07/07/15 16:48:14 /JZKQk37
尾崎紅葉みたいな売れっ子作家がいまや文豪だし。
504:イラストに騙された名無しさん
07/07/15 18:11:15 k1QnL3vc
古典かそうじゃないかって、とどのつまり読み継がれるかどうかなんだと思うんだけど、
振り返ってみて、80,90年代に発表された作品で、今でも読者を新たに得ている作品って、なんだ?
当時売れた、何百万部売れたとかは、記録的に意味はあっても古典とはいえない。
505:イラストに騙された名無しさん
07/07/15 18:16:30 GWPuDzkA
80,90年代に発売されて、今でも読者を新たに得ている国産小説って
ラノベ以外でもあんまりない気が。
赤川次郎とかあの辺くらい?
506:イラストに騙された名無しさん
07/07/15 18:23:46 vrRj+8v/
>>505
村上春樹とかそのへんは?
507:イラストに騙された名無しさん
07/07/15 18:36:46 r0/c6RgM
>>505
村上春樹、村上龍、吉本ばなな
あるいは筒井康隆、田辺聖子
清水義範、小林信彦あたりもいけそう。
山田詠美もけっこう新規読者いるんじゃないか?
508:イラストに騙された名無しさん
07/07/15 18:38:17 U7jtGzkK
>>505
今、人気ある作家なら誰でも。
509:イラストに騙された名無しさん
07/07/15 18:53:33 /JZKQk37
とりあえず、古典として残る前にうれないとね
誰も買わなきゃ生存競争wのスタート位置にも立てないから
510:イラストに騙された名無しさん
07/07/15 22:15:32 U7jtGzkK
>>509
だけど、ラノベ馬鹿にされてるじゃん。
実力0だし。
511:イラストに騙された名無しさん
07/07/15 23:41:49 /JZKQk37
≫510
新興勢力は叩かれるものだからね。
この出版不況の世の中で売れるのだから、無視出来なくなるはずだよ。
純文学みたいにプライドだけは高くて、誰も見向きしなくなってしまうこともあるし。
売れるのを書くのがプロでしょ。
ならラノベ作家はどの分野よりもプロフェッショナルのはず。
512:イラストに騙された名無しさん
07/07/15 23:54:04 r0/c6RgM
>>511
このスレのテーマは、その作品が今売れるかではなくて、それが時代を超えて残るか
ということだから、そのプロフェッショナル論はちょっとスレ違い。
今売れるものを作ったはずなのに、それがうっかり(あるいはこっそり意図して)
時代を超えて残っちゃうものを探せってわけだ。
513:イラストに騙された名無しさん
07/07/15 23:58:59 /JZKQk37
売れるのがプロ。
プロならその分実力がある。だから残る確率もある。
514:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 00:08:12 fSjAYuPS
>>513
じゃあさ、YOSHIKIのアルバムがばしばし売れるからって横山幸雄よりもピアノがうまいってか?
ラノベ作家なんてオタクと中学生にしか売れないんだから二流だよ。
515:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 00:34:52 6+n+sILO
売れたものが順当に残るんなら、こんなスレはいらんわな。
そういうものはその時代の記憶としては残るとは思うけど、純粋に作品として読み継がれていくかどうかは、また別。
516:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 00:50:54 ka/Vbd0o
トムソーヤや若草物語
アメリカで書かれてた頃は、その作家たちは文学界から散々見下されてたぞ
将来、何が残るかなんてわからんさ
何百年も経って発掘再評価される場合もあるしね
小説は歴史が浅いからすぐに例が出てこないけど
クラシック音楽ならバッハが1世紀半忘れられてたのちに発掘再評価された例だ
517:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 01:00:49 aLKYy7Go
好事家が掘りかえすという例は結構あるな。
ドグラ・マグラの夢野久作も1950年代あたりまでは主な著作がほとんど読めない
幻のカルト作家だったらしいし、横溝正史も七十年代の横溝ブームが来るまでは
世間的には忘れられていた作家だったみたいだし。
何が残るかは分からないが、後年、好事家が掘りかえしにかかる可能性があるもの
って傾向はあるかも知れないな。
518:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 01:42:42 6+NokroL
>>516
ごめんね、本質と関係ない突っ込み。
J.S.Bachが死んだのが1750年。メンデルスゾーンによるマタイ受難曲の再演奏が
1829年。だいたい80年ですね。
519:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 01:48:08 ARjTFh/C
予想はできるんじゃないの?
何が残るかはともかく、何が残らないかは。
セカチュー
質・残るだけに必要な質に達していない。つまんなすぎ。
再発掘される可能性・こんななんもひねりのない話がありえねぇ
現状・もう忘れられてる
結論・残るわけない
520:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 01:57:31 ARjTFh/C
ごめ
つまんなかった
521:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 01:58:39 yacnfavu
セカチューは10年ぐらい立ったらリメイク映画を作りそうだな
売れる売れないはともかく
522:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 02:13:15 Xhk9mcdi
うーん、リメイクするより
似たような別の話し作ったほうが早くね?>>セカチュー
523:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 02:22:10 6+n+sILO
いや、ネームバリューがあるからなぁ。
今は中身より、ブランドだから。
524:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 02:22:38 ARjTFh/C
てか、あれ自体なんかのぱくりっぽい
525:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 11:20:57 ARjTFh/C
〉〉523
セカチューって民放で一回やったきり放送されてないじゃん。
リメイクしても見る人いないよ。
526:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 11:50:44 cSX49GPa
宮崎アニメみたいな固定ファンが付かなかったからなあ>セカ
527:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 12:04:19 yacnfavu
ドラマ化の失敗もでかかったな
元から実力以上の結果を出していたので終息スピードもまた早かった
528:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 12:54:26 005SPvhj
上で誰かが言ってたが、ラノベのファンタジーの大半は
某メリケン産ファンタジーゲームを原典としてとることが出来
そのゲームは指輪その他を原典として取れる
トールキンすげぇな、でFA?
529:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 13:02:16 b63E23pG
いや、単にスレ違い
530:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 13:45:21 cLqetOXc
たしかにトールキンはすごいが、ファンタジーばかりがラノベじゃないし
531:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 13:51:38 ARjTFh/C
メディアミックスなら指輪物語はどのラノベより勝ってる
532:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 13:53:10 5oN6YCxo
指環はそれまで子供向けに書かれていたファンタジーを
大人向けに書いたという意味で記念碑的な作品
で、そのおかげで子供向けファンタジーが減ったところへ、
ハリポタは改めて子供向けを書いたという意味で記念碑的な作品
時代の境目に出てきた作品は、多少質が低くても強い
533:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 13:54:07 cSX49GPa
次はお年寄り向けか女性向けか第三の性向けかってところか?
534:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 14:13:49 UpEdiMfF
女性向けはゲド戦記のル・グイン(名前あってる?)が既にいる。
ナルニアの作者も女だったような気が…。
535:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 14:28:44 fSjAYuPS
上のほうでも言っていたけれど、もともと文学性や芸術性とは無縁の商業メディアの、
ライトノベルが文学作品として評価されれることは絶対ないです。
ありえないよ。
536:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 14:32:01 A2qSu+lt
其れ言ったらクラシック音楽はそもそもパトロンに媚売った商業音楽なんだが
537:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 14:32:31 ARjTFh/C
だけど夏目先生は当時はラノベみたいな扱いだったんでしょ
538:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 14:33:53 vVGLdJgm
文学性や芸術性なんて、悉く後付でしかなかんべ。
江戸川乱歩なんか、バリバリのエンタメ系じゃん。
539:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 14:41:27 EMQUSk5+
>>536
後援者がフリードリヒ大王みたいな人だったらそりゃ芸術になるでしょうよ。
日本だって採算度外視してでも事業完遂させるような企業人がいたから世に出た本もたくさんある。
今はほとんどだめ。
540:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 14:55:33 fSjAYuPS
>>536
あのころは芸術に対して自分の資産をつぎ込むことが、
貴族にとって一種のステータスになったという話もあるんですけどね。
>>537
夏目漱石が当時はラノベ?
夏目漱石って東京帝国大学の英文科卒業して、イギリスに英文学の研究のために留学して、
東大で英文学の講師をして、小説書く前に俳壇でも認められていた人間ですよ。
『吾輩は猫である』も『坊ちゃん』も『ホトトギス』っていう俳句雑誌に連載されていたんだし、
いわゆる文豪や文学社ともかなりの交友があった人です。
どう考えても文学側の人間。
541:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 14:55:36 iAHVTPoi
>534
ル・グィンは女性向けに書いたわけじゃないし、
ナルニアの作者は女じゃない
542:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 14:59:29 ARjTFh/C
尾崎紅葉はどうなるのさ。
543:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 15:10:14 fSjAYuPS
>>542
尾崎紅葉も硯友社っていう日本ではじめての
純文学雑誌の『我楽多文庫』を創刊した
完全に文学側の人間だよ。
544:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 15:20:30 24XJnanj
昔の、今で言うラノベにあたる作品ってどんなのがあるの?
545:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 15:20:46 BW7M7in2
>1
小説ウィザードリィ 隣り合わせの灰と青春
546:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 15:22:56 ARjTFh/C
そういう作家が大衆に受け入れられるように分かりやすい文章で書いていたってことじゃないの?
547:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 15:43:30 vVGLdJgm
つか、当時の小説自体がある種のファンジン・同人と同じような位置づけだし。
当時から文学という確固たる基盤があったわけじゃないぽ。
548:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 15:47:20 EMQUSk5+
舶来の精神文化という認識が出発点になってる文学を一緒にはできないよ。
唐物・舶来物は「上等」ってのが世間での相場だったんだからさ。
549:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 15:55:41 6+NokroL
「文学」論は面白いんで、個人的には好きなんだけどさ
「古典として残る」ためには、それが文学(ここでいう文学は狭義の文学
だよな。純文学って言い換えてもいいのかな)として認められるというのは
必要条件じゃないよね。
SFのアシモフでもミステリーのクイーンでもいいけど、(狭義の)文学とは
無関係なところで古典とみなされてるんじゃないか。
550:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 16:06:04 ARjTFh/C
新興勢力なんだから、今までにないものを持っているんじゃないの。
551:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 16:08:02 vVGLdJgm
バリエーションシードとして後継を持っている作品は、どのジャンルでも概ね古典として継承される率が高い罠。
552:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 16:13:32 55Q9uki+
ラノベでエポックメイキングな作品、つーと
スレイヤーズ辺りとかか。
アニメや漫画的な表現を大幅に取り入れた、
ラノベの転換点に当たる作品だけど、とりあえず
シリーズが完全に終了しても再販され続けるか否かが
第一の壁だな。
553:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 16:30:29 ARjTFh/C
スレイヤーズはもう消えただろ
554:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 16:53:00 yacnfavu
スレイヤーズは出せば確実に売れるしな。
売り上げだけ見ればまだトップクラスなんじゃない
555:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 16:56:50 24XJnanj
スレイヤーズ読んで俺も書けると思って作家になったのが乙一
556:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 17:02:20 tvM2zaVg
乙一はそんな好きでもないが
神坂一がスタートで作家になったのは希少価値ですごいな
それとも他にも大勢いるけど恥ずかしくて口に出せないとか?
557:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 17:02:50 vVGLdJgm
スレイヤーズを読んで、俺も小説家になれると思った有象無象の中で実際に小説家になったのがというべきか。
それはともかく、スレイヤーズは未だに富士見編集部全員を食わせるだけの販売力があるらしい。
それはともかく、ライトノベルはちょっと売れるとみんなあっとういう間に書かなくなるのが問題な気がする。
558:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 17:28:15 ARjTFh/C
ブキポは?
559:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 18:05:41 m6TTV0d6
>>558
能力ものと青春群像劇を混ぜた構成ってのはあれがエポックなのかな?
