08/10/30 20:56:01 eLcwzcMU
>>472
そう言ってもらえると嬉しいや(*´∀`)
他にためになりそうなのは同じ翻訳者の『馬車が買いたい!』ってやつ。
よくもこんなに、ってぐらい馬車のデータがある。
ケイ版で二人が乗ってたのは何馬車か、とか映画でラウルが乗ってきたのは何か、とか解る。
・『ヘアモードの時代』…フルカラーで『イル・ムート』風の髪型とか当時の流行りの髪型とかがわかる。
・『タブロード・パリ』…ちょっと古いけど18世紀辺りのパリの街の絵と解説。
・『自由・平等・清潔:入浴の社会史』…当時の衛生観念が分かる。当時の不潔さに鬱になるのであんまりおすすめできない。
・『音楽史』…その名の通り。ALWの『勝利のドン・ファン』の旋律がなんでああなったのかちょっと理解できる。
・『食べるフランス史』…当時の食生活の解説。
・『コルセットの文化史』…下着の歴史。スカートの中身が知りたかった。
・『浴場から見るイスラーム文化』…ペルシャの後宮の事が少し載ってる。
あとは鹿島茂と小倉孝誠の本がフランスのものを訳してて役に立つはず。
でも多分鹿島茂の方がライトで読みやすいと思う。
他には音楽系の雑学の本。『楽器のしくみ』とか『クラシックおもしろ雑学辞典』とか。
今家にあるのはこれくらい。あとはガイドブックの地図を見ながら本を読むのも面白い。
知識が付いていくと本を読み返すのが面白くなる。つか世界観が広がる。より鮮明に情景が想像できる。
当時の事が書いてある本(文学でも報告書みたいなのでも)を何でも読んでみるのも手。
他にもいろいろ読んでるんだけど図書館で借りたりしてて書名が思い出せなくてごめん。