07/05/26 12:16:48 H+eFEbtd
実のところは、腐女子は始めからホモと設定されている作品には、
改変しようという気が起きないものらしいよ。
883:名無しのオプ
07/05/26 15:52:56 MrLdsa5Y
>>881
言葉が足りなすぎて何が言いたいのか判りません
884:名無しのオプ
07/05/26 17:00:04 0lnU4vJ9
それを言うなら>>882のほうがよっぽど分からない
885:名無しのオプ
07/05/26 17:02:59 vRz1J0qp
>>884
>>881の説明よろ
886:名無しのオプ
07/05/26 21:30:42 0lnU4vJ9
乱歩に限らず、あらゆる作家にも、たいてい駄作はあるってこと。
887:書斎魔神 ◆qGkOQLdVas
07/05/26 22:41:52 mtsLK7Na
大乱歩の「月と手袋」「大暗室」での明智(という存在)の使い方は巧い。
やはり作品における秘蔵っ子であり、シャーロックを憎悪していたサー・アーサーとは
異なり、大乱歩は明智というキャラを愛していたのであろう。うほっ・・
888:名無しのオプ
07/05/26 22:48:18 duRIFcYo
>>886
>>880も、まさにそのことを言ってると思うんだが。
889:名無しのオプ
07/05/26 22:51:39 0lnU4vJ9
>>880が言ってるのは乱歩のことだけでしょ
890:名無しのオプ
07/05/26 23:00:05 PvGcJL+P
>>889
お前の言ってることって見当はずれだな
891:名無しのオプ
07/05/26 23:00:20 ICMV99Gv
大暗室はただマスコミを集めるために名前利用してるだけだしなぁ。
月と手袋の使い方はいいね。実は明智と花田は全然面識もなくて、ただ花田が
明智のネームバリューを利用して犯人にプレッシャーをかけたと解釈してもオケ
なのが面白いと思った。
あの世界の明智って、いくつもの猟奇犯罪者の息の根を止めて、白コウモリ団の
日本政府転覆を未然にふせぎ、怪人二十面相が活動するたびに毎回捕まえるんだから
国民的ヒーローなんだろうな。
892:名無しのオプ
07/05/26 23:02:30 0lnU4vJ9
>>890
おまえはアホだ
893:名無しのオプ
07/05/26 23:06:01 PvGcJL+P
>>891
月と手袋はアンフェアだよ。倒叙物は一見完璧に見える犯罪のどこかに手抜かりがあって
そこから探偵役が切り崩していく過程が面白いのに、月と手袋では「完璧すぎて証拠が無いので
心理的にプレッシャーかけました」ってないだろ。あのやり方だと犯人じゃなくても気味悪いぞ。
894:名無しのオプ
07/05/26 23:09:15 0lnU4vJ9
>>891
まあ、金田一よりは明智の名探偵だよね。金田一なんかいつも殺人とめられないで、
最後に真相語るだけだもんなあ。それも状況証拠も出さないいきなり真相。
明智はコロンボみたいに犯人釣ったりするし、多少漫画的なところもあるが、
最後、犯人と正面から対立するところなんかかっこいい。「暗黒星」での
犯人を指摘したあとのセリフなんてしびれた。
「何か意義があるのかい」
895:名無しのオプ
07/05/26 23:13:50 qxQJOlJ3
長編に限って言えば乱歩ほどのネームバリューで乱歩並みに駄作の多い作家を俺は知らないんだが
ID:0lnU4vJ9が誰を念頭において>>881を書いたのか知りたいものだ。
896:名無しのオプ
07/05/26 23:16:11 0lnU4vJ9
>乱歩ほどのネームバリューで乱歩並みに駄作の多い作家
そんな相対的なことに数量的な答えを要求しても無理。
横溝だって高木だって駄作はある。何をそんなに必死になってるのか
897:名無しのオプ
07/05/26 23:22:25 ICMV99Gv
>>893
実際、月と手袋ってトリックもそんなに大したことないしね。
これは倒叙物というより、犯人側と警察側とのチキンレースを楽しむ作品というか
犯人に感情移入して追い詰められる不気味感を味わう作品だと思ってる。
898:名無しのオプ
07/05/26 23:23:19 MIY3ti/2
>>894を読んでID:0lnU4vJ9は小学生だと確信しました。
横溝や高木作品でもつまらない通俗作品の多くは絶版だよ
乱歩ほど繰り返し再販はされない。
それに乱歩は長編のほぼすべてが駄作と言える。
乱歩の通俗長編が今でも読まれるのは、内容の子供っぽさから
少年探偵団シリーズに飽きた年長の児童向けに読まれている例が
ほとんどで、大人になってわざわざ読もうとする人は多くない。
ID:0lnU4vJ9は乱歩の通俗長編>正史の本格長編だと思ってるくらいだから
小学生、あるいは中学生くらいかと推測した次第。
899:名無しのオプ
07/05/26 23:24:57 0lnU4vJ9
