08/03/29 13:44:56 SCBm57u1
>>364
初ラノベか、じゃあ知名度あるものを。
～長編SF～
【イリヤの空、UFOの夏】秋山瑞人/電撃（全４巻）
ボーイ・ミーツ・ガールの金字塔。
新聞部（中身はミステリー研究会に近い）の主人公が、
UFOとの関係が噂される自衛軍園原基地の、関係者である女の子と出会う。
中身は重い（特に後半）が読後感は爽やか。俺は読んで泣いた。
新刊書店での入手は厳しいけど、同じ著者の【猫の地球儀】電撃（上下巻）もオススメ
【涼宮ハルヒシリーズ】谷川流/スニーカー（既巻９）
キャラ萌えとSFテイストのバランス感覚が絶妙
フツーの高校生キョンが奇矯な物言いをするツンデレ女、涼宮ハルヒの活動に巻き込まれる。
続巻が出なくてﾏﾀﾞｰの声しきり。
～短編～
【ルカ-楽園の囚われ人たち-】七飯宏隆/電撃
設定はネタバレせず話すのが難しいので言わない。
ありがち設定だが、なかなか心理描写が上手く引き込まれると思う。
切ない読後感。
【ある日、爆弾が落ちてきて】古橋秀之/電撃
短編７作による短編集。
全て「フツーの男の子とフシギな女の子が出会う」ボーイ・ミーツ・ガール。
一つ一つがテイストが違って読み返しても飽きない。
新刊で入手は厳しいかも。でも版は重ねてるから古本ですぐ見つかるよ。
【砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない】桜庭一樹/富士見ミステリー
ﾋｷｺﾓﾘの兄を養い、家計を支える為に早く大人になりたい少女と
意味不明な言動、妄想のような発言をする元スター歌手の娘が出会うガール・ミーツ・ガール。
読後感は鬱。