08/05/31 08:59:50 UY592T2w
本来「言論の自由」と「人権擁護」は対立するものじゃないんだよな。
どちらも強大な権力機構から一市民の権利を守るための理念なんだから。
民主主義下の市民なら「書き手」の権利も「書かれる側」の権利も両方守れて当然だよね、
って前提で「言論の自由」と「人権擁護」って理念は存在する。
だた、現実には人権侵害を平気でする書き手も居るし、
言論統制を声高に叫ぶ書かれる側も居る。
これは本来、車輪の両輪として市民が当然堅持しているはずの
「言論の自由」と「人権」のどちらかが外れた者が暴走した結果がもたらした状況だ。
「言論の自由」と「人権」のどちらかに天秤が傾きすぎた者は争いを生む。
だから、こういった問題に向き合う者は「言論の自由」と「人権」、
どちらも同じように尊重出来なければならない。
で、当の「図書館戦争」はどうだろう?
これだけ叩かれてもしょうがないようなことを、
原作者やアニメスタッフはしてると、俺は思うけどね。