でも実態としては、あれはむしろ電撃文庫の間口を広める方向に作用したと
思われてならない。
現状、作品の遺伝子は『孫』、『ひ孫』の世代に移って
確かには見受けられないまでに分解されていると思われ。
560:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 18:32:18 fSjAYuPS
>>550
新勢力っていっても、小説は小説だよ。
何かの方法論を持って改革しようとするんならともかく
ラノベなんてただの小説だ。同じだよ。
漫画やアニメの文法を取り入れているとかいうけど、
それなら映画の文法使ったノベライズはどうなるんだ。
561:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 20:01:33 A2qSu+lt
日本人には映画が取れないんだから、そもそも映画の取り入れ自体できんだろう。
562:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 20:09:46 6vSwooBf
>>518
>J.S.Bachが死んだのが1750年。メンデルスゾーンによるマタイ受難曲の再演奏が
>1829年。だいたい80年ですね。
遅レスだけど、俺もどうでも良いツッコミ。
マタイ受難曲がバッハの生前最後に演奏されたのが1736年
メンデルスゾーンが発掘したのは1829年
その間、93~4年ってところか
当時は一回演奏したきりで終わる作品も多かったから
1世紀半は少しサバ読んでるけどあながち間違ってないんじゃあるまいか
563:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 20:20:12 UpEdiMfF
どっかのスレで誰か言っていたけど、
『ライトノベル』というジャンルそのものは江戸時代の『黄表紙』
みたいな感じで文化史の教科書に載るじゃないの。
でも、現状ライトノベルの定義は内容ではなくレーベルで決まっているから
ライトノベルとして残る作品は少ないんじゃないの。
スペオペとしての銀英伝、ファンタジーとしてロードス、みたいな感じで。
実際問題、ラノベのレーベルなんてのは何時かは廃れてしまうわけで、
その後は一般書籍の文庫レーベルで復刊されるかどうかでしょ。
564:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 21:54:52 +TsdDmrP
オレもマジレスしちゃお
100年前のライトノベルは宮沢賢治だよ
シグナルとシグナレスを読んでみなよ
あるいはグスコーブドリの伝記や銀河鉄道の夜とかをさ
いまあるようないわゆるライトノベルは100年後には大きく形を変えていて
つまりライトノベルの意味が大きく変わってると思うんだよね
現代のライトノベルの一部はは100年後にも残っているとは思うけど
それは古典ではあるがもはやライトノベルの古典とは認識されないと思う
説明下手だったかな
565:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 21:57:57 52nwjvJI
きみのライトノベルの捉え方がわかったというそれだけだな。
実際誰が言ってもそうなりそうな状況だけども。
566:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 22:12:23 EMQUSk5+
今はもっと独特の状況だと思うよ。その、宮沢賢治は、いってみれば昔の都都逸、さらには
盲者の民話語りに近いのでは。
つまり音楽の状況と似てると思う。ショーウィンドウ的で刹那的。
多産だがそれぞれが似通った劣化クローネで、すぐに老衰し、ほとんどは中身にふさわしく
いちはやく陳腐化する。
567:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 22:38:14 52nwjvJI
音楽の状況などといえる時点で違うと知れるが。
568:イラストに騙された名無しさん
07/07/16 23:02:15 mMWx1N9d
ラノベは昔のなにがしとか言われても、培われている環境が違うんだから、大雑把な比較でしかないな。
569:イラストに騙された名無しさん
07/07/17 00:13:01 A/EY9PQN
時が解決してくれるさ・・・。
570:イラストに騙された名無しさん
07/07/17 00:43:27 gzzvL1t8
古典として残らなくても、今読んでる俺たちが楽しければいいじゃない。
ラノベに限らず娯楽作品てそういうもんだと思うよ。
571:イラストに騙された名無しさん
07/07/17 02:09:36 iEktIfbG
食い物は、のちのち体に響く。良いモノを食っても気にしないが、悪いモノの災禍はいやでも降りかかる。
読み物は、そのときのみならず、のちのち心に響く。食い物よりもビビッドに響く。
572:イラストに騙された名無しさん
07/07/17 08:05:35 Y8oBem09
>>544
アニメやギャルゲーの影響を受けた小説なんて昔はないよ。
それ自体なかったんだから。
ライトノベルに文学性をもっていない理由
①純文学の読者はラノベなんて読まない。
②「○○に挿絵つけたらラノベ」と普通の小説とラノベの区別がつかない奴向けに書かれた小説にそんなものがあるはずない。
文学性とか芸術性とは具体的に何なのか俺はシラネ。
573:イラストに騙された名無しさん
07/07/17 08:24:04 0wUDX8sy
文学的な評価は無理だろうな
574:イラストに騙された名無しさん
07/07/17 10:22:01 0bjW9ATS
SFやミステリもそう言われつつ、なんだかんだと文学性のようなものがくっつき始めてるけどなー。
特にミステリなんて、犯罪をそそのかし風紀を乱すとまで言われてたのに。
575:イラストに騙された名無しさん
07/07/17 10:30:15 PTs+/LgF
まあそれこそ、発売当初はほとんど売れなかったものが、何故だか今残っている
ような作品もあるらしいし、
古典≒数百年後にも残っている
と考えれば、文学性は残るための必須条件ではないだろう
そりゃ芸術性が高ければ、残りやすくはあるだろうけど
576:イラストに騙された名無しさん
07/07/17 11:02:29 0wUDX8sy
うわ
577:イラストに騙された名無しさん
07/07/17 11:33:52 4IaTirh+
ラノベと少年漫画ってストーリー的なレベルでは殆ど変わらないのに、
なんか漫画の方が格が上だよな。より文字が多いラノベの方が敷居が
高いはずなのに、漫画なら平気なのにラノベだと恥ずかしかったりす
る。なんでだろう。
578:イラストに騙された名無しさん
07/07/17 12:21:19 Y8oBem09
>>574>>577
それひょっとしてギャグ?
579:イラストに騙された名無しさん
07/07/17 12:36:19 AvMk2Qm3
小説っていうのは権威が幅を効かせる業界だからね、
一般文芸が権威を独占してる分、ラノベはその煽りを食うんだよ。
漫画は最初からサブカルチャーだから高尚や低俗っていう観念はあんまり無いんでしょ。
後は歴史が浅かったりオタク向けだと認識されてたりとか。
580:イラストに騙された名無しさん
07/07/17 12:51:42 Y8oBem09
>>579
あえて釣られてやろうか?
581:イラストに騙された名無しさん
07/07/17 12:54:01 x2Jj6XYt
>>579
つ「巨船ベラス・レトラス」
582:イラストに騙された名無しさん
07/07/17 12:54:39 Y8oBem09
ラノベの文学的な評価に関しては「ラノベに文学性は必要か2」の過去ログを読むとよい。
ついでに言っておくとSFは文学性みたいなものを目指し始めた頃から衰退し始めたらしい。
(よく知らんが)よく分からんものを目指して変な方向に行くよりはこのまま100%娯楽に
徹していたほうがいいとワシは思う。
583:イラストに騙された名無しさん
07/07/17 13:27:45 dSFdKWMQ
で、この痛いこちゃんが来た頃からレスは増えたが内容は無くなったな
584:イラストに騙された名無しさん
07/07/17 14:51:16 wjR7VZSQ
言ってることはややこしいが、>>566と同じ意見。
特にここ10年くらいのライトノベルは物凄く刹那的だと思う。
可愛い子を出せ、ツンデレさせろ、みたいな意識で書いている作家も少なからずいるし。
あかほりがスタンダードになったような変な印象があるな。
まあそれはそれで構わんのだが、エロゲみたいな表紙は勘弁していただきたい・・・
ちょっと昔は内容、絵ともに少年、少女漫画的だった気がするんだけどな。
585:イラストに騙された名無しさん
07/07/17 16:08:37 PyT5ZYg0
古典の定義がよくわからんが、
文章が下手すぎて何が何だかわからない、
キャラの書き分けが出来てなくて誰が誰だかわからない、
元ネタがわからないと理解不可能な内輪ネタが使われていてさっぱりわけがわからない、
完全なヒット作の便乗品、
というような作品は残れないのでは。
そういうものがないラノベというと……えーーーーーーと……。
586:イラストに騙された名無しさん
07/07/17 16:16:59 iEktIfbG
>>585
そして、元ネタがわからないと理解不能な内輪ネタが判ることが、読者には嬉しいと。
普遍性・一般性はその分だけ犠牲になるけど、逆にいうと資料的な価値が
587:イラストに騙された名無しさん
07/07/17 16:23:38 PTs+/LgF
そういう条件だと
ドクロちゃん かな
アレは奇形もいいとこだし
588:イラストに騙された名無しさん
07/07/17 16:27:44 A79uS3JW
最近のラノベが受け付けられなくて、ハヤカワFTに逃避している俺がいる
589:イラストに騙された名無しさん
07/07/17 16:33:05 wjR7VZSQ
ロードスクラスでも既に埋もれてる感じがするんだよな、はっきり言って。
590:イラストに騙された名無しさん
07/07/17 16:40:14 iEktIfbG
時空もののSFは古くさくなるペースが速いと思う。ギミック以外の部分が弱いからかな。
ちょうど、必殺仕事人の内容が放映当時の世相の反映だったりするのに似てる。
ファンタジーはそうでもないが、本が世に出る直前くらいの時代性が言葉の端々に
どうしても出る。
ラノベは―ジャンルとしては幅広いから絞れないし凄い例外もいるに違いないけど―
一般的にいえば「弱い部分」があまりに多いと思う。
591:イラストに騙された名無しさん
07/07/17 17:08:25 0jk3/PDO
でも比較的寓話性がある作品は長生きできそうな気もするけどな。
キノなんかは雰囲気的には童話と大差ないし。
あとは戦史モノ(ファンタジー含む)、スペースオペラは一度ファン
がついたら、根強く人気が残るものだし。
将来、案外復刊されてる作品も多いかもよ?
592:イラストに騙された名無しさん
07/07/17 17:13:58 wjR7VZSQ
キノはちょっとギクシャクしてる気が・・・
ハンパに童話的なのってどうよ。
593:イラストに騙された名無しさん
07/07/17 17:14:05 9kZ3ng3T
十二国は完結すれば残りそうな気がするけど完結すれば
ていうか続きだしてください。
594:イラストに騙された名無しさん
07/07/17 17:15:28 NUGW8dtA
今、考えると銀英伝が完結したのは奇跡みたいなもんだな
595:イラストに騙された名無しさん
07/07/17 17:15:47 PTs+/LgF
>593
全肯定する
596:イラストに騙された名無しさん
07/07/17 18:16:24 PyT5ZYg0
>>586
それってありっすかね……w
ジョジョみたいに、元ネタ知らなくても
面白いっていうのなら残るかもしれないけど。
597:イラストに騙された名無しさん
07/07/17 18:21:02 9kZ3ng3T
>594
しみじみと奇跡だよな・・・
そして最近進んでるアル戦がちゃんと破綻せずに完結してくれるかgkblなんだぜ?
銀英の次に好きだからgdgdにして欲しくないがガイエ劣化してるしなぁ…
598:イラストに騙された名無しさん
07/07/17 18:54:23 m4pNKUMg
グインサーガみたいになられても困るし長くても20巻程度で纏めて欲しいものだな
599:イラストに騙された名無しさん
07/07/17 21:56:37 InETBrPr
>>596
基本的に和歌集の類は元ネタを知らんとどうにもならんのが集団成してる
世界だと思うが、もちろん古典で文学的評価も高いな。
600:イラストに騙された名無しさん
07/07/17 22:28:37 wjR7VZSQ
教養と元ネタって違うと思うんだ。
漫画の話で恐縮だけど、ケロロ軍曹のガンダムネタとかは明らかに後者。
601:イラストに騙された名無しさん
07/07/17 22:47:19 InETBrPr
違うと思う理由が権威だけなら、それは馬鹿らしいな。
602:イラストに騙された名無しさん
07/07/17 22:49:01 k3SWdPdG
ネタと教養ならまあ同じもんだけどな。元ネタとなると微妙なとこだな。
和歌の類も「元ネタ」がわからないと楽しみきれないものはある。
それが教養の範囲かどうかは色々あろう。
603:イラストに騙された名無しさん
07/07/18 00:33:18 JHdmAyCO
残るかどうかだけなら昔よりはるかに残しやすいだろうけどな。
古典として、の指す意味が今一つわからないが、難しそうだな。
604:イラストに騙された名無しさん
07/07/18 01:04:52 ON85X+5z
とりあえず古典になる前段階として、シリーズ完結しても
「10年20年と刷り続けられそうなラノベ」と考えてみると
……その前にレーベルが消滅してそうだ。
605:イラストに騙された名無しさん
07/07/18 01:19:36 GTYDG3b0
中高の頃に買ったラノベを思い返すと、ブギーのパンドラくらいまでは今でも読み返せるけど
他のはきついな。スレイヤーズとかオーフェンとかもう読めない。
606:イラストに騙された名無しさん
07/07/18 01:24:02 ON85X+5z
わたしの勇者様は読める。
むしろ今こそヱビスを(ry
607:イラストに騙された名無しさん
07/07/18 01:38:32 E7poDs+d
わたしの勇者様の時代はまだ読めるだろ。
あれはスレイヤーズブレイク前だから・・・
608:イラストに騙された名無しさん
07/07/18 02:16:14 oIcOV45K
時間的にはスレイヤーズよりやや後だったかな
あの時代は似たようなライトファンタジーがやたら作られたけど
わたしの勇者様は女性作家らしい色が入った意欲作たっだな
609:イラストに騙された名無しさん
07/07/18 14:09:09 oRAFYCTv
>>604
ソノラマが・・・妖精作戦が・・・
610:イラストに騙された名無しさん
07/07/18 15:44:15 wQGXXf2Y
610get
611:イラストに騙された名無しさん
07/07/18 19:36:04 r6VopDCa
スニーカーも一時期やばかった
ていうかルビー文庫とかまだあるの?
ビーンズに統廃合された?
