08/03/19 13:20:30 EYbPVa0q
【樹海人魚 ② (中村九郎) GAGAGA】
や つ が 来 た ♪ 中 村 九 郎 が や っ て き た ♪
ついに待望の2巻が発売された樹海人魚。然し本書のスケールダウンは甚だしい。
パレスチナ、チベット、台湾の紛争を終結せしむ聖典と期待されていた本書。一部の添削者である、編集者や、友人の、
りこ的な考えによって独自の詩的感性は失われ、『日本語』『日本文化』という大衆に即した出来となったのは大変遺憾である。
九郎先生の本髄はあの文学感性にあったのは言うまでもない事実だ。私は声を大にして言いたい。「ふざけるな!!!」と。
労務・労使・労役に耐えた。苦労の文学を読む為に。その仕打ちがこの小説なのか!ざけんじゃねぇ……!
はっきり言うと駄作。オブラードに包むと興味深い作品。やばい、やばいよ、やばすぎる。
神作と評価する人がいれば狂ってるとしか思えない。病気。ケツ穴から座薬突っ込んでろとしか思えない。
できればシナリオをもう少し厚く、日本語をもう少し難解にして、霙を可愛くしない事を希望する。
すべては苦労の文学を純粋に楽しむ人を増やすには必要不可欠な事なのだ。
たくさんの声に耳を傾けたからの続巻。これから立ち上るであろう憤怒の声に耳を傾けてくれる事に期待したい。
以て今は亡き樹海人魚①を讃える褒めちぎりとします。
上記は②巻を読んで思った①巻の感想です。