09/02/12 17:09:40 RgXLWeg0
>>695
親友だから相手の気持ちに気づきすぎた説をとりたいんぢゃ。
大河と恋愛に付いて、ずっぽり話すことは無いけども
北村が好きといいながら高須の事ばっかり話す大河を見て、
あんたが好きなのは、高須じゃーん、と思って言っても、
無茶苦茶怒る大河。(1巻)
前にお父さんの件で踏み込みすぎて失敗してるだけに、
大河が嫌がる話題には踏み込めないみのりん。(5巻)
そういうのがちゃんと出来てるのが凄いんだよ、この人の作品。
みのりんがクリスマスの夜に大河のマンションに行くのも、
これは一度話し合わなきゃっていう決心の元でしょ。
エピソードが丸ごと伏線というか、楽な方に流れない壁を作るというか、
ある種の良質ミステリーを読むような感じすら有る。