07/05/06 17:41:05 bo6ElpT8
『公園(セントラルパーク)はおれのもの』
スティーブン・ピータース(角川書店)
ベトナム帰還兵がたった一人でセントラルパークを占拠。侵入を試みた一般人や警官が、次々と様々なトラップの犠牲になっていく。
業を煮やした事件担当者は、ある人物に掃討を依頼するが・・・。
戦闘シーンの迫力はかなりのものだが、名作『樹海戦線』や『真夜中のデッドリミット』の方が上かも。
人質になってしまう人物の描写が退屈で、正直このパートはいらない。
『100冊の徹夜本』の紹介文では、「彼を倒せる人物Xを推理してみて」と書いてあるが、目次で思いっきりネタバレしてあるw
ある意味爽やかな結末は好み。