612:イラストに騙された名無しさん
07/07/18 21:00:54 S2dxNs+V
スレイヤーズが世界を一変させる前の人気作は、
わりと今読んでもイけるな。
駄目な奴は時代を問わずとことんダメだが。
613:イラストに騙された名無しさん
07/07/18 21:10:49 fTQ3Qefq
スレイヤーズ以前の富士見だってすんごい話がいろいろあったぞ
テロリストに占拠された高校を舞台に
映研の自主制作特撮映画のために開発された二足歩行ロボを駆り
ミニスカ美少女が縦横無尽の大活躍!とかな
もう面白いとか面白くないとかじゃなくて
オタ系男子中学生の願望充足小説としては普遍的な内容じゃなかろうか
614:イラストに騙された名無しさん
07/07/18 21:12:51 lJSNjLGT
スレイヤーズ以前の富士見だったらタイラーもそうだしな。
615:イラストに騙された名無しさん
07/07/18 21:22:28 rp+c2UPo
タイラーもどんどんgdgdになってったけど、最初のは面白かったんだよなあ。
まあ、古典として残るほどじゃなさそうだけど。
616:イラストに騙された名無しさん
07/07/18 22:02:36 7OyHLICM
タイラーかぁ。
中学時代に30冊くらい出てた既刊を二ヶ月足らずで追いかけた記憶がある。
あの頃は面白いラノベをみつけたらブックオフで全巻買い、作家買いが当たり前だったんだよなぁ。
久美沙織とかってまだ書いてるのかな。
617:イラストに騙された名無しさん
07/07/18 22:11:07 fTQ3Qefq
久美沙織
それは大多数の者にとって黒歴史であるが
ごく稀に一生ついていく心意気の信者もいる
618:イラストに騙された名無しさん
07/07/18 22:15:56 YTx+ub1h
比較的新しいシリーズをGA文庫に移したり、、不妊治療克服エッセイ書いたり、翻訳やったりいろいろしてるようだね >久美沙織
619:イラストに騙された名無しさん
07/07/19 00:40:23 S5EykG96
最近も魔法少年ものの2巻目くらいを出していたっけ。
古典として自作残したいなら作家にも伝説の一つ二つは無いとなあ。
620:イラストに騙された名無しさん
07/07/19 00:44:03 iMayqDzP
藤本ひとみのほうがまだメジャーなような
621:イラストに騙された名無しさん
07/07/19 10:50:28 b+j4V9rw
久美沙織ってドラクエのイメージしかねーわ
あまりにも好き勝手やるんで、堀井がぶちきれたらしいね
622:イラストに騙された名無しさん
07/07/19 10:56:23 CVY5AmhY
そうなのか??
DQ4と5は隠れた良作だと思うよ?
少なくとも1-3のノベライズと比べたら全然いい
まあ、おおもとの話がいいからというのもあるけど
623:イラストに騙された名無しさん
07/07/19 12:30:49 X+6uEnQ0
>>613
青葉台高校のアレか・・・あの頃の樋口は面白かった。
624:イラストに騙された名無しさん
07/07/19 15:10:38 wqhUtLnH
久美沙織については一つだけいいたいことがある。
新潮からだしたソーントン・サイクル。「日本初の本格ファンタジー!」と帯に書いてあったんですが、
内容、タニス・リーのもろパクリなんですが。
新潮の編集も気づけよ本当に。
と思ってググったら、大森望だったorz
>じゃあ今度は、書き下ろしでオリジナルの本格異世界ファンタジーをやりましょうということで
>スタートした『石の剣』に始まる《ソーントン・サイクル》三部作は、紆余曲折があったものの
>―途中で勝手に会社を辞めちゃってすみません―国産ファンタジー史に残る金字塔
>となった(詳しくは三巻目『青狼王のくちづけ』の解説参照)。
>編集者として『MOTHER』と『石の剣』に立ち会えたのは幸せだったし、久美さんにはつく
>づく感謝してます。こうやっていろいろ思い出してると、また編集の仕事をやりたくなりますね。
気づけよ大森! ハヤカワFTで出てんだよ!金字塔になってねえよ!
1巻のアマゾンのレビューでも「タニス・リーの「冬物語」にとにかく設定が酷似しているのは、相当に疑問が残った。
オリジナルと言えるか、甚だ疑問である。」と書かれてるけど、酷似ってレベルじゃないぞ。
石の力を引き出す若い魔女が、狼も皮をかぶった王子に聖遺物である石を奪われ、奪回の旅にでる。
王子は実は悪い魔法使いの僕で、狼の皮をかぶっているのは、魔法使いに狼にされてしまうのろいを受けているため。
旅の中で挑発するように何度も魔女の前に現れる王子。その言葉の端々から、
魔女は王子が心ならずも魔法使いの僕になっていることを知り、彼に想いを寄せるようになる。
やがて魔女は、魔法使いと王子の所までたどり着くが、呪いで狼となった王子が彼女の前に立ちはだかる。
まで全く同じなんですが、呪いを解くために王子の真の名前を叫ぶ所も同じなんですが。
違うのは、名前の入手方法が、王子自身(冬物語)か、ウマにされてしまった王子の婚約者(久美)から
程度しか違いがないんですが。
ハヤカワが訴訟すれば勝てたといまだに思ってる。
625:イラストに騙された名無しさん
07/07/19 15:21:43 Y6zIXJTH
大森望ってタニス・リー嫌いなんだよなあ
でも、よんでないってことはないだろうな。
# たにすりーで変換したら、谷スリーになった。大阪を思い出した。
626:イラストに騙された名無しさん
07/07/19 15:26:32 4frdUN5j
>>625
ブルー・スリーか。
627:イラストに騙された名無しさん
07/07/19 15:39:39 wqhUtLnH
>>625
どうなんでしょうね。
そんなにメジャーな作品じゃないにせよ、
あそこまで同じにしてくるというのはちょっとなあ。
(1)作者は読んでいたが、新潮はFT詳しい人があまりおらず、大森はリー嫌いで読んでなかった
⇒作品が世に出たときの、リーファンの反応は考えないのだろうか?
(2)作者も編集も読んでいたけど、アイデアだけならいいじゃんと思った
⇒大丈夫か編集?
(3)ハヤカワの編集に根回しして、リー作品も古いから今更売り上げに影響ないだろうから、見逃してよと事前工作していた
⇒ムリがありすぎるし、やっぱり読者の反応は想定してない
やっぱ(2)なのかねえ。
そのわりに、帯から文末の書評まで「独創的なアイディア」「日本初の”オリジナル””本格”ファンタジー」
と連呼していたのが、リー読者に喧嘩うってんのかって感じでしたが。
あれは逆に後ろめたいところを糊塗するためのもんだったんだろうか。
628:イラストに騙された名無しさん
07/07/19 17:55:17 epq/b4rY
>624
結局久美沙織は関係ないんか?関係ないのに名前出すってどうよ?
629:イラストに騙された名無しさん
07/07/19 18:12:00 3TT6QeGQ
何を言ってるんだ。
630:イラストに騙された名無しさん
07/07/19 18:17:09 wqhUtLnH
>>628
ながながわかりにくくてすまん。
久美沙織が関わってるのは一点だけだ。
著者なんだ。
631:イラストに騙された名無しさん
07/07/19 18:17:46 I16Qh/HN
久美沙織のソーントン・サイクルは
タニス・リーの冬物語をパクったとしか思えない
そんな作品を堂々と出すって編集は何考えてんだ
って大森かよ
632:イラストに騙された名無しさん
07/07/19 18:18:24 4frdUN5j
>>628
ソーントン・サイクルを書いたのが久美沙織。
633:イラストに騙された名無しさん
07/07/19 18:24:13 wVfAwJNd
つまり、編集気づいて止めろよ! と思ったら編集は大森でしたってオチということかや?
634:628
07/07/19 18:24:56 epq/b4rY
ああ、書いたのは久美沙織なんか。スマソ。
大森って人が著者なのかとおもた。
635:イラストに騙された名無しさん
07/07/19 18:36:53 wqhUtLnH
>>633
そーゆーことでござる。
>>634
興奮して書いたせいか、めちゃわかりづらくてすまぬ。orz
636:イラストに騙された名無しさん
07/07/19 20:56:16 0M8zw3mL
あぼ・みくるは最近翻訳家を名乗ってるから、読んだ事ないじゃすまされないよな~♪
637:イラストに騙された名無しさん
07/07/20 10:57:47 7GsjJvjC
最近というか新潮入ってるころから翻訳はやってるよね。
SF関係メインだけど。
てか星の海のミッキーとかハヤカワSFもあの当時からやってるんだよなあ。
ハヤカワの編集者から何も言われなかったんだろうか。
あるいはツーカーで黙認もらってのかね。
638:イラストに騙された名無しさん
07/07/20 13:13:48 KEYsB8B9
ハルヒとかがこの時代の古典として残ったらなんか複雑だなあ、、
639:イラストに騙された名無しさん
07/07/20 13:33:11 4iGTYSvq
ハルヒはアレはあれで多少の独自性となんちゃってSFっぽさもあるし、
別に残ってもかまわんけどね
ただこういう作品の場合、なんかちゃんと完結させられない印象があるから
そうなるといくら売れてもね・・・
640:イラストに騙された名無しさん
07/07/20 17:23:23 NWstsxJX
角川夏の100冊に選出されたのには吹いた
このままずるずると枠内に残り続けて
夏になるたびに新規の中高生読者獲得したりしてなw
641:イラストに騙された名無しさん
07/07/20 17:34:15 wMzE60hl
昔、アルスラーンとか黄金拍車とかロードスも夏の百選に入ってたような。
それどころか、聖エルザクルセーダーズも入ってたような。
642:イラストに騙された名無しさん
07/07/20 17:53:21 cupP/5r+
黄金拍車は山羊とか色々カルチャーショックだった事を思い出したw
あのシリーズも未完だよなぁ。続き読みたいんだが。
643:イラストに騙された名無しさん
07/07/20 18:00:14 4iGTYSvq
黄金拍車はいい作品だった
マノンの件で微妙な悪評も残っているけど
また王領寺静の名前を使ってくれないものか・・・
644:イラストに騙された名無しさん
07/07/20 19:54:12 pNU4Jk7P
>>639
ハルヒの一巻は意外とSFしてて感心した。
二巻が全く同じギミック使ってたんで、そこで萎えて読むの止めたけど。
645:イラストに騙された名無しさん
07/07/20 21:02:52 1Fp/3F1u
マノンの剣は評価を落としてるんじゃなくて
「トラウマだ」「俺もトラウマだ」「貴様らもやはりトラウマか」
というものだと思う。
646:イラストに騙された名無しさん
07/07/20 21:08:30 7GsjJvjC
バンパイアハンターDは、
影響力からいったら
「ラノベの古典」なのだろうが、
似たようなので、もっと派手なのが
山ほどでてきたし、型月とか吉田直とか、
ちょっと厨っぽくチューンした同系統作品が
結構人気でたから、今見ると地味なんだろうか。
そう考えると難しいよなあ。
2匹目3匹目の泥鰌狙いっぱなしの業界だから、
優れた作品ほど、フォロワーがうじゃうじゃ出て
消費されてくもんなあ。
647:イラストに騙された名無しさん
07/07/20 21:10:00 cupP/5r+
ああ、確かに…自分もトラウマだ。
あれって今思うと女子高生コンクリ事件の影響で書いたのかなぁと思わないでも無い。
648:イラストに騙された名無しさん
07/07/21 07:31:38 ocqiWkBd
URLリンク(japan.cnet.com)
URLリンク(www.kyotocitylib.jp)
この板の住人、携帯小説を馬鹿にしているけど
携帯小説のほうが売れてるな
649:イラストに騙された名無しさん
07/07/21 07:57:08 AqzhIvYk
視聴率から言えば昼メロのほうが深夜アニメより圧倒的に数字取ってるが
昼メロのドラマ性が断然優れてるとは思わない
650:イラストに騙された名無しさん
07/07/21 08:53:27 PdL9Bjfe
まあそれをいうと、ライトノベルも一般小説より売り上げ面で支えているが・・・
ただ粗製濫造の中にいいものが生まれることはよくあるけど
651:イラストに騙された名無しさん
07/07/21 12:45:19 X8rVnNpi
売れた、売れないとか、視聴率いい、よくないとか、数値化できる部分で比べるのは機械でもできること。
数字だけ見て、右に行ったり左に行ったりしてそれで満足できるんなら、ラクなんだろうな。
652:イラストに騙された名無しさん
07/07/21 12:52:55 ytMaTmEQ
人の目に付かない事には評価もクソもないからな。昔から
そういう埋もれた傑作への哀悼の句は数え切れん。
今できる事と言えば、いつになっても語り直されるべきテーマを
きちんと抱えたラノベを、いくらでも覚えておくって事だろうな。
―完―
653:イラストに騙された名無しさん
07/07/21 12:53:59 U69zYJUf
蹴り
654:イラストに騙された名無しさん
07/07/21 12:58:45 ytMaTmEQ
次の鬼は>>655な。
655:イラストに騙された名無しさん
07/07/21 13:35:03 GYALdDSF
247 名無しさん@七周年 New! 2007/05/16(水) 14:23:17 ID:iYtsZzuF0
猫飼ってたけど、猫って大きくなると可愛げがなくなるというか。
子猫の時期が一番かわいいよね。ほんとそう思った。
だから猫を外にだしたまま、家にいれなくなくして、
「ここはもうおまえの家じゃないんだよ」と言って
エサも与えないようにして庭にはいったら追い出すようにした。
しばらくは庭に侵入したりトビラや窓をガリガリやってたけど、
水かけて追い払って事情をわからせたら来なくなったよ。
気の毒だけど、かわいいと思えないまま飼い続けるよりも良かったと思ってる。
猫はノラでも生きていけるし、うちの場合は大人の猫になるまで飼ったわけだから。
うちみたいなパターンもあるってことだ。捨てたと言われると反論したくなるよ。
猫と離婚した、って感じかなw
656:イラストに騙された名無しさん
07/07/21 16:02:49 1vDNuVK9
それは鬼じゃなくてただの電波だ。
657:イラストに騙された名無しさん
07/07/22 14:25:22 w/xTdj6a
久美沙織でここまで盛り上がれるスレ住民って…。
古典かどうかはさて措き、個人的に90年代のラノベには思い出深いものが多い。
ファイブリアワールドがスレイヤーズやロードスよりも面白かった俺は少数派なのだろうか。
658:イラストに騙された名無しさん
07/07/22 17:43:44 YPSCFqvZ
あれはたしかにすごい面白かったけどまずパロディありきって言うか
フォーセリアを知っててなんぼって気がする俺は
659:イラストに騙された名無しさん
07/07/31 02:27:17 2D9bFLHo
黄金拍車と聞いたら、神々の血脈とかルナ・ヴァルガーとか思い出した。
あの頃の角川文庫はすごかったなあ。
富士見の風の大陸、雷の娘と合わせて、夢中になっていた記憶がある。
660:イラストに騙された名無しさん
07/07/31 11:00:15 +Kiue3QF
ルナ・ヴァルガーは面白かったな。エロかったけどw
神々の血脈って読んだこと無いな…
風の大陸は16巻ぐらいまでしか読んでないなぁ…。完結したのかな?
