07/02/12 15:13:09 v2CgBXYW
そろそろ終わりにしようか。
>今では代表作としてすぐに挙がって来るのは蝶々ぐらいである。
この「蝶々殺人事件」こそ、全編大阪が舞台の作品である。
有名なコントラバスケースの死体が発見されたのも、後年別の作品に流用されたトリックが使われたのも大阪である。
由利先生と三津木俊助も大阪まで調査に出向いており、謎解きも大阪で行っている。
さらに言えば、「悪魔が来りて笛を吹く」では、全30章のうち、7章が須磨・淡路の調査行に費やされている。
須磨は神戸から目と鼻の先であり、同行した出川刑事は神戸・新開地(横溝正史生家のすぐそば)まで調査に赴いている。
以上。