08/05/21 21:37:01 C2hyvl6L
書斎における『「館もの」に関する考察』についての私見です。
そもそも「館もの」というジャンル分けは、所詮レッテルに過ぎません。
レッテルはそれを定義しカテゴライズした後に、分析や考察を行ない、
論考なり論説なりを出さなければ、それ自体には意味が無いものです。
さて、まず書斎は「館もの」をこう定義ました。
>歴史的考察をすれば、「館」が物語の主舞台(事件、物語のクライマックス等)
>になっていれば全てこれに含めてOKと見てよい。
馬鹿かと。ミステリを家の中が舞台と、家の外が舞台の2つに分けて、
一体何をしようというのか?第一それのどこが「歴史的考察」なんだ?
ただカッコつけて「歴史的」とか言いたかっただけだろが。もう一度、馬鹿かと。
実際、その後のイカレポンチは
・「赤い館の秘密」「グリーン家殺人事件」「Yの悲劇」>館もの
・「悪魔が来りて笛を吹く」>館ものの趣向はあるが典型的ではない
・「迷路荘の惨劇」>本格的または典型的館もの
・「夜歩く」>館ものというには範囲が広いから館ものではない
・「貝殻館奇譚」「芙蓉屋敷の秘密」>ボリューム的にも内容的にも館ものではない
と、これまたいつも通りの、思いつくまま主観と偏見でレッテルを貼っているだけ。
それで何を分析しようと?何を考察しようと?そして何を導き出そうと?
書斎はそこから、何らかの結論を出してみろと。出せるものなら出してみろと。
それが出来ないのなら書斎のやっていることは何の意味も無い、
只のスレ潰しの馬鹿げた行為以外の何物でもありません。
幼稚園児が好きな絵に○、嫌いな絵に×をつけているのとおんなじ