07/12/07 10:29:17 z0b3rFQV
ついでだから。同じ創元からはホックのオカルト探偵サイモン・アーク。
原書房はクェンティン、イネス。本格厨にはクェンティンが注目されそうだが、
俺の注目はグラディス・ミッチェルの中期傑作「The Dancing Druids」
しかし一番の驚きは扶桑社のグリン・ダニエル「ケンブリッジの殺人」だろう
国書の初期の全集に付録として付いていた知られざる巨匠たちを紹介した月報に
あの「国会議事堂の死体」のS・ハイランドと並んで紹介されていた作家で
なぜか国書からは出なかった。まさか扶桑社が予定しようとは。
クェンティン「悪女パズル」の時は扶桑社でもあり得そうだとは思ったが、
グリン・ダニエルは扶桑社らしからぬセレクト。
扶桑社が気が狂ったんでなければ、編集者が代わって方向性が代わったとか?