10/07/09 00:01:50 XH0Fxzx2
>>181
スティーブン・スピルバーグの代表作である『E.T.』(1982年 米)について、
ストーリーなどが日本の文学作品『X』に酷似していることが指摘されている。具体的な類似点としては、
・不思議な発光体を見た主人公Aが、その後主人公Bに遭遇することから物語が始まる。
・主人公Bは、一見人型に見えるが明らかに普通の人間ではないと判る異形である。
また、その正体は外部の天体から来た宇宙人である。
・主人公Aは主人公Bを保護し、主人公Bのことを肉親に打ち明ける。
・主人公Bと主人公Aと彼の肉親は、日々の生活の中で親愛を深めていく。
しかし主人公Bは自分の星にいつか帰らなければならない。
・主人公Bの噂を聞きつけた多くの人間達が、主人公Bを手に入れるため主人公Aのもとにやってくる。
しかし主人公Bは主人公Aのもとを離れない。
・そんな状況が続く中、主人公Aのもとに、主人公Bを迎えに来た、母星からの使者がやってくる。
・主人公Bの母星からの使者たちは、UFO(未確認飛行物体)に乗ってまばゆい光とともにやってくる。
・最終的に、主人公Bは主人公Aに別れを告げ、未確認飛行物体に乗りこみ母星へと帰ってしまう。
・満月をバックにする主人公たちを描いた幻想的なシーンが存在。
多くの読者が両作品のタイトルを聞くと、このイメージを連想するほど、代表的な場面である。
などである。
また、この文学作品『X』は正式名称の他に、『E.T.』と同じく主人公Bの名前をタイトルとして冠した別名があり、
こちらの方がより一般的な呼称として定着していることも付け加えておく。
ここまで来ると単なる偶然とは思えないレベルの類似であるが、
アメリカを含めた諸外国での文学作品『X』の知名度は低く、『X』の筆者もすでにこの世を去っているため、
訴訟や糾弾をする人間がいないのが現状である。