09/02/20 12:06:01 R2Vkj5AF
ふたつめ☆
作中ではこのヒロインにとってつけた様なツンデレが二回程見ることができます。
ミステリ部分は秀逸で、好奇心をくすぐられ、私はわくわくしました。
例えるなら、桑原祟シリーズを五倍に薄めて、相川潤を五倍に薄めたものをマッスルドッキングしたようなものですね。
おいおい、それは少し物足りないんじゃね?
そう思われる方もいると思います。
けれど私は想像するの。
かつてミロはこう言ったわ。
──満足した豚よりも私は不完全なソクラテスを選ぼう。
そう。
つまりはそういうことなの。
完成度の高いミステリよりも、完成された萌えよりも、それ以上に、あえて両者を希釈し、
あえて不完全なものにした、ハイブリッドミックスが一番!
作者が言いたかったのはつまりこのこと。
私は作者及び編集の知己に感嘆するしかありませんでした。
ふふ、皆さんもよろしければ一度本著を手にとって下さい。
味?味……そうね、あなたを嫁と姑の板挟みになった旦那さんだと想定して、
料理研究家の嫁の作った豪奢な味噌汁と、母の作った素朴ながらも奥深い味の味噌汁を
旦那がキレて、二つを同じ鍋に戻して、六甲のおいしい水で五倍に薄めた味、かな!