08/12/13 20:14:17 fURbVbuR
『小説東京帝国大学』読了。
あとがきや解説にもあるように、小説というより小説風ドキュメントという感じだね。
しかも色々盛り込みすぎで帝国大学自体がそれほど描けているわけでもない。
特に帝国大学にこだわらなくても、もう少し主人公を立てて「明治物語(仮称)」という作りにすれば
よかったかも。
733:名無しのオプ
08/12/13 23:20:03 vZEi5XHO
新潮社以外はあまり読んでないな。
今度、その東京帝国大学読んでみようかな。
734:名無しのオプ
08/12/14 21:50:59 JnHePKWA
「ゼロの焦点」で斎藤由紀のやつ,DVDとかになってるかなぁ?
735:名無しのオプ
08/12/15 01:04:35 PjJ+Jclm
ゼロの焦点は、やはり
大谷直子、竹下景子、星野知子、勝野洋、河原崎長一郎、
三好美智子、潮哲也、鶴田忍、唐沢英二、庄司永健、金内喜久夫、風見章子、池部良
とかのが出来が良いと思う。
URLリンク(www.tbs.co.jp)
736:名無しのオプ
08/12/15 14:49:50 d8xVA0VL
新作でも時代設定はそのままに原作に忠実に描く。犬童監督は「将来の日本を切り開いた当時の人たちの姿を、
今の日本人に見せたい」といい、「新しい時代を前に生き残ろうとして間違いを犯していく人間たち。
その純粋な気持ちを描きたい」と力を込めた。
また、5年以上前から企画を温めてきた東宝映画の本間英行プロデューサーは
「悲劇と社会派が織り込まれた清張作品の王道。ボディーブローのようにきいてくる
重厚な人間ドラマにしたい」と意気込んだ。
気になる3人の女優については「本来なら、メリル・ストリープに演じてもらいたい。
ちゃんと演技が出来る人、真剣にその役を追究してくれる人。3人の組み合わせが
作品のおもしろさでもあるので、(選定は)大事にしたい」。現在、キャスティングの最終段階に入っている
737:名無しのオプ
08/12/17 16:02:58 AzlEL5QV
書斎魔神が来ないな
738:名無しのオプ
08/12/17 19:49:12 g6juhWx3
来ないほうがいい。
739:名無しのオプ
08/12/17 19:56:38 QDi/1U4t
名無しに戻っただけだろう。
740:名無しのオプ
08/12/17 22:41:18 cgIzmEr/
>>737
ヤツが喜ぶから、話題にするのも止めような。
741:名無しのオプ
08/12/18 06:30:38 tzeVLXLt
>>740
本人だから仕方ない
742:名無しのオプ
08/12/19 13:30:04 S9txiP9H
このスレ見つけて、また読み返してる。
老人力のたまものか、すっかり忘れてるので新鮮でいいよw
今日は文春文庫の短編集「証明」。
表題作とか「新開地の事件」とか、やっぱり面白いわ。
743:名無しのオプ
08/12/19 14:46:50 GMUS8xOp
魔神は親にPC代差し押さえられたから、携帯から
名無しの書き込みしかできなくなったんじゃなかった?
744:名無しのオプ
08/12/19 17:53:04 nepGVDKR
そうかもな、乱歩とか横溝なんかのスレッドからも消えてしまってるし。
っていうか魔人は失業して金なくなっちゃったんかも。
745:名無しのオプ
08/12/19 18:02:23 IFRwEqnq
いや、加齢でアルツハイマーになったのかも
746:名無しのオプ
08/12/19 21:49:52 TpQhQD2j
聞くところによれば、年内で寮を追い出されて大変らしい。
いくら政治家連中が無能揃いとはいえ、
この寒空に、契約の途中で派遣切りとは、さすがに気の毒だと思うた……
トヨタの車は今後買うまいと心に決めたそうである。
747:名無しのオプ
08/12/19 22:55:55 VPKJxJL1
すごい人物像が一人歩きしているな。
748:名無しのオプ
08/12/19 23:07:07 1LXBfYsL
ってか、完全にスレ違いな話題だ。
よそに行ってやってくれ。
749:名無しのオプ
08/12/20 09:11:02 Hh59zQoV
とうとう書斎がホームレスか。50歳くらいの人なんでしょ。
独身だし、これからどうすんでしょ。
性格的にヤバイひとですから、きついですよね。
750:名無しのオプ
08/12/20 13:24:16 u+b5biNd
流石に迎合するだろう
751:名無しのオプ
08/12/20 13:57:57 qVG5feIn
ホームレスになったら本を置く場所にも困るだろうな。
752:名無しのオプ
08/12/21 01:20:36 ZM8OM46H
西郷札の話をしていたときも。
史実について間違った発言をして突っ込まれたら
主張していたことを曲げてまで自己弁護に走っていましたね。
挙句に「西郷札を読んだのか」といい始めたと思ったら
「史実の話に既読か未読かは関係ない」と諌めた相手を
「やはり未読か、未読の荒らしは俺を叩くな」と意味不明な論旨で罵倒
更には「史実についての話は板違いだから止めろ」とまで…
あの一連の痛い発言には呆れましたね。
753:名無しのオプ
08/12/21 01:51:52 HjfG69ib
書斎魔神の話題を書いていらっしゃる方々にお願いします。
スレタイを見れば分かるように、ここは『松本清張』のスレです。
書斎魔神の話題をしたいのなら、
おいらロビー板にある『書斎魔神ファンクラブ』スレなどに移動して、
そちらで思う存分話題にしてください。
このスレでは、これ以上スレ違いの話題をしないようにお願い申し上げます。
754:名無しのオプ
08/12/21 08:30:17 XQPDZ15A
いるよねー。
散々自分で触れといて最後にスレ違いの話題はやめましょうという奴。
755:名無しのオプ
08/12/22 12:46:35 Fdg9q8Ck
>>754
それって何ておまえ? ppp
756:名無しのオプ
08/12/22 15:58:32 6b+mwe0G
新潮文庫で生誕100周年記念復刊ktkr
757:名無しのオプ
08/12/25 19:41:01 Kw0nk7VK
だれか書斎魔神の家行ってやれ
758:名無しのオプ
08/12/26 02:01:45 CFXzrouR
シーッ!
そういう話題はいけません!
759:名無しのオプ
08/12/26 02:55:52 dqfhKIuV
あの、お尋ねします。以前TV2時間物?で見たのですが原作名を知りたいのです。雪深い山奥の集落・檀家が舞台。顔が隠れる背の高い三角錐形のかぶりものを着けた人が訪問する場面…しか覚えていないですが…。教えて下さい!
760:名無しのオプ
08/12/26 12:15:51 QyWLHRhR
「家紋」だよ
761:名無しのオプ
08/12/26 13:51:33 dqfhKIuV
すっきりしました。ありがとうございます!
762:名無しのオプ
08/12/26 15:30:18 OkHFwqoO
>>756
新装版・第一弾 「ゼロの焦点」
復刊・第一弾 「黒の様式」
みたいですね
盛り上がってくれると嬉しいんだけど
763:名無しのオプ
08/12/26 20:52:18 yWgZ02z7
西田司郎・多田和博デザインで統一されてく
新潮では見ないが清張といったら伊藤憲治だったが
764:名無しのオプ
08/12/27 09:49:26 zfAwq+NJ
新年号の、オール読み物は、生誕100年記念号ですね。
半藤と佐野の対談がおもしろい。
邪馬台国論争で、高木彬光が、告訴されてたなんて始めて聞いた。
これで、高木さん心労で脳梗塞になったんではないか。
765:名無しのオプ
08/12/27 11:18:00 V5Uwni3z
いやァ それはないでしょうw
高木彬光といえば 義経ジンギスカン説を思い出すなあ
あれはベストセラーになったんじゃなかったっけ?