アレは個人的にイルアデルが死んでしまったあたりまでが最高に面白かった。
イルアデルがすごい好きだったから無茶苦茶悲しかった。
そしてさらっとイルアデルの名前が脳内からちゃんと出てきた自分にびっくり何だぜ?
661:イラストに騙された名無しさん
07/07/31 11:23:21 /B8iO+ki
風の大陸は俺も好きだった
まだ終わってないのかな?
俺も魂の兄弟?が死ぬところぐらいまでしか読んでないや
なんか怖い姫さんがいたな
662:659
07/08/01 04:49:26 FKDJEHcv
>>660
神々の血脈はデジタルデビルストーリーを書いた西谷史先生の作品。 個人的には名作だと思っています。
(とっても暗いですが)
私も風の大陸は兄弟(従兄弟?)が死んだあたりまでしか読んでいません。
展開が遅くなりすぎたと、思っています。 三巻ぐらいまでは一冊ごとに一区切り付いていたのに。
663:イラストに騙された名無しさん
07/08/01 06:37:56 gFIYPmB4
正直に言って、10巻を超えたシリーズものはほとんど駄作だと思う。
多分、ここら辺が上手くまとめられて読者もついてくる限界。
664:イラストに騙された名無しさん
07/08/03 00:55:10 GPPdfZtA
一定の読者がついてくる作家には、今は厚めにして一冊にするより、上下にしたり三分冊する方を編集は進めてくるらしい。
その方が売り上げに貢献するそうだ。
だから、10巻を超えたシリーズものは駄作と言い切るのは、ちょっと厳しすぎるんじゃないか?
665:イラストに騙された名無しさん
07/08/03 01:01:58 03PuCXPJ
この流れで気になって風の大陸の事調べてみた。
28巻で去年無事完結したらしい。
自分は途中で読むの止めてるがちゃんと完結しているのは偉いな!
調べたら地元の図書館に全部入ってるみたいだから今度読んでみよう…。
666:イラストに騙された名無しさん
07/08/03 02:00:27 ZMzdTCzg
>>664
言い方が画一的過ぎるとは思うけど、私は663さんの意見には一理あると思える。
一年に一冊のペースで出していくと十冊で約十年。
大学を卒業したり、結婚したりで、境遇が変わるとラノベを手に取りにくくなるし、
その世界観にも共感を覚えなくなってしまう気がする。
結果として最後まで読まれずに、忘れられてしまう作品になってしまうかも。
667:イラストに騙された名無しさん
07/08/03 03:10:06 GPPdfZtA
風の大陸の話が出てるけど、たしかに懐かしい作品ではあるんだけど、古典として残る作品っていえるか?
正直、イラストレーターが「いのまたむつみ」だから、28巻も出すことができたって思う。
古典として残るっていうなら、記念碑として意味があるか、話自体が優れているかのどちらかが欲しいけど、どちらも怪しい。
イルアデルが死んだ以降の話は、半分以上、いのまたむつみ絵のおまけ文章として読んでいた人がほとんどじゃないのか?
668:イラストに騙された名無しさん
07/08/03 08:15:04 Ew8PSlrv
まあキルヒアイスとヤンが同時に死んだようなもんだからな。
669:イラストに騙された名無しさん
07/08/03 17:31:45 hTMGDKo5
あぁ…キルヒアイスが死んだときはそれ以上読むのがつらかったなぁ…
ヤンが死んだときは別に対して…うーん…それよりコーネフのがきつかった…
670:イラストに騙された名無しさん
07/08/03 17:40:42 03PuCXPJ
ライノベの歴史、みたいに紐解かれるようになるとすれば
意外と幻魔大戦(やウルフガイなどの平井和正作品)と銀英伝と宇宙皇子あたりが残るような気もする。
あそこら辺が草分け的存在だよね?部数もでかいし。
671:イラストに騙された名無しさん
07/08/03 17:47:46 VnA4pPxm
伝奇⇒ヤングアダルトの時代区分として、
ウルフガイとか幻魔大戦は残ると思う。
あとはそれをさらに
ヤングアダルト⇒ジュブナイルの一分野
に推し進めた菊地と夢枕作品とか。
個人的には風の名はアムネジア、インベーダー・サマーは、
その過渡期の名作として後世に伝わってほしい。
あの時代でしか出せなかった雰囲気があるんだ。
672:イラストに騙された名無しさん
07/08/03 18:23:03 kvHiOVKE
>>666
たしかにライフステージの変化に伴って読み捨てにされる運命の
ラノベ自体が同時代的な感覚を共有することで成り立ってる部分があるので
シリーズが長期化すると読み返すのがつらい作品多いよね
らきすたでまた風が吹いてるらしいフルメタも10年選手だぜ
673:イラストに騙された名無しさん
07/08/03 18:29:03 cjxpi24F
らきすたでなんでフルメタに風が?
674:イラストに騙された名無しさん
07/08/03 18:32:10 03PuCXPJ
らきすたの製作にフルメタの作者が関わってるんじゃなかったっけ?脚本か監督かなんかで。
両方ともよく知らんから詳しくはググって。
675:イラストに騙された名無しさん
07/08/03 19:13:31 HMIvJGUl
そういやうちの近所の本屋でもフルメタ全巻平積みプッシュだったな
夏の富士見フェアかなんかかと思ってたよ
676:イラストに騙された名無しさん
07/08/03 20:16:09 LJHuJTJl
>>673
ツンデレキャラがふもっふ好き
677:イラストに騙された名無しさん
07/08/03 21:18:48 20fblxrf
>>671
その辺は作家自体が小説界でのビッグネームになってるから死後全集とかでるから残るだろうな。
ただ、ラノベの礎を作ったとはいえても純粋なラノベ作家といえるか意見が分かれる世代だけど。
678:イラストに騙された名無しさん
07/08/03 21:32:45 YZWuJqDW
>>672
問答無用で10年ぶりに刊行されたサーラって凄いな。そう考えると。
679:イラストに騙された名無しさん
07/08/03 22:29:09 GPPdfZtA
一応、ソードワールド物が小説・リプレイでずっと出続けてはいるからな。
復活しやすいと環境ではあった。
680:イラストに騙された名無しさん
07/08/03 22:36:29 2GMHTpn4
むしろロケットガールの方が忘れた頃に、だが…
大学との連携とか一味違いすぎる
まあ、SFというべきなんだろうけどな
681:イラストに騙された名無しさん
07/08/04 06:48:08 o4pBwNzm
ライトノベルという呼び方が定着したのは何時ごろなんだろう
スレイヤーズが始まった頃くらいはそんな呼び方してなかったと思うけど
682:イラストに騙された名無しさん
07/08/04 08:06:31 R7pRCilp
ろくごは何の脈絡もなく、長編としては6年ぶりに復活したな。
いやかけなかっただけってのも凄いが。
683:イラストに騙された名無しさん
07/08/04 08:46:19 3KTOCWbS
>>680
1巻や2巻のオチはラノベ以外の何物でもないな
ていうか設定要素だけ見れば普通のSFなのに
ちょこちょこ挿入される80年代コメディ漫画演出はなんだったのだろう・・・
684:イラストに騙された名無しさん
07/08/10 14:41:58 mjiol8QM
>>681
オーフェンがヒットしていたころからだったと記憶している。
685:イラストに騙された名無しさん
07/08/11 06:35:23 5PPmjgcs
スレイヤーズ
オーフェン
ブギーポップ
キノ
ハルヒ
って感じなのかな。一応でもムーブメントを起こせたのは。
686:イラストに騙された名無しさん
07/08/11 08:14:44 ckpj/Gj+
キノまで入れるならもうちょっと数増えそうな気もするが
687:イラストに騙された名無しさん
07/08/11 11:34:39 4C8AGBVY
スレイヤーズ
ブギーポップ
ハルヒ
くらいじゃね?
オーフェンとキノ入れたら、廃棄王女とかゼロとか色々入りそうな
688:イラストに騙された名無しさん
07/08/11 11:39:44 5PPmjgcs
>>687
上から三つ選ぶなら、そうなるのかな
689:イラストに騙された名無しさん
07/08/11 13:50:50 L0ygsiIW
個人の思い入れはともかく
メディアミックスのエポックメイキングという点ではその3つでよさそう
ていうかオーフェンとキノ入れるんならフォーチュンクエストも加えてくれ
690:イラストに騙された名無しさん
07/08/11 21:55:47 JVzkLOE4
>>681
色んな呼び方があったが、それの中からライトノベルが定着したのは、ぶっちゃけ
ラ板がラ板って名前になったからの気がする。
初出はともかくとして。
691:イラストに騙された名無しさん
07/08/11 22:00:05 jmWIPYZ+
>>690
ラ板って2chのこと?
それはちょっと新しすぎ。
692:イラストに騙された名無しさん
07/08/11 23:22:42 JVzkLOE4
ラ板ができた頃はまだ呼び名が固定していなくて、何故ライトノベルが採用され
たのか、みんなきょとんとしてたよ。
ヤングアダルトとかを強硬に主張する人がいなかったからなんとなく定着しただ
けで。
693:イラストに騙された名無しさん
07/08/12 07:10:31 DKaogacW
呼び方なんて、もうライトノベルでいいんじゃねー?
URLリンク(gomanga.com)
694:イラストに騙された名無しさん
07/08/12 21:29:51 DwRYWhNF
>>692
あれ、そうだったっけ?
あんまりそんな感じはしなかったんだが、NIFTYで慣れてたから感じなかっただけかなあ。
695:イラストに騙された名無しさん
07/08/13 01:51:22 n2AyTegk
ヤングアダルトじゃなくてよかったと心底ほっとする俺サマソー
696:イラストに騙された名無しさん
07/08/13 18:49:28 O/9P2l3t
2chにラ板が出来たのって何時ごろなの?
少なくとも、ブギーポップの時点でライトノベルという呼び方は
ほぼ完全に定着してたと思うけど…
697:イラストに騙された名無しさん
07/08/18 12:19:47 W1RYantU
つwiki
698:イラストに騙された名無しさん
07/08/18 13:29:07 7mkuOaFi
ラノベwikiか。
699:イラストに騙された名無しさん
07/08/18 13:45:16 CD7eYwHn
つURLリンク(jbbs.livedoor.jp)
700:イラストに騙された名無しさん
07/08/20 08:57:40 NR51vOv6
早川SFやFTを主に読んでるおっさん層と富士見しか読まないようなガキ層が
混在してたニフティのSFFTフォーラムで、このガキどもを隔離するフォーラムを
作ろうってことで出来たのがライトノベルフォーラムで、それが「ライトノベル」の
初出だというのが通説。
701:イラストに騙された名無しさん
07/08/20 11:49:54 JRu7s8wJ
へぇー
702:イラストに騙された名無しさん
07/08/20 14:51:57 HUUEvpOf
この辺参照
URLリンク(maijar.org)
703:イラストに騙された名無しさん
07/08/20 14:52:34 HUUEvpOf
こっちのほうがよかった
URLリンク(alisato.parfait.ne.jp)
704:イラストに騙された名無しさん
07/08/20 22:31:39 ikop1X89
現実の状況は、ハヤカワのSFやFTを読んでいる層が
ラノベ層から隔離されたようにしか見えないのがアレだな。
人口比的に。
705:イラストに騙された名無しさん
07/08/21 19:05:02 R7KsbN71
基本的に文芸に限らず芸術系ののプライドの高い奴らは権威に弱いw
アメリカの文学系の著名人がラノベの作品を評価すれば必ず残るはず
オタ文化の評価が世界一低い国が日本なので国内だけの評価だけでは
古典になる可能性は低い
706:イラストに騙された名無しさん
07/08/21 19:12:51 H+IU9fXU
銀英伝ウマー
707:イラストに騙された名無しさん
07/08/22 01:24:12 c2ppFj6b
ちょw
708:イラストに騙された名無しさん
07/08/22 01:57:31 4hlYDiW2
>>705
夏目漱石だって若い人を教育してその後文学として残れたから、
後発が順調に育てば100年後には電撃大賞作品が芥川賞作品みたいな扱いで読まれるんじゃね?
狼と香辛料辺りなんて教訓を教えるのに最適な題材扱ってるし。
709:イラストに騙された名無しさん
07/08/22 03:57:01 9uLYE6CS
>>705
これはUKIYOEのメタファーなのかな?
