 4f6uEeDC
まったくだよ。もう遅いわ
427:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/09/01 21:38:27 deGYUHCB
>>425
再放送だった。
このスレでも話題に出た文春新書「松本清張への招集令状」の著者で、清張先生の担当編集者
だった森史朗氏のトークインタビュー。
428:名無しのオプ
08/09/04 22:14:04 fOqxw0on
ネット通販(アマゾン)で
光文社文庫の松本清張短編全集が紹介されていたけれど
ついに出るんだな
・・・内容が気になるけれど
煽りでなくて
復刊される作品群などについての書き込みが読みたい
429:名無しのオプ
08/09/07 17:43:06 Q/9dzGcC
内容は以前に出版された新書のものと同じじゃないのかな?
そうなると、ほとんど他社の文庫に収録されているので個人的に非常に残念ですが・・・。
430:名無しのオプ
08/09/07 20:58:57 YAlTa3yL
旧カッパノベルス版の短篇全集をそのまま文庫化しただけなら買う必要ないなあ。
だいたい全集ではないわけだし……。
解説が郷原宏だったら、いよいよ要らない気がするわな。
431:428
08/09/07 23:52:12 h2F6zYjn
光文社は江戸川乱歩全集 (←完全版 ?) を出しているから
期待しているんだけど
カッパノベルズ版を文庫化しただけならば
収録内容が微妙ですよね
432:名無しのオプ
08/09/09 00:15:45 rGeAhM9a
>>431
アマゾンにカバー写真がアップされていたけどノベルス版と同じ内容の可能性が高そう。
タイトルが『西郷札』になっているところからして。
433:名無しのオプ
08/09/09 01:40:37 rg9yGhXm
清張作品をコンプリートするって、至難の業だね
434:名無しのオプ
08/09/09 07:35:33 Vl+dR8xc
しかし不可能なことではない
作者は故人なんだから 不完全な内容のものを全集とは呼べないであろう
435:名無しのオプ
08/09/09 21:37:59 U73Ss16U
Dの複合面白かったー
終わりかたが最高
436:名無しのオプ
08/09/10 19:16:39 hGSVuD2k
面白いね。
清張の面白さの一つにああいう「奇想」があるのは間違いないが
それをトンデモといって退けてしまう人は清張は楽しめない。
437:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/09/10 21:04:54 aTVaJxSj
考えてみれば、「砂の器」のSF風トリック、「点と線」の東京駅での奇跡的目撃等、
代表作にも奇想じみた要素多し。
確かにこれが楽しい。
438:名無しのオプ
08/09/10 23:14:41 MboVl9nq
スレ違いかもしれませんが清張スレがここしかないので質問させてください
「或る小倉日記」というのを読んでかなりよかったです
いわゆる障碍者を描いた作品ですが
母子の愛情なども書かれていて好きになりました
こういった障碍者を描いた作品は他にないでしょうか
「砂の器」では目の不自由な子供が出てきた記憶がありますが
できればメインかそれなりに重要な人物として
描写されてるものをさがしています
439:名無しのオプ
08/09/11 02:39:14 WEUfDugT
タイトル忘れたが、障害のため、数字オタクになっている若い娘が登場するのがあったな。
440:名無しのオプ
08/09/11 12:33:19 QU+0Xjmr
↑『Dの複合』かな?