766:名無しのオプ
08/12/27 15:18:27 Hyvm5xst
太宰治と松本清張って実は同い年生まれなんだよね。
そう思うと感慨深い。
767:名無しのオプ
08/12/27 16:55:04 LMzNAEe8
>>766
太宰は早く死んだんだね。しかし、太宰が富嶽百景で書いたあの井伏鱒二先生が
清張よりも後に死んでいるというのがまた驚き。
768:名無しのオプ
08/12/27 17:44:49 2wyoiPqJ
太宰とかは清張は好きだったのかな。漱石の『こころ』とかは嫌いだったみたいだけど。
769:名無しのオプ
08/12/27 19:27:53 V5Uwni3z
マジレスすると、太宰の生前に、清張さんはまだデビューしてないから、好きも嫌いもないです…。
770:名無しのオプ
08/12/27 20:21:11 uB3cCIc2
鱒二さんとはよく将棋したり、銀座の小料理屋で会ってたから、
わりと昔の文壇話を取材してたようだ。
771:768
08/12/28 09:40:59 Up2vjiT0
>>769
すみません。清張が太宰の作品を好きかどうかというつもりで書きました。
主語は清張です。
772:名無しのオプ
08/12/28 14:00:26 bFrUUvLA
オレさ太宰の良さが全く分らないんだよね。
知り合いの女に何度も太宰を読めって言われて読んだんだけど。
太宰ファンて女に多いけど、太宰が鱒二の顔だったら太宰文学って生残ってた
のだろうか?なんて考える事があるんだが、オレ変かな?
清張ファンではあるが、スレチすまん。
773:名無しのオプ
08/12/28 14:13:45 dIwU762E
そりゃ、太宰は長身でイケメンだったから「色魔」とまで呼ばれる男になったんだろうし、
その実体験なしでは多くの作品は書けなかっただろうね。
俺も太宰は半分以上は読んでいると思うが、特別面白いとは思わないまでも、
読むのが退屈だったってこともないから、それなりの価値はあると思う。
774:名無しのオプ
08/12/28 18:42:29 jIlIPytr
●総力特集● 松本清張、生誕百年
清張さんと昭和史 佐野 洋×半藤一利 司会・千街晶之
邪馬台国論争を考える 中村彰彦
グラビア
清張映画のヒロインたち 橋本 忍
775:名無しのオプ
09/01/01 16:53:15 SuJXT8t6
>>768
> 太宰とかは清張は好きだったのかな。漱石の『こころ』とかは嫌いだったみたいだけど。
先日の讀賣新聞に、太宰と清張のことについて記事が出ていたね。さっそくスクラップにした。
776:書斎代理
09/01/01 18:48:23 g7l7VBSi
実は、清張さんは監督をやりたかったんですよ。26年前、映画「疑惑」の撮影で、能登半島に行きましたが、清張さんは僕につきっきりでカメラをのぞくんです。食事中「僕が監督をやるときは回してくれるかい」
とまじめな顔で言われ、うれしかったですね。監督の野村芳太郎さんが「僕が助監督をやる。ちゃんとしたシナリオがあり、カメラマンがつけば悪いものはできない」なんて言うから。実現させたかった。
忘年会などは、忙しいからすぐにお帰りになるが「これ。足りなかったら言ってよ」と言って僕のポケットに1万円札をわしづかみにしてポンと入れるんです。足りないような額ではなかった。相当苦労されたから、おおらかな気持ちになれるんでしょうね。
777:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/01/02 00:08:01 Muk40sWC
年末に「日本のいちばん長い日」を再読。
前記したとおり、作者の半藤一利氏はシバリョウと清張先生の担当編集者だが、
文体はシバリョウ(独自の講談調)の影響の方が大きそうなのが本作に関しては残念。
宮城占拠というショッキングな事件だが、逆に清張風の淡々とした抑制したタッチの方が
コントラストが活かされ、スリリングで効果的なように思う。
(清張先生の手になる二・二六事件はこれで成功)
まあ、ベストセラーになった昭和史等、他の著作でも半藤氏は張り扇片手風な語りではあるが。
2大マエストロを担当した結果、自己のスタイルを選択したのか。
778:名無しのオプ
09/01/02 03:19:20 yS5ezOKo
帰ってきた書斎さん!
779:名無しのオプ
09/01/02 06:56:02 hbYm08m3
>>777
しかし清張スレでコテとはいい度胸だなぁ
最低でも昭和40年以降の三大紙。文春の清張関連の記事はスクラップしないまでも
目は通してるんだろうね
780:名無しのオプ
09/01/02 08:26:21 JKOmofUo
>>779
せっかく今まで無視してきたのですから相手にするのは止めましょうよ。
781:名無しのオプ
09/01/02 22:51:42 XSSx0u1v
ちょっとしたきっかけでミステリーにハマり、松本清張の砂の器と点と線を読みました。
点と線は良かったのですが、砂の器は余りにも様々な繋がりから、都合よく閃きすぎる西村氏に少々トンデモ感がありました。
今となっては古い書物ですので、当時としてはこれで良かったのかも知れませんし、スピーディーな読書は可能ですが、こんなので公判を維持できるのでしょうか。
次はわるいやつらを読もうと思っていますが、悩んでしまいますね。
782:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/01/02 23:16:53 6RswlZHU
「砂の器」の御都合主義が気にかかるぐらいだと、「わるいやつら」「けものみち」等の
清張流ピカレスク小説も萎える可能性大。
このスレで過去に繰り返し話題に挙がっているが、御都合主義は清張長篇の特色とも言える。
清張初学者には是非短編集を手にして欲しい。
こちらは現代もの、時代ものを問わず、珠玉の作品が目白押しだ。
783:名無しのオプ
09/01/03 00:11:51 X6MZmb8f
何もかもあまり退屈だから、
もっかい「霧の旗」でも読もうかな。
784:名無しのオプ
09/01/03 01:43:25 7zOCAYNk
ネット通販を検索していたら
松本清張全集の品揃えがよくなっているんだけれど
生誕100周年記念で増刷したのかな
785:名無しのオプ
09/01/03 08:02:20 NqBR71Dm
親父が全集持ってるから読んだんだけど
落丁があってがっかり(´・ω・`)
786:名無しのオプ
09/01/03 10:16:53 wK81yQ11
すみません、スレ違いですが森村誠一のスレはどこですか?
787:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/01/03 11:43:06 r1PH0/44
「霧の旗」は暇つぶしに読むには重いテーストって感もある。
毎度清張短編を持ち上げているので、異色の1冊を紹介。
角川ホラー文庫「恐怖短編集 潜在光景」。
清張作品でホラーをセレクトするという着眼点が面白い、
確かに表題作は現代的なホラーと言えなくもない。
788:名無しのオプ
09/01/03 14:58:56 NqBR71Dm
>>785だけど
落丁があったのは黒い画集の巻なんだけど
新潮文庫に選ばれた以外のやつって
どこで読めんのかな
789:名無しのオプ
09/01/03 19:56:32 sv7BxB7F
>>788
『黒い画集』は9編
「遭難」 「証言」 「坂道の家」 「失踪」 「紐」
「寒流」 「凶器」 「濁った陽」 「草」
今、本が手元に無いけれど
双葉文庫の「松本清張初文庫化作品集」1巻、2巻を買えばよいと思う
790:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/01/03 23:34:39 lVjuHjvF
「潜在光景」「八十通の遺書」「発作」「鉢植えを買う女」「鬼畜」「雀一羽」
この並びをホラーと見るかどうかだが・・・「鬼畜」は知名度とタイトルでセレクトしている感あり。
791:名無しのオプ
09/01/04 00:37:55 /LX5rQem
全集は是非復刊してほしい。短編全集が今光文社から出てるけどもっと宣伝していいと思う。
792:名無しのオプ
09/01/04 08:56:28 Z3bAfmRf
>>784
文藝春秋のぞいたら確かに1~66まで全部ありましたね。前に見たときは
かなり品切れになってたけど。
ところで魔神さん、清張は古代史に関する著書も多数有るけど
清張の古代史観についてご意見拝聴したいものですね。
いや、「学会からは無視されていたようだ」などの一般論ではなくて
魔神さん個人の意見を是非。
未読ならいいんですけど。
793:名無しのオプ
09/01/04 09:02:29 eRrcO+k+
>>789
どうもです
ありがとうございます
双葉のそれは盲点でした
794:名無しのオプ
09/01/04 09:50:44 TZO9FJb7
全集の「古代史疑」って誤字とか脱字多いよね。
校訂する人もあんまり古代史に関心がないのか、
明らかに間違いでもスルーしてる。
全集決定版としては、いささかお粗末ですね。
795:名無しのオプ
09/01/04 11:06:49 WFK6ovJY
そうでしたか
796:名無しのオプ
09/01/04 12:33:55 DCfmfSRg
>>787
角川ホラー文庫で「潜在光景」が出たときよりも収録作品がひとつ減ってるらしいんだけど、
落とされた短篇のタイトルはご存知ですか?
797:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/01/04 20:24:15 /u0hGB8P
今年は清張生誕100年ということもあって、
新潮文庫から絶版となっていた作品集が順次復刊されるとのこと。
「黒の様式」は文句無しの買い。
全集とか気張らずとも、かなり清張作品が流通する年になりそうである。
798:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/01/04 20:54:24 /u0hGB8P
>>796
「黒い血の女」でしょ。
俺は中公の作品集で読んだ。
799:名無しのオプ
09/01/04 21:07:10 Ggx6vQuV
「遠い接近」文庫で復刊しないかなぁ。
800:名無しのオプ
09/01/04 21:52:50 DcrumT7T
≫799
『遠い接近』
最近、増刷されていると思う
去年、ネット通販で買いましたから
801:名無しのオプ
09/01/05 00:19:19 FPu0mHdR
>>798
「黒い血の女」に何か問題があって収録しなかったのかな?
たとえば 差別表現とか…
802:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/01/06 00:12:19 qAgnWgUg
>>801
特にそのことを覗わせる部分はない。
ボリュームの関係ではないのか?
これもホラーと言うには「?」な作だが、前記したとおりこの観点からなら「鬼畜」も「?」だし。
実は外されたのは「肉鍋を食う女」と勘違いしていた時期があり、
再刊の際はノンフィクションゆえオミットされたのかと。
これは現代ホラーそのものな慄然とする内容ではある。
803:名無しのオプ
09/01/06 10:34:12 2opjkqWQ
801です
参考になりました ありが㌧!
804:名無しのオプ
09/01/06 10:53:43 s37vlhZb
無理スンナw
805:名無しのオプ
09/01/06 17:41:06 9f5d64x3
産経新聞紙上の
太宰はん×清張さんの架空対談
面白かったです。
清張さんが終始押されぎみでしたが、
清張さんのほうがむしろ太宰文学なんか、っていう気持ち
強かったんじゃないでしょうか。
806:名無しのオプ
09/01/06 17:59:39 3zx4byOF
まあ地方の名門の放蕩息子の甘ったれた純文学には共感できなかったとしても無理はない
あまりにも異質な生い立ちだからなあ
807:名無しのオプ
09/01/06 18:37:26 u4XOb3je
仮想対談糞すぎワラタw書いた人どっちの小説もあんまり読んでねえなあ
808:名無しのオプ
09/01/06 19:31:24 GPiJmFp4
清水って人、セイチョウー読んでないし、性格も違うと思う。
かつての編集者に取材くらいしたほうが、いくないですか。
原稿料がすんごく安いんじゃないか。
産経だし。
809:名無しのオプ
09/01/06 19:38:52 1z4/CF9K
>>808
清水って人って言い方はないだろ清水義範つかまえて
810:名無しのオプ
09/01/06 19:39:30 1z4/CF9K
>>809
もぐりダナ
811:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/01/07 00:04:02 8bArZb1B
架空対談読んだが、俺は「国語入試問題必勝法」が話題になった頃からの愛読者だが、
清水義範作品としても出来はよくないと思う。
812:名無しのオプ
09/01/07 00:22:56 Dua2hQOL
架空対談という企画そのものが寒いと思う
813:名無しのオプ
09/01/07 04:20:38 DGTxr/8F
パスティーシュ?
懐かしいなぁ、読んでないけどw
814:名無しのオプ
09/01/07 10:52:46 /GERb2zo
ちくま文庫で集大成が出始めたね
好景気の頃なら単行本で出版する企画だったかもしれないが…
815:名無しのオプ
09/01/07 21:45:33 P/dEl76R
クイーンとか本格読んじゃったら
清張は読めなくなった
プロットが穴だらけで密度がなくて御都合主義
816:名無しのオプ
09/01/07 22:35:04 DGTxr/8F
清張のあとにクィーン読んだのか、変わってるなw
普通は本格派~社会派じゃね?
817:名無しのオプ
09/01/07 23:09:12 1NkxTeTU
9時のNHKニュースウォッチと民放でくしくも清張の生誕100年が語られていたね。
友人から清張のことでメールが来たからNHK見てんのかと聞いたら民放だった。
偶然ってのはあるものだね。
818:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/01/08 12:34:43 TQMFaNlI
清張先生の短編は集成する価値がある面白い作多数ゆえ、
光文社文庫の短編全集は刊行後も是非キープしていって欲しいものである。
819:名無しのオプ
09/01/08 15:02:10 iy0zs/3B
清張は短編が秀逸なんだよなあ・・。長編は明らかに商用で長期連載のための枚数稼ぎのグダグダな引き伸ばしや無駄な会話が多すぎて萎える。
なんでそれをそのまま単行本に載せるのって・・。
せめて単行本は編集してほしかった。清張は書き上げた小説を一切読み返さない主義らしいから無理だったろうけど。
820:名無しのオプ
09/01/08 15:14:46 KWCUdLrT
>>814
ちくまなんかやんの?
