09/09/13 20:22:27 X3ihimI9
俺が追憶を推す上で中央に据わるのは「安定感」とその上での「空戦」だね。
元々の母数が少ないのもあって良質な空戦物ってのは本当に数えるほどしか無いと思うんだけど、これはまさにその「良質な空戦物」だ。
ネタバレを気にしてるみたいだから細かくは言及しないけど、作者は洋上、戦闘機、要人警備といったキーワードを上手く組み合わせ、
いわゆる「熱さ」を感じさせながら、それでいて物語が大味になりすぎないよう注意深くストーリーを組み立てている。
これで見どころが出来ないわけがない。
それに加えて、ラノベを「文章付き漫画」と「挿絵付き児童文学」の二つに分類した時に、これまたこの本は数えるほどしか無い後者に当てはまるんじゃないかと思う。
コッテリとした異能バトルやらお色気ラブコメももちろん良いんだけど、
ラノベの大部分を占めるそういった本の中でこの一冊は間違いなく読者にある種の新鮮さを与えてくれるに違いない。