>>898
あほくさ
900:名無しのオプ
07/05/26 23:31:08 KC3qP3Io
>>894
お前八つ墓村しか読んでないだろw
901:名無しのオプ
07/05/26 23:32:18 d3rBimX5
なんかどうでもいいことでもめてねえか、お前ら
902:名無しのオプ
07/05/26 23:33:38 0lnU4vJ9
いや、俺はもめてねえんだよ。
903:名無しのオプ
07/05/26 23:40:14 V7hX3m4h
892 名前:名無しのオプ[] 投稿日:2007/05/26(土) 23:02:30 ID:0lnU4vJ9
>>890
おまえはアホだ
899 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2007/05/26(土) 23:24:57 ID:0lnU4vJ9
>>898
あほくさ
902 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2007/05/26(土) 23:33:38 ID:0lnU4vJ9
いや、俺はもめてねえんだよ。
ゆとり世代って怖いね
904:名無しのオプ
07/05/26 23:56:47 wOhBgBkV
発想とかストーリー以前に、乱歩の持つ空気自体が好きだ。
人間椅子とか人でなしの恋とか。こんな小説家が他にもいたら、俺に紹介してくれー
905:名無しのオプ
07/05/27 00:02:52 yWPpgKiY
発想以外の「空気」って文体のことかね。
だったら乱歩が文体を意識したっていう宇野浩二を読んでみたらどうだろう。
906:名無しのオプ
07/05/27 00:08:05 UHbgGzRB
>>905
904じゃないけど
宇野浩二は作品の雰囲気も乱歩っぽい?
怪奇っぽいって意味で
907:名無しのオプ
07/05/27 00:11:43 yWPpgKiY
怪奇っぽいのだったら「子を貸し屋」とか「蔵の中」あたりか。でもこの人の作品っていまでも手に入るんだろうか。
908:名無しのオプ
07/05/27 00:14:41 7HqiHZ4/
世界観的なものなら、戦前の横溝正史の作品は結構乱歩の影響あるね。
909:名無しのオプ
07/05/27 00:18:12 yWPpgKiY
乱歩の代作のとかはかなり乱歩っぽい。
「あ てる てえる ふぃるむ」がお気に入り。
910:名無しのオプ
07/05/27 00:20:00 7HqiHZ4/
あと、乱歩が影響受けたつうたらポーは当然として、あと谷崎かな。
後進への影響ならちょっと飛躍するけど漫画の高橋葉介だわな。
911:名無しのオプ
07/05/27 00:25:01 bVTQpaZ/
>>910
乱歩っぽい作品を書く小説家というお題で高橋葉介を出す必要あんのか?
高橋葉介表紙の角川文庫は乱歩の世界をぶち壊しただけだと言い切っておく。
912:名無しのオプ
07/05/27 00:27:04 7HqiHZ4/
>>911
まあ似ているってこった。許せ。後半は同意だな。
913:名無しのオプ
07/05/27 10:06:21 kQbwBVNz
>>906 >>907
宇野浩二は、講談社文芸文庫でも1冊出ていたはず。
しかし、宇野浩二のロマンティシズム(特に女に対する)って、
その方向性が、乱歩とは正反対のような気がしないでもない。
914:書斎魔神 ◆qGkOQLdVas
07/05/27 19:02:57 OhipZNZ2
ミステリというカテゴリーに限れば、大乱歩の読者は横溝御大も読んでみるべき
なのであろうが、雰囲気的に大乱歩好きが「すーっ」と抵抗感無く入っていけるのは
大谷崎作品かと思う。
純文学、しかも大御所でありながら、なぜかこちらの方が飄々とした作多し。
「痴人の愛」「春琴抄」「鍵」等の長編、
「鍵」はサスペンス・ミステリそのものと言うてもよい作だし、
仮に大乱歩が書いていれば、「痴人の愛」はもっとどろどろ、「春琴抄」は凄惨な印象の作
となっていたであろう。
短編なら中公文庫の潤一郎ラビリンス・シリーズの片っ端からの読破がお薦めだ。
915:名無しのオプ
07/05/27 19:14:06 7HqiHZ4/
しかし、二銭銅貨にしろ黒とかげにしろ、何にしろ70年以上前の
作品が読まれているのがすごい。森博嗣なんて70年たったらクズだぜ。
916:名無しのオプ
07/05/27 19:26:14 qdgH4Iyx
二銭銅貨はともかく黒蜥蜴なんて読み捨てられてナンボなのにな。
森博嗣は乱歩でいうところの初期傑作短編に当たる作品もないし、
画期的な評論もないし、人望も無い。
917:名無しのオプ
07/05/27 19:29:15 +MgXUxQL
人望もないんかw
918:名無しのオプ
07/05/28 04:05:05 486etFk0
なぜ突然、森博嗣?