710:イラストに騙された名無しさん
07/08/22 17:54:40 lrEcenhP
>>709
sonotouri o(^▽^)/"
場合によっては女郎歌舞伎のように名前だけ歴史書に残る可能性大
あっΣ(゚д゚;) ヅカがある例えにならんかった
711:イラストに騙された名無しさん
07/08/24 09:43:13 ykszhJea
カオス レギオンは残るだろ
712:イラストに騙された名無しさん
07/08/25 01:33:44 xZGPKS0R
オリジナルのゲームが死んだから無理
713:イラストに騙された名無しさん
07/08/25 20:00:52 PJp9w6mG
>>708
漱石とラノベを較べるなんて、おまえ頭大丈夫ですか
714:イラストに騙された名無しさん
07/08/25 20:56:43 rp5dZKlW
>>713
ほら、引き合いに出してるのが狼と香辛料だから……
察しなよ……
715:イラストに騙された名無しさん
07/08/26 01:37:22 amK9Pxsa
少なくとも「ヲタク」という言葉は残るだろ。
歴史教科書に載るレベルなのか、百科事典に残る程度なのかは知らんが…。
そしてヲタク文化の代表的なクリエーターとしてラノベ分野から1人くらい出るかも知れん。
716:イラストに騙された名無しさん
07/08/26 01:42:22 +SSWLdpQ
>>714
お前はすべてのホロファンを敵に回した
717:イラストに騙された名無しさん
07/08/26 05:34:41 MlC1hl/G
>>713
漱石とラノベを比べること自体は割と良く行われていることですよ、その是非はともかく
718:イラストに騙された名無しさん
07/08/26 06:45:36 aM4oGHoy
通俗的っていうかひたすら読みやすさを追求してるところあるもんね
現代の中学生でも普通に読める平易な文章と内容
本人は東西の教養に精通してたっていうのにさ
ちょっと長めになると途端にグダグダになるのもラノベっぽいといえばいえるかも
719:イラストに騙された名無しさん
07/08/26 09:41:11 2NB34/eR
>>717
そいつら頭悪杉でしょ。目標にすべきは星新一じゃないと思うんだけどね。
あれは本質的な意味で「軽い小説」だけど、作者が死んでも平積されて
売れ続けてる。まさに古典として残ってる。
720:イラストに騙された名無しさん
07/08/26 13:04:48 A9GYTp3f
どんなかたちであれ権威にすり寄れば、その権威が染みつくとでも考えてるんじゃね?
ラノベに限らず、新興の勢力ではよくあること。
721:イラストに騙された名無しさん
07/08/26 13:09:18 WQHK1hY9
あと30年もすれば、ヲタカルチャーが権威の中心になることは
容易に想像できように。愚かな。
722:イラストに騙された名無しさん
07/08/26 13:18:55 A9GYTp3f
オタカルチャーが勢力を拡大することは確かかもしれないが、勢力として力があることと、権威があることは別じゃないか?
ある種の劣等感はずっと引きずっていくと思うな。
723:イラストに騙された名無しさん
07/08/26 13:41:18 NuBLHYsV
SFと同じ轍を踏むことが容易に予想されるから権威の中心とかなんとかは勘弁してもらいたい
724:イラストに騙された名無しさん
07/08/26 13:48:12 028Yz2RC
こんなもんSFじゃないみたいなことを言い始めたら危険信号だな
高みから排他排除主義
725:イラストに騙された名無しさん
07/08/26 14:22:52 YdbAQXT5
ラノベ作家がワイドショーのコメンテーターとして出演するようになったら
ジャンルとしては衰亡の道を歩んでると見ていいと思う
726:イラストに騙された名無しさん
07/08/26 14:59:50 Foa4BzI6
中村うさぎ?
727:イラストに騙された名無しさん
07/08/26 15:17:26 YdbAQXT5
中村うさぎはもうラノベには帰ってこれんのじゃよ・・・・・
ちょっと泣いてくる
728:イラストに騙された名無しさん
07/08/26 15:39:36 PSimTGD/
宇宙海賊ギル&ルーナの続きままだですか?(´;ω;`)
729:イラストに騙された名無しさん
07/08/26 15:57:44 2NB34/eR
>>721
萌えオタクに商品として消費されるだけの読み捨て小説が
残るはずないよね?そこらへんのラノベの読み物としての
レベルの低さは棚に挙げて、権威とか漱石とかバカみたい。
730:イラストに騙された名無しさん
07/08/26 18:20:39 vbJ/rSHm
>>719
軽い小説ってのをどういう意味で言ってるのかなあ。
星新一は、長さはともかく内容はあんまり軽くはないんだが。
「一般」「大衆」のための「商業」文学ってことでは、
菊池寛なんだとおもうんだが、菊池寛はあんまり残ってないのか。
(読んで見ると面白いんだけどね)
731:イラストに騙された名無しさん
07/08/27 12:54:08 NeW0oYPn
大衆向けのチープなものは残りにくい
しかし、歴史上残ったものもある
とりあえず衰退せずに、あと30年とか持てば・・・
大きく文化が変遷しても、漫画と文章媒体はすぐにはなくならないと思うけど
732:イラストに騙された名無しさん
07/08/27 18:33:47 uu6jYEdp
現実問題として、「古典として残るラノベ」を
求めている読者なんてほとんど居ない気はするがな。
733:イラストに騙された名無しさん
07/08/27 20:18:10 5elrVeN2
我輩が猫になる読んでた読者も、これが古典になると期待していた訳じゃないだろう
古典というのは、何時の間にかなってるもんだ
734:イラストに騙された名無しさん
07/08/27 20:56:31 53y6/xmO
>我輩が猫になる
誰の作品?
735:イラストに騙された名無しさん
07/08/27 21:12:52 uu6jYEdp
我輩は猫になる。名前はもはや無い。
どこで人を捨てたかとんと見当がつかぬ。
736:イラストに騙された名無しさん
07/08/27 23:20:18 XfEM7cY6
>我輩が猫になる
それこそラノベかさもなきゃ美少女ゲームのにおいがする
737:イラストに騙された名無しさん
07/08/28 07:51:41 iNcz8eik
我輩が犬になるだといっきにM小説だな
738:イラストに騙された名無しさん
07/08/29 13:16:52 yqrxce68
坪内逍遥の「小説神髄」、二葉亭四迷の「小説総論」
みたいなの
ライトノベル総論みたいな本ってある?
ライトノベルとはこうあるべきだ。みたいな。
739:イラストに騙された名無しさん
07/08/29 14:19:56 9oGI438j
あるか知らんが激しくイラネ
740:イラストに騙された名無しさん
07/08/29 15:12:12 eyxGUW23
こうあるべきだってのが確立されると、推理小説みたいに一ジャンルとして明確になり
残りやすくなる反面、SFのように排他的になり衰退する事もある
そもそも、1ジャンルの枠を超えているのがライトノベルで
SFも推理ものも、恋愛ものも全てOKだしな
ターゲットである若い世代に売れやすければいいから、
例えば夏目漱石をイラストつけて、1ページの文字数を制限してライトノベル系文庫で出版して、
ターゲットに馬鹿売れしたらそれはそれでライトノベルだろうし・・・
741:イラストに騙された名無しさん
07/08/29 19:13:54 Qr2Ds3lH
新人賞の獲り方教えます系の読本はある意味総論になってる気がする
あるべき的な定義付けとはちょっと違うが
ラノベはある意味ノージャンル小説だからこそ発展してきたところがあると思うんだが
ラノベ「らしさ」とはなにかをプロットや文体的に具象化してるところはあるかと
742:イラストに騙された名無しさん
07/08/29 22:22:51 E9sENCfm
大塚英志はキャラクター小説だと定義づけてたな
その定義だと、京極夏彦とかも含まれるが、確かに一理はある
743:イラストに騙された名無しさん
07/08/29 22:39:55 URsHrxwL
どう定義しても、現状ラノベと認識されていないものが
含まれるか、逆に明らかにラノベなものが外れたりするから
無理矢理定義するなら「レーベルで区別」という
身も蓋もない上に何の意味もない結論しか出ない気が。
744:イラストに騙された名無しさん
07/08/30 06:35:00 jJ4pUrwS
一つだけ言い切れることは「どんなわけかたしても境界線は白黒はっきりわけられない」ってことだ。
常に灰色。だから白黒つけようとする限り、議論が終わることはないね。
あれだよ。カレーの辛口と中辛の境目を定義しようとするようなもんだよ。
745:イラストに騙された名無しさん
07/09/03 04:29:07 DOnWC6xl
いや、書店の棚をつらつら見るときにはレーベルを目印にするし、
「恥ずかしいから飛ばす」ときもレーベルで見ることが多いと思う。
レーベルで分けるというのは実際的じゃないかな。
746:イラストに騙された名無しさん
07/09/04 01:50:05 TJKsmtXg
カイルロッドとかは読める
版元さえ販売すればねえ
747:イラストに騙された名無しさん
07/09/08 20:42:08 O6jE6JDY
マリみてシリーズ
748:イラストに騙された名無しさん
07/09/08 21:47:19 o+CG/dIM
>>724
いや、健全なんだよ
彼らは面白いかどうかの前にまずSFであるかどうかを語るんだから。
電撃とかは面白くて売れればなんでもいいんだから、その心配はない。
勝手に編集が制限つけてるだけ。
主人公は高校生じゃなきゃだめだとか。
だからあんなに世界が狭っくるしくて似た話ばかり量産される
749:自治スレ公民館ローカルルール変更議論再開告知
07/09/22 11:38:56 JdbPaoSj
>>748
SF衰退の歴史を知らないのか?
排他主義はジャンル衰退の第一歩。
750:自治スレ公民館ローカルルール変更議論再開告知
07/09/22 13:28:16 J1Tr2PbY
衰退も何も
SFには勃興期はあっても繁栄期はないので
大局から見れば衰退などしていないという説も
751:イラストに騙された名無しさん
07/09/28 15:47:46 uYC11HmP
ゼロの使い魔みたいな物が異世界ファンタジーとして読み継がれていくんだよ
752:イラストに騙された名無しさん
07/09/28 16:06:25 oo/LKrKD
>>751
ポッターがあれば充分
753:イラストに騙された名無しさん
07/09/28 16:21:04 9UgLqjm7
>>752ポッタ信者に申し訳ないが矛盾だらけでイライラしてくるよ俺
754:イラストに騙された名無しさん
07/09/28 17:01:16 Euhq2ViW
果てしない物語があれば十分
・・・いや、ナルニアと指輪も必要か
755:イラストに騙された名無しさん
07/09/28 17:03:36 FWinG+W1
考えると、オズの魔法使いとかすごいよな。
756:イラストに騙された名無しさん
07/09/28 18:39:51 qEu1AFVJ
異世界ファンタジーということならさ
オーフェンとかカイルロッドとか読んでほしいな
オーフェンは後半ダレたとか色々言われてるが
独自に確立された世界観をきちんと終了させた事は凄く評価したい
757:イラストに騙された名無しさん
07/09/28 18:48:37 VtFKw4yb
>>756
カイルロッドって鬱ストーリーのやつだっけ
758:イラストに騙された名無しさん
07/09/28 19:36:30 9UgLqjm7
>>757
子供に転生するからハッピーじゃね?途中は欝だがな
759:イラストに騙された名無しさん
07/09/29 00:38:35 I7uu5Ge6
>>756
姉以外の要素が最後全部放り投げだったのでオーフェンはあまり進められないなぁ
巻数は多すぎるし
伏線を無駄に多くしかけるというか後付するのも秋田の必殺技だし
現在のラノベの悪癖と作家の使い潰しの象徴みたいな作品という意味では
読んでみてもいいかもしれない
個人的にはザンヤルマの剣士を勧めるかな
乙一が好きなラノベ挙げろと言われると、これを挙げる
話が重いのだけどTOGO編まで読み続けるべき
氷澄丈太郎の最終講義シーンはラノベ史に残るわ
760:イラストに騙された名無しさん
07/09/29 01:26:37 vIjmExcm
卵王子たってほとんど意味なかったような
最後の方かったるかった
761:イラストに騙された名無しさん
07/09/29 12:28:12 vskzMXhr
>>姉以外の要素が最後全部放り投げだった
こういう意見がたまにあるのが解せないんだよな
あれ見事に全部おわってないか?
