08/07/18 06:25:23 KcSi4Fx9
>>229
ガイドブック1のインタビューにあった20巻構想(というか20巻分のタイトルメモ)ってやつ?
『豹頭の仮面』執筆直前に書き記されたもので
『豹頭の仮面』→『荒野の戦士』→『赤い街道の盗賊』→『パロへの帰還』
だったか
(それぞれが<××篇>として4巻、後には5巻に拡大、さらに後にはもっと間延びすることに)
これで見る限り、物語のフォーカスはグインにあたっているみたいだから
作品世界の地図はかなりいい加減でも、「赤い街道」に沿って旅するグイン、という形で
ある程度はやれたかもしれないな
いやもちろん、グインを中心に複数の登場人物の運命が交錯し、国々が興亡するという
「ヒロイック・ファンタジー」ならぬ「大河群像ロマン」ではいかがなものかで
地図と年表は必至なのに……栗、山田さん、世界史苦手だったのか
(でも、こういう拘束があった方が物語を展開する手がかりになったはずなのに)