10/01/13 22:43:18 /WA8hIBt
流れをぶったぎって
>>69
Wikipediaにも結構書いてあるが、
滑腔のマスケットが主武器だった時代は、火力を高めるために戦列を組んで射撃してたわけだな。これがいわゆる戦列歩兵。
これはいかに戦列を組んで射撃するかが戦争の要で、逆に言えば、敵の戦列を組ませず、また戦列を崩すのが大事だった。
そこで散開して(固まっていると敵の射撃でやられやすく機動力に劣るし)敵を狙撃して妨害する必要になる。
これをするのが猟兵。
もとの由来は猟場番やらを集めた部隊を編成したこと、らしいけど、つまり銃の扱いに長けた人材を使っていたということだろう。
散開して指揮官の目が届かない状態で戦闘を遂行するには、よほど訓練された兵でなくてはならない。
まぁ要するにエリートだったってこと。
で、これが後の時代には歩兵の代名詞として兵科名になったと。
おじーちゃんがアメリカの戦闘機はなんでもグラマンと呼ぶよーなものだ。