>>巻数は多すぎるし
まあこれは実際そうだが
762:イラストに騙された名無しさん
07/09/29 13:01:24 I7uu5Ge6
>>761
無駄に多く伏線をしかける、というところに反応しろよ。
要素放り投げに関連する事項じゃないか。
そこに言及もしないで、解せないも何もないだろ。
所詮は抽象的な印象論なんで、まとまるわけはないんだが、一応な。
763:イラストに騙された名無しさん
07/09/29 14:23:38 bT3iwrCw
こういうこと言う人って全然伏線じゃないのまで伏線だって思いこんでたり
ちゃんと伏線が解決されてるのに読解力不足で気付いてなかったりとかがあるからなぁ
764:イラストに騙された名無しさん
07/09/29 15:01:20 rfbrQzo6
というか、読者視点で言うと伏線はのちに活かされて初めて
伏線になるんだから、作者が「伏線張ったまま忘れてた」とか
明言しない限りは「未回収の伏線」とか存在してるわけがない。
何でもかんでも全部説明されないと満足できないのはある意味病的。
765:イラストに騙された名無しさん
07/09/29 18:15:17 3m31g3RB
一瞬某脚本家のスレに来たのかと思ったぜ
766:イラストに騙された名無しさん
07/09/29 20:06:54 I7uu5Ge6
>>764
後付って書いてるんだけどね
一巻であっさり殺されてるのに、話の都合で全員傑物でなければならず
必死に短編で肉付けされてた某とか
読んでてつらかったよ
767:イラストに騙された名無しさん
07/09/29 20:14:08 i4nN4yI9
オーフェンって普通につまらないし
寒い小人二人のコントや筆力ないのに必死に戦闘や魔術の描写に凝ってみたり
絵のおかげで売れただけだろ
768:イラストに騙された名無しさん
07/09/29 22:18:49 zEk/yg09
>>766
チャイルドマンは上手く肉付けされたキャラだと思うけどな。
上手な後付ならきちんと認めるべきだ。
769:イラストに騙された名無しさん
07/09/29 22:32:33 hTFRuZRB
わざとだな?w
コミクロンのほうだろw
770:イラストに騙された名無しさん
07/09/29 22:48:16 37B93QMP
----------Nice boat----------
URLリンク(www.geocities.jp)
771:イラストに騙された名無しさん
07/09/30 15:34:48 wx9ifnp0
そもそもオーフェンの失敗は一巻でケリがついてた姉との決別を
長い巻数かけてもう一度やったことだと思うんだが
短編も何十巻も付き合わされて結局それかよ、みたいな
あのテーマは既に一巻で終わってるんだから、もっと別の着地点を読ませてほしかったよ
772:イラストに騙された名無しさん
07/09/30 15:49:18 wx9ifnp0
三行目 短編も「含めれば」、ね
773:イラストに騙された名無しさん
07/09/30 19:55:53 HPYffOwt
>>767
コントはコントで、あれは価値あるものだったぞ。
WA2であれを丸パクリしたとかげが出てたが、今でもファン多いし。
時期的に考えて、どうみてもオーフェンからだろ
ナルトの作者もノリがそっくりだ
妙に哲学っぽく、かつクドくシツコく細かいところが
あと天才好きなところがw
そこは認めてるんだが、やっぱり長編はgdgdだったと思う
774:イラストに騙された名無しさん
07/09/30 23:06:35 ST6rez+t
文壇の偉い人が「オーフェン長編がぐだぐだだに感じるのは、当時の世情から推測するに~~」と小難しく論じてくれたら、
オーフェンは晴れて古典作品の仲間入りだな
775:イラストに騙された名無しさん
07/10/01 20:20:47 YS75URDl
現状ラノベ関係者でもっともアングラから浮上してるのが中村うさぎというこの絶望感
776:イラストに騙された名無しさん
07/10/01 20:22:26 r2MgMM0v
奴は別のアングラ地獄に落ちているだろう
777:イラストに騙された名無しさん
07/10/01 21:25:57 vwcl+QgV
山下卓もわりと浮上してるぜ
ライフワークの続きマダー
778:イラストに騙された名無しさん
07/10/01 21:41:30 fbrRKJsQ
>>775
ラノベ文庫出身者が直木賞にノミネートされる世の中だぜ
村山由佳なんか本当に獲っちゃったし
779:イラストに騙された名無しさん
07/10/02 00:50:04 cxh7VZtl
また流れを元に戻して悪いんだが、
オーフェンは姉との決別とかで読み解くより
ファンタジーとしての世界観や文体等が魅力だと思う。
今グダグダと言われている13巻以降の文章なんか読めば結構味わい深いぞ
まあだけどただ単に俺が作品に対して付き合いが良いだけかも
何しろ風の大陸全巻読んだし、グイン・サーガまだ読んでるんだもんな
いや勿論この二つは惰性だけどね
780:イラストに騙された名無しさん
07/10/02 01:36:45 0C0CIH4u
東部編は姉とか文体の問題じゃなくて、どうでもいい話を延々グダグダと続けてたのが問題なんじゃないかな
「標準よりは面白い」けど「読者がオーフェンに期待するレベルには達していない」話が多かったのが
それに水増しされたストーリーが秋田のちょっと厭世的な文体と出会うとなんともうざくて
781:イラストに騙された名無しさん
07/10/02 04:08:43 jZUCQ1kP
>>778
今の直木賞に価値なんかないような・・・
782:イラストに騙された名無しさん
07/10/02 12:28:39 W1U0cT2+
コント以外は普通LVだよ>秋田文体
武器のクドさは中二病患者にウケがいいんだよね。
深みと勘違いするから。世界を知った気分になれる。
783:イラストに騙された名無しさん
07/10/02 14:38:39 O+ozoXEI
俺は中二病患者だったのか?orz
武器云々は知らないが、最後のほうのオーフェンとマジクの会話や
対ジャックフリズビー戦の会話や文体が大好きなんだけど
まあ癖は強いから個人の嗜好が影響するとは思う。
784:イラストに騙された名無しさん
07/10/02 19:44:00 gvphdtjQ
>>781
そりゃまあここ何年かは
今さらこの人が(しかもこの作品で?)とか
この傑作が何で選からもれるんだ(そもそもノミネートすらされねえ)とか
本読みにとってはなんともしらける賞になってしまったけどさ
一般のニュースで取り上げられるほど知名度が高いのは
結局これと芥川しかないんだぜ・・・
785:イラストに騙された名無しさん
07/10/02 20:13:49 Jvw9U5sN
オーフェンは時期を考慮すると、やっぱり凄い作品だよ。やっぱ先達なわけだし。
ただ今見るとどうしても古臭い。時代を超えることはできなかったな。
キノはのこらなそうで、10年たっても読まれてそうだね。
786:イラストに騙された名無しさん
07/10/02 20:14:45 mDH0fbov
>>782-783
武器の名前とか、既存の神話やらから取ったものも数多くあるからね
中二病は中二病でも富士見系中二病の良い見本がオーフェンじゃなかろうか
最近では、俺は黄昏色の詠使いに富士見中二病のにおいを感じた
787:イラストに騙された名無しさん
07/10/15 22:18:04 QtoAWsQA
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけないとかさ・・・
788:イラストに騙された名無しさん
07/10/18 01:10:20 0aBrGfxu
現代に残っている古典作品が、どうして残ったのかを考えてみれば、
おのずと、どんな作品が後世に残るのか分かるのではなかろうか?
789:イラストに騙された名無しさん
07/10/18 01:57:35 jkhBcKSY
ドグラマグラとか…
790:イラストに騙された名無しさん
07/10/18 02:25:59 2L2PE/KU
竹取物語は、ロリでツンツンだからだよな。
791:イラストに騙された名無しさん
07/10/18 06:37:44 //KHLF7f
誰がなんといおうとスレイヤーズだろ、ライトノベル界に革命を起したんだから。
792:イラストに騙された名無しさん
07/10/18 06:38:36 //KHLF7f
ドグラマグラがライトノベルって奴始めてみた。
あれのどこがライトノベルなのかすげえきになる。
793:イラストに騙された名無しさん
07/10/18 10:34:14 ZPd7AGoT
俺が思うに今のライトノベルブーム、オタク産業はバブルの時の日本に似てる気がする
いや、なんとなくだけどwwライトノベルってクラスで目立たない生徒がこっそり買ってる様なもんだと思ったら
今なんか普通に読まれてるもんな。そういうの見てるとオタクの特権が奪われたみたいでちょっと悲しい
まあ、熱し易く冷めやすいメディア、日本人の性質からしてあとはこのまま衰退していくだけの様な気がするんだよね
794:イラストに騙された名無しさん
07/10/18 11:48:55 a9yW29aQ
ブームてw
レーベルが乱立気味なだけでピークは旧世紀に過ぎてるぞ
まあ中高生の財布から小遣い巻き上げるだけの商売だったのが
20代・30代になっても読み続ける読者層が成立したっていうのは新しいかもしれないけど
795:イラストに騙された名無しさん
07/10/18 13:21:13 WRbjrK9r
最初から20~30代の読者はいたぞ。
新井素子の読者層は意外に広かったのだ(まあ、相手がSFマニアだからな)。
796:イラストに騙された名無しさん
07/10/18 13:58:02 Z6B0dG3v
裾野が広がった、と仮定すれば、一過性でなくて長続きするかもね
まあ、大衆娯楽小説はかなり昔から存在してはいたわけで
797:イラストに騙された名無しさん
07/10/18 17:47:50 a9yW29aQ
ラノベは大衆向けというよりもジュニア向けだから
物語の理屈が子供の屁理屈だからいい年の大人にはついていけんところがある
798:イラストに騙された名無しさん
07/11/02 21:42:22 Mizafbok
ライトノベルは紙芝居と同レベルでしょ。
かつて子供たちを魅了した紙芝居も、残ったのは
黄金バットのキャラぐらい
799:イラストに騙された名無しさん
07/11/03 20:43:55 etHOCA6Z
>>798
日本語がおかしいぞ
もっと推敲するんだ
800:イラストに騙された名無しさん
07/11/03 22:25:08 sB0AKusf
同レベルの根拠が書いてないな。馬鹿は大抵「なぜ」が抜けている。
紙芝居の衰退は菓子の流通面の問題だろ。
801:イラストに騙された名無しさん
07/11/04 10:36:18 NPKPb+u3
菓子の流通ってwそんなに紙芝居は業界化してるのかよ
単に酔狂な人間がいなくなったのと、家に篭りやすい子供が増えたんだろ
人に馬鹿とか言っといて的を外すと格好悪いぜ
802:イラストに騙された名無しさん
07/11/04 10:59:17 H8UWObxn
紙芝居が衰退したのは家に篭りやすい子供が増えるよりはるかに昔だろ・・・常識的に考えて
803:イラストに騙された名無しさん
07/11/04 11:15:40 mrMC3Gkw
>>801は紙芝居というものを本当に知ってるのか疑問だ…
804:イラストに騙された名無しさん
07/11/04 12:57:48 NPKPb+u3
>>802
当時の事は知らないけど、たぶん昔の人々のネットワークみたいのが薄れてきて
都会の隣人無関心みたいになってきたのが原因だろうな
家に篭りやすい子供って言うと誤解を招くかも知れないが、とにかく関係が疎遠になってきたという意味だ
>>803
まあ実物は見てないけどねw
でも菓子なんて、大々的に紙芝居業界を展開してんなら分かるが
そんなのあり得ないし。市民会とかの経費だろ、多分
805:イラストに騙された名無しさん
07/11/04 17:31:36 1RfOrpsU
紙芝居が廃れたのはアニメの影響としか想像できんが
白黒とはいえ役者が何人もいて絵も動くアニメと紙芝居
どっちが子供がワクワクするか
806:イラストに騙された名無しさん
07/11/04 18:07:48 H8UWObxn
>>798以降、ID:NPKPb+u3以外は街頭紙芝居のことを話してる
807:イラストに騙された名無しさん
07/11/04 21:26:48 ai86axyM
紙芝居屋が何で儲けてたのかしらんの?
808:イラストに騙された名無しさん
07/11/05 00:00:52 Avepqo3x
紙芝居はソースせんべいとか水あめとかを買わなきゃ見せてもらえなかったんだよな?確か。
809:イラストに騙された名無しさん
07/11/05 01:10:38 8b5MjyKp
マジでID:NPKPb+u3は理解してないみたいだから説明するけど、
昔の、それこそ黄金バットの時代の紙芝居屋ってのは、
空き地なんかで紙芝居見せる代わりに駄菓子を売ってそれで生計を立ててたんだよ。
大道芸に近い。
810:ID:NPKPb+u3
07/11/05 01:14:18 As955qNw
>>805
あ~、そうかもしれない
当時はテレビを持ってる家庭に集まって上映会みたいになってたと聞いた
これって紙芝居のスタイルに似てるかも
>>806-807
どう間違ってるのか教えてくれ。喧嘩とかじゃなくて、純粋に興味があるから
>>808
ちびまる子ちゃんかなんかでやってたな
始まる前にねりあめか何かを買って、それを食べながら見ると
これって映画見る時のスタイルに似てるな
811:イラストに騙された名無しさん
07/11/05 01:17:13 As955qNw
>>809
ふむ。じゃあ酔狂じゃなくて本職でやってたのか
よく分からんが、子供達の小遣い程度でよく生活出来たな
たぶん市民会とかのバックアップもあったと思うんだが・・・
812:イラストに騙された名無しさん
07/11/05 02:36:17 stbDw+5C
?
蕨餅屋とかもみたことない世代?
813:イラストに騙された名無しさん
07/11/05 07:32:47 ae+V7w8l
語り合う基盤すら存在しないくらいのすれ違いっぷりに笑った
814:イラストに騙された名無しさん
07/11/05 09:02:06 wjaf0tKK
蕨餅屋どころか駄菓子屋も知らんぞ、多分
視野というか、生活圏が狭いな…
815:イラストに騙された名無しさん
07/11/05 09:39:08 ae+V7w8l
生活圏より世代の差だろw
816:イラストに騙された名無しさん
07/11/05 10:01:13 8b5MjyKp
街頭紙芝居なんて昭和三十年代くらいなんだし、
さすがにその世代の人間はほとんどいないだろ
世代というか一般常識の問題だと思うけどな
817:イラストに騙された名無しさん
07/11/05 10:14:53 ajR8bz15
東京で3人だかになってたころの紙芝居屋さんが近所に来てたので
普通に見てました>紙芝居
「ちょんちゃんまたしっぱいしてしまいました」
818:イラストに騙された名無しさん
07/11/05 14:00:10 9FT0Jq2g
俺は30歳だけど、街角の紙芝居屋を見た事ある・・・気がする
40前後の人なら本物の紙芝居を経験したことある人もいるんじゃないかな
819:イラストに騙された名無しさん
07/11/05 15:01:29 stbDw+5C
大元に戻すとラノベが漫画やアニメと連動してる以上、単体でコケることはないように思えるが。
ラノベに類するものさえ残ったなら、古典になるころには著作権切れてて使いやすいんじゃね?
資本主義はカバーやリメイクにはしりやすいし。いまだに007とかやってんだし。
820:イラストに騙された名無しさん
07/11/05 16:12:50 ae+V7w8l
フォーチュンクエストが児童文庫として再販されたのにはびっくりしたな
これが商業的に一定の成功を納めたとしたら
前世紀のラノベの良作ストックが児童向けとして再消費される流れができたりして・・・・
朝の本読みの時間で火浦功の『丸太の鷹』を読む小学生とかシブいよね
821:イラストに騙された名無しさん
07/11/06 01:18:40 vFeVtpIT
>>820
え、俺?
