07/09/17 15:43:24 4NXmRPZs
劣化ウランでは取り出せるエネルギーが少なすぎる。
劣化ウランのエネルギーを利用して文明を維持する未来。
エネルギー資源の不足が問題となり、各方面は混乱を極めていた。
そんな折、過去の地層から劣化ウランをより優れたエネルギー源とするための理論と遺跡が発見された。
その遺跡の名は「もんじゅ」。
理論の恐ろしさとコントロールの難しさを理解した上で、あえて実践しようとする科学者と
それに反対する科学者。意見は真っ二つにわれ、議論が進まない。
そうこうしている間にもエネルギー問題は深刻さを増していく……。