09/02/14 02:03:57 SufuFyB6
竜児と大河は、逃避行したままでは帰るにも帰れず、
しかたなく近所の河原で一夜を明かすことにする。
しかしそこには、川嶋と櫛枝の姿が。
お互いの気持ちを拳でぶつけ合う姿に圧倒される竜虎。
やがて力尽きて倒れる二人に、竜児と大河が駆け寄る。
「やっぱり嫌いになれないや。」「脳味噌筋肉女には負けた。」
観念し合い、今後も友達で居続けると約束する。
なんやかんやで川嶋の部屋に上がりこんだ夜中。
逃げ続けるのか、立ち向かうのかはっきりさせたい川嶋。
櫛枝も川嶋に同調して立ち向かうべきだよと促す。
二人はそれぞれに立ちはだかる母親という壁に自らぶつかる。
竜児は泰子に言い過ぎた事を謝る。泰子は、「確かにママは、
竜ちゃんが良い子でいられるように育てたつもりだった。でも、
竜ちゃんの事を一番に考えれば、それじゃあダメなんだ。」
二人は本当の親子として、もう一度やり直そうと決める。
大河は、竜児との生活に戻りたいと願っていた。でもそれは、
今の状況からただ逃げるてだけでしか他ならない。
進むも戻るも、大河が親を許せるかどうか。
マンションの前で大河は決める。「ここからやり直そう。」と。
二人はお互いの進むべき道に歩みを進めた。
という妄想をしてみた。駄文失礼。