あと短編の『歯止め』にも障害者が出てたような
441:名無しのオプ
08/09/11 16:40:26 +zOg+3Pz
計算狂が松本作にはよく出てくるな
442:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/09/11 20:59:19 BtwiVURW
「歯止め」は障害者ではなく病的性欲者。
「点と線」のラスボス(?)、「砂の器」の業病ネタ、
脇キャラとはいえ、はじけっ放しな「けものみち」のヒロインの寝たきり旦那等、
清張作品には病者がキーパーソンとなる作は多いが、障害者は耕作ぐらいしか思い浮かばない。
ましてや主人公となるのは小倉日記伝だけでしょ。
443:名無しのオプ
08/09/13 19:29:12 g42YAde6
「菊枕」は
最後には、精神障害。
444:名無しのオプ
08/09/14 12:41:06 ZSiXUE75
最後に気が狂うというのはいくつかあったと思う。「疑惑」とか。
445:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/09/14 20:14:13 kmo+lXDk
「菊枕」のぬいが典型だが、障害っていっても心の方の話だね。
耕作のような身体不自由という例とは異なる。
446:名無しのオプ
08/09/15 17:39:36 cU0atmT6
徳川家重
「通訳」と「乱灯江戸影絵」とでは
印象が違うな
447:名無しのオプ
08/09/15 17:47:35 CDDMzuWm
清張氏は歴史に関する自説(トンデモとは云わないまでも「斬新」なもの)を専門家に手紙で尋ねたりしたようで
専門家も相手が清張だからむげには否定できず対応に困ったことであろう。
448:名無しのオプ
08/09/15 19:13:03 cU0atmT6
障害とか病苦とかが絡んだ作品だと
「与えられた生」「延命の負債」「途上」
「闇に駆ける猟銃」「聞かなかった場所」
なんかがあるけど
「障害にも負けず業績を残した」
という枠にこだわらず
「学者、文学者を扱った小説、評伝」という事で捜すほうが良い・かも
449:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/09/15 21:31:34 9677/ZU4
フリークス大好きな乱歩ワールド、キティが跋扈する横溝ワールド等とは異なり、
清張作品、特にミステリは平凡な市井の犯罪を描くことにあるゆえ、
身障者等がメーンになるとそれだけでキャラが立ってしまう恐れがある。
また、身体や精神のハンデではなく門地、学歴等の社会的ハンデを負う人物をシンパシーを
持って描いた作が多いかと思う。
450:名無しのオプ
08/09/17 04:36:57 ugSEg/kF
基本的に同じ登場人物が別の話で出てくることも少ないね
時間の習俗は例外
451:名無しのオプ
08/09/17 19:57:24 o6aAvYzs
「真贋の森」や「石の骨」「笛壷」なんかに出てくる
老敗残者の惨めさを通り越したルサンチマンというか
凄まじい感じ、好きです。ああいう主人公が出てくる小説って
存外少ないですよね。
452:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
08/09/17 21:20:45 HB+EdjpL
清張長編で同一の探偵役(三原&鳥飼の両刑事)が再登場する「時間の習俗」は、
確かに異例中の異例と言える。
自分は清張先生存命時には「砂の器」の今西&吉村両刑事の再登場もひそかに期待して
いたのだが・・・
引退した今西刑事を吉村刑事が訪ねるエピとか入れた原作「砂の器」のラストを活かした
ような作を。
ルサンチマンがこもった作ということでは「断碑」も見逃せない。
初期にはこの傾向の作が集中しているが、軍隊経験や行商で鍛えられた頑健な清張先生に
とっての切実な「障害」は身体ではなく、やはり「学歴」や「貧困」だったのであろう。
453:名無しのオプ
08/09/17 22:33:56 76eg7FBC
どの作品だったか忘れたが、点と線で登場した刑事が再び少しだけ
登場するのがなかったっけ? 「点と線参照」とかって文中に注釈があった
と記憶している。
454:名無しのオプ
08/09/18 02:23:32 qu3xl46t
「遠い接近」すごいな。
軍隊生活や終戦直後の描写の異様なリアリティ、サスペンス。
最後は主人公が可哀想だな。
455:名無しのオプ
08/09/18 07:09:03 PJHQenws
19歳のとき小倉北警察署に逮捕されて2週間拘束されたが、結局
起訴猶予で出てきたのは、当時の警備課長にスパイとして
働かないか、といういわば密偵みたいなことをするかわりに、
不起訴になったのではないか。
というのは私もある思想関係で逮捕拘留されたが、捜査4課の課長に説得されて、
とある情報をずっとリークし続けている。 昭和史発掘で共産党の大物スパイ
松村を、執拗に追い求める筆致は鬼気せまるものがある。
いまでも私はソクソクと身の危険を感じるが、課長さんは「無理するな」
といってくれてる。