09/12/28 02:00:48
神は一人で無限、遍在。分割もできないし数えることもできないというけど。
でも神は人や霊の内に働くからその意味では神々。
旧約聖書の天地創造では「私達の姿に似せて造ろう」と書いてある。
一人なはずなのに複数で書かれるのは天使達が一人の主の代行者だから。
「神の息吹を受けた者が神々なのだ」とみことばにもある。
だから一神教は多神教を含み、多神教には一神教が隠れてるという。
時代、場所、状況などで教えは変わるし、神様の姿も捉え方も違って千差万様に変化するから、変化の数だけ増えてゆくのが多神教の世界。
でも本質的には一人でその姿をどこに見るか。
あるときにはＡという方、あるときにはＢという方、あるときにはＣという方。
じゃあ同時に出てきたら多神教になっちゃうし、それでも無秩序的でありつつ総合的にはぴったり一致して一つの方向に向っている。
一神であって多神でありつつ一神、だけど多神のようだけど一神というのが正しいと思う。
絶対者と言っても人の協力による絶対者しかいないから、神、または神々、仏というのは単に様式の違いじゃないの。
唇は違うが心は同じ。