07/11/09 13:23:35 Ina/G1q5
>>882
「狼と香辛料」(支倉凍砂/電撃文庫)
行商人ロレンスが狼神の化身である少女ホロと共に彼女の故郷を目指して旅をする話
旅が3割、商売が4割、トラブルが2割、いちゃいちゃが1割。
ただこの1割は巻を増すごとにはるかにパワーを増す。この意味が(ry
「彩雲国物語」(雪乃紗衣/角川ビーンズ文庫)
貧乏貴族の娘紅秀麗が、おしよせる困難にもめげず女官吏を目指す話
主人公の周囲は頼りになる美形の男性ばかりだが、それが慰めにしかならないほどに
前途多難。おかげで恋愛を意図的に遠ざけている節もあり、かなりじれったい。
どちらも有名作なので、既読ならすまない。