08/01/03 01:23:18 3V9yM9+m
手に取った瞬間―
何かしらのインスピレーションが働くであろう輝きを放つこの本。
登場人物紹介を拝見させて貰うとかわいい女の子達が
なんと15人もいらっしゃる♥
女の子15人。それも全員美少女。
唯でさえ甘いのに、ミルクはもうたくさんですよ♥
軽快な文体は読むものを惑わすことなく頭を通過させてくれる。
スーパーライトなノベルであることを、作者は誇っていいだろう。
そして一度読むだけで自然に本棚に収まっていく存在感はそうそう出すことはできない。
これも作者は誇っていいだろう。いやはや、さぞかし鼻が高いことだ。
やたら甘く、神聖な世界観はこの作者特有なものだろうか。
読むものにゲップを催す程である。これだから才能は怖い。
普通の人では考えもつかない部分に―等の記号を入れまくり、読者の笑いを誘って
くれるところなんか天才を通り越して天災である。
1冊にどれだけの―記号を使ったか数えたくなるほどだ。
しかしなぜかこの本には魅力がある。
カラフルな色彩効果だろうか。決して絵が見たかったから
手を伸ばしたわけではない。断じてない。神に誓って言えよう。
以上「ストロベリー・パニック」でした