821:名無しのオプ
09/01/08 17:42:39 mlJHXA8w
スレチでごめん
清水義範のパスティーシュ選集だった
822:名無しのオプ
09/01/08 20:57:01 nMWgb4WH
>>819
だからあんなに文章の繰り返しがひどい
初めて初期の短編読んだとき文章が別人みたいに密度があったんでびっくりしたよ
823:名無しのオプ
09/01/09 00:33:56 1QyOKD5Z
クイーンはホームズ、ルパン、クリスティーなどと一緒に小学生向けに
編集されたのを良く読んだ。
中学になって創元や早川文庫で読み直した。
清張は新潮文庫の点と線、目の壁、ゼロの焦点など次から次に
読み漁った。
歴史小説、時代小説以外はほとんど読んだが、一番好きなのは
黒い画集。
824:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/01/09 12:38:04 dpBrmR6g
>せめて単行本は編集してほしかった。
残念だが、物理的にとてもそんな時間は無かったと思う。
>>823
時代小説にも短編に面白い作が多数あり、食わず嫌いは惜しい。
是非、新潮文庫の傑作選、「無宿人別帳」あたりを手に取ってみて欲しい。
825:名無しのオプ
09/01/09 17:29:50 A8/apToT
清張と同い年(1909年:明治42年)生まれ 「埴谷雄高」「大岡昇平」「太宰治」「中島敦」
生誕100年記念、北九州市・松本清張記念館で「1909年生まれの作家たち展」開催
URLリンク(www.kid.ne.jp)
826:名無しのオプ
09/01/10 03:19:47 ALZK0XED
中島敦ってもっと昔の人だと思ってたわ
827:名無しのオプ
09/01/10 03:23:44 XEU+A11r
あの山月記の人だよね? 俺の恩師の同級生が、その中島敦の息子だと言っていた。
あの先生、今生きていれば75位。その父だと生きていれば100歳くらい。
計算は合うね。
828:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/01/10 08:43:50 sZVV8+ui
>清張と同い年(1909年:明治42年)生まれ 「埴谷雄高」「大岡昇平」「太宰治」「中島敦」
凄い年過ぎる。
中島敦は教科書でおなじみ「山月記」よりも「名人伝」(名人も極めると・・・というオチの話)
で印象深い。どこか清張作品にも通じるシニカルな味わいあり。
829:名無しのオプ
09/01/11 07:35:17 mAMfrixi
太宰治も中島敦も芥川賞貰えなかったのに
清張は貰ってるんだな
たいしてほしくもなかったのに
830:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/01/11 09:23:39 N8V47F8j
清張先生が受賞した頃は、
マスコミで今ほど芥川賞が華々しく扱われる時代ではなかったせいか、
賞よりも、まず生活ってことだったのだろうが、本当はそれなりに嬉しかったのではないか。
エッセイを読むと嬉しさを噛み殺しているような感もあり。
831:名無しのオプ
09/01/11 10:39:17 AKUdqngR
よほどのへそ曲がりでもないかぎり賞をもらえるのはうれしいものでしょ
ましてや 清張さんの場合 当人は予想だにしてなかったみたいだからなおさら
832:名無しのオプ
09/01/11 11:29:44 D9dW4WV2
清張作品は100冊程度しか読んでいないんだが、
受賞作である「ある『小倉日記』伝」と「砂漠の塩」だけは、
清張作品としては特別異色に感じる。
833:名無しのオプ
09/01/11 11:58:14 nhpudoDD
中央公論2月号
昭和文学の巨星とその時代〉
生誕100年の作家たちを読み直す
二十世紀の落とし子たちの文学
「顔ぶれの意外性が面白いんです」(加藤)
座談会加藤典洋関川夏央高橋源一
松本清張
橋本 治
834:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/01/11 19:52:05 vt6J99OK
「或る『小倉日記』伝」は耕作の探索行に後の清張ミステリの萌芽を見る感があるし、
(そもそも本作をミステリとする説もある)
「砂漠の塩」はいかにも清張風らしい乾いたタッチのロマンであり、
この点で大ヒットした「波の塔」との差異は感じなかったが、
俺が異色に感じたのはやはり「高校殺人事件」だ。
835:名無しのオプ
09/01/11 20:11:46 mAMfrixi
中村光夫は中島敦に芥川賞やらなかったのは失敗だったと書いてたけど
太宰については何も言ってなかったな
836:名無しのオプ
09/01/11 20:23:39 oD5ztl04
太宰は芥川賞(というよりその賞金)が欲しくていろいろと運動したらしいね。
それとちょっとググってみたらこんな文章みつけた。
> 川端康成 - 太宰が芥川賞候補になって落選したときの選考委員の一人。
> 川端が「作者(太宰)目下の生活に厭(いや)な雲ありて、才能の素直に発せざる憾(うら)みあった」と批評したため、
> 太宰は『川端康成へ』と題する短文を書いて抗議。
> 川端は『太宰治氏へ芥川賞について』という釈明の短文を発表し、己の不遜を詫びた。
837:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/01/12 09:43:19 LWktV3dh
「西郷札」 直木賞候補
「或る『小倉日記』伝」 芥川賞受賞
「顔」(作品集) 日本探偵作家クラブ賞(現 日本推理作家協会賞)受賞
「昭和史発掘」等 菊池寛賞受賞
清張先生の受賞歴を見ると、短編、ノンフィクションでの高い評価がわかる。
この点では文壇は清張先生の作を正当に評価し得たように思える。
不思議にも長編小説のベストセラーはあっても受賞作(単独)は見当たらない。
(吉川英治文学賞受賞の際は、旺盛な長編小説執筆活動も全体として考慮されたようであるが)
838:名無しのオプ
09/01/13 11:37:39 9cXWmvAi
彩り河ってどうよ?
839:名無しのオプ
09/01/14 01:16:20 5HSjlG4o
>>838
真田広之!
840:名無しのオプ
09/01/15 02:13:36 jTFgKnRE
>>839
なんや?映画かなんかで真田主演だったの?
841:名無しのオプ
09/01/15 02:26:10 Lxm+3DdG
ちょっと検索したところでは
真田広之が映画版に出演していたみたいですね
842:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/01/15 20:21:14 ILgZkaCt
「彩り河」も典型的な清張長編の短所(御都合主義)をもった作。
「わるいやつら」「けものみち」のピカレスク・ロマンに「霧の旗」のリベンジの要素を加味した感じ
の作で、清張ファンでも好みは分かれるところか。
松竹の映画版は清張映画コーナーがあるレンタルショップなら在庫してある可能性大。
843:名無しのオプ
09/01/16 20:39:29 nPTTg5WL
私は文庫派なんだけれど
そんな私にでも
お勧めの (全集の) 巻ってあるのかな
844:名無しのオプ
09/01/16 23:32:43 6CTQXPOk
現代官僚論なんかは文庫化されてないはずだけど、あえてお薦めはしません。
845:名無しのオプ
09/01/17 01:12:33 qEDOrFfW
清張の作品で、「小説三億円事件」だったかな?
