09/09/15 16:47:32 6AOmm1wq
絵師ファンで毎度買っては絵しか眺めてないゲーマーの友人
(ラノベは普通に読めるが、まそさんの文章は目が滑るから無理だそうだ)
から借りて新刊読んでみたけど、
「え、これ最終巻?」って思うほど何か凄い詰め込み急展開してたよ。
・粗筋にある決闘は一瞬で終わって、決闘相手の子は即座に親友になる
・主人公は、パイに軽く薬盛られただけで記憶を取り戻す
・↑のせいで婚約者に当たり散らしたり、物を投げて鏡ぶち割ったりするけど
gdgdしてる内にメロドラマ調に仲直り
・突然皇帝(婚約者の父親)に迫られて、絶対いや!と城の外に逃げる。
皇帝のセリフ「濡れた衣に透けた若い身体が……」とか表現が絶妙に気持ち悪い
(皇帝はその後、昔の恋人に無理心中を図られて死亡)
・逃げた主人公の前に、非常に都合よく現れる双子兄
その後、双子兄はいきなり宮殿にテロを仕掛けて、結局捕まる
(ここが一番不自然。衝撃の展開にしたって、無理が…)
・双子兄の身体は傷ついたから、しばらく皇太子の体に間借りすることに
伏線はあるっちゃあるけど、唐突感と無理やり感が強いのと
主人公がその場その場の感情でしか動いてなくて、周囲のキャラが迷惑してるのが何かなあ。
(でもキャラ達は「いいのよ貴方は大変なんだから」「余が全て悪いのだ」みたいなご都合的な対応)
色々詰め込み過ぎてて、キャラ全部が作者の都合で駒のように動かされてる感じがモロに見えるのが
個人的に微妙。あと文章が無駄にくどい。読む気なくす。