822:イラストに騙された名無しさん
07/12/03 01:52:39 IQRFjm+9
>>821
小学生はもっと早く寝ろ
823:イラストに騙された名無しさん
07/12/18 02:09:53 7XxA3/+A
ところで現在行方不明の作家、亡くなられた作家の作品はどのような扱いに
なってるんだろうか。古典とは違うけど、発展性がなくなった現状でも語られ続けている
かどうか気になるところ。
824:イラストに騙された名無しさん
07/12/18 12:58:53 Bl2INl2Q
ラノベ自体がまだ若い業界だからな
源流は遡れるとはいえ、スレイヤーズ以降を一つの区切りとするなら
まだ亡くなったり行方不明になった作家はあまりいないんじゃない?
ハヌマーンみたいに未完のまま、消えてる人は結構いるだろうけど、
そういう人は語られるほどファンがつく前に消えてるって感じ
825:イラストに騙された名無しさん
07/12/18 13:31:56 dGv7tEdf
吉田直を想定したんじゃないの?
826:イラストに騙された名無しさん
07/12/18 21:33:56 xolsmjM2
銀河英雄伝説
デルフィニア戦記
十二国記
ロードス島戦記
あとはフルメタが残るかどうかってくらいだろうな
827:イラストに騙された名無しさん
07/12/18 21:53:28 JhXo9RiW
フルメタはない
828:イラストに騙された名無しさん
07/12/18 22:17:40 MH5223ET
上の3つは純粋にラノベとは言いにくいな。
まあ、ラノベの定義には異論もあろうが、生粋のラノベかどうかは疑問。
829:イラストに騙された名無しさん
07/12/18 22:28:22 Iq5UPDUd
十二や銀英読んでラノベって面白いな他にない?
と聞かれてもその期待に応える方向性のものがないしな
830:イラストに騙された名無しさん
07/12/19 11:25:45 7hIIht5P
なぜか全部大河戦記もの・・・
十二国記は名作だが、完結していないのでなんだかなぁ
後世に残していいものか・・・
831:イラストに騙された名無しさん
07/12/19 20:34:35 VrTilsB9
ロードス以外は全て腐女子がからんでるな
銀英伝なんか加藤の絵でも
ローディストに馬鹿ウケ
まあ、女にも認められるもんじゃなきゃだめだって事
832:イラストに騙された名無しさん
07/12/19 21:15:56 zKDoqU2w
世の中に「腐女子が絡んでいるもの」がおおすぎて、それだけでは
何ともいえないなあ。
826のうちの75%が絡んでいるとして、それは母集団(ライトノベル全体)に
たいして有意に大きいと言えるのか?
833:イラストに騙された名無しさん
07/12/19 23:03:19 iro/C7wY
>黄昏色の詠使いに富士見中二病のにおいを感じた
否定できないがうちの学校の出身者のせいか批判する気になれないんだよな。
834:イラストに騙された名無しさん
07/12/19 23:31:23 Bi6KTY2W
富士見中学なのかと思った
835:イラストに騙された名無しさん
07/12/19 23:46:14 /vQKGg09
アレだ、男にも女にも評価される作品じゃないと、名作とは言えんじゃないかな?
836:イラストに騙された名無しさん
07/12/19 23:58:37 FPOm+qni
まぁそうだな
837:イラストに騙された名無しさん
07/12/20 09:36:18 rc+6gcBF
>>826
母集団ておまえ、人類の半分は女だぞ
想定範囲が狭い
男女に受けなくてどうする
おれらの時代なら
ロードスは自分で見つけるもんだが、銀英伝は彼女に教えてもらうもんだ
氷室冴子とか塩野七生とかもな
そういうもんだ
838:イラストに騙された名無しさん
07/12/22 06:24:51 iwr/yoMC
人類の半分は女だが、何だかんだでオタクは男に偏ってるだろ
もっと言えば男のオタクが好むものを書けば、女のオタクも追随してくれる
逆に女のオタク―腐女子層に特化したものは男のオタクには絶対無理
839:イラストに騙された名無しさん
07/12/22 08:47:20 qBD67avb
BLや少女漫画好きな男子はいくらでもいる世の中ですがなにかw
840:イラストに騙された名無しさん
07/12/22 09:35:33 BqZAcLHS
日本のオタクは腐女子の方が強いんだがな
紫式部より続く系譜を知らんのか
841:イラストに騙された名無しさん
07/12/22 12:32:59 DI2df9ik
おれらの時代なら
一条ゆかりとかは男が読めた。
今ドラマをやってる有閑倶楽部なんか、小学生が読むものだった。
ちびまる子だってアニメになる前から読んでたし
おとーさんは心配性が大好きだった。
バナナフィッシュだって普通に男が読んだ。
りぼんそのものは読めなくても、女が単行本をもってくれば読んでいた。
代わりに今日から俺はを貸してやった。
腐女子は関係ない。誰が読んでも面白かった。
オタだけのものではなかった。
842:イラストに騙された名無しさん
07/12/22 14:17:02 uQpoHD1+
今だってのだめとか百鬼夜行抄は男も読んでるだろ
男の大半がBLダメなのと同じように女だって大半はエロ漫画は無理
50年後、著作権が切れて今の青空文庫のようになっても読まれていくのはどんな作品かねぇ
電子ペーパーや音声化は当たり前、更に色んな技術が付加されてそうだし、
ライトノベルはそういうのと相性良さそうだから意外と読まれてそう。
今は売れてない本とかも再評価されたりするんじゃね
843:イラストに騙された名無しさん
07/12/22 16:38:31 GHIgSRIh
消えていくものはかなり多いだろうけどね
再評価される幸運な作品も出てくる気はする
今の名作どころの幾つかも数百年後に残ってくれるといいが・・・
漱石とてまだ数百年はたってないしな・・・
844:イラストに騙された名無しさん
07/12/23 18:37:37 zsC+BDZg
完結して10年以上たっても出版社を渡り歩いて再販される小説は、
古典化する確率が高いかもな
845:イラストに騙された名無しさん
07/12/28 02:45:57 eE/0Ye/2
というか今はネットがあるんだから、愛好家のコミュニティが粛々と
何十年も残って、作品の存在自体は世間に知れるんじゃない。
俺らどうせ老人になってもネットやってるだろうし。
846:イラストに騙された名無しさん
07/12/29 00:52:49 AIqdz4WC
アニメ化されたので残るのは残るだろ
847:イラストに騙された名無しさん
07/12/29 21:26:21 vhy9tn2x
古い所で「歌う船」
近い所で「大久保町の決闘」
848:イラストに騙された名無しさん
07/12/30 08:53:21 5I1bu2s3
>>847
誰の歌う船?
普通に検索したらアン・マキャフリーの古典ばかり出てくるんだけど。
849:イラストに騙された名無しさん
08/01/01 00:53:41 x9h83kgN
>>848
型は古いが時化には強い
850:イラストに騙された名無しさん
08/01/06 17:34:45 /DrO6bVM
マキャフリーの歌う船は、ほぼライトノベルなSFだな。
宇宙船自体が女の子、と言うアイデアの元祖だから。
851:イラストに騙された名無しさん
08/01/06 22:16:10 lmG7DbSb
>>850
>宇宙船自体が女の子
女体探検ですか?ハァハァ
852:イラストに騙された名無しさん
08/01/06 22:39:38 AoGX4Bxc
>845
そうだよなぁ。オレ結婚もできなさそうだし、30年後でも
EGFキタ━━(゚∀゚)━━ !!!!! とか
ハヌマーン コナイ━━ヽ(`Д´)ノ ━━!!!! とか
やってそうな気がするな。
たぶん、それはそれで幸せな老後だと思う。
853:イラストに騙された名無しさん
08/01/07 02:09:10 tvq0PRLo
古典までいくかわからんか。
桜庭一樹は一般小説も売れてるから、一般文庫に移管されて暫く残るかも。
山本文緒の「チェリー・ブロッサム」はそのクチ。
854:イラストに騙された名無しさん
08/01/07 11:27:54 0qXoFftQ
EVEロストワンで前作無視しまくった糞シナリオ書いたことしか印象にないな>桜庭
あれが直木賞候補になるんだから世の中わからんもんだよなあ
855:イラストに騙された名無しさん
08/01/07 11:31:49 jwuVjnXd
今年も候補になっているけど、
去年とは違い今年は下手すれば本命扱いかも知れないな…
856:イラストに騙された名無しさん
08/01/07 12:03:35 pmhllMt5
先に直木賞獲ってる村山由佳だって
作品を全部読めばわかるが
「年上のおねーさんが年下を食う、弄ぶ話」しか書けない
おいコーでオタをひっかけ、天卵その他でスイーツ(笑)をひっかけた
内容はどうでもいい。ある出版社への忠誠とセールスだけが問題>直木賞
いまの世代は村山由佳なんか知らないだろ?
そんなもん。
作品の中身がないと、いくら権威を飾ろうが古典になんぞならない。
思いっきり差別発言なんだが
女性作家の大部分が権威と格付けをやたらと欲しがるのは何故なんだろう…
857:イラストに騙された名無しさん
08/01/07 23:18:51 vIt+SI/1
男性作家だって権威と格付けを欲しがってるんだが
上昇志向を口にするのかっこ悪いからあんまり言わないだけ
858:イラストに騙された名無しさん
08/01/08 01:29:03 nfEamG1/
男は自己満足を
女は他者からの賛美を
この傾向はどの分野も変わらないけどな
859:イラストに騙された名無しさん
08/01/09 09:43:53 UqopkQHR
ぶっちゃけた話
ネット上に残ると思うんだけど
もう発刊されてない本を
自社のホムペで料金かかってもいいから
読めるようにして欲すぃ
860:イラストに騙された名無しさん
08/01/09 10:29:42 ktnJ7pEE
>>859
そういうのは古典として残るとは言わない
誰にもかえりみられることなく残っている文書や譜面はいくらでもあるし
861:イラストに騙された名無しさん
08/01/09 10:49:32 pYBYbfbs
ラノベは古臭さを感じさせたら負けだと思ってる的に
常に新しい手法というか手口を模索する分野だから
古典がたくさん出るってのは分野衰退の証じゃねーのかな
時代を超えるようじゃたかが知れるみたいな
862:イラストに騙された名無しさん
08/01/10 13:11:39 CoCH2Q98
>>861
別に古典は衰退じゃないでしょ。
時代が変っても作品が生命力を失わないから残るわけだから。
863:イラストに騙された名無しさん
08/01/11 07:06:36 kJV9B0Sy
すげーな
今残ってる古典は斬新だったものは皆無なのか
864:イラストに騙された名無しさん
08/01/16 20:57:17 qTQXFd6h
案の定、桜庭でした
865:イラストに騙された名無しさん
08/01/26 21:43:15 Q0o5ktpE
古典として残るライトノベル・・・源氏物語、少年王者、少年ケニヤ
866:イラストに騙された名無しさん
08/02/09 17:51:53 tRA6Vvn9
867:イラストに騙された名無しさん
08/02/24 16:57:10 uHQIU1Ie
「古典として」が、「他の一般文学の古典と共存して」なのか
「ラノベの古典として」なのかでだいぶ違うんじゃ。
20年後30年後に「古典(復刻版)ラノベ」みたいなレーベルが
できたならスレイヤーズとかは普通に入ると思うが、
50年後に岩波や新潮から出る可能性はほぼゼロだろ。
868:イラストに騙された名無しさん
08/02/24 21:18:55 1ZEfM34d
>>865
その間は?
平家物語は露骨に戦記物だし、江戸時代になると十返舎一九とか滝沢馬琴とか
でてくるぞ。西鶴もあげたいがあれはノベルじゃないか。
869:イラストに騙された名無しさん
08/02/28 10:23:00 DlNVz6A6
なんで>>865に竹取物語が入っていないのか気になる。
870:イラストに騙された名無しさん
08/02/28 11:25:33 Ynp18lkV
記紀なんてラノベの素になりそうなのいっぱいあるぞ。
浦島太郎なんて、日本書紀では、助けた亀が女の子に変身するぜ。
しかも常世と深い繋がりがあり、後の世では、あの世の役人小野篁が勅使として
神社に向かってる。
天照大神なんて独り身で寂しいから女神を一人近くに侍らせたいと言って
豊受大神(乙姫と同一視される)を呼んだりして百合展開だしな。
871:イラストに騙された名無しさん
08/03/02 17:54:05 2g6J2Q4c
age
872:イラストに騙された名無しさん
08/03/06 02:46:16 iIAkuaUE
山椒タフはラノベ
873:イラストに騙された名無しさん
08/03/06 23:31:08 dTy+ATyd
いつからライトノベルとして読める古典をあげるスレになったの?
874:イラストに騙された名無しさん
08/03/06 23:48:27 qCkwSXI0
なんとなく話が一段落しちゃった頃から。
875:イラストに騙された名無しさん
08/03/06 23:56:37 z+y2PywN
マジでラノベを挙げだすと喧嘩になるんだもん
876:イラストに騙された名無しさん
08/03/14 19:58:53 mYKaQCZE
877:イラストに騙された名無しさん
08/03/20 21:34:04 7AlY3gru
臭い
878:イラストに騙された名無しさん
08/03/21 21:16:13 VFTAkn1R
突然だけど砂糖菓子は残りそうな気がする
879:イラストに騙された名無しさん
08/03/21 22:30:39 UgoDli+H
>>878
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
それがいいんじゃあないか
880:イラストに騙された名無しさん
08/03/23 07:46:58 QeTsKCM3
テキストデータがネット上に上がってりゃ残るんじゃね?
