08/07/12 16:32:54 KrwhaNFT
旧来の定義に拘泥する以上、議論にならんな。
歴史ミステリと称されるものに関して言えば、通常のフーダニット等とは読者層が異なる点にも
着目しておく必要がある。(別物と見た方が良い実証と成り得る)
この板はミステリなら何でもOKというオタが多いゆえ、わかり難いだろうが、
高木君や高橋克彦の作品などは、歴史ミステリに関しては他作よりも広く読まれている。
例えば、高木君の「刺青殺人事件」と「邪馬台国の秘密」を出して「全く同一ジャンルの作れす」
と一般の読書人に問えば、答えは「NO」以外有り得ないでしょ。
無理な定義により作品を無理やりに枠内に押し込めるよりも、各作品の実態に即して緩やかに
把握し、小分類を用いて細分化するのが好ましいと言い得る。