09/08/25 01:59:30 zp5Hq1l4
「福音の少年 Good News Boy」(加地尚武/徳間デュアル文庫)
キャラクターや世界観の設定なんかはエヴァンゲリオンとハリー・ポッターを足して割ったような
印象だが、物語の展開はそう共通していなかった。
ページ単位で視点が切り替わるために本筋が把握しづらく、おまけに主人公がやたら薄いので
しばしば本筋が見えづらい。最終バトルなんか他人の喧嘩に巻き込まれただけだし。
ただ、長大なストーリーを徐々に見せていくという意味では、この手法は合っていると思う。
しかし錬金術師が普通に金を作れるのはどう考えてもやばくないか。世界経済的に。