あれは面白くないね。
846:名無しのオプ
09/01/17 05:48:29 sov2eL9o
点と線もあんまり面白くないよな
847:名無しのオプ
09/01/17 11:03:31 elH4JBcj
面白かった作品を聞いた方が早そうだなw
848:名無しのオプ
09/01/17 11:08:31 9og0Jotp
江藤新平や徳川忠輝を書いた短編は風太郎さんにもあるが、
これほど両者同じ主人公を書いても、
とんでもない違いがあるのはあるいみ二人とも天才だ。
人間の醜悪な部分と奇想天外な部分。
生前風ちゃんは、清張を読んでたみたいだけど、
文豪は風ちゃんを読んでなかった。
849:名無しのオプ
09/01/17 13:25:45 elH4JBcj
マジレスすると、流行作家になってからの清張さんは資料以外の読書はほとんどするヒマがなかったそうだよ。
850:名無しのオプ
09/01/17 13:37:42 Hazwaxgx
>>844
文庫化されています。持ってます。
>>845
おもしろかったがなあ。二三度読返したぐらいだ。
851:名無しのオプ
09/01/17 15:09:21 LdhD+sKG
点と線の方がずっと面白いよ。
852:名無しのオプ
09/01/17 18:33:21 P8z187IO
ニュースとかでも事件説明する時「点と線」って表現よくされるよな
853:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/01/17 20:29:02 uPmSuzBz
「ゼロの焦点」も相当に売れ流行語にもなったとか。
今読むとさすがに地味でベストセラーになる本という感じではないが、
この辺は時代の違いを思わせる。
854:名無しのオプ
09/01/18 02:13:40 5SZy62zv
映画は「影の車」が一番面白いと思う。
855:名無しのオプ
09/01/18 02:23:28 22P/AZTX
テレビドラマ化したやつでは、やはり「霧の旗」かな。
主人公の弁護士が仲代達也のやつも田村高廣のやつも両方とも良い。
856:名無しのオプ
09/01/18 06:25:43 VuAV9oox
>>855
やはり三国連太郎だろ霧の旗の弁護士は
しかし霧の旗自体は奇怪な半分逆恨みの話だからあまり面白くない
857:名無しのオプ
09/01/18 10:51:18 tRrG/k1R
あれは筋違いの復讐だから後味悪いよね。
映画版は寅さんシリーズ撮る前の山田洋次監督だったが、ミスマッチという感は拭えない。
858:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/01/18 11:43:38 MwBlXvUS
映画「影の車」→原作「潜在光景」。
清張作品映画化としては大ヒットした「砂の器」よりも良かった。
あれこそ映像化した清張ワールドかと思う。
859:名無しのオプ
09/01/18 14:22:33 GsDA7Otd
>>856
あ、そうか、三国連太郎は映画版に出ているからテレビの方は忘れていた。
860:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/01/18 20:22:36 XMuR0qmd
清張作品の雰囲気は松竹よりは東映の方がマッチすると思うのだが、
製作本数は圧倒的に松竹だね。
861:名無しのオプ
09/01/18 20:38:14 Tu9uk72w
テレビ朝日開局50周年記念 松本清張生誕100周年記念SPドラマ「疑惑」
出演
田村正和/室井滋、真矢みき、若村麻由美、内山理名(友情出演)、渡辺いっけい、鈴木浩介、油井昌由樹、中村俊太、土屋裕一、橋爪遼、
山崎樹範、大東俊介・津川雅彦・矢島健一、朝加真由美、笹野高史、小林稔侍、沢口靖子
862:名無しのオプ
09/01/18 23:02:28 lP9bDyx7
文庫の帯によると
文春からも記念出版があるみたいですね
863:名無しのオプ
09/01/19 04:28:13 GuYUEa/8
文春は絶版になってるの多いから
どんどん復刊して欲しいね。
864:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/01/19 21:45:18 JDx/bUzK
脚色されているが「疑惑」は映画版の女対決(岩下VS桃井)の印象が強烈過ぎる。
865:名無しのオプ
09/01/21 03:42:59 UyaLdPQc
あの頃の桃井かおりは
強烈な存在感があるね。
866:名無しのオプ
09/01/21 04:58:21 roeK3Ckc
NHKの番組で神々の乱心に興味を持ちました、未完らしいけど世間はどういう評価なんだろう?
867:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/01/21 21:03:06 mv8G3+h9
>>865
ダウンタウンの番組ゲストの時に話していたが、
当時は女優引退も考えていたので女優としてのイメージとか気にせず思いっきり演じてしまったと。
868:名無しのオプ
09/01/22 11:03:09 GEbJKDFP
>>866
未完で話題にならなかった。
たしかに惜しい作品だとは思うが致し方ない。
869:名無しのオプ
09/01/22 22:02:04 MpYabtgp
宮部みゆき責任編集みたいなのが気になるんだけど面白い?
清張読むのは初めてです
870:名無しのオプ
09/01/22 23:29:04 Ylues0Oi
初見なら宮部みゆき編集は読まないほうがいい。色々な意味で。短編なら黒い画集が良い。
871:名無しのオプ
09/01/23 06:07:08 9ssIE+1K
>>870
いゃー
アマゾンで上中下買っちゃったよ
目次みたら殆ど読んだのばっかりだけど
まぁ忘れてるしね
872:名無しのオプ
09/01/23 17:07:17 77Cir/h5
宮部みゆき編集は既存短編集からいろんなのつまんでるから、その後短編集読もうとすると色々かぶって損なのよ。
873:名無しのオプ
09/01/23 21:42:14 hChQaXjx
初・短編集は、入手しやすさも考えると
光文社文庫か新潮文庫がいいと思うけれどな
874:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/01/23 21:55:45 YeIJteRm
繰り返しになるが、最初に読む短編集は新潮文庫の傑作短編集がいい。
他には時代小説なら「無宿人別帳」「彩色江戸切絵図」「紅刷り江戸噂」、
この3冊は多彩で粒揃いの作品ゆえ、文句無しで推せる。
875:名無しのオプ
09/01/24 00:40:32 uxOpcRPQ
昔、清張の家に新聞の集金をしにきた人(だったかな?)が
清張に「原稿を取りに来た編集者」と勘違いされ
原稿できずにイライラしてた清張がその人に向かって
「誰が家に来いと言ったかあ!!」と詰め寄り、その人を
「ひいいっっ」とさせたところを奥さん等に必死で止められた。
・・・というエピソードを誰かの本で読んだ事があったのだが
誰か知ってる方おられたらその本教えてください。
876:名無しのオプ
09/01/24 09:15:28 JE8OcN2/
似たようなエピソードなら
森雅裕の『推理小説常習犯』で読んだことがありますが・・・。
これとは違うかな?
877:名無しのオプ
09/01/24 11:12:26 F4E6+0nd
たぶんそれ。
森雅裕が芸大生の頃に出版社のバイトしてたときの話だったと思う。
878:名無しのオプ
09/01/24 11:23:59 m0/6MJa0
小説日本芸譚、なんてのは、苦しんで途中ほっぽりだして
逃げたくなったと、本人がいってるね。
879:名無しのオプ
09/01/24 14:25:16 QXm2kMZH
>>874
入門者には光文社文庫の短編集は不適なのでしょうか。
毎月刊行されているものを順次購入しているのですが…
(´・ω・`)
880:名無しのオプ
09/01/24 15:11:25 9t6c74S/
今夜疑惑が放送です。今清張の特集やってる。
881:名無しのオプ
09/01/24 15:34:32 nQDrA93T
>>879
そいつの言うことは当てにならないから鵜呑みにしないほうがいいよ。
882:名無しのオプ
09/01/24 17:29:22 bvBWjbiV
もともと、日本芸譚は12人の芸術家を採りあげてるはずなのに、文庫本も全
集も10人しか収めていませんね。
どなたか現在入手可能な本で「鳥羽僧正」と「北斎」を読めるものを知りませ
んか?
