09/06/08 10:13:39 ZIuGQFxX
もちろん出版社側って言っても、そろって二人がやってるのは電撃文庫に迷惑をかけることだから
出版社側の敵ではなく電撃文庫の敵、もしくはメディアワークスの敵ってことでもいいだろうって話にかもしれない
ただそれでもやっぱり仲良くできないなって理由がある
それは俺が仮にメディアワークスから本を出して貰ってたら、もちろんお世話になってる会社の敵だからっていうことでストレートに仲良くできないし
仮に今、メディアワークスと取り引きがなくても、将来、取り引きすることになるかもしれない
もちろん電撃文庫は割と自分とこの新人賞出身作家でガッチリ作家層を固めてるから、他で出してた作家が移籍ってケースはあんまりないだろうけど
世の中、何があるかわからない
レーベルから切られた後に新人賞から再出発したら、その時に電撃の世話になるかもしれないし
他の出版社で仕事してたら会社が買収されてレーベルが統合されたりもするかもしれない
マジで何が起こるかわからない
ちょっと運命論みたいな話だけど
前に某賞の途中選考通過者の名前を適当にググったら、そいつのブログにヒットして、その創作論みたいなのを読んで驚いたことがある
そいつの創作論は確かに、ある意味、立派なんだけど、その立派な話を持ち出すのに、応募先のレーベルの代表作を貶してたたき台にしてた
俺、「こいつ、もしも受賞して、その作家と顔を合わせたら、どんな顔するんだろう」って本気で驚いた
結局、そいつはその時応募した先からはデビューできなかったけど、他のレーベルからデビューした
正直なとこ、力のある奴だとは思ったから、それはそれで別に不思議ではなかったし
おそらく、そいつが某賞を逃したのも、某レーベルの代表作を貶したからでもないだろう
でもああいうのを見てると、一種の運命みたいなのを感じてしまう
だから電撃、メディアワークスに限らず、集英社、小学館、講談社、どんな出版社、どんなレーベルでも、やっぱりそうした出版社に迷惑かけてるような奴とは仲良くできない
だって、すべての出版社は作家にとって、基本的にパートナーとなりうる相手だから
この話、もう少し引っぱる。でもダルいから、もしかしたら続きは昼になるかも