09/04/20 07:35:36 /OPeuvHb
三十三間堂学院の主人公はなあ、性格も凄いんだぜ。
今まで数多いるハーレム主人公はさあ、鈍感だっただろう?
女の子の好意やフラグに全く気づかなかったり、スルーするわけだ。
もうありえないほどにさ。だって気づいたらおわっちまうし。
もうさ、数見すぎてて、なんだこの量産型鈍感、テンプレ乙だっただろう?
だがな、三十三間堂は違うぜ。
量産型じゃねえぜ。いうなればKINGだ。KING OF 鈍感。
いや、鈍感という言葉で表すと鈍感という単語に失礼だな。
あれは無感だ。鈍いんじゃない。ないんだ。
そう、奴は三大欲求のうち一つがない。いや、性という区別がないんだ。
生まれながらにして悟りの境地に達してるんだよ。
不意をうちされてキスされそうになっても、キスはどうでもよくて
不意を撃たれたことだけが気になるんだ。武人的観点から。
ところで究極生物という言葉をきいたことがないか?
究極生物は、SEXをしない。何故なら自分だけで種を保てるから、繁栄の必要がない。
そう、三十三間堂の主人公は、究極生物としての性質を持ってるんだよ。
俺はきっと、最終巻ではそういう、実は人間じゃなかった!→な、なんだってー!が見れると期待してるぜ。
究極っぽく、顔よし性格よし頭よし身体能力高しだからな。完璧超人て奴だ。
究極生物が主人公、そりゃ話も究極にならざるを得ないぜ。
欠点を無理に見出すとするなら、名前を覚えてないことぐらいかな。
まあ頂点に名前なぞ不要だな。没個性の者どもだけが名前を必要とするのだからな。