883:873
09/01/24 20:51:42 sdOj3nrs
>>879
あなたの好みにもよるけれど
入門者用には、光文社文庫か新潮文庫のどちらかでいいと思います
両方購入すると、かなり重複があるはずだし・・・
あなたが光文社文庫版を購入しているならば
そのままでいいと思います
>>874 は、あくまでも >>874 の意見でしかないですから
884:名無しのオプ
09/01/24 21:00:55 sdOj3nrs
>>882
新潮社の「岸田劉生晩景」とか
中央公論社の「松本清張セレクション 4」とかを
ネット古書で購入するくらいかなあ
885:名無しのオプ
09/01/24 21:05:34 9t6c74S/
>>882
阿刀田氏も解説で、日本芸譚は同業者から見ても相当辛い企画で、
光悦から明らかに苦しくなって筆致が乱れているって書いてたな。最後の話に至っては苦しまぎれに、企画の舞台裏を題材にしてしまったと。
そういう事情で単行本化のボリュームの問題より、鳥羽憎正と北斎は本当にデキが悪かったみたい。
886:名無しのオプ
09/01/24 21:10:52 jW8rb6HR
フジテレビ系では、松本清張生誕100年を記念したスペシャルドラマ「駅路」を今春放送する(放送日時未定)。故・向田邦子さんが約30年前に書いた脚本を「北の国から」の演出を手掛けた杉田成道が脚本家の矢島正雄と共に脚色し、演出も担当する。
主人公の呼野刑事を役所広司、事件の鍵を握るヒロイン・慶子を深津絵里が演じる。
2004年以来のドラマ出演となる役所は「松本清張さんの作品を杉田監督の演出、向田邦子さんの脚本でドラマ化するという、
素晴らしい企画に出合えてドキドキしています。魅力的な俳優さんたちとの共演もとても楽しみです」と意気込みを語る。
喜多麗子プロデューサーは「このドラマは、定年の時などに訪れる“人生の駅路”をテーマにしたミステリーですが、謎を追うだけではなく、
事件を取り巻く人々を色濃く描いた人間ドラマでもあります。役所さんはまだまだお若いですが、人生の終着点を間近に控えた人間の心情を確実に演じてくださるだろうという確信がありました」と役所へ全幅の信頼を寄せている。
887:名無しのオプ
09/01/24 21:13:08 jW8rb6HR
テレビドラマ研究家の古崎康成さんによると、清張ドラマのブームは一九六〇年代中ごろと七〇年代後半。そして、二〇〇四年に「砂の器」(TBS)、「黒革の手帖」(テレ朝)などが続けて放送され、再び注目が集まったという。
松本氏は生前、質の低下を危ぶみ、ドラマの脚本をチェックするなど映像化を厳しく管理していた。氏が亡くなった今もテレビ局の間には
「清張作品のドラマ化は各局年一本」という暗黙のルールがあり「ドラマの高い品質が保たれている」と古崎さんはみる。
今年はこのほか、テレビ東京も三月四日午後九時から「黒の奔流」を船越英一郎主演で放送する。
888:名無しのオプ
09/01/24 22:15:42 QXm2kMZH
>>883
ありがとうございました。
889:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/01/24 23:39:20 GKLIPdqN
>>879
購入開始後だし、
清張短編を読み尽くす方向性でOKなら光文社文庫で揃えるのも有りかと思う。
ただし、時代小説まで読む場合「無宿人別帳」のような各話独立性があるシリーズものは
単独で刊行して欲しいものである。
纏めて読んでこそ、シリーズとしてのカラー、テーマ(アウトサイダーの悲哀)が浮かび上がって
来る。
890:名無しのオプ
09/01/25 11:02:46 hXE0/zbW
>>889
時代小説も読みたいので、参考にさせていただきます。
皆様、ご親切に教えていただき、ありがとうございました。
891:名無しのオプ
09/01/25 11:34:06 UFUqAFGT
>>885
なるほど。
どれも長篇に発展できる題材ばかりだから新人作家で毎月読み切り掲載はきついっすよね。
892:名無しのオプ
09/01/25 13:33:28 75vZgNQG
>>876-877
それでした。ありがとうございます。
昨夜のドラマ「疑惑」。意外と好評だと聞いた。
個人的には同じドラマでも、その前の佐藤浩市が記者やってた方のが
まだ面白かったな。はめられた感じが出てて。オニギリも上手そう
893:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/01/25 16:16:27 BURszqWf
やはり清張作品は短編>中編>長編だね。
「疑惑」は中編と言ってよい程度のボリュームに纏めたのが成功の因か、
短く刈る程に清張作品は良くなる感あり。
この点は時代小説も同様で、短編は初期のダークな藤沢周平作品や笹沢左保の股旅ものが
好きな向きに推せるし、戦国・武家ものはシバリョウ作品にも劣らない面白い作多数、
つまり本職にも劣らない相当なレベルなのである
個人的希望としては戦国もの等を時代別に纏めて編集して欲しいと思うている。
894:名無しのオプ
09/01/25 17:49:24 SO9TBY2P
訊かれたことには答えもせずに
しつこくしつこく短編推すバカ
895:名無しのオプ
09/01/26 19:37:39 gj4SVCAk
光文社文庫の短篇全集が旧版のままだったんでガッカリした
896:882
09/01/26 22:23:08 dtgd586m
>>884
中央公論の「松本清張セレクション4」に入ってますか、ありがとう。
図書館を検索したらあちこち蔵書登録されてたので、今度行ってみます。
>>885
デキは悪いでしょうな。どの位デキが悪いかも楽しみです。
897:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/01/27 21:51:22 Aj/o0e6m
作風的には意外な阿刀田高氏の思い入れたっぷりな「松本清張小説セレクション」(全36巻)は
順次文庫化しても面白かった。短篇集のセレクトが非常に良い。
898:名無しのオプ
09/01/28 11:44:15 8S4T7F0U
中公文庫で出るかも
899:名無しのオプ
09/01/28 17:19:31 YHG972bY
書斎よ、お前いいかげんにしろよ…
本名・住所が、知られているんだぞ、
どう言う事か理解しているのか?
お前を破滅させる方法なんて、いくらでもあるんだぞ!
反対にお前は、おれ達の情報を何も知らないだろうが、
もう、チェックメイトなんだよ、
みんなが、お前に直接攻撃をしないのは、優しいからなんだよ、
お情けなんだよ、普通は荒らしが、本名・住所を知られたら破滅なんだよ、
その程度の事も理解できないのか?
お前は、裸の王様なんだぞ、よく考えて行動しろ、
本当に破滅するぞ。
スレリンク(tubo板:478番)
900:名無しのオプ
09/01/28 17:53:50 NeygMCkD
きゅうひゃく!
901:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/01/28 21:03:40 z+ZPZYMt
讀賣資本が入る前の中公ならセレクションの文庫化をしていたかも。
そう言えば讀賣と清張先生はあまり縁が無かったように思う。
902:名無しのオプ
09/01/28 21:57:35 kNrGrhod
新潮文庫が百年記念で復刊する件、
今絶版になってる作品、今年中に全部復刊してくれるのかな?
「分離の時間」「地の骨」「巨人の磯」「鴎外の婢」「黒の様式」
こんなもんだったか?うろ覚えだが。
903:名無しのオプ
09/01/28 22:31:06 8YXCW71O
『砂の器』『落差』『草の陰刻』『二重葉脈』『霧の会議』
これらの作品を連載したのはどこでしょう?
904:名無しのオプ
09/01/29 00:00:27 BKGC4qTa
>>899
単なる荒らしというよりは、脅迫のように受け取れる内容なので、一応通報しておきました。
悪しからず。
905:名無しのオプ
09/01/29 08:06:41 6oKKy4jP
>>903
讀賣だ。
906:名無しのオプ
09/01/29 09:01:50 uXQfzmNu
『考える葉』が連載されたのは?
907:名無しのオプ
09/01/29 10:34:00 27PdkWUh
実家にあったカッパノベルズ『翳った旋舞』を読んでみた。
新聞社の女子新入社員が社の派閥抗争に巻き込まれるというサスペンス。
殺人は無し。
女の処女性が妙に重要視されてて今読むと少し違和感のある昭和三十年代の話。
908:名無しのオプ
09/01/29 10:57:17 cCblZS+Q
文春から 「対談 昭和史発掘」 という新書が発売されたみたい
単行本未収録だった 「昭和史発掘」 も収録されているとか
過去スレで問合せの書き込みを見た気がするが
その方も、これで満足・・・かな ?
