08/11/12 02:21:05 D0qJLahT
1909年と言うのは確実。
ミシェル・サラザン「夢の聖堂の秘密 パリ・オペラ座」によれば
オペラ座の地下には「アルフレッド・クラーク氏 寄贈、
1907年6月28日」とプレートのある鉄の扉があります。
とあるから。
プロローグの副題
「この奇妙な物語の作者がオペラ座の怪人が実在したと確信するように
なった理由」
という、その理由が上記の理由なんだけど、さらに「決定的な証拠」という
表現があって、遺体の話が出てくる。
「しかし、その遺体の話や、それをどう処理したらいいかという問題は後回しに
しよう」
と言って読者の興味を引っ張ってる。