06/10/19 08:21:09 Nkn8enfE
【タイトル】x
【作者名】 x
【掲載年】 ６～７年前に友人から貸された文庫本で。複数人が書いた短編集だったかもしれません。
【掲載雑誌】 ｘ
【その他覚えている事】
主人公はジャーナリスト（女性？）
医療会社？の社長が、最先端クローン技術を駆使して牛のDNAから
「科学上の定義は牛だけどどう見ても人間の女の子」を作り出してその女の子を「食べる」と記者会見。
記者の「非人道的ではないか？」という問いに社長は
「クローン牛なのだから食べることに法的に何か問題が？」と反論。
そんな中、主人公は食べられる女の子にインタビューすることに成功。
いざ会話をしてみるとと見た目だけではなく思考も人間と全く同じということが分かる。
主人公は全力で世論に訴えてなんとかそれを阻止しようとする。
世論に後押しされて首相が動き出したときに社長がついに「食べる日」を発表。
女の子に人権を与えるべく首相が動くが、法案施行が食べる日当日になってしまう。
当日、マスコミが注目する中で首相が「人権を与える」と宣言。
宣言と同時に自衛隊が社長宅に突入…
ってな感じでした。
設定が飛び出てるんで最初は何じゃそりゃ？な感じなんですが、
最後にひっくり返されるショッキングな展開でドキドキでした。
分かるかた居ませんでしょうか？