09/05/08 21:44:19 zSVNqXL2
>>414
金田一少年の事件簿で逆パターンの「死体がないのにある」と誤解させるトリックで嫌展。
6人の遺体を誰が誰か確認できない状態になっていることをいいことに、パーツをずらし。
(便宜上、6人にそれぞれ1~6の数字をつける。なお、左右の手は胸部も付いている。)
壱:(首なし)右手1・左手1・腹1・腰1・右足1・左足1
弐:(右手なし)頭1・左手2・腹2・腰2・右足2・左足2
参:(左手なし)頭2・右手2・腹3・腰3・右足3・左足3
四:(腹なし)頭3・右手3・左手3・腰4・右足4・左足4
伍:(腰なし)頭4・右手4・左手4・腹4・右足6・左足5
陸:(左足なし)頭5・右手5・左手5・腹5・腰5・右足5
漆:(右足なし)頭6・右手6・左手6・腹6・腰6・左足6
こうして7人分遺体があると誤解…というのが別の作家(それも最近の)の
「占星術殺人事件」で使われたトリックだったので問題になった・・・
…しかしこの「占星術殺人事件」は元々江戸川乱歩賞に投稿して「落選した」作品なんだよねぇ…
(その時のタイトルは「占星術のマジック」トリックはどうも「占星術殺人事件」と同じらしい。
その回の受賞作品「ぼくらの時代(栗本薫)」の乱歩賞についての説明で、審査員に
「トリックは面白いが、そのために6人が死ぬ必要性が弱い」と言われた事が確認可能。)