881:イラストに騙された名無しさん
08/04/29 17:41:50 FaL7KvEM
古典って売れてりゃ残るわけでもないし
かといってクオリティ高いものが残るかと言うとそうとも限らない
予想しがたい
882:イラストに騙された名無しさん
08/05/05 22:36:50 gbulY8qQ
銀河英雄伝説
883:イラストに騙された名無しさん
08/05/05 22:41:37 DEtLYP+1
何気に西尾維新の作品が古典として残ってたりして。
どういう古典だか知らんが。
884:イラストに騙された名無しさん
08/05/05 23:26:12 pjLwaUrT
銀英伝はもう半分古典じゃね?
885:イラストに騙された名無しさん
08/05/05 23:50:02 TQODJsIs
完結してから10年以上経ってもまだ本屋で新刊が買える本は
半分古典と言ってもいいだろうな
886:イラストに騙された名無しさん
08/05/06 14:16:08 Ef4MtDLe
本物の古典になる・・・そういう可能性はあるね
そこまでいってない奴よりは
887:イラストに騙された名無しさん
08/05/06 15:37:04 Dbcmb/ep
デルフィニア戦記とか
888:イラストに騙された名無しさん
08/05/06 16:23:24 tFu201IX
このスレは果たして次スレが必要だろか
889:イラストに騙された名無しさん
08/05/06 18:52:20 260gwI/R
無いわなw
てか、いつの話してんだよwww
890:イラストに騙された名無しさん
08/05/06 21:33:30 aEUrJLr3
・・・新釈とりかえばや物語『ざ・ちぇんじ』
891:イラストに騙された名無しさん
08/05/06 22:50:44 JabdRLhG
ざ・ちぇんじは小粒だがジャパネスクは古典の領域に入りかけてる
892:イラストに騙された名無しさん
08/05/07 10:49:09 0qj+ACDO
50年くらいたっても残らなきゃ古典とは言えないだろうな。現在と未来の感性が一緒とは限らないし
60年前は夏目漱石もまったくの無名だった。逆に島田清次郎なんて今知ってる人いるか?
893:イラストに騙された名無しさん
08/05/07 15:34:31 KPMhLkVg
>>892は60代ですか?
894:イラストに騙された名無しさん
08/05/07 18:26:01 +TMU3fGG
>>892
島田清次郎までさかのぼらなくても、石川達三ですらもう忘れられかけてないか。
60年前というのは戦争が終わってすぐぐらいの感じでいいのか?
そのころなら猫はまあ普通に有名だったようだぞ。
「智に働けば~」のイディオムも使われてたようだし。
関係ないが水木一郎が60歳。
895:イラストに騙された名無しさん
08/05/07 20:46:57 0qj+ACDO
>>894
そうなのか
思考の整理学からの押し売り知識だったから詳しいことはわからないや
古典ていうにはその時代の風情や背景がわかるようなのがなりやすいかなぁ
896:イラストに騙された名無しさん
08/05/07 21:29:52 TcFQs68x
>>894
確かに最近、書店で石川達三見ないな
直木三十五も見ないけど
まあ直木は面白くないから仕方ないとは思うんだが
読んだ事あるのは黄門廻国記しかないけどな
897:イラストに騙された名無しさん
08/05/07 22:37:31 5jbr69FF
50年後も「ライトノベル」という名の分野が残ってるかな・・・
898:イラストに騙された名無しさん
08/05/11 09:29:15 7bFmcXkj
直木は南国太平記だろう
話があっちいったりこっちいったりな感じだが
899:イラストに騙された名無しさん
08/05/13 11:45:12 r4B8hgVt
古典つってもな。
900:イラストに騙された名無しさん
08/05/15 12:08:22 RvsAE8/C
>>892
>60年前は夏目漱石もまったくの無名だった。
お前は何を言っているのだ。
そもそも現代小説の文体を創り出したのが夏目漱石の世代だぞ。
901:イラストに騙された名無しさん
08/05/18 04:15:41 bXYgO3b7
>>900
そう言えば、漱石の時代って、男が小説を書くのは恥と見る風潮があった時代だよねぇ。
だからといって、女が文学小説を書くのも好ましく思われていなかったし・・・
今のラノベと立場的には同じだったかもナァ。
漫画みたいに、今以上に市民権を得る時代が来るかもナ
902:イラストに騙された名無しさん
08/05/19 13:22:04 L8NMfF2S
今以上・・・はあるかもね
もともと特に高尚でもない、大衆娯楽小説なんて
いつでもあったと言えばあったわけだし
903:イラストに騙された名無しさん
08/05/19 21:14:53 1gUX2+BW
今の読者が年寄りになれば自動的にラノベも格上げされるよ。
ラノベという分野が残ってればだけど。
で、俺らの大半は何かと理由をつけてより新しいものを
こき下ろすようになる。
904:イラストに騙された名無しさん
08/05/20 08:07:19 RAhGiP6P
ラノベ読み風情がケータイ小説をこきおろしてみたりなw
あれははたから見てて痛いから止めてくれと
俺らも他から見たら同類なんだとわかってくれと
905:イラストに騙された名無しさん
08/05/20 08:20:22 Ong0bwNE
同意しておく。あれは無様としかいいようがない。
その小説単体がつまんない面白いはあるだろうが、
小説というジャンルで、媒体で上限値が決まるようなことは無い。
と、Web小説漁り屋が言ってみる。
いやあ名作あるんだぜ素人の奴にも。1000作に1作ぐらい。
906:イラストに騙された名無しさん
08/05/20 10:51:43 8rl2uOVh
まあ媒体が媒体だから、編集や構成がされてないものも多いし、
ライトノベルだって、最低でも入賞しないと出版されないからそういった淘汰
がない以上、ゴミレベルがたくさんなのは仕方ないな
ライトノベル以上に、一瞬で消費されてしまう形態で、そういう層に受けたものが
今台頭しているわけだしね
ケータイ小説も、もっと時がたっていろんなタイプの作品が出てきて、
何十年もたてば、それこそ直木賞作家ぐらい出てもおかしくないな
907:イラストに騙された名無しさん
08/05/20 12:48:35 fP7MlWfN
未来を否定をする事が絶対にできないいが
今のケータイ小説は笑われても仕方ないと思うぞ
なにせ背景が何もないので、本当に見るに耐えないものが多い
野に咲く花(笑) 磨けば光る原石(笑)ばかり
スニーカーですら、元々はアニメの脚本家やらが副業で書いてる所から成長してきたわけで
908:イラストに騙された名無しさん
08/05/20 18:14:36 VhApmbEx
それはラノベも通ってきた道だろ
金になりそうな分野だから、時間がたてば成熟していくだろう
909:イラストに騙された名無しさん
08/05/20 18:45:54 K8LD6g+9
>>907
>スニーカーですら、元々はアニメの脚本家やらが副業で書いてる所から成長してきたわけで
と書いてあるぞ。
910:イラストに騙された名無しさん
08/05/21 19:46:22 8P1fTmQx
面白ければ残り、つまらなければ廃れるだけだしな。
エロゲでも面白いものは面白いし。
・・・と、学術論文もエロゲもラノベも『面白いか面白くないか』だけが判断基準の俺が言ってみる。
911:イラストに騙された名無しさん
08/05/22 08:25:06 PhAf4Vhv
江戸時代の 黄表紙
明治の 小説
大正・昭和の 冒険小説
昭和末期の ヤングアダルト
平成の ライトノベル
ところでお隣の朝鮮半島とか中華大陸とか台湾とかタイとかでは
こういうSF、ファンタジー、お手軽っぽい小説ってのは
存在価値認められてるのか?
912:イラストに騙された名無しさん
08/05/22 10:41:49 3jgSr8wG
>>910
よう俺。
913:イラストに騙された名無しさん
08/05/22 11:35:08 wVqIkLEa
>911
漫画と同じく、韓国や台湾で翻訳されて出ているみたいよ
電撃とか富士見のやつは
中国はわからんが、香港にはありそう
914:イラストに騙された名無しさん
08/05/22 14:44:15 PgKP5mug
>>910
全くその通りなんだが、その「面白い」が時代を超えるかってのが、ここでの問題
なんじゃないか?
915:イラストに騙された名無しさん
08/05/22 20:57:45 DYLbnZgp
>>913
そう言えば、いぬかみっのオマケ漫画に書いてあったな。
台湾で『大変態』とサインしてください・・・とか、ともはねが萌えです!!とか言われたって。
916:イラストに騙された名無しさん
08/05/22 21:56:17 ODJAuTMg
漫画・アニメ文化でいえば台湾はいまだ日本の統治下にあるから
台湾の実例はアジア全体を計る上であんまり参考にならん気がw
917:イラストに騙された名無しさん
08/05/23 07:33:27 zDvYlYIZ
>>913
あとね、韓国人が描いた漫画みたいに
現地の人が書いたライトノベル的な小説とか出始めてるのか?
ってことが聞きたい。ジャンルはちょい違うけど金庸みたいな。
そういうので向こうのオタクに人気のライトノベルを
日本語に翻訳する商売もありかな、と。
918:イラストに騙された名無しさん
08/05/24 17:34:01 PQlqHFYU
今、他の一般小説だって10年後どんだけ残ってんのか怪しいよなあ。
そういう意味では、あまり売れなくても特定のジャンルに対してアピールすればその世界で生き残り続けるという
路線はあると思う。
ぶっちゃけ刊行点数が極端に少ないSFが狙い目だろうなw
上手くオッサン読者も釣れれば15年くらいは残るよ。
919:イラストに騙された名無しさん
08/05/24 18:27:58 h/jHaQ8B
でもあの傑作SFのタイムリープが新刊で入手できないんだぜ。
猫の尻尾も借りてきてにいたっては古本でも入手困難か
920:イラストに騙された名無しさん
08/05/24 19:03:33 PQlqHFYU
SFファンにとっては絶版になってからが本番!
921:イラストに騙された名無しさん
08/05/24 20:26:52 xmHUFkdT
>>920
ウィ、ウィ
まったく同感ですな
922:イラストに騙された名無しさん
08/05/25 00:26:24 eQseeNW4
そういう意識だから・・・
923:イラストに騙された名無しさん
08/05/27 00:57:39 OctAEb8u
つげ義春「ねじ式」は売れたってわけじゃないのに今でも知名度が高い
ラノベからそういう作品が出てくるか
924:イラストに騙された名無しさん
08/05/27 02:02:35 OJHHqaaa
つげ義春はサブカル系統ファッションオタ向け
松本大洋あたりとまとめて棚に飾っておく類
これでロッキンオン読んでたら完璧(笑)だったんだぜ?>15年前
そうだよなナカコーwwww
おまえらがファウスト読んで維新とか舞城とか言ってるのと
あんま変わらんわ
以上でも以下でもない
925:イラストに騙された名無しさん
08/05/27 21:45:32 MFMpJOCl
>>923
知名度が重要なのか?
>>924
・・・ゲーテ?
926:イラストに騙された名無しさん
08/05/30 00:46:46 AbpgU/DP
えーと
マジボケ?
927:イラストに騙された名無しさん
08/06/07 16:26:57 39Kro1Ah
>>926
御免、素で間違えた。
それにしても、氷室さん作品は古典として残って欲しい。
ショックでした。
928:イラストに騙された名無しさん
08/06/07 21:43:42 tSNJy6Sy
ヒムロックはすごかったけど・・・
どうだろ、読んだ人の記憶に残るだけで記録には残らない類だと思う
時間とともに風化かな…
929:イラストに騙された名無しさん
08/06/08 12:21:06 AQ3eDt7B
…
930:イラストに騙された名無しさん
08/06/08 18:46:30 E+nJcFf7
氷室冴子は残ると思う。ただあれはライトノベルじゃないんじゃないか?
931:イラストに騙された名無しさん
08/06/08 20:25:53 DLIchwjp
悪口ととらないでくれ
氷室さんの話って雰囲気重視の一般小説に近いスタイルだから
あの時代における実績は特筆なんだけど、
貴重か?と言われれば色んなところ、それこそ一般小説にもフォロワーはいると思う
だが、平井和正の真似は誰もできないし
田中芳樹のウィットに富んだトーク技術も
比べられる存在がそうそういないんだよね…
と、ジャパネスク読みかえしながら感じた
932:イラストに騙された名無しさん
08/06/14 14:42:53 u5TuBsUy
sage
933:イラストに騙された名無しさん
08/06/17 01:56:13 yE7h7+BQ
>917
香港でちいと書店あさってみたことあるんだが、所謂
少年少女小説、ジュヴナイルの類はあったがラノベは
見かけなかった。挿絵がアニメ絵だったりしたからその
亜種としてなら存在するかも知れんが。
934:イラストに騙された名無しさん
08/06/18 03:11:42 tT7pHhDR
>>931
菊地や獏さんはかなり平井和正の作風を真似れてたと思うが
最近だと豪屋なんかも
器用なタイプの作家は気に入った作家の文体を真似してコロコロと変えたりするしな
935:イラストに騙された名無しさん
08/06/18 20:36:06 7PhYSL48
菊池と豪屋は、平井と全然違うんじゃね?
演劇的な装飾感情過多の文体ではないと思うぞ
プロットもなんだかんだ言ってちゃんと理性的にまとめてるし
獏は読まないので判らない
つーか単に伝奇系の作家挙げてないか?