909:名無しのオプ
09/01/29 11:15:08 S3ZS1OpX
>>902清張唯一のSF
「赤い氷河期」なんてのもあるよ。
910:名無しのオプ
09/01/29 11:16:45 UOkty1eY
ほんとだ、。特に「隠田の行者」
なんかは、遺族問題が解決したんだろう。
清張以外にも、山田風太郎や林真理子なんかも
この飯野って男の遺族の妨害で、
出版差し止めあったからなあ。
911:名無しのオプ
09/01/29 13:54:41 vyawUJAD
一個人
特集されてるぞ
912:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/01/29 21:16:07 L+hgYr8l
>>903
清張先生のキャリアと膨大な著作を見ると、日本最大発行部数の新聞社と清張先生のつきあい
はその程度だったとも言える。
目立つのは「眼の壁」の週刊誌連載ぐらいであり、
「砂の器」はずっと後の映画化以後のヒットだし、決定的な仕事を読売でしていない感がある。
反体制の作家として見られることが多い(俺は疑問に思っているが)清張先生ゆえ、
保守的・大衆的な読売のカラーには合わない面もあったのか。
と言っても、保守系出版社と言われる新潮や文春で大量の仕事をしているゆえ、
商売は商売なのかもしれぬが。
森本穫著「松本清張歴史小説のたのしみ」(洋々社)。
これは一読の価値ありかと。
913:名無しのオプ
09/01/29 22:10:00 xcaCSP/Z
砂の器で老刑事が新聞の野球ページみて
戦前の戦争用語みたいに報じてアホらしいし
若い人が夢中になるのが理解できんとかいってる
清張ってスポーツ全般に興味ないっぽい?
914:名無しのオプ
09/01/30 00:07:39 w6MRkYyG
たぶんスポーツには興味無かったと思う
軍隊でも相当しごかれたみたいだし
915:名無しのオプ
09/01/30 06:26:39 4CmaKVzE
「神々の乱心」でやはりフィクションでしかかけなかった、
宮中女官、下田歌子を匂わすようなことかいてるんだな。
「隠田の行者」こと飯野と下田の性スキャンダルは
生のままでは、出版できない事情もあったんだろうけど、
これは飯野というより下田歌子側の妨害だろな。
916:名無しのオプ
09/01/30 07:42:54 tEsWXcKe
『小説東京帝国大学』でそのあたりのことはしっかり書いてるんだが。
清張は昭和史のシリーズに昭和のできごとでもないスキャンダルめいた話を入れることは本意ではなかったろう。
出版社サイドの希望だったと思う。
917:名無しのオプ
09/01/30 08:40:14 4CmaKVzE
っていうか、昭和史発掘は、完結を待たずに
単行本にまとまる分量の連載がたまれば、
すぐに出版していた。当時はこんな一般受けしない
ノンフィクションでも10版20版と重ねていたから、
やはりなんらかの事情があったんだろう。
皇室の禁忌に関わる話は昭和40年代では、事実上出版無理。
中央口論社長宅襲撃もあったし。死人がでてるんですよ。
918:名無しのオプ
09/01/30 08:51:01 tEsWXcKe
だから昭和40年代に『小説東京帝国大学』でそのネタを取り上げても平気だったのだよ。
裏なぞない。
919:名無しのオプ
09/01/30 09:21:59 4CmaKVzE
ふむ、過分にしてしらんけど、帝国大学というノンフィクションノベルに
飯野と下田歌子のセクススキャンダルなんてあったかな?
何ページにあんの?
920:名無しのオプ
09/01/30 18:22:11 XMaAnFKP
>>919
このレス、釣りかァ? ちょっとヒドイなあ・・・
「浦島太郎」読んで、「浦島太郎が龍宮城へ行ったなんて、何ページに書いてあんの?」って言うみたいなものだ。
921:名無しのオプ
09/01/30 18:25:50 tzrYmTmx
いやそうではなくて、小説東京帝国大学を、以前読んだけど、
そのような記述があったとは、
記憶してないんですよ。
あの作品は、官立大学の自治と独立が、はたして税金で運営されてるのに
可能なのかという主題なので、
宮中関係はなかったと思うね。
922:名無しのオプ
09/01/30 21:38:32 t2I6xg9j
>>921
私も「小説東京帝国大学」には、宮中関係の話は出て来なかったと記憶してます。
923:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/01/30 21:39:33 tahzFYP9
やはり清張先生の関心は政治・経済・歴史といった堅めの方向にあったようだ。
スポーツに関心があれば、時代的にプロ野球黒い霧事件や大相撲輪島事件等を
書いていてもよかった。
また「ミステリーの系譜」で犯罪実話にも巧みな筆使いを見せながらも、
この方面を書き続けることはなかった。
924:名無しのオプ
09/01/30 22:19:21 XMaAnFKP
>>921->>922
えぇっ~?出てきますよォー。
当然その流れになるだろう、って、出て来るべくして出て来てる。
どこ?って言われれば、改めて探さなければならないが、後半部のカナリの部分に出て来るハズ。
(随所に出て来る、どの箇所てなものではない。全集版のハナシだよ、『火の・・・』何とかと一緒に収録されている・・・)
そして、その結論みたいな記述と清張の意見が、最後の北野の手紙を借りて、また、「あとがき」にも書かれている。
とにかく、飯野、下田(歌子)問題と幸徳秋水事件は、「小説東京帝国大学」での周辺史実発掘の中心をなすものだよ。
925:924
09/01/30 22:32:30 XMaAnFKP
それとも何か、その後の単行本や何かでは、両事件とも、あまりに一方的な記述だ、とか何かで削られてるのか?
幸徳秋水事件でも、官の側が可哀相過ぎるよ、って書き方だったからな。
926:名無しのオプ
09/01/30 22:57:09 5pst1UnN
スレの住人さんたち、こんばんわ。
質問させて下さい。
「弱気の虫」をどうしても読みたいのですが、
今売ってる本には入ってないのでしょうか?
927:名無しのオプ
09/01/31 01:12:53 zYTWGm8Q
文庫は絶版状態じゃないか?
でもブ〇オフとかでもたまに見かけるけど。
928:名無しのオプ
09/01/31 01:47:07 KOw7By50
う~ん
やっぱりそうですよねー。
神保町にでも行ってみます。
ありがとうございました。
929:名無しのオプ
09/01/31 06:06:42 S9XVBJvO
書斎こと、林某、横浜市在住、40代後半、中卒。
ここまで面が割れてるのによく書き込めるよな。
930:名無しのオプ
09/01/31 06:38:26 vf/Ryknf
>>912
一読の価値あるって? ないよ。
元ねたの発見を自慢しただけのものだ。
解釈、評論は平々凡々。
魔人なみ。
931:名無しのオプ
09/01/31 11:04:39 mp9FaaZU
と、読まずに書き込むいつものバカ。
932:名無しのオプ
09/01/31 16:00:30 nwld76UY
だいぶ忘れてしまったので既読の長編を読み返してるんだけど、やはり面白い。
『翳った旋舞』あたりだと偶然が過ぎる気がするが、あとはそれほどでもない。
初期の『蒼い描点』なんて、土ワイ火サスの原点だな。
TVドラマが全然進歩してないわけだけど、原型を造った清張はすごい。
『天才画の女』『黒い空』あたりがおすすめ。
今は『数の風景』を読んでるけど、これもいいな。
933:名無しのオプ
09/01/31 16:53:47 3QBHEpB3
>>929
おっさんの方がウザイよ
934:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/01/31 18:58:30 KSWvmhJz
「弱気の虫」は文春文庫を探索するしか手はなさそうだ。
脚色したラジオドラマはなかなかの出来であった。
>森本穫著「松本清張歴史小説のたのしみ」(洋々社)
本全体の評価は各人が読んで判断してもらうしかないが、
現代小説やノンフィクションと比較してスルーされがちな清張時代・歴史小説のみを題材として
取り上げた点は評価しておきたい。
「数の風景」「黒い空」等、この辺の後期作は清張先生の推敲が丁寧にされている感あり、
花袋の紀行文好きらしい初期作のような丁寧な情景描写が蘇っているのが良だ。
935:名無しのオプ
09/02/01 01:42:18 w9DlqUGC
>>932
数の風景はいいですね
936:名無しのオプ
09/02/01 18:54:13 ebEgqMGM
書斎! いいかげんにしろ!
