10/06/04 09:10:47 x5bBox4l
・おかまp151(三話冒頭)
とある平日の朝。
ふと、妙な寝苦しさを感じて目を覚ますと、
「おはよう紅太郎」
ベッドに寝ている俺の上にアリスがいた。
「今日は良い天気だぞ」
起きたばかりでうまく開かない目で今朝も飽きずに俺を起こしに来た幼馴染の姿を観察する。
今日は平日なので、アリスは当然のように聖桐学園の制服を着ていた。黒いブレザーに純白のワイシャツ、濃い真紅のネクタイという
抑えめの配色が、大和撫子的なアリスの容姿によく似合っていた。
(この後、強烈な違和感の部分へ続く)
・おかまp201(四話冒頭)
カーテンの隙間から差し込んでくる目障りな太陽光と鬱陶しい雀の鳴き声で目を覚ました。
「……」
とりあえずベッドから上半身を起こす。と、朝からやけに体がだるかった。まだ寝ぼけているようだ。
眠気を振り払うように頭を振って俺はカーテンを開ける。瞬間、さらに強い太陽光が俺の眼球を刺激してきた。
・バカテス3.5巻p95-96(章最初の場面転換の後)
とある休日の朝。
カーテンの隙間から差し込む陽の光と雀の鳴き声で目を覚ますと、
「……今日はいい天気」
シャッとカーテンを開く翔子。陽光がさらに強く部屋の中に差し込んできた。
「ん? ああ、そうみたいだな」
強い光に目を細めながら、まじまじと幼なじみの姿を見る。
今日は休日だからか、いつもの制服姿ではないようだ。上は白い長袖のカーディガンで、その下に薄いピンクのカットソーを着ている。
下は薄手の膝上程度のスカートで、下着が透けない為のインナーが中に見える。ペチコートとかいうヤツだったか? いつもはTシャツに
ジーンズやデニムのミニを合わせている格好なので、今日はこいつにしては気合いの入っている格好だと言えるだろう。