10/02/11 04:03:50 ViuyyUPk
イラストとは関係ないけど某Ｆ誌の編集長がさっき書き込んだ内容。
故宇山氏が引き合いに出てる事からわかるように講談社です。
（宇山氏は新本格の生みの親と言われた編集者です）
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伝説の編集者・宇山日出臣さんが作家の原稿に入朱した指摘は本当にすごかった。
講談社ノベルス時代の僕は編集部のゴミ箱をあさって、宇山さんが手をいれた原稿
ゲラを発掘して、宇山さんがどこにどうやって赤字を入れているのかを熱心に研究
したものだ。
ちょっと編集者視点のポジショントークになってしまうかもしれないけれど、名編集者が
原稿に入れた指摘の赤字は名指揮者の指揮にも似ていて、同じ原稿（楽譜）も彼の
赤字（指揮）によって、まるで別物の冴えを見せるようになる。
もちろん、指揮者に許されているのはあくまでも楽譜の「解釈」なのであって、彼に
楽譜以上の指揮はできないように、編集者も原稿以上の指摘はできない。しかし
名指揮者が指揮する音楽がすばらしいように、名編集者が編集する原稿もやはり
すばらしくなるのである。ちょっとした魔法がそこには存在する。
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えー。名編集者を是非ＷＨに配置して下さい。講談社さま。