10/07/04 11:35:30 1Tc2TryX
戦いに巻き込まれて嫌々ながら戦闘に参加していく、ってのはガンダム以来の王道かつ馬鹿一だが、その逆、巻き込まれた戦いを楽しみだし、嬉々として敵と戦うようになっていくのは嫌展だろうか?
というのも、一年位前にそんな展開の小説を書いたんだ。
部活のチームメイトが真面目に練習してくれず、鬱屈を溜め込んでいる主人公が、人間を襲うモンスターと、その対抗組織の戦いに出会い、組織にスカウトされて……って感じで。
クライマックスで複数のモンスターと戦闘になり、一体を残して倒すものの、チームはほぼ全滅状態で退却、そのまま逃げられる状態であるにも関わらず、主人公は弾薬を補給して最後の一体を倒すために再び突入。
満身創痍でありながらも主人公を迎え撃つために待っていたモンスターに、
「おまえは俺の真剣に、応えてくれる。素晴らしい。この気持ち、まさしく愛だ!」的セリフを吐きながら両者激突でエンド。
読んでくれた友人いわく「で、救いはないの?」とのこと。彼にとっては嫌展だったらしい。