09/08/03 22:27:00 g1KBaGk3
ウザいヒロインってか女主人公なら一人だけ俺も心当たりあるからここで吐き出させてくれ。
講談社X文庫ホワイトハートのアレクサンドロス伝奇シリーズ。全七巻。女主人公の名前は忘れた。
物語開始時、女主人公は幼馴染の男と両想いであとはお互い告白するだけってな状態だったんだけど、
そこに現れたアレクサンドロス大王の腹違いの兄に、色々な事情があってついていく。
このときは幼馴染の男に未練たらたらで、腹違いの兄のことも父親を見る目で見ていた。(それくらい年離れてる)
が、巻が進むにつれてもうホント色々あって、最終的にその腹違いの兄と片田舎で結婚する。
ここまでは、まあいい。俺の好みからは外れていたが、まだ理解できた。
イミフなのはここから。再会した幼馴染の男に「お前は本当に旦那のことが好きなんだな」と
悲しい顔で言われたとき、なんとこの女主人公、「好き? なんだかそれは違う」
「私が、好きだ、と思うのは、やっぱり幼馴染の男の方だ」みたいなことを心の中で思う。
即効ゴミ箱に捨てたからうろ覚えだけど、好きなんだなって言われて違和感を覚えていたのは確か。
そのときは腹の中に赤ん坊までこしらえていたのに。それでも好きとは違うんだってさ。
何いってんのコイツ。
最後は結局幼馴染の男と故郷に帰って、戦火の中で死にましたみたいな描写を書いて終了。
もうね、読んでてムカついて読み終わって夜も寝られないほどムカついたのはこれが初めてだった。
長文すまんでした。