08/02/09 15:51:06
南野は'84年に関西のタレント養成所を不合格になったが後日、訪れたエスワンのスタッフに拾われる
『ゴミ箱に捨てられた履歴書を元にスカウトされました(南野談)』
エスワン・カンパニーは作曲家の都倉俊一が節税と道楽で始めた事務所で
初代タレントは試作品程度のスタンスで、本格的に売り出す気がなかった上に
南野が予定より半年も前に勝手に上京して来たため、事務所の態勢が不備だった
『事務所が頼りなさげだったから、自分で業界の方に売り込みしてました(南野談)』
そして'85年6月23日に都倉が作曲した楽曲でデビューするが、当然の如くコケたし
売れっ子に外注しない事からも、期待感の無さや事務所の無力さが伺える
だが南野はデビュー実質1ヶ月で[スケバン刑事]続編のヒロイン役をゲットする
絶対に有り得ない事だ、なぜなら新人が話題作の主役に抜擢されるには
下記の、いずれかを満たしてる事が必須条件で、過去の例の殆んどは①+③(④)である
①中堅以上の事務所の政治力・営業力
②本人の圧倒的な才能
③オーディション・コンテストの優勝・入賞者
④子役・モデル出身者
南野は、どれにも該当しないどころか ①最底辺の事務所 ②養成所すら不合格 ③④皆無