937:名無しのオプ
09/02/01 19:37:08 ebEgqMGM
書斎いや、林 博士 クダラナイ書き込みをいますぐやめろ!
自分でやめられないのなら、病院に行け!
お前は、典型的な自己愛製人格障害だ、もう人様に迷惑をかけるのをやめて
治療に専念しろ、このままだと今に悲惨な事になるぞ!
938:名無しのオプ
09/02/01 20:38:58 7PznI2/+
「黒の様式」も復刊したんですね。
939:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/02/01 20:42:51 tN3J370u
>>938
「歯止め」「犯罪広告」「微笑の儀式」とテーストが異なる面白い3作収録ゆえ、
お買い得かと思う。「古拙の笑い」ネタ非常に面白い。
940:名無しのオプ
09/02/01 20:58:26 9O/aoKRF
はいはい、エライ・エライ・・・えらいでちゅね~
941:名無しのオプ
09/02/01 21:03:25 rjnSABjb
みんな迷惑していることになぜ気づかないのか。
942:名無しのオプ
09/02/01 21:31:58 uc5h7gRN
書斎が迷惑なんだよ
943:名無しのオプ
09/02/01 21:34:26 LAv3t1yP
>>940
ムツゴロウさん乙
944:名無しのオプ
09/02/01 21:45:08 uc5h7gRN
鶴ヶ峰動物王国へようこそ♪
945:名無しのオプ
09/02/01 22:28:43 uc5h7gRN
中卒 馬人 ははは
946:名無しのオプ
09/02/02 00:43:30 X/mKIuyT
>>913
昭和48年に出た文春増刊「松本清張の世界」に
野球のユニフォームを着てバット振ってる写真が載ってた。
文壇関係のお遊び野球みたいだけど、フォームは普通w
毛嫌いしてるというほどではないけど、まあ興味はなかったでしょうね。
上記増刊には筆でさらりと描いた自画像が載ってたけど、これはうまい。
さすが元デザイナー、プロ級でした。
947:名無しのオプ
09/02/02 04:47:12 0UqeVhgj
昨日の朝日の報道スペシャルを見て、やっぱり良くも悪くも清張は朝日の人間だったんだなあ・・と感じた。
948:名無しのオプ
09/02/02 07:29:08 qCBsk2F+
林ひろし、 48歳、横浜市在住、イトーヨーカドーでバイト中。
これが、容疑者Xなんですか?
949:名無しのオプ
09/02/02 18:19:30 PxFk8pif
スポーツには大して関心がなかったとは言え登山ネタの話がいくつかあるから
登山=知識人のスポーツという意識がやはりあったのかな。
950:名無しのオプ
09/02/02 19:34:06 1RMUYDr3
黒い画集の『遭難』での取材で初めて山に登ったらしい。
「わたしは心臓があまり丈夫でないし、足弱の点は女なみ」と後に語っている。
951:名無しのオプ
09/02/02 19:50:45 87CWhG+4
>>949
> 登山=知識人のスポーツという意識がやはりあったのかな。
(´,_ゝ`)プッ
952:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/02/02 20:54:15 CUSq9iqe
清張先生はプロ級どころかその道(デザイン)でも受賞歴ありでしょ。
登山といえば、活躍時期がだぶる山岳小説の巨匠新田次郎作品をどう見ていたかを
清張先生に聞いてみたかった。
逆に、ミステリも書く新田先生の「遭難」評も見たかった気がする。
953:名無しのオプ
09/02/02 21:01:38 Y07NmzP0
登山=大学山岳部=ブルジョワ
954:名無しのオプ
09/02/03 05:42:33 uDdrsn3C
プロ級とか言うより、それで社員としてメシ食ってたんだから。
955:名無しのオプ
09/02/03 10:41:35 mtdOkEa7
>>952
「黒い手帖」だったかに「遭難」は登山家に取材して書いたと書いてあった記憶があります。
>>953
一概にそうでもない。
たとえば、森村誠一はブルジョワとは言えないでしょう。
956:名無しのオプ
09/02/03 11:26:57 gaTbcrG0
「遭難」を読んだ読者から作者は山のベテランに違いないと思ったとの手紙が来たという自慢めいた?
ことをそのエッセイで書いていたね。
957:名無しのオプ
09/02/03 11:49:15 bWayTJJC
こういう低学歴は普通サブカルチャーに生きがいをみいだすのになー
958:名無しのオプ
09/02/03 14:00:39 oNx+lHIL
登山をテーマとした作品、
松本清張 森村誠一 横山秀夫らに共通しているね。
なんか作風やビッグさにも共通点を感じる。
959:名無しのオプ
09/02/03 14:35:33 gZgKf00T
>>955
清張がそういう連想をしても全く不思議は無いけどな
960:946
09/02/03 16:16:49 HdR1ByVU
>>952、>>954
朝日の版下部だっけ?賞とってるのも知ってるけど、
デザイナーでも絵へたっぴなのもいるからさ。
筆で描く似顔絵があまりにもうまいのと、上でも出てるけど
自分で飽きていた?顔の特徴が見事に出ていて感心したよ。
平気で美化した自画像を描く漫画家もいるというのにw
961:名無しのオプ
09/02/03 17:25:28 uDdrsn3C
登山に限らず、清張の少年期の時代はスポーツ=金持ちの子息がやるものってイメージはあったと思うぞ。
962:名無しのオプ
09/02/03 17:59:54 IRy9qEtG
50年前の左翼の趣味、
登山、歌声喫茶、映画鑑賞。
いまでもやってる。
963:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/02/03 21:30:07 7tZW5gmw
清張先生の絵心は、小説家になってからも巧みな情景描写として活きている。
後期でこの点が最も発揮されている長編が「数の風景」でしょ。
思わず石見銀山の温泉に行きたくなってしまう。
964:名無しのオプ
09/02/03 21:58:51 jEC8Om2X
イイカゲンカキコミヒカエテクレナイカ
ウンザリダ
965:名無しのオプ
09/02/03 23:36:07 J2T8KqUI
↑ ボク、漢字も書けないの?
966:名無しのオプ
09/02/04 15:39:18 B29Gen5R
ガキは相手にしないよ
967:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
09/02/04 22:56:03 pPuigFol
光文社文庫の短編全集は、せめて現代小説と時代小説ぐらいの巻別にはして欲しかったが、
時代小説忌避気味の読者が読む可能性が高まる点ではランダムな収録の方が好ましくは
あろうかと思う。
968:名無しのオプ
09/02/05 10:23:56 58D2wwAE
まあ上みたいな「だから何?」みたいな書き込みは勘弁だがな
969:名無しのオプ
09/02/05 11:21:58 jgW482ku
>>968
目糞鼻屎を笑うw
970:名無しのオプ
09/02/05 12:54:45 58D2wwAE
笑ったつもりはなかったんだが…
つか笑ったようにみえるか上の文
971:名無しのオプ
09/02/07 06:33:05 rwpkPMtb
「対談 昭和史発掘」
楽天ブックスで注文したら在庫なしだった。
本屋でも見かけないし、よく売れてるのかな。
まあ増刷するでしょう。
しかし早く読みたいもんだ。