05/09/12 02:35:23 m/HzVdve
>>94
いつものように料理について話しながら調理室に向かう殊能と蘇部。
調理室の扉を開くと、珍しい事にその日は先客がいた。
浦賀「……アミルスタンで捕れた羊の肉を使った料理なんだけど、君たちも食べるかい」
蘇部「わぁ、美味しそう! いただきま~す!」
ぱく。むしゃむしゃ。
浦賀「……味はどうだい」
蘇部「お肉が甘く煮えて、口の中でとろとろ溶けて、とっても美味しいよ~」
もぐもぐ咀嚼しながら蘇部がいう。
殊能「じゃあ、僕も一つ貰えるかな?」
舞城「!! そいつの料理も食うんじゃねぇ!!」
どこから聞いていたのか、舞城が勢いよく調理室に駆け込んでくる。
殊能「……だけど浦賀くんは、羊の肉だって」
舞城「浦賀の言葉を信用するんじゃねぇ!」
蘇部「えぇ~僕もう食べちゃったよ~!」
舞城「……いや、おめぇならきっと大丈夫じゃ」