08/05/24 23:02:09 +FetFqfq
続き。
多分関係有りそうなのはこのぐらい。
一枚のイラストの中に様々なアイテムが入っているのも面白い。
「最初に話し合ったとき、本を横断する帯状のイラストにするアイデアが出たんです。その中に物語に出てくるアイテムを盛り込みたいと考えました。
素材を描いている途中、アイテムを大袈裟に描いたり、配置を変えて読者をミスリードさせたいと思い付いて、そのアイデアも盛り込みました。
あと、本の帯状に描いているのを活かして、裏表紙をめくった、目につかないところにひとネタ入れるなど配置を工夫しています」
『別冊 図書館戦争』の登場人物紹介ページには、表紙に使われた懐かしいアイテムが登場した。
「描いた素材は基本的に使いきりなのですが、『別冊』ではそのキャラにまつわるアイテムをシルエットの中に配しました。
読者の人に1~4巻までを思い出してもらおうと思いました」
独特のアイテムセレクト、アイデアはどのように浮かぶのだろう。
「ノイローゼになりそうなくらいに悩んで、締切ギリギリでようやく描ける感じです。
メモすることもありますが、それだけじゃ足りないので、とにかくネタを詰めてから描いてます」
1巻は70年代スパイ映画風+少女漫画風をイメージして描いたと言う。
「読んだ後でこんなのが